2015年03月

2015年03月31日

「冬の置き土産」

 26年年度末、今冬の総括。
今年は記録では豪雪だった。
長滝では累計積雪量が10m45cmだと言う。
3階建てのビルデングだぞ!
*堤防を歩くとサクラの木が無惨に折れている。
雪吊をする者とてなく、なすがままである。
昔、太平洋と日本海をサクラで結ぶ話があった。
豪雪地帯のサクラは、なかなか成長出来なかった。
大きくなる前に、折れてしまうのだ。
膨大な本数の面倒はとてもみきれない。
*長良川の河原部分に、枯山水の庭が出来ていた。
毎日、形を変えて行く。
サクラ咲く前に消える、淡い庭である。
*81年持ち応えた拝殿の庇が折れ込んだ。
34年前の56豪雪にも耐えたが、老齢化だろうか?
日頃の手入れがないと、老体はこうなる。
自分の体も又然り!
*なごり雪が、河原の猫柳を鮮明にしていた。
*屋根の雪は南と北では、格差社会。
南は乾いていても北面は未だ真冬なり。
僅かな傾きが季節を鮮明に映し出す。
*カーブミラーが背伸びして顔だけ出していた。
道路はボブスレーのコース並みに雪の壁。
道路サイドには、連続の洞穴が出現。
*ドウダンの新芽が雪を突きぬいていた。
今年は彼岸を過ぎても雪が降る。
墓参に行ったが、墓地の水道が破損して断水。
遠くの山水を引いているので復旧は大変との事。
*軟らかい木の皮は鹿の食糧だったか?
鹿の届く高さまで食べられていた。
豪雪の置き土産は沢山あった。
下界は桜が満開とか、おらほうも、もうすぐだ!
                              熊五郎起床! 寅次郎
akiba

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torajiro0421 at 08:31|PermalinkComments(0) 自然 

2015年03月29日

「これはテロだ!」

 格安航空機が墜落した。
今、飛行機業界はパイロット不足とか。
質の悪い運ちゃんを雇い、格安の競争か?
そこにテロリストが付け込むのはた易い?
精神を病む人間をテロに仕立てるのもた易い?
 藤井孝男後援会・藤政会の総会が開かれた。
昨年暮れ落選の苦汁を飲んだ先生も元気に出席。
私はまだ枯れていない。
大企業からの顧問オファーもある。
世界からの情報も入ってくる。
バッジがない故に出来る事も沢山ある。
その意味では現役です!と。
前記のテロ情報を流された。
藤政会も全盛期は140人のメンバーを擁した、
昨日は87名在籍。内、出席者は35名。
忠臣蔵で義士が少しずつ脱落してゆく様な・・・。
栄枯盛衰世の習いとは言え、淋しさを禁じえない。
 この夜は、東京から浜崎秘書も参加した。
久々に、忌憚のない議論ができた。
次世代の党は完成された党ではないのだ。
我々下っ端が、試行錯誤の議論することは是である。
こうして肉付けをしていってほしい。
それでこそ愛着の湧く党に成長すると思う。
藤政会は会費を払って、その分、モノ申す会の筈だ。
共に学び、個々を高めてゆく。
大河ドラマ“花燃ゆ”の松下村塾にイコールだ。
創立の精神を今一度確かめたい。
素顔で捲土重来を語ろう。
浜崎秘書と約束をしたような記憶がある。
中途半端な酒に、不完全燃焼が残っている。
連日、サヨナラ2連勝のタイガースが唯一の救いだ。
                             今日も勝とう! 寅次郎
tou270328

fuji270328

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torajiro0421 at 11:34|PermalinkComments(0) 独り言 

2015年03月27日

「山河あり」

 平泉 澄著“山河あり”(全)を読み終えた。
難しく、読みづらい面もあったが・・・。
10年前、郵政選挙で藤井孝男先生は苦汁を飲んだ。
その時、この本を進められて読んだと言われた。
そして、カムバックされたが、昨年暮れ、またしても苦汁。
この本に、何か訳があるのだろうか?と考えた。
大東亜戦争で全てを失っても、山河は残った。
大都会は灰塵と化したが美しい自然や山河は残った。
そんな意味かなと、読む前は軽く思った。
違った!
多くのものは失ったが、人が残ったのだ。
一敗地にまみれても、節を曲げない毅然とした人達が残った。
多くの人達は、時流に流され変節する中にあってだ。
人間としての矜持、誇りを失わなかった人達が残った。
美しい自然、山河と共に、素晴らしい日本人が残った。
平泉博士は全国を旅し、講演する中で、それを知った。
しかし、敗戦後、多くの人は欧米思想に染まり、日本人を捨てた。
軽薄な自由主義、経済優先の物質文明に巻き込まれてゆく。
それらに警鐘を鳴らすのが、この書である。
昭和36年に、全三巻がまとめられた。
寅は昭和34年に上京し、社会人になった。
日本の復興が本格化する前に、これは書かれている。
経済は復興に向かったが、精神は復興せず方向を変えたのだ。
戦後70年の今、この書を理解できる人は如何ほどいるか?
崇高な日本人のありようを謳っても、うなずく人は少ない。
そんな日本に成り下がったのだ。
故に、二度目の苦汁を飲んだとしてもやむなしか?
崇高な日本の精神を知らない人達ばかりになったから?
改めて日本人が読むべき本である。
山河にひとあり!
                             座右の書となる 寅次郎
sanga

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torajiro0421 at 08:58|PermalinkComments(0) 読書 

2015年03月25日

「そうせい侯」

 昔、竹下登は田中派にあって、創政会を立ち上げた。
角栄が後継者を決めないので、立ち上がったのだ。
竹下は雲州出身だが、戦国時代は毛利の支配下であった。
毛利家は元来、藩主は象徴的な存在であった由。
政治は家来が行ったらしい。
その流れを毛利敬親は汲んでいた。
従って、部下の具申には大抵“そうせい”となったらしい。
敬親は若者の意見にも耳を傾けたようだ。
殿様がダメだ、ダメだ!と言う人じゃない。
だから若者の新しい考えや意見も盛んに出て来た。
こうゆう風土だから、有能で果敢な若者が出て来たのだ。
桂小五郎、高杉晋作、吉田松陰、久坂玄瑞、伊藤博文等々。
翻って、竹下登を見ると、毛利の形が見える。
自分が派閥の長に納まった時、有能な部下がいた。
竹下七奉行と言われた人達。
橋本竜太郎、小渕恵三、梶山静六、小沢一郎、羽田孜、奥田敬和、渡部恒三。
この内、3人が総理大臣になっている。
これ等を育てたのだ。
師の田中角栄とは違った、リーダーだった。
竹下は、毛利敬親の“そうせい”を手本に創政会を作った。
竹下の国会での演説はある意味で有名だった。
“言語明瞭意味不明”
自分を象徴的な存在へと昇華させた?
毛利敬親とよく似ている。
多くの人材を輩出した点なども共通項だ。
昔は派閥があり、そこが男を磨く場であった。
今も派閥はあるが、形だけのもの。
全員が総理の顔色をうかがっている。
従って、安倍の次が見当たらない。
切磋琢磨する環境が無いのだ。
ゴマ擂り、茶坊主体制とでも言うのか。
一人位、俺は安倍を倒すと言ってみろ!
                               そうせい! 寅次郎
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torajiro0421 at 08:49|PermalinkComments(0) 歴史 

2015年03月23日

「逆転サヨナラ2連勝!」

 先週は、強豪相手で2連敗だった。
飛車角不在で、想定内の連敗にもサバサバ。
今週は、それは許されない。
例え飛車角に金が不在でも昨年チャンピオンのメンツがある。
格下相手に、不覚は許されない。
だが、試合が始まると、不覚が見え隠れした。
点が取れない!相手は古参の岐阜のグレートベアーズ。
最終回迄、2:0で敗戦濃厚の雰囲気。
最終回裏の攻撃、処がここから粘った。
何とか同点にして、尚ツーアウト3塁の場面。
相手投手が動揺して痛恨のワイルドピッチ!
3X−2で、今期初勝利!
続く第二戦は各務原のシニア稲羽。
なんと初回に6点を与えてしまった。
バント攻撃を許し、内野はメロメロ!
雪でグランドでの練習がゼロの影響がもろに出た。
イージーゴロははじく、連携はちぐはぐ。
加えて飛車角落ちメンバー。
それでも終盤に4点を返した。
最終回表、敵はノーアウト満塁と攻めて来た。
こちらも内野を入れ替えて背水の陣を敷いた。
相手も勝ちに乗じて強気で攻めて来た。
次打者は痛烈な三塁ゴロ! 
抜かれた!と思ったが反応良く捕ってバックホーム!
一塁へ転送!ダブルプレー!お見事!
そして最終回裏、又しても粘りを見せた。
同点として、尚ツーアウト満塁!
相手ピッチャーは動揺!
第1戦同様、ワイルドピッチで逆転サヨナラ!
全く同じパターンの勝利に、喝采!
今日も13人総出場で、勝利を掴んだ!
リードされていても負ける気はしなかった。
全員が明るかった!
                              飲んで強気の 寅次郎
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torajiro0421 at 14:20|PermalinkComments(0) スポーツ 

2015年03月20日

「死して朽ちず!」

 シニアソフトボールのリーグ戦が開幕した。
開会式を終えるまでに一苦労がある。
その年の、基本資料の作成作業。
規約改正、役員の改選決定、選手・チーム登録等々。
これを、2月の新年総会までに終わらせる。
集めた資料をプリントして製本する。
40冊余を自力で、冊子に仕上げる。
結構な仕事量である。
 俺はソフトボールがしたいのだ!
こんな仕事はしたくないのだ!
どうして、こんな羽目になってしまったのか?
でも、これを誰かがやらないと、ソフトは出来ないのだ。
取りあえず、やるしかない。
この冊子の表紙造りが結構悩ましい。
ここ数年は、写真だけ変えて、後は固定化した。
“ガンバレ東北!”“カンバレ・シルバー!”
“老いて鍛えれば、死して朽ちず!”
このスローガンは変えていない。
幕末の儒学者・佐藤一斎の言葉を借りた。
彼は美濃の国岩村藩の出身である。
彼の門下生に、佐久間象山、渡辺崋山、横井小楠等がいる。
その書は、西郷隆盛が愛読したと言われる。
“少にして学べば、壮にして為し”
“壮にして学べば、老いて衰えず”
“老いて学べば、死して朽ちず” とある。
幕末の岐阜にも、結構な人がいたもんだ。
死して朽ちないまでも、薬漬けは避けようぜ!
ソフトボール以外の仕事も、ボケ防止!
老いて学ぶ事と、心を騙すしかない。
                             貧にして多忙! 寅次郎
sattsi

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torajiro0421 at 09:23|PermalinkComments(0) スポーツ 

2015年03月18日

「3フィトライン」

 野球やソフトボールでダイヤモンドの外に引かれる一本の線。
それはホームから一塁に向かって引く。
目的は、打者走者は、野手の一塁送球を妨げない様に、そこを走らなければならない。
今期の日本シリーズは、阪神の西岡がこれに違反してアウト!
あっけない幕切れだったのは記憶に新しい。
このジャッジは、主審が行うとある。
これは守備優先で、それなりに結構だ。
1塁から2塁、3塁、ホームの間にもあるらしい。
ただ線が引いてないだけで。
塁審が判断するらしい。
表示した方が解りやすいと思うが。
我々の開幕戦でも3フィトラインを走らずセーフの場面があった。
このクロスプレーを主審は見ていない。
抗議しても、主審の判断は崩れない。
だから負けたとは言わないが、不愉快だ!
この辺りが、意外といい加減なスポーツだ。
野球は筋書きのないドラマだとよく言われる。
それは、意外性が高いからだ。
近年、人工芝のグランドが多くなってきた。
これは打球のイレギュラーバウンドを少なくしている。
ここでも意外性が消されている。
更に、ドーム球場も増えている。
これも、打球が風の影響で不規則になる事はない。
守りを単純化して、意外性はない。
野球自体が、どんどん機械化され、面白味が消えている。
ただ我々のソフトは素人審判が意外性を作ってくれる。
審判が筋書きを変えてしまうから面白いとも言えるか?
野球は本来、インドアスポーツじゃない。
ゴルフを飛ばないクラブを使い、インドアでやってる様なもんだ。
だから甲子園がいいのだ! 
ドラマがある。
                              選抜が始まる 寅次郎
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3feet2

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torajiro0421 at 09:13|PermalinkComments(0) スポーツ 

2015年03月16日

「開幕2連敗!」

 我が白鳥シルバースターズは会幕戦に強い。
過去4年間で負けがない。
2012年に1分けを挟んで、連勝して来た。
今年は、みじめな2連敗!
男らしくない事は承知で言い訳をくだくだ。
* 豪雪で土の上での練習はゼロだった。
* メンバーは飛車角に金迄抜けた布陣だった。
* 我々は昨年度のチャンピオンである為、
  昨年の2位、3位チームと対戦せざるを得なかった。
* 寅は連盟の仕事に追われ、チームに専念できず。
  (思い上がるな!の声が、遠くから・・・)
* 選手宣誓は我がチームのキャプテン
  昨夜は眠れなかったとノーコンセントレーション。
言えば言うほど、みじめになる・・・。
唯一の救いは、同じ雪国、高山も2連敗したこと。
来年からは、会幕時の試合は規約改正をしよう。
雪国チームにはハンデキャップを与えると。
 今年も各地から元気なシニアが雁首揃えた。
各務原クラブ元監督の訃報を聞いた以外は元気に!
最高齢81歳が二人走っている。
何を喰っているか知らないが、化け物に近い。
 岐阜新聞社の後援を得ているが、記者が代わった。
細身の別嬪さんだ!
恒例だからと、始球式を願った。
一応は断られたが、譲らなかった。
さすがジャーナリストだ、決断が早い!
しからば練習をと、ウオーミングアップ開始。
コートを脱ぎ棄て、見事ストライク!
私の旦那も野球人です!と言う。
誰だ?もしや、生駒監督? そうです!
彼は2002年、郡上北高を甲子園21世紀枠に押し上げた男だ。
彼女を始球式に口説いていた、故にわれチームに専念できず?
                             敗因は彼女だ! 寅次郎
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torajiro0421 at 10:48|PermalinkComments(0) スポーツ 

2015年03月14日

「父母と豪雪」

 父が亡くなったのは昭和55年11月。
翌年冬は、累計積雪9m45cmの豪雪となった。
各地で道路は麻痺となり、自衛隊の出動となった。
年末から2週間ほど降り続いた。
休む事は許されない、除雪の毎日だった。
我が祖父の家は、庇が折れ込んだ。
平屋であり、家を掘り出す状態だった。
近くの高校体育館は鉄骨だったが見事潰れた。
屋根雪降ろしは一軒10万円の高値だった。
移動は総て二本の足!
車など何の役にも立たなかった。
56豪雪、“親父に見せてやりたかったなー”
何故かそう思った。
除雪は親父の仕事だったからだろうか?
 今年一月、母が逝った。
昨日までの累計積雪量は10m42cmとなった。
親父の時の56豪雪を1m超えた。
56豪雪は、雪の処理が追い付かず、大混乱だった。
今年は断続的な降雪で、処理はしやすかった。
故に、豪雪のイメージは薄かったのだろう。
母が除雪している姿は記憶にない。
どんなに雪が積もろうが関係なかった。
すべて、頑健な親父がやったから。
母はひたすら、断ち版に向かい、和裁一筋だった。
高齢になり、雪道で転んで骨折入院。
これが、痴呆に向かう引き金になった。
二つの豪雪に合せるように逝った両親。
忘れ得ぬモノとなった。
親父より35年長生きした母。
“遅かったなー”
向うで親父が迎えている頃だろう。
                        大雪の話でもしながら・・・寅次郎
ryosin

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torajiro0421 at 09:13|PermalinkComments(0) 独り言 

2015年03月12日

「忌明け」

 バタバタしているうちに49日が過ぎた。
この間に、5人の知人が身罷った。
時間は決して止まってはいない。
毎日が同じようでも、同じじゃない。
彼の人達が、もうこの世にはいないのだ。
あまりの速さに、信じ難い・・・。
昨日、親類縁者が集まり忌明け法要を営んだ。
逝った人は毎週あの世で、裁判を受けるらしい。
計7回の裁判を経て、六道、何れかの道に行くらしい。
六道とは、
天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道。
母者はどの道に生まれ変わられたか?
気になるところだ。
前世をどう生きたかによって、判決が下るらしい。
六道とは、そうゆう世界があるのでなく、心の世界らしい。
六通りの心に仕分けされると言う事らしい。
これは仏教界全体の考え方だと言う。
だが同じ仏教なのに、浄土真宗は違うと言うからややこしい。
法事の中での説教を聞いたが、今一ピンとこない。
浄土真宗は、善人も悪人も総て浄土で仏になると説く。
阿弥陀仏が、総てを救うと仰せられる。
その条件として常に“南無阿弥陀仏”を唱えよと言う。
それを唱えて、阿弥陀仏を信じよ!
されば救われん!と。
未だ、あの世に行って、帰って来た者なし。
故に、良く解らない。
信じるしか他に道はない様だ。
“この道しかない”と国会で声高の者あり。
戦争志向の彼には地獄道が似合う様だ。
忌明日、この日は奇しくも東日本大震災4年目であった。
                              安らかに・・・寅次郎
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kiake3

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torajiro0421 at 13:52|PermalinkComments(0) 風習 

2015年03月10日

「三畳半」

 吉田寅次郎が自宅謹慎の部屋が三畳半。
狭いようだが、一人で学ぶにはこれで十分。
“起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半”
信長が言ったのか、秋山好古が言ったのか?
いい言葉だ。
寅は、三畳半に縁がある。
高校三年間、ねぐらは三畳半だった。
祖父の家に居候の身だった。
祖父は俺の為に、三畳半の下屋を作ってくれた。
全て自分で作ってくれた。
つり棚に寝具を置き、入り口に机を置いた。
勉強するには、これで十分だった。
結構友達も遊びに来て、愉快に談笑もした。
食事とトイレは母屋のほうだった。
そして10年前、終の棲家を建てた。
この時、又しても三畳半のねぐらを造った。
作り付けの本棚と机とクローク。
この庵の名を“酔虎庵”と名付けた。
俺の城である。
テレビ、ラジオは置かず、パソコンは2台。
ここで酒を舐め舐め、愚考を巡らす按配。
奇しくもNHK大河ドラマで三畳半の謹慎部屋が出て来た。
そこに住むのが、寅次郎だと言うから・・・。
何か、とても他人とは思えなくなってきた。
人間の出来具合は月とすっぽんだが・・・。
体制に逆らうところあたりは似ているかな?
又一つ思い出した。
寅の祖父は瀬木為助改め昭元と称した。
杉寅次郎≒瀬木寅次郎〜すとせの一字違い。
松蔭(しょういん)≒昭元(しょうげん)〜これも一字違い。
やはり親戚だ。
                               晩年が怖い 寅次郎
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torajiro0421 at 13:01|PermalinkComments(0) 独り言 

2015年03月08日

「神よ、許されよ!」

 白鳥神社の祈年祭と稲荷神社の初午祭を合併して挙行。
例年だと初午祭は2月初め。
祈年祭は3月下旬だった。
稲荷神社の護持運営も任されてきたので、同日開催にした。
祈年祭は、農業神事で、その年の豊作を祈願するもの。
初午祭も、農業神事が原型であった。
それが近年、商売繁盛に重心がシフトしてきた。
祈願する内容が同じと言う事。
同じ時期である事。
参拝者もほとんど同じである事。
同じ境内で、運営母体も同じと言う事。
これ等を加味して、宮司に祝詞をお願いした。
お願いする神様が違うのだから、叱られるだろうか?
神聖な神事で手抜きをするな!
無礼であろう!神を舐めるな!
神はご立腹されるかもしれない?
もし今年が不作であったら・・・。
その時は潔く腹を切ろう!
それにしても、気になる事が一つあった。
商工会関連の町内各発展会長が全部無断欠席であった。
同時開催に関して、無言の抵抗だろうか?
はたまた、白鳥神社に不愉快な事でもあるのか?
あるなら、スト紛いは止めて堂々と言われよ!
参拝する価値がないとでも言われるのか?
だとすれば、神への冒涜にも感じられる。
これでは、発展会の隆盛など望むべくもなかろう。
新しい事を試みてみたが、何かむなしいものが残った。
                         忌憚の無い処が聞きたい 寅次郎
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torajiro0421 at 20:55|PermalinkComments(0) 宗教 

2015年03月06日

「豪 雪」

 今年は56豪雪を超えた?
今年の年間降雪量は長滝で9m31cm
56豪雪の時が9m45cm
超えずとも、ほとんど同じである。
だが、今年は豪雪の実感は薄い。
56豪雪の時は集中して降った。
年末の26日から1月の7日まで降り続いた。
今年は、断続的に降った。
その差は、除雪にも現れる。
断続的な場合は除雪が容易である。
だが、集中して降ると、除雪が間に合わない。
この差が、今年の豪雪イメージを消した。
 白鳥神社の枝社に秋葉神社がある。
白鳥の東方の小高い山に祀られている。
その拝殿の軒先が雪にへし折られた。
冬季になると雪深くなり、人は寄りつけない。
従って、屋根勾配は強く、雪は滑り落ちる構造であった。
この拝殿は昭和9年に造られている。
今年で81歳になる。
折れたタル木を見たが、虫食いもあり老朽化は否めない。
加えて、屋根も一部に錆びが出て、滑る状況は消えていた。
聞けば、屋根の塗装は6年前との事。
屋根を塗り替えるか、滑るシートでも掛けていれば・・・。
残念ながら、ここまで配慮は出来なかった。
加えて、累計積雪量の記録は豪雪並み。
拝殿の奥にある本殿は、鞘堂に守られて健在。
こちらは築96年を迎える。
神社を守るマニュアル等、何もない。
独自のマニュアル作りが急務かもしれない。
                        神からのイエローカードだ 寅次郎
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2015年03月04日

「風刺画」

 イスラム国が荒れ狂っている。
事の発端は、フランス新聞の風刺画の様だ。
12人が殺害された。
この時メディアは一斉に叫んだ。
表現の自由を侵す暴挙だ!と。
だが、少し冷静になったら表現が変わってきた。
風刺画は“行きすぎた挑発”ではないか?
どんな風刺画だろう、とNETで見てみた。
悲しいかな、フランス語の解らない寅には理解できなかった。
だが、その中に、日本に関するものも数点あった。
その一枚だけを転載する。
これを見て、楽しくなれる日本人はいるかい?
 風刺とは、社会の愚かしさを暴き、嘲弄する文や絵の類。
ユーモアは必ずしも必要としないらしい。
それは、時には呪いとなり、作品は悲劇性が多いと言う。
寅の感じる風刺とは大きく違う。
風刺とは、ユーモアーウイットに富むモノだ。
それは日本独特の“川柳”に見られる。
クスリと笑わせ、世相をチクリ!
川柳には、人を殺した等とは聞いた事がない。
自由の度合いがフランスとは大きく違う様だ。
フランスの自由には、品位と教養が感じられない。
攻撃的な気配が強い。
福島で被爆した人がこの絵を見ればどうだろう?
銃は向けなくとも、フランスを好きにはなるまい。
風刺の節度を超えている。
笑いのない風刺は毒にも等しい。
“最近は 妻と言う字が 毒に見え” 
                             眼医者に行こう 寅次郎
fuusi

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torajiro0421 at 11:27|PermalinkComments(0) 事件 

2015年03月02日

「正信偈」

 昔の人は朝晩、この正信偈を唱えていた。
我が親父も、夕食前には、一人仏壇の前にいた。
今では、余程の旧家じゃないと聞けない。
それだけ仏教がすたれて来たのだろうか?
信じる対象物が変わってきたのだろうか?
お寺に行き、説教を聞くお年寄りも多くいた。
彼の人達は“南無阿弥陀仏、なむあみだぶつ”が口癖だった。
絶えず口ずさんでいた。
常に唱えれば、救われる、極楽へ行ける、と。
忙しげな情報化社会の今、死後の世界は無縁なのか?
宗教色の薄らいだ人生で良いのだろうか?
人の死を身近に見て、少し感じるところがあった。
日頃唱える正信偈とは何なのか?
絵本を見たが、良く解らない?
少し調べた。
それは親鸞聖人が尊敬する七人の高僧の教えらしい。
親鸞は、この人達の教えで弥陀に救ってもらった。
皆も親鸞と同じように、この高僧を信じてくれ。
と言うのが基本らしい。
七人とはインドの龍樹菩薩、天親菩薩。
中国の曇鸞大師、道綽禅師、善導大師。
日本の源信僧都、法然(源空)
正信偈のなかに、この名前が出て来る。
後は、少しずつ、七人の言い分を勉強しよう。
それには時間がかかる。
親鸞にして、完成迄に20余年を費やしたといわれるから。
寅如きは1000年以上かかりそうだ。
だが寅は四十九日までは、毎晩唱えようと挑戦中。
                           10分余の超特急で 寅次郎
dottkyo

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torajiro0421 at 13:09|PermalinkComments(0) 宗教