2014年11月

2014年11月30日

「身近な自然」

 雑駁な事に追われていると、周りが見えなくなる。
病床の人様さえも見舞う事を忘れている。
好んで引き受けた覚えはないが、忙しすぎる。
こうみえても、根は律義者の様だ。
いい加減で済ますことが出来ない。
貧乏性とでも言うのか・・・。
来年は、不良老人を目指そう!と思う。
人様の為なんざぁ、真っ平ごめんだ!
自分の事、自分がやりたい事に集中しよう。
時間はそんなに残ってるわけじゃない。
女房の実家の便所に“金言”がぶら下がっていた。
「“その内に”は決してやってこない」と。
その内に出そうじゃなくて、今、出しちまえ!というのだ。
力んでも出ないのだ!
そうゆう話じゃねぇ!
自然の変わり身は早い。
特に空の景色、色は、瞬時ともいえる。
目に付く自然も“いいなぁー”と思ったらシャッターを切れ!
もう少し、良くなったら切ろうと思うと、敵は変わってゆく。
それも決して、いい方向には変わらない。
今年もドウダンは黙って赤くなった。
銀杏も見事な黄色を見せてくれた。
大根も白菜もその白さ、青さをアピール。
渋柿は、皮を剥かれ、寒さを利して甘い色へと変わる。
これ等は、人が命令したわけではない。
この変化の中で、一人老骨が変われないで居る。
相変わらないのがいいのか?
年賀状には懲りもせず、相変わらずと書くのか?
いい子ぶって・・・。
ドウダンも時には、春、赤くなってみろよ!
驚くぜ!いい子ぶってる奴等が。
                           頭に虫が湧いたか? 寅次郎
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torajiro0421 at 20:51|PermalinkComments(0) 自然 

2014年11月28日

「末松 佳子」

 郡上に凄いアスリートが居た。
ワールドカップチャンピオンだ!
川が大好きな女性だ!
種目はカヌーフリースタイルのカヤッカーだ。
川の急流でカヌーを華麗に操る競技。
スラロームはよく見る種目だが、これとは違う。
きめられた時間内で、如何に難度の高い演技を見せるか!
競技方法は、体操競技に似ている。
その採点で優劣が決まる。
藤政会の望年会に飛び入りで来てくれた。
映像を見ながら解説を聞いた。
急流で上流に向かって、カヌーごと一回転する。
バック転じゃなくて、前転宙返りだから驚く!
かと思えば、水中深くカヌーごと潜水する。
河童が見たら、皿を抱えて逃げ出すこと請け合い。
手前生国と発しまするは、美濃の国は、美並町。
長良川で産湯を使い、姓は末松、名は佳子。
人呼んで“中部の黒豹”と発します。
以後お見知りおき下さり、行く末万端、
よろしくお願い申し上げます。
長じて、郡上高校に通い長良川で鍛えた。
生粋の郡上人!長良川の川ガール!
近所のラフティグツアー会社で働きながらカヌーに魅せられた。
2009年にフリースタイルで日本代表に。
2013年に日本選手権で優勝。
2014年ワールドカップで世界を転戦、総合優勝を果たす!
清流・長良を世界に売り出す miss Y・Suematu。
                            美人河童に乾杯! 寅次郎
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torajiro0421 at 15:47|PermalinkComments(0) スポーツ 

2014年11月27日

「来訪者」

 白鳥神社にも様々な方が来られる。
奉加帳を備え付けたいと思う。
遠来のお方には、記念の品でも差し上げたい位だ。
 昨年は、超大物の方にお出でいただいた。
日本の代表哲学者・梅原 猛先生。
円空に強い興味を持たれ、研究をされている。
白鳥神社が秘仏としてきた、十一面観音を見に来られた。
又、拝殿踊りの民族芸能性に強い関心をお持ちだ。
 今年はお盆の拝殿踊りに、
俳優・柴田恭平氏のお姉さん・道子さんが夫婦で来訪。
白鳥出身の人に知己があり、その方と来られた。
拝殿前のテント村で、地酒を飲んで軽快に下駄を鳴らす。
気さくな人とだと感じた。
 名古屋から来たと言う若い男女数人が、社務所に来た。
しばし雨宿りを願いたい、と。
冷酒を勧めたら、遠慮なく喜んで飲んだ。
踊りは雨に祟られたが、座敷で盛り上がった。
これまた、気さくな若者達であった。
 美濃和紙あかりアート展に参加する為に海外からも来た。
三十歳の女性二人と、男性一人のアーテスト。
奥美濃に、楽しい踊りがあると聞いて来ました、と言う。
女性はイタリアとハンガリーから。
男性は興味がないから聞かなかった。
日本の芸術・文化に触れたいと言う意欲を感じた。
 七五三に東京から一家四人で、お参りに来られた。
その家の苗字は“白鳥”と言う。
三歳の娘さんの名が”神楽”ちゃん!
名に御縁のあるお宮で、と言って来られた。
神のお導きか? 楽しい人達と出会える。
 まだまだ知らないだけで、多くの遠来者がおられると思う。
                           黙って帰らないで! 寅次郎
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torajiro0421 at 17:32|PermalinkComments(0) 人物 

2014年11月26日

「解散風の望年会」

 藤政会の望年会が揺れた。
突然のアベノミクス解散に話題騒然。
解らない!理不尽だ!無駄使いだ!エゴだ!独裁だ!
アメリカの大統領には専属の精神科医が付いていると聞く。
日本の総理にも、張り付けてほしい。
総理の頭には虫が湧いている。
まともじゃない!
酔う前から、愚痴のオンパレードだ!
先生の胸に、菊のバッジはない!
元衆議院議員・・・今は唯の人。
12月2日告示、14日投票の衆議院選挙を語った。
前回は9年前、藤政会20周年を前にして選挙。
これは名高き郵政選挙!
苦汁を飲まされた。
今回は30周年を前にして、アベノミクス選挙。
前回は、郵政改革ー是か非か!
今回はアベノミクスー是か非か!
何処となく似ている。
安倍は柳の下に、2匹目のドジョウを探している。
藤井は、前回同様、単独比例選挙を選んだ。
寅の本心としては、選挙区と重複してほしかった。
小選挙区の三つ巴は、好勝負になると見たからだ。
藤井は現在、次世代の党の総務会長であり、選挙対策委員長だ。
地元に帰り自分の選挙をやる時間がないと言う。
居なくてもいい!我々がやる!と啖呵は切れなかった。
前回と似ているが、そのドジを踏む事は許されない!
勝つ方程式を組まねばならない!
                         風はアゲインストだが! 寅次郎
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torajiro0421 at 18:50|PermalinkComments(0) 政治 

2014年11月25日

「新嘗祭のポスター」

 高鷲町の町中であるポスターが目についた。
“新嘗祭”11月23日、午後1時から。
“御参拝下さい!”と大書してある。
愚生も神社に関わる様になったから、目に留まったのだろう。
我が白鳥神社も、新嘗祭は午前10時から挙行した。
何時もの通り、自治会役員、来賓、各組長さん方がお客様側。
主催者側は各総代16名、合せて44名で行った。
新嘗祭の目的は、
収穫に対する感謝と食する事への感謝、この二つである。
食べるとい事は、相手の命をいただく事である。
植物の命、動物の命をいただいて、自分の命を生きるのである。
故に「いただきます」と最初に合掌するのだ。
日頃は、食する事を深く考えずに食べている。
満腹感を浸れば、幸せ、幸せ!とメタボ腹をさすっている。
そして、ダイエットの薬をほうばっている。
何とも不遜な振る舞いに思えてならない。
世界では9億人が飢餓に苦しんでいる。
1分で17人が飢餓で亡くなっていると聞く。
¥1,000でケニアではトウモロコシ100kg、
バナナ100本、クラッカー200パックが買えると言う。
白鳥神社の初穂料は¥1,000/家いただいている。
これを思えば、大変貴重なお金である。
神社の護持運営とは言え、大事にせねばと心する。
今年の新嘗祭に、あるお方が新鮮な野菜を沢山お供えいただきました。
これが本来の姿で、一般の皆様にもお出でいただくのが本当なのだろう。
1枚のポスターに、様々な事を感じました。
そう言えば、高倉健は1日2食だとも聞いた。
アベノミクスなんざぁ贅沢の極致だ。
                         その内、罰が当たるぞ! 寅次郎
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torajiro0421 at 15:41|PermalinkComments(0) 風習 

2014年11月22日

「授業参観」

 外孫が、小学校の授業参観に来いと言う。
小1の女の子と、小5の男の子。
俺達のガキの頃は、親に来てほしくなかった。
そんな記憶がある。
何故だったろう?
勉強が出来なかったから?
そんな訳がねぇ!
親はおしゃべりだったから?
うち子はねぇ・・・と、すぐ自慢してたから?
貧乏だったから?
それも当たっているなぁ。
今の子は、率先して来い!と言う。
行って見た。
何とも微笑ましく、可愛らしい!
多くの親御さんも来ていた。
思えばこの親御さんたちは、俺の事を知ってるはずだ。
今日の親御さん達が、小5、6の時、俺はPTA会長だった。
当時、何度なく皆の前で、話をした事がある。
当時のおじさんの事等、覚えていないか?
それでも、目線が合うと、何となく会釈気味である。
だが、俺の方には、何の記憶もない。
そんな時は、ドギマギするだけである。
無理もないか、三十数年前の事だから・・・。
先生方の教え方も、大きく違っていた。
一教室20人と、当時の半分である。
間違いなく、少子化、人口減少だ。
何とかしろ!安倍!アベノミクス!
今日、解散だと言う。
                          何を考えているのか? 寅次郎
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torajiro0421 at 11:35|PermalinkComments(0) 教育 

2014年11月20日

「古希の戦い終わる」

奥美濃はストーブがいるが、岐阜は汗をかく。
岐阜県シニアソフトボール連盟古希の部が終わった。
24試合戦って、6勝16敗2引分。
信長クラブ、岐阜ソルジャーに何と11連敗!
蛇に睨まれたカエル同然。
それでも懲りずに戦った。
怪我もしなかった!
高山、中津川、可児、各務原、岐阜、郡上各地で戦った。
チームに在籍者は16名程いる。
ところが試合には出て来ない。
と言うか、出て来られない。
試合日が平日と言う事もある。
現役で稼いでいる者もいる。
年金だけでは、酒も飲めねーってかよ!
戦いすんで日が暮れて、
疲れた体に、安い焼酎が胃に沁みる。
「勝つ為にやってんじゃねぇ!」
負ける為にやってんのか?
そうじゃねぇ!
安い焼酎を、美味く飲む為・・・・。
情けねぇ・・・。
勝てば、もっと美味くなるのに・・・。
「るせぇ!」
負ければ、弱い者の気持ちが解ろうってもんだ。
解ってどうすんだい。
「黙れ!この野郎!表さ出ろ!」
焼酎が歳を超えて行く。
悪酔いにて候。
                               勝ちてぇ! 寅次郎
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torajiro0421 at 21:02|PermalinkComments(0) スポーツ 

2014年11月18日

「関東の清水寺」

 京都の清水寺は言うに及ばない。
6年前に島根に遊んだ時、山陰の清水寺に詣でた。
京都の基礎は、御存じの木で組み上がっている。
山陰の清水は、石積である。
全体の広さも、京都を上回るのではないか?
山陰一の天台宗の霊場。
最盛期には五万坪の境内に48伽藍があった由。
残念ながら、尼子・毛利の戦いに消滅。
その後、再興されたとの事。
 今回は関東の清水寺を訪ねた。
此処は、こじんまりとした佇まい。
石岡市の峯寺山の中腹にある天台宗の霊場。
今でこそ道はあるが、当時はとんでもない山奥。
海抜380m位と言うから我が故郷とほぼ同じ。
昔、この山中を歩き廻って修行したらしい。
比叡山の千日回峰と同じ修行だったと聞く。
修行僧は、修行中は常に短刀とロープを持っていた。
これ以上修行が出来ない時には、それでもって生を絶った。
壮絶な修行である。
岩石に張り付いた本堂は、異様でもる。
本堂内部が拝観できなかったのが残念。
何となく隠している感じ。
社守の方が、ここでの写真は御遠慮下さいと言う。
厳しい修行の場であったので、と言われた様な気がした。
今は修行をされて居ないのだから、観光化してもいいのじゃないの?
ネットで探したら、写真が続々出て来た。
本堂からの眺めは、絶景の一語だ。
随所に痛みも見られる。
修復保存を図らないと、貴重な文化財が消えそうだ。
                        京都、山陰を見習われたい 寅次郎
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torajiro0421 at 14:24|PermalinkComments(0) 歴史 

2014年11月16日

「風土記の丘」

 石岡市に巨大な獅子頭があると聞いた。
神社に関係するようになり、興味が湧いて来た。
石岡の北西部に“風土記の丘”と言う歴史パークがある。
巨大獅子頭は、そこに鎮座していた。
石岡には獅子頭を彫る職人も健在とか。
お土産屋さんには、いろいろな獅子頭がある。
1988年代に故郷創生事業があった。
時の竹下総理が全国自治体に1億円ずつばら撒いた。
そのお金の一部で、この巨大獅子頭が生まれた由。
この歴史パークは古代の世界を再現している。
縄文、弥生の竪穴住居を再現している。
中では、囲炉裏端で夫婦が夜なべ仕事をしている。
奈良、鎌倉、江戸時代の住居も復元されている。
石のモニュメント“時の門”が目を引く。
これは古代、中世、現代を石の門として現している。
展示館もある。
ここには石岡市内で発掘された膨大な遺跡が展示してある。
近年、常磐自動車道建設の時に、多くの遺跡は出てきたと言う。
ハイウエーが古代を復元するとは面白い。
旧民家を改造した、お食事処“曲屋”があった。
広い園内に、歴史家屋が点在するなら、そこに一服茶屋がほしかった。
その時代に、食べた団子にお茶があれば、いい風情となる。
その時代の酒も、花見時ならなおよろしい!
これ等の遺跡から、石岡は茨城県最古の都市と言われる。
それが何故、後発の水戸や土浦に追い抜かれたのだろう?
つくば市に県庁があるのではないかとさえ思う。
石岡の古女房には興味は薄れたが、その地が面白い。
                        古いのには味があるのか? 寅次郎
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torajiro0421 at 22:56|PermalinkComments(0) 歴史 

2014年11月15日

「常陸国分寺」

 常磐線石岡駅から北方に歩いて10分程の所にある。
そもそも国分寺とは何か?
8世紀の頃、時の天皇が仏教の力で国家を鎮めようと建てた寺。
日本各地に68箇所建てた。
現在は52箇所が残っている由。
国分寺には男寺と女寺がある事を始めて知った。
男寺は国分僧寺で正式には“金光明四天王護国之寺”
女寺は国分尼寺で“法華滅罪之寺”(ほっけめつざいのてら)
尼寺を何故、滅罪之寺と呼ぶのか?
女は美しいがゆえに罪深い、と誰かが言う。
故に、女はお寺で罪を滅せねばならない、と誰かが言う。
常陸国分尼寺(ひたちこくぶにじ)は跡地だけが広々としていた。
美しい女の罪を滅する処を再現する気はないのか?石岡市は。
多くの人が訪れる事請け合いだと思うが・・・。
石岡は都都逸発祥の地と聞いていた。
最近、何とか都都逸を覚えようとしているが、ままならない。
創始者・都都逸坊扇歌の記念堂を奇しくもここで見る事が出来た。
加えて、驚きがあった。
昨日の結婚式で新郎新婦に餞のメッセージを送った。
「たんと売れても売れない日でも 同じ機嫌の風車」と。
何と、この作者は、都都逸坊扇歌だった。
偶然とはいえ驚いた。
扇歌が俺を引き寄せてくれたのか?
扇歌の記念堂は八角形で大きくはない。
そこに選ばれた都都逸が沢山掲げられていた。
その先頭に書かれていたのが、何と岐阜の人であった。
三千世界のカラスを殺しても、都都逸を覚えねばならない。
                           又一つ宿題が増えた 寅次郎
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torajiro0421 at 23:17|PermalinkComments(0) 文化 

2014年11月14日

「親族紹介」

 結婚式における親族紹介。
岐阜の郡上地方ではあまり見かけない。
関東では常識で、その方法は様々の様である。
隣り合わせる新郎新婦の控室の間仕切りがサーッと開かれる。
そこでお見合いの様に向かいあって始まる。
何だ、何だ、とその突然の事に慌てふためく。
 今回はチャペルに入場した。
バージンロードを挟んで向かいあった。
親戚の親玉が、一人一人を紹介するケースと、
自己紹介形式と、大体二通りである。
前者の時は、立ちあがって頭を下げるだけで楽である。
だが、終わってみると、何も覚えていない。
唯、新郎新婦との間柄と名前だけで終わってしまうからだ。
自己紹介だと、多少は売り込める。
選挙じゃないから、売り込んでも仕様がないけれど・・・。
それでも、目出たいお祝いの席だ、少しは楽しくやりたいじゃん!
それにこちとら、遠方を汽車賃かけて来てんだ。
ボソボソボソだけじゃ元が引けねぇ。
前回の時の様子は
愚生「美濃の山奥でしがない土建業を営んでおります」で着席。
次に女房が立ち「しがない土建屋の女房で御座います」
続いて長男「しがない土建屋の継ぐ羽目になる息子です」
更に娘「しがない土建屋の長女です」「同じくしがない土建屋の次女です」
爆笑となり、緊張は何処かへ飛び去った。
祝宴が始まっても、「土建屋さんの・・・」ですっかり覚えてもらった。
今回は
「46年前に縁あって、石岡の別嬪を嫁にもらい、今、岐阜に住んでおります。
 横に控えますのが、当時の別嬪の女房です、よろしく」
岐阜から来た事だけは覚えてもらえた様だった。
だからと言って、祝儀が貰えたわけでもなかったが・・・。
                       しがねぇ土建屋 寅次郎でござんす!
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torajiro0421 at 17:39|PermalinkComments(0) 風習 

2014年11月13日

「デスカバー石岡・丁子屋」

 折角の里帰りである、有効に過ごさねば・・・。
出かける前に、少々調べて向かった。
先ずは石岡市内で見てみたい所を漁った。
“丁子屋”なるところ。
これは江戸時代の末期に立てられた商家。
昭和初期の大火を免れた唯一の建物とか。
現在は駄菓子屋風で、石岡の土産も売っている。
店の中央に昔風の帳場があり、時代を感じさせる。
その後ろに“株式会社・丁子屋”の看板があった。
奥の座敷が喫茶店になっていた。
しかし今日は予約で、一元の客が駄目だという。
それでも、家の中の見学はOKというので入った。
昔は、藍染を本業にしていたと聞く。
今でも、藍染の体験コーナーがある様だ。
二階は三部屋あったが、天井が極端に低い。
一間位だろうか、鴨居がない。
昔の人は小柄だったのだろうか?
階段は狭くて、梯子並みの急勾配であったが、理由は不明。
名前の由来を聞くのを忘れた。
ちょんまげ時代の遺構が今も息づいている。
そこを自動車が走っている。
電気が点いている。
テレビが映っている。
不思議な世界だなーと、丁子屋にいると思う。
丁子屋の斜め対面にも古い家屋が建っていた。
福島砂糖店、久松商店、十七屋履物店。
これ等は石岡の看板建築に指定されている由。
「石岡には何もない」と、石岡育ちの女房は言う。
                      隣の芝生ばかり見ているからだ 寅次郎
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torajiro0421 at 21:57|PermalinkComments(0) 歴史 

2014年11月12日

「石岡・日天囃子」

 茨城県石岡のお祭りは婚約時代に見た。
その頃はお祭り等、眼中になかった。
石岡の別嬪に浮かれていて。
石岡のお祭りは沢山の山車と、獅子と、舞の大パレード。
獅子舞は悪魔払い、山車囃子は五穀豊穣、国家安泰を願う。
これ等は各町内、地域で編成されてるようだ。
その内の一つが日天囃子
女房の実家近くに日天様を祀る社殿がある。
日天、月天、星の宮(北斗星)は宇宙信仰の名残である。
女房の親戚の結婚式で石岡に出向いた。
その披露宴で日天囃子を再度、見る事が出来た。
総勢は15人ほどの役者衆。
笛、太鼓、鉦、の囃子に合せて、
キツネ、おかめ、ひょっとこ、翁等のお面を被って踊る。
荘厳でもあり、ユーモラスでもあり、楽しい。
踊りながら、紅白のお餅も配っていた。
子供姿の踊り子には、祝儀も胸元に挟んだ。
宴会場がお囃子一色に染まり、盛り上がった。
今回の新朗は、この日天囃子のメンバーである。
披露宴最中、モーニング姿で飛び入りし、笛と太鼓を聞かせた。
見事な音色に感動。
さすが関東三大祭りの一翼を担うモノ。
ちなみに関東三大祭りとは石岡のお祭りの他、
千葉県・佐原の大祭、埼玉県の川越祭りとの事。
新郎が吹く笛の横で、新婦も太鼓を叩いて見せた。
このハーモニーを忘れるなよ!
「たんと売れても売れない日でも 同じ機嫌の風車」
                            日天様よろしく! 寅次郎
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2014年11月11日

「駅 弁」

 女房の実家(茨城県石岡市)で祝儀があり、久々に出向いた。
羽島でこだまに乗り、名古屋でのぞみに乗りかえた。
昼時であり、車内弁当を求めた。
幕の内弁当であった・
(幕の内弁当とは、芝居見物の幕間に食べるかららしい)
“東海道新幹線開業50th記念弁当”と銘打っていた。
中の卵焼きに“50th”の焼印まであった。
酔っているのか、写真がボケている。
50年前、新幹線工事中に、誰が、こんな姿を想像しただろうか?
駅弁と言えば、昔は窓から身を乗り出して買ったモノだ。
その土地、その地方の味が楽しめた。
それが何時しか食堂車に代わった。
食事をしながら富士山を眺め、ビールが美味かった。
今は、その食堂車も消えた。
開業時当時、名古屋―東京間は、ひかりで3時間。
今は、のぞみで、1時間40分。
驚異の短縮である。
次はリニアだ。
名古屋から、40分で東京に着くと言う。
下世話な話だが、拙者は朝のトイレで40分位の新聞タイムをする。
上から活字を詰め込むと、残余のモノが出るシステムになっている。
新聞を読み終わると、東京に着くと言うから、恐ろしい。
と言うか、いそがしい!
リニアじゃ、弁当なんぞは開けない。
加えて、全線の大半がトンネルだと言う。
旅の情緒なんぞは無縁となる。
スピードに押され“情緒”は死語になるだろう。
今回は久々に夫婦での旅である。
ビールと弁当を楽しんでいたら、携帯が鳴った。
                               うるせぇ! 寅次郎
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2014年11月06日

「遠来のお客様」

 恒例、秋の初宮詣と753詣を開催した。
総代長になった最初の年は、初宮と753で9名だった。
昨年は初宮だけで9名、753は17名、計26名。
今年は初宮が4名、753が14名、計18名。
この中で、東京から一家四人での参拝があった。
その方の苗字が“白鳥”さん。
三歳のお譲ちゃんの名前が“神楽”ちゃん。
“白鳥神楽”ちゃんである。
お父様のお話では、
折角の機会であるので、その名に因んだ所で、と言われた。
福島県会津の南に、やはり白鳥神社がある。
そこと、岐阜とを選び、こちらに決めましたと、話された。
神楽ちゃんのお兄ちゃんもご一緒だったが、お名前を聞き漏らした。
取り込み中で、ゆっくりとおもてなしが出来ず残念。
これだけ、こだわりのあるお方だ、もう少し話がしたかった。
この日は、大変に寒く、宮司祝詞奏上の時は、極限状態。
今年は神事の最中に、突然北風の吹きつける事が再三あった。
御幣が倒れる、扉が閉まる、祝詞が風で折れ曲が等々。
祝詞奏上が終わると、風も納まるから不思議だ。
神の降臨を思わせるものがある。
神事の終わる頃は、秋の日差しが出て、暖かくなった。
白鳥さんご一家とは、鳥居のところで、少し話してお別れした。
来年秋の例祭には、又お出で下さいと誘う。
白鳥神楽ちゃんに白鳥神楽を是非見て頂きたい!
奥様は「いい思い出が出来ました」と笑顔を残された。
寒さのおもてなし・・・?
                  「白鳥の 今日の寒さに 神楽忘れず」 寅次郎
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torajiro0421 at 17:37|PermalinkComments(0) 風習 

2014年11月05日

「二人の七五三」

 長女・美夏の長男・凌太郎(3)
三歳は髪置きの儀と言って、この年から髪を伸ばす。
又、神からの贈り物は“言葉”と言われる。
羽織袴に身を包み、扇子を手挟み、反り返って見せた。
嫌がるかと心配したが、その気になっていた。
今日は14人が参拝したが、男子は二人だけ。
女性を重要視する安倍総理の影響か?
男の影が薄い!
いや、そうでもなかった。
この七五三の前にやった初宮詣では、4人全員が男!
昨今、初宮は何故か、男が多い傾向だ。
 今一人は、次女・寿枝の長女・優。
帯解きの儀と言って、子供用の紐帯を解き、女性用の帯の変える。
又、神からの贈りものは歯(永久歯)と言われる。
日頃、日本舞踊で着物は着慣れているので、堂々たる着こなし?
同級生の女の子達と、はしゃいでいた。
寅次郎は今から40年前、千葉県成田山へ七五三に出向いた。
長男・幹太(5)、長女・美夏(3)、次女の寿枝はお腹の中。
その時、父・正三、母・花子は千葉まで出てきてくれた。
その時の子供達の子供が、今日の主役をやってくれたのだ。
その時、今日の日を誰が想像しただろう。
感慨深いものがある。
不思議な気もするし、楽しくもある。
今日の主役の子供達も、何れの日にか子供を創るのである。
命のバトン!
どうか子々孫々、連綿とつないでほしい。
そして折に触れ、先祖を覗き見してくれたら、うれしいぞ!
大河も優も凌太郎も、そして生まれたばかりの美夜も・・・。
                              忘れるなよ! 寅次郎
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naritasan

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torajiro0421 at 09:46|PermalinkComments(0) 家族 

2014年11月03日

「美 夜」

 四人目の外孫の名前が決まった。
“美夜”(みや)
美しい夜、ビューティフルナイト。
名付け親は父親・博之。
通称=為爺(タメジイ)とは為真の祖父のこと。
これは命名者・博之の父親=上村 清氏のことである。
その清氏の母親の名が“みやの”である。
これに秘められた思いがあるようであった。
白鳥の祖父・シゲミツのミ、祖母・スミコのミ、伯母ミナツのミが入っている。
伯母・美夏は6月生まれのビューティフルサマーで似ている。
命名者・博之はあえて言わなかったが、
今、神社に仕えている、祖父・寅次郎の“宮”仕事にも絡むか?
だとすれば有難いことである。
神の御加護も旧倍に増してお願いをせねばならん。
“うえむらのみや=上村宮”宮家である。
いろいろと思いは膨らみ、楽しくなる。
白鳥のジージ寅次郎は別の名を挙げた。
上村家はこの十月にマイホームを取得した。
マイホームを得る事は、人生の一大事である。
これに因んで“舞や”(まいや)を候補に挙げた。
マイ家=自分の家=舞屋=舞家=まいや=舞やとなった
母・寿枝と長女・優は踊りが大好き=舞いが大好き。
“上村家の踊り姫”の意も含めて=舞や。
これは長じて、芸名にすることにしょう。
とりあえず宝塚を目指すか!
♪すみれのはーなー・・・♪
                            長生きをせねば! 寅次郎
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torajiro0421 at 16:44|PermalinkComments(0) 家族 

2014年11月01日

「天邪鬼」

 不愉快な日本シリーズが終わった。
まず我が阪神は、広島に負けると踏んでいた。
ところが運よく、引き分けで、のし上がった。
巨人にも簡単に負けると思った。
神の悪戯か、勝っちゃった!
それまでは真剣に応援をしていなかった。
日本シリーズ第一戦で勝ってから、気合を入れた。
それまでは、どうせ負けると、さめた目で見ていた。
ところが、気合いを入れ出したら負け始めた。
あまのじゃく野郎!
女みてぇな野郎だ! いや女だ!
素知らぬ振りをしてたら、すり寄ってくる。
口説き始めたら、すり抜けて行く。
根性の悪い女だ。可愛らしくねぇ!
でも今回、阪神は負けるべくして負けた。
若いホークスと、ロートル・タイガースだった。
大リーグ崩れの、福留、西岡。
助っ人のマートン、ゴメス、メッセンジャーに呉スンファン。
ゴメスなんざ、アウトコースに逃げるスライダーで殺せる。
呉スンファン、中村にむきになってストレートで勝負して、泣き!
何故あの時、フォークかスライダーを投げないのか?
過信も程々にしろ!
最終戦最終回、ワンアウト満塁の西岡。
ワンスリーからインコースの難しい球に手を出す。
大荒れのヤンキー投手を、わざわざ助けてる。
その前の試合では、何でファーストに投げんのや!
叩きあげで、若々しかったのは上本と大和だけ。
それに引きかえホークスは若くて粘っこく、その上スピーデーだ。
レフト前を二塁打にする。
臭い球はファールで逃げる。
ボール球は振らない!
阪神は負けるべくして負けた。
程ほどは行けるが、てっぺんは取れない!
人心一新。捲土重来!若手に託せ!
                             俺も引退する! 寅次郎
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torakichi

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torajiro0421 at 17:20|PermalinkComments(0) スポーツ