2016年01月
2016年01月31日
「消滅か?」
神道大青教を支えて来た人が身罷られた。
昭和初期、祖父が友人と立ち上げた新興宗教。
一時期、名古屋から岐阜に掛けて、隆盛を極めたとか。
祖父は年老いて、郷里郡上に戻り、白鳥道場を開いた。
秋の大祭には、名古屋近辺から多くの参拝があった。
昭和44年祖父他界。
その後は弟子の皆さんが守ってこられた。
その皆さんも高齢になり、一人欠け、二人欠けして来た。
そして一昨日、最後のお一人・今枝氏が86歳で旅立たれた。
愚生高校の三年間、今枝氏は祖父の所で修業中で、心安かった。
一昨年の秋までは、必ず白鳥にて大祭を執り行われた。
昨年は体調不良と言う事で来られず心配をした。
祖父を師と仰ぎ、忠実に仕えて来られた。
口下手ではあったが、誠の人であった。
何時かはこの日の来る事は予想できたが・・・
今頃は久々に祖父と談笑中だろうか?
今日葬儀に参列し遺影を前に、様々な事が去来した。
想えば、祖父を語れる最後の人を亡くした事になる
そして、その祖父が築いた宗教も消えそうである。
後継者がいないのだ。
日本は全てにおいて後継者不足である。
中小企業は元より、神社仏閣も同じらしい。
地域から、お宮が消える、お寺が消える。
精神の拠り所が消えてゆく・・・。
白鳥道場の拝殿も本殿も、何れ朽ちてゆくのか。
守る人とてなく・・・。
これが“歴史”と言うモノなのだろうか?
歴史は時に非情だ・・・涙。
ご冥福をお祈りいたします。
その日、一人の大臣が疑惑辞任した。
己の消滅に悔し涙を見せていた。
取るに足らない涙である。
涙の質が違う!寅次郎




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昭和初期、祖父が友人と立ち上げた新興宗教。
一時期、名古屋から岐阜に掛けて、隆盛を極めたとか。
祖父は年老いて、郷里郡上に戻り、白鳥道場を開いた。
秋の大祭には、名古屋近辺から多くの参拝があった。
昭和44年祖父他界。
その後は弟子の皆さんが守ってこられた。
その皆さんも高齢になり、一人欠け、二人欠けして来た。
そして一昨日、最後のお一人・今枝氏が86歳で旅立たれた。
愚生高校の三年間、今枝氏は祖父の所で修業中で、心安かった。
一昨年の秋までは、必ず白鳥にて大祭を執り行われた。
昨年は体調不良と言う事で来られず心配をした。
祖父を師と仰ぎ、忠実に仕えて来られた。
口下手ではあったが、誠の人であった。
何時かはこの日の来る事は予想できたが・・・
今頃は久々に祖父と談笑中だろうか?
今日葬儀に参列し遺影を前に、様々な事が去来した。
想えば、祖父を語れる最後の人を亡くした事になる
そして、その祖父が築いた宗教も消えそうである。
後継者がいないのだ。
日本は全てにおいて後継者不足である。
中小企業は元より、神社仏閣も同じらしい。
地域から、お宮が消える、お寺が消える。
精神の拠り所が消えてゆく・・・。
白鳥道場の拝殿も本殿も、何れ朽ちてゆくのか。
守る人とてなく・・・。
これが“歴史”と言うモノなのだろうか?
歴史は時に非情だ・・・涙。
ご冥福をお祈りいたします。
その日、一人の大臣が疑惑辞任した。
己の消滅に悔し涙を見せていた。
取るに足らない涙である。
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2016年01月29日
「ぽっぽや」
“壬生義士伝”“一路”の浅田次郎に魅せられた。
昔読みかけて、そのままになっていた鉄道員を読み直した。
高倉健が主演で映画にもなった直木賞作品。
何処が直木賞なのか?正直、今一だった。
これが、同じ浅田次郎なのかと首をかしげた。
ところがこの本は、短編集だった。
その中の“ラブレター”が面白かった。
中国からの出稼ぎ女と偽装結婚する風俗稼業の男。
書類上だけの結婚で、女の顔も見た事がない。
ところがその女は、過酷な環境で死んでしまう。
亭主の立場上、死体を処理せねばならん。
初めて見た結婚相手はデスマスク。
ところが、これが飛び切りの別嬪。
彼女は偽装結婚のお陰で、日本で男を相手に働けた。
見知らぬ男に抱かれながらの、すさんだ毎日。
彼女は偽装亭主に読まれる事のないラブレターを書き続けた。
死体を引き取りに行った偽装亭主は、それを読んだ。
見知らぬ偽装亭主に、切々と愛を語りかけている。
異国の空で、誰一人頼る者のない中で体を売って・・・。
読んだ偽装亭主は泣いた!
彼は足を洗い、遺骨を抱いて故郷に帰る決意をする。
帰る車中で抱いた遺骨に話しかけた。
“お前は俺の妻だ!”
乾いた遺骨が膝の上でカタッと鳴った。
素晴らしいエンディングにほろりとした。
都会に有りそうな裏社会の一面をえぐり取っている。
もう一つの短編も面白い。
“悪魔”
お金持ちの旧家のお坊ちゃまの所に家庭教師が来る。
父親は事業を営んでいるが大酒飲みで女たらし。
母親はつつましやかな奥様ふう。
家庭教師は真面目で優秀な東大生。
ところが、母と家庭教師は道ならぬ恋に落ちて行く。
父親は事業に失敗し、没落してゆく。
お坊ちゃまは家庭教師を悪魔に見立てた。
自分をいじめる、母親を手込めにする、没落も悪魔の仕業だと。
空想的で面白い。
浅田マジックに乾杯! 寅次郎



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昔読みかけて、そのままになっていた鉄道員を読み直した。
高倉健が主演で映画にもなった直木賞作品。
何処が直木賞なのか?正直、今一だった。
これが、同じ浅田次郎なのかと首をかしげた。
ところがこの本は、短編集だった。
その中の“ラブレター”が面白かった。
中国からの出稼ぎ女と偽装結婚する風俗稼業の男。
書類上だけの結婚で、女の顔も見た事がない。
ところがその女は、過酷な環境で死んでしまう。
亭主の立場上、死体を処理せねばならん。
初めて見た結婚相手はデスマスク。
ところが、これが飛び切りの別嬪。
彼女は偽装結婚のお陰で、日本で男を相手に働けた。
見知らぬ男に抱かれながらの、すさんだ毎日。
彼女は偽装亭主に読まれる事のないラブレターを書き続けた。
死体を引き取りに行った偽装亭主は、それを読んだ。
見知らぬ偽装亭主に、切々と愛を語りかけている。
異国の空で、誰一人頼る者のない中で体を売って・・・。
読んだ偽装亭主は泣いた!
彼は足を洗い、遺骨を抱いて故郷に帰る決意をする。
帰る車中で抱いた遺骨に話しかけた。
“お前は俺の妻だ!”
乾いた遺骨が膝の上でカタッと鳴った。
素晴らしいエンディングにほろりとした。
都会に有りそうな裏社会の一面をえぐり取っている。
もう一つの短編も面白い。
“悪魔”
お金持ちの旧家のお坊ちゃまの所に家庭教師が来る。
父親は事業を営んでいるが大酒飲みで女たらし。
母親はつつましやかな奥様ふう。
家庭教師は真面目で優秀な東大生。
ところが、母と家庭教師は道ならぬ恋に落ちて行く。
父親は事業に失敗し、没落してゆく。
お坊ちゃまは家庭教師を悪魔に見立てた。
自分をいじめる、母親を手込めにする、没落も悪魔の仕業だと。
空想的で面白い。
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2016年01月27日
「太陽柱」〜サンピラー
1月25日17時01分、夕日の沈む時に見えた。
場所は高鷲町明野高原、3〜4分位だったろうか。
写真撮影が下手糞で、綺麗に撮れなかった。
オートフォーカスでなく、撮り方があると思うのだが・・・。
実物はもっと鮮明で、神秘的でした。
色々な条件が揃わないと出現しないらしい。
めったに見られるものではないと聞く。
これを見ると、何か良いことがあるのかなー・・・。
家に着いてから調べてみた。
太陽柱は、日の出又は日没時に見られる。
地平線に対して垂直方向に太陽から炎が出ているように見える現象。
空気中のダイヤモンドダストが光に反射して出来る由。
難しい理論で書かれていたがよく解らない。
これを見た人は願いが叶う・・・とは書いてなかった。
でも、生まれて始めて見た。
沈みたくないぞーと言ってる様にも見えた。
今年の元旦は、初日の出が見られた。
白鳥神社で徹夜明けの朝。
大鳥居の右側からお出ましになった。
日の出の時も条件が揃うとサンピラーになる様だ。
これはまた違った神秘さを見せてくれた。
近年は天候不順で元旦の初日に縁がなかった。
今年は見た!何か有りそう!
市議選、市長選、参議院選、米大統領選etcがある。
そんな俗っぽい話じゃなく・・・
老いらくの恋が始まるとか・・・
稀勢の里が優勝するとか・・・
寅がエイジシュートするとか・・・
駄目だなー考えることがせこいなー・・・。
雪がなく、今年ぁ暖冬だと言ったのは誰だ!
沖縄は115年振りに雪が降ったちゅうじゃねぇか!
昔“南の島に雪が降る”て映画があった。
過酷な戦争の中、演劇で日本を偲んだ物語。
舞台での紙吹雪を見て、東北の兵士達は泣いたという。
戦争・・・安倍がよからぬ企みをしている。
自然に敬服 寅次郎




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場所は高鷲町明野高原、3〜4分位だったろうか。
写真撮影が下手糞で、綺麗に撮れなかった。
オートフォーカスでなく、撮り方があると思うのだが・・・。
実物はもっと鮮明で、神秘的でした。
色々な条件が揃わないと出現しないらしい。
めったに見られるものではないと聞く。
これを見ると、何か良いことがあるのかなー・・・。
家に着いてから調べてみた。
太陽柱は、日の出又は日没時に見られる。
地平線に対して垂直方向に太陽から炎が出ているように見える現象。
空気中のダイヤモンドダストが光に反射して出来る由。
難しい理論で書かれていたがよく解らない。
これを見た人は願いが叶う・・・とは書いてなかった。
でも、生まれて始めて見た。
沈みたくないぞーと言ってる様にも見えた。
今年の元旦は、初日の出が見られた。
白鳥神社で徹夜明けの朝。
大鳥居の右側からお出ましになった。
日の出の時も条件が揃うとサンピラーになる様だ。
これはまた違った神秘さを見せてくれた。
近年は天候不順で元旦の初日に縁がなかった。
今年は見た!何か有りそう!
市議選、市長選、参議院選、米大統領選etcがある。
そんな俗っぽい話じゃなく・・・
老いらくの恋が始まるとか・・・
稀勢の里が優勝するとか・・・
寅がエイジシュートするとか・・・
駄目だなー考えることがせこいなー・・・。
雪がなく、今年ぁ暖冬だと言ったのは誰だ!
沖縄は115年振りに雪が降ったちゅうじゃねぇか!
昔“南の島に雪が降る”て映画があった。
過酷な戦争の中、演劇で日本を偲んだ物語。
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戦争・・・安倍がよからぬ企みをしている。
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2016年01月25日
「記 憶」
“甘利さん 甘利に甘い 甘利さん”
50万円を直接、2回も渡されたのに記憶がない?
50円や500円の話じゃないんですよ。
貰っていなきゃ、憤然と怒るべきですよ。
ここ一週間以内に説明します、だと。
一週間経てば思い出すんですか?
忘れる方法でも探すんですか?
こうゆうのを時間の問題と言うんですか?
TPP等で世界を相手に戦う人です。
これだけ忘れっぽい人で大丈夫なの?
都合の悪い事は忘れるからいいのか・・・。
拙者も75歳になり忘れる特技が身についてきた。
でも大臣ほどじゃない。
最近パソコンの旧いフロッピーデスクの整理を始めた。
日進月歩のパソコン世界、付いてゆくのに青息吐息。
3,5インチのフロッピーデスクは、とうに使えない。
引っ張り出したら320枚程、積み上げると1m近くなる。
更にCDが150枚程出て来た。
新しい記憶媒体(USB等)に移さないと使えない。
機種はどんどんモデルチェンジしてゆく。
こちとらポンコツは廃車に向かうのみである。
でも、旧いデータの表記を見れば、すぐに思い出せる。
決して一週間もかからない。
だから大臣には不向きなのだろう・・・。
すぐに答えを出す人は大臣にはなれないのだ。
75歳にもなって、知らなかった!
前記のフロッピーデスクをUSBに入れたら軽く入った。
まだ余裕はある。そしてすぐに引き出せる。
50万円をパソコンに入れておけば直ぐに出せたのに・・・。
一週間は時間の無駄だ。
50万円で大臣を棒に振り、政治生命が囁かれる昨今。
大臣先生も安っぽくなったもんだ。
田中角栄ですら、5〜6億だったぜ、ロッキードから。
記憶が遠のき、痴呆が近づく!
パソコン頼りの 寅次郎





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50万円を直接、2回も渡されたのに記憶がない?
50円や500円の話じゃないんですよ。
貰っていなきゃ、憤然と怒るべきですよ。
ここ一週間以内に説明します、だと。
一週間経てば思い出すんですか?
忘れる方法でも探すんですか?
こうゆうのを時間の問題と言うんですか?
TPP等で世界を相手に戦う人です。
これだけ忘れっぽい人で大丈夫なの?
都合の悪い事は忘れるからいいのか・・・。
拙者も75歳になり忘れる特技が身についてきた。
でも大臣ほどじゃない。
最近パソコンの旧いフロッピーデスクの整理を始めた。
日進月歩のパソコン世界、付いてゆくのに青息吐息。
3,5インチのフロッピーデスクは、とうに使えない。
引っ張り出したら320枚程、積み上げると1m近くなる。
更にCDが150枚程出て来た。
新しい記憶媒体(USB等)に移さないと使えない。
機種はどんどんモデルチェンジしてゆく。
こちとらポンコツは廃車に向かうのみである。
でも、旧いデータの表記を見れば、すぐに思い出せる。
決して一週間もかからない。
だから大臣には不向きなのだろう・・・。
すぐに答えを出す人は大臣にはなれないのだ。
75歳にもなって、知らなかった!
前記のフロッピーデスクをUSBに入れたら軽く入った。
まだ余裕はある。そしてすぐに引き出せる。
50万円をパソコンに入れておけば直ぐに出せたのに・・・。
一週間は時間の無駄だ。
50万円で大臣を棒に振り、政治生命が囁かれる昨今。
大臣先生も安っぽくなったもんだ。
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2016年01月23日
「まる一年」
一年前は大変であった。
母の衰弱が進み、病院からは治療不能状態と言われた。
痴呆状態だけれど意識ははっきりしていた。
呼び掛けには反応していた。
病院も介護施設も断り自宅に戻った。
痛むところもなく苦しさも訴えなかった。
自宅で看取る事にした。
最後は、曾孫の手を握り締めて旅立った。
母との思い出は昭和20年7月の岐阜大空襲である。
その頃は頻繁に空襲警報が発令された。
警報が出た時は逃げる事になっていた。
でも母は、逃げなかった。大丈夫だ!と言って。
だが7月9日夕刻、今日は逃げる!と言った。
布団を被り、手を引かれて、梅林の裏山に逃げた。
一晩中、まんじりともせず岐阜の焼けるのを見た。
あの日、逃げなければ、今日はない。
我が人生は6歳で止まったのだ。
以後、逃げる事が自分の信条になったと言えば大袈裟か?
東日本大震災も“早く逃げる!”だった。
そのせいか、競輪でも競馬でも逃げる選手を買った。
思い出す選手は、高原永伍、松川周次郎・・・etc。
馬ではダービーを逃げ切ったタニノハローモアー。
“逃げる"と言えば卑怯者に見られ易い。
さにあらず、戦わずして勝つことにも繋がる。
ここまで書いて、今朝の新聞を見てビックリ!
平和の俳句に、逃げの句があった。
同じような事を考えている人に出会った感じで。
“戦わずは 逃げるにあらず 冬の月”
“逃げる”には、卑怯と勇気が混在すると選者は言う。
人は俺のことを戦闘的だと言う。
それは表面上のハッタリに近いものだ。
内面は、逃げ一筋の卑怯者なのだ。
それが、時として、勇気と誤解されるのだ。
結論的には、己が解らないのだ。
己が解るほど出来上がっちゃいねぇよ!
進歩のない丸一年 寅次郎




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母の衰弱が進み、病院からは治療不能状態と言われた。
痴呆状態だけれど意識ははっきりしていた。
呼び掛けには反応していた。
病院も介護施設も断り自宅に戻った。
痛むところもなく苦しさも訴えなかった。
自宅で看取る事にした。
最後は、曾孫の手を握り締めて旅立った。
母との思い出は昭和20年7月の岐阜大空襲である。
その頃は頻繁に空襲警報が発令された。
警報が出た時は逃げる事になっていた。
でも母は、逃げなかった。大丈夫だ!と言って。
だが7月9日夕刻、今日は逃げる!と言った。
布団を被り、手を引かれて、梅林の裏山に逃げた。
一晩中、まんじりともせず岐阜の焼けるのを見た。
あの日、逃げなければ、今日はない。
我が人生は6歳で止まったのだ。
以後、逃げる事が自分の信条になったと言えば大袈裟か?
東日本大震災も“早く逃げる!”だった。
そのせいか、競輪でも競馬でも逃げる選手を買った。
思い出す選手は、高原永伍、松川周次郎・・・etc。
馬ではダービーを逃げ切ったタニノハローモアー。
“逃げる"と言えば卑怯者に見られ易い。
さにあらず、戦わずして勝つことにも繋がる。
ここまで書いて、今朝の新聞を見てビックリ!
平和の俳句に、逃げの句があった。
同じような事を考えている人に出会った感じで。
“戦わずは 逃げるにあらず 冬の月”
“逃げる”には、卑怯と勇気が混在すると選者は言う。
人は俺のことを戦闘的だと言う。
それは表面上のハッタリに近いものだ。
内面は、逃げ一筋の卑怯者なのだ。
それが、時として、勇気と誤解されるのだ。
結論的には、己が解らないのだ。
己が解るほど出来上がっちゃいねぇよ!
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2016年01月21日
「おかしい」
北朝鮮が水爆実験に大慌ての日本。
こんな重大な情報も事前にキャッチ出来ないのか、日本は?
やれアメリカ様、やれ韓国殿と情報を共有して対処する、だと。
日本独自の情報機関で何故キャッチで出来ないのか?
これじゃ戦争しても負けるよ!将軍様に。
クネ姉さんが、慰安婦問題で軟化してきたら、すぐに飛びついた。
なりふりかわず、尻尾振って、謝っている。
安倍はおかしいだろう?
昨年あたりまでは、河野談話を批判してたじゃねぇか。
手のひら返して、クネ姉御にもみ手をしてる。
信念もクソもいっしょくただ。
アベノミクスは成功したかの如く安倍は言う。
ならば、なして低所得者層に3万円支払うのか?
アベノミクスが末端まで行き届いていないからだろう?
アベノミクスの失敗を自ら認めたようなもんじゃねぇか!
石油の原油が下がるのに、何故、株が下がるの?
そして景気が悪くなると言う、なして?
物価が下がれば、我々貧乏人はありがたいのに。
憲法改正反対、原発反対、辺野古基地反対etc。
国民の過半数が反対しているのに、何故、自民が強いのだ?
日本国民が解らない?
横流しビーフカツ問題。
横流しした業者があまり出てこない。
TVに出てくるのは、買わされた感じのみのりフーズ。
正直で気の弱そうな年寄り経営責任者。
押し付けた産廃業者の顔が見えないのは何故か?
横綱・白鵬。
栃煌山が怖いのか、先場所は猫騙しで騙し。
今場所は、頭を押さえて横に逃げている。
これが、日の下開山の横綱かよ!
そんなのは、小兵・舞の海のやる事だ。
東芝が倒れない。
不正会計で5,500億円の損失赤字なのに。
株価は半値の230円前後を保っている。
ラグビーは日本一になろうとしている。
解らない 寅次郎






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やれアメリカ様、やれ韓国殿と情報を共有して対処する、だと。
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これじゃ戦争しても負けるよ!将軍様に。
クネ姉さんが、慰安婦問題で軟化してきたら、すぐに飛びついた。
なりふりかわず、尻尾振って、謝っている。
安倍はおかしいだろう?
昨年あたりまでは、河野談話を批判してたじゃねぇか。
手のひら返して、クネ姉御にもみ手をしてる。
信念もクソもいっしょくただ。
アベノミクスは成功したかの如く安倍は言う。
ならば、なして低所得者層に3万円支払うのか?
アベノミクスが末端まで行き届いていないからだろう?
アベノミクスの失敗を自ら認めたようなもんじゃねぇか!
石油の原油が下がるのに、何故、株が下がるの?
そして景気が悪くなると言う、なして?
物価が下がれば、我々貧乏人はありがたいのに。
憲法改正反対、原発反対、辺野古基地反対etc。
国民の過半数が反対しているのに、何故、自民が強いのだ?
日本国民が解らない?
横流しビーフカツ問題。
横流しした業者があまり出てこない。
TVに出てくるのは、買わされた感じのみのりフーズ。
正直で気の弱そうな年寄り経営責任者。
押し付けた産廃業者の顔が見えないのは何故か?
横綱・白鵬。
栃煌山が怖いのか、先場所は猫騙しで騙し。
今場所は、頭を押さえて横に逃げている。
これが、日の下開山の横綱かよ!
そんなのは、小兵・舞の海のやる事だ。
東芝が倒れない。
不正会計で5,500億円の損失赤字なのに。
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2016年01月19日
「一路」
本を読む時間が少し出来た。
浅田次郎の“一路”(上、下)
冬の中山道、美濃から江戸への参勤交代を描く。
参勤交代は物見遊山の旅ではない。
戦に向かう、行軍であるとして始まる。
若きリーダー・小野寺一路を中心に様々な登場人物。
それぞれに味があり、楽しく書かれている。
その中で、お家転覆を狙う悪党・老軍師とその一味。
バカとうつけを装う利口なお殿様。
加賀百万石の御姫様が一路に一目惚れ。
深谷のネギで大病を治すバカ殿様。
博打に弱い博打打ち・ひぐらしの朝次郎。
安中から江戸まで走る三人の快速武士。
様々な人達と織りなす笑いと涙。
人との戦い、大自然との闘いが随所に出てくる。
波乱の13日間行軍記。
中山道には様々な思い出がある事に気付いた。
関ヶ原近くの田名部(架空)をスタートとする。
加納宿は高校時代を過ごしたところ。
鵜沼、大田、御嵩には多くの知人が居る。
信濃に入り和田峠は昔、良く通った所。
軽井沢に住んでいた頃、追分、望月を経て和田峠へ。
その先、塩尻を経由し、国道19号で岐阜に帰った。
当時、峠のてっぺんのトンネルは一車線しかなかった。
この時ですら難所であった。
碓氷峠、高崎、熊谷を経て東京にも通った。
数日前、碓氷バイパスでバスの大惨事があった。
当時はもっともっと危険な道だった。
東京オリンピックを控え、東京の渇水が心配された。
そこで利根川の水を荒川に引っ張る大工事が為れた。
その時、鴻巣、行田にも住んでいた。
それぞれの場所に来ると、ページはしばし止まった。
その当時が、思い出され、物語が別の路に進む。
一路ではない、二差路、三叉路、四、五、六差路・・・と。
それ等が書ければ膨大な自分史が出来てくるがなー。
浅田次郎程の筆力があればと悔やむ。
“迷路”でも書くか 浅田・寅次郎




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浅田次郎の“一路”(上、下)
冬の中山道、美濃から江戸への参勤交代を描く。
参勤交代は物見遊山の旅ではない。
戦に向かう、行軍であるとして始まる。
若きリーダー・小野寺一路を中心に様々な登場人物。
それぞれに味があり、楽しく書かれている。
その中で、お家転覆を狙う悪党・老軍師とその一味。
バカとうつけを装う利口なお殿様。
加賀百万石の御姫様が一路に一目惚れ。
深谷のネギで大病を治すバカ殿様。
博打に弱い博打打ち・ひぐらしの朝次郎。
安中から江戸まで走る三人の快速武士。
様々な人達と織りなす笑いと涙。
人との戦い、大自然との闘いが随所に出てくる。
波乱の13日間行軍記。
中山道には様々な思い出がある事に気付いた。
関ヶ原近くの田名部(架空)をスタートとする。
加納宿は高校時代を過ごしたところ。
鵜沼、大田、御嵩には多くの知人が居る。
信濃に入り和田峠は昔、良く通った所。
軽井沢に住んでいた頃、追分、望月を経て和田峠へ。
その先、塩尻を経由し、国道19号で岐阜に帰った。
当時、峠のてっぺんのトンネルは一車線しかなかった。
この時ですら難所であった。
碓氷峠、高崎、熊谷を経て東京にも通った。
数日前、碓氷バイパスでバスの大惨事があった。
当時はもっともっと危険な道だった。
東京オリンピックを控え、東京の渇水が心配された。
そこで利根川の水を荒川に引っ張る大工事が為れた。
その時、鴻巣、行田にも住んでいた。
それぞれの場所に来ると、ページはしばし止まった。
その当時が、思い出され、物語が別の路に進む。
一路ではない、二差路、三叉路、四、五、六差路・・・と。
それ等が書ければ膨大な自分史が出来てくるがなー。
浅田次郎程の筆力があればと悔やむ。
“迷路”でも書くか 浅田・寅次郎




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2016年01月17日
「お賽銭」
朝夕の散歩道にお地蔵さんがある。
鞘掛けのある立派なお地蔵さんだ。
何でも昔、白鳥祭りの花火が不発で落下。
見ていた子供さんに当たり落命。
それを悼んで建立された。
供えられるお華は絶えず新鮮である。
此処にはお賽銭箱がない。
でも、何がしかの金貨が常に供えられている。
昨年の秋頃までは、備えられるとすぐに無くなっていた。
管理されている人が、持ち帰られるのか?
どうやら違っていた。
全く関係のない人が、管理されていた様だ。
その人は常に酒臭く、時折、地蔵さんのそばで休んでいた。
最近、その人を見かけなくなった。
風の噂では病に冒されたと聞く。
お地蔵さんがお怒りになったのか?
今年になり、お賽銭がそのまま、ずーと残っている。
むき出しで放置されているのも好くない気がする。
何だかお金を粗末にしているようにも感じられる。
むき出しのお金を見れば、魔のさす人も居ないとも限らない。
浄財は然るべき処に納まってこそ価値が出る。
ところでお賽銭とは?
神社に関係していながら、曖昧であった。
元々はお米が供えられていたようだ。
収穫出来た感謝の印として。
世間にお金が流通し始めて、変わったようだ。
賽銭箱は江戸時代くらいかららしい。
供える意味は
いいことがあった時に感謝の意味を込めて供えるもの。
お賽銭の賽には感謝の意味があるようです。
お願いを聞いてくださいという、お願い賃ではない。
だからと言ってお願いをしては駄目だとは言わない。
まず、感謝のお礼をしてから、又、この次もお願いします。
これがベストのようです。
今迄願ってばかりいた 寅次郎




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鞘掛けのある立派なお地蔵さんだ。
何でも昔、白鳥祭りの花火が不発で落下。
見ていた子供さんに当たり落命。
それを悼んで建立された。
供えられるお華は絶えず新鮮である。
此処にはお賽銭箱がない。
でも、何がしかの金貨が常に供えられている。
昨年の秋頃までは、備えられるとすぐに無くなっていた。
管理されている人が、持ち帰られるのか?
どうやら違っていた。
全く関係のない人が、管理されていた様だ。
その人は常に酒臭く、時折、地蔵さんのそばで休んでいた。
最近、その人を見かけなくなった。
風の噂では病に冒されたと聞く。
お地蔵さんがお怒りになったのか?
今年になり、お賽銭がそのまま、ずーと残っている。
むき出しで放置されているのも好くない気がする。
何だかお金を粗末にしているようにも感じられる。
むき出しのお金を見れば、魔のさす人も居ないとも限らない。
浄財は然るべき処に納まってこそ価値が出る。
ところでお賽銭とは?
神社に関係していながら、曖昧であった。
元々はお米が供えられていたようだ。
収穫出来た感謝の印として。
世間にお金が流通し始めて、変わったようだ。
賽銭箱は江戸時代くらいかららしい。
供える意味は
いいことがあった時に感謝の意味を込めて供えるもの。
お賽銭の賽には感謝の意味があるようです。
お願いを聞いてくださいという、お願い賃ではない。
だからと言ってお願いをしては駄目だとは言わない。
まず、感謝のお礼をしてから、又、この次もお願いします。
これがベストのようです。
今迄願ってばかりいた 寅次郎




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2016年01月15日
「としえ&五郎丸」
絵・詩・書家〜加藤としえさんから年始拝受。
今年も、中央の大きな一字を囲み、周りに思いの丈が記してある。
だが今年は、何時もと少し違う。
ジーっと眺めていたらラグビーが見えて来た。
まさか加藤先生がそれを意識して書かれたのではないと思うが?
中央に“歩”
両サイドは薄い墨で二本の柱が建っている。
先生は文系で運動オンチ(失礼)と思うが・・・。
一文字は、今やラグビー界のスーパースター・五郎丸歩の歩だ。
先生は知らなくても、超能力が書かせたのだろうか?
ラグビーの15人にはそれぞれの役目がある。
五郎丸は蹴る事こそ自分の道と、極めた。
極めたが驕り高ぶらぬジェントルマン。
自分の役目を淡々と果たして静かである。
加藤先生は薄墨の二本の柱をゴールポストに見立てた。
そして中央に“歩”を大書。
正に、五郎丸歩が、ゴールポストに蹴りこむ形。
ゴールポストの外側は大観衆だろうか?
加藤先生の生き様をドクター林兵は
“字は蕪村、心は芭蕉、生き方は山頭火”と喝破した。
種田山頭火は24年12月、寅はブログに書いた。
彼の句“この道しかない 春のゆきふる”について。
加藤先生も“この道しかない”と言っておられる。
“人間は人間でしかない”との達観が山頭火なのか?
いろいろ迷い道だらけの寅には、この道、未だなし。
この分では終生、枝道に右往左往して終わりそうだ。
この道を持ち、極めんとする人、うらやまし。
そこには損だ、得だの世界はない。
寅に何故、この道が来ないのだろう?
損得を離れているのに・・・?
“歩”の下に“山頭火もどき としえの心 夢の途中”
と添えられている。
“ふうてんの 寅もどき岐阜の寅 道半ば”
と、添えるところなし・・・。
屠蘇覚めやらぬ 寅次郎



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今年も、中央の大きな一字を囲み、周りに思いの丈が記してある。
だが今年は、何時もと少し違う。
ジーっと眺めていたらラグビーが見えて来た。
まさか加藤先生がそれを意識して書かれたのではないと思うが?
中央に“歩”
両サイドは薄い墨で二本の柱が建っている。
先生は文系で運動オンチ(失礼)と思うが・・・。
一文字は、今やラグビー界のスーパースター・五郎丸歩の歩だ。
先生は知らなくても、超能力が書かせたのだろうか?
ラグビーの15人にはそれぞれの役目がある。
五郎丸は蹴る事こそ自分の道と、極めた。
極めたが驕り高ぶらぬジェントルマン。
自分の役目を淡々と果たして静かである。
加藤先生は薄墨の二本の柱をゴールポストに見立てた。
そして中央に“歩”を大書。
正に、五郎丸歩が、ゴールポストに蹴りこむ形。
ゴールポストの外側は大観衆だろうか?
加藤先生の生き様をドクター林兵は
“字は蕪村、心は芭蕉、生き方は山頭火”と喝破した。
種田山頭火は24年12月、寅はブログに書いた。
彼の句“この道しかない 春のゆきふる”について。
加藤先生も“この道しかない”と言っておられる。
“人間は人間でしかない”との達観が山頭火なのか?
いろいろ迷い道だらけの寅には、この道、未だなし。
この分では終生、枝道に右往左往して終わりそうだ。
この道を持ち、極めんとする人、うらやまし。
そこには損だ、得だの世界はない。
寅に何故、この道が来ないのだろう?
損得を離れているのに・・・?
“歩”の下に“山頭火もどき としえの心 夢の途中”
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2016年01月13日
「伝統に胡坐」
箱根駅伝、青学完全ぶっちぎり優勝!
我々の若い頃は、中央大、早大、日大、順天堂当たりが強かった。
最近になり大東文化、山梨学院、駒大と続いてきた。
そして山ノ神・柏原竜二が東洋大を一躍メジャーにした。
ところが昨年、更に恐るべき山ノ神・神野大地が出現。
青山学院を引っ張り、二連覇!
かつての伝統校は見る影もない。
新しく出てくる学校は何かが違う。
青山学院は、我が岐阜県乗鞍で高地トレーニングをしている。
これは応援しない訳には行かない。
一方、大学ラグビーにも変化が起きている。
帝京大学が群を抜いて強い!
一昨日、大学選手権7連覇の偉業!
新しい環境、新しい練習方法等々を実践中と聞く。
古豪、明治、早稲田、慶応はその前に影もない。
関西では同志社が衰退の一途。
昔の伝統校は伝統に縋りつくのみ?
今一つは、大相撲。
日本人横綱はここ16年不在である。
若乃花勝が最後、その後は外人ばかり。
武蔵丸、朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜。
優勝者は10年前の栃東以来出ていない。
今場所も早々に大関稀勢の里に土。
日本の伝統お家芸が外国勢に奪われている。
彼等と何が違うのだろう?
同じように練習しているのに?
力士の心構えなのか?
協会のシステムなのか?
日本人が弱いのか?
一説には、昨今、若者のやるスポーツが多すぎる。
逸材が、他の魅力あるスポーツに流れているとも。
いずれにしても、伝統が言い訳をしている様じゃおしめぇよ!
たにまち頼りじゃ、八百長しかねぇ!
北の湖元理事長は“相撲は神事だ”と言った。
その内に、十字を切る力士が出てくるぞ!
神技はないのか? 寅次郎






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最近になり大東文化、山梨学院、駒大と続いてきた。
そして山ノ神・柏原竜二が東洋大を一躍メジャーにした。
ところが昨年、更に恐るべき山ノ神・神野大地が出現。
青山学院を引っ張り、二連覇!
かつての伝統校は見る影もない。
新しく出てくる学校は何かが違う。
青山学院は、我が岐阜県乗鞍で高地トレーニングをしている。
これは応援しない訳には行かない。
一方、大学ラグビーにも変化が起きている。
帝京大学が群を抜いて強い!
一昨日、大学選手権7連覇の偉業!
新しい環境、新しい練習方法等々を実践中と聞く。
古豪、明治、早稲田、慶応はその前に影もない。
関西では同志社が衰退の一途。
昔の伝統校は伝統に縋りつくのみ?
今一つは、大相撲。
日本人横綱はここ16年不在である。
若乃花勝が最後、その後は外人ばかり。
武蔵丸、朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜。
優勝者は10年前の栃東以来出ていない。
今場所も早々に大関稀勢の里に土。
日本の伝統お家芸が外国勢に奪われている。
彼等と何が違うのだろう?
同じように練習しているのに?
力士の心構えなのか?
協会のシステムなのか?
日本人が弱いのか?
一説には、昨今、若者のやるスポーツが多すぎる。
逸材が、他の魅力あるスポーツに流れているとも。
いずれにしても、伝統が言い訳をしている様じゃおしめぇよ!
たにまち頼りじゃ、八百長しかねぇ!
北の湖元理事長は“相撲は神事だ”と言った。
その内に、十字を切る力士が出てくるぞ!
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2016年01月11日
「平等院」
初詣の二日目は宇治の平等院。
愚生は二回目なので、じっくり見てきた。
約1,000年前に藤原一族が建てた。
当初の目的は別荘がったが、それを寺院に変えた由。
全体を西方極楽浄土に模しているらしい。
人が死ぬと阿弥陀如来が部下を引き連れ迎えに来てくれる。
先に逝った人のなかで、一番逢いたい人が来ると言う。
そして極楽へ誘ってくれる。
どんな悪党でも、らしい。
だから“平等院”らしい。
それって、不平等じゃやねぇかい?
此処では地獄の話はでてこねぇ。
一昨年リニューアルされて一段と美しかった。
あの世が、こんなに綺麗な所なら畏れる事はねぇ。
うすきたねぇ娑婆より、ずーっとましだぜ。
とは言っても、急ぎたくはない。
何不自由のなかった権力者も、死は恐怖であったのだろう。
死後は、美しい世界であると自分に言い聞かせて居たのだ。
一昨年訪れた、岩手県中尊寺の奥に毛越寺がある。
ここの庭園も綺麗で、あの世を再現している。
そこの庭園は東方の瑠璃光浄土と言われる。
そこの主は薬師如来様。
平等院は西方浄土で主は阿弥陀如来。
どちらに逝くかは、どの主を信じるか、らしい?
ここでも新知識をガイドさんから得た。
一万円札の裏にある、鳳凰は此処のモノとか。
札の鳳凰など、じっくり見た事がない。
すぐに出て行っちゃうから・・・。
これも集まる所は偏っていると思う。
ある所は有る、ない所はない!
ここでも不平等を切実に感じる!
鳳凰堂の屋根にいる二羽の鳳凰はツガイとか。
鳳凰の鳳が男で、凰が女性との事。
男の方が少し大きくて北側に位置している。
名古屋城の金の鯱鉾も夫婦で、北が男らしい。
男は北風の寒さを一身に受け、女を守っているとか。
男はつらいのだ・・・。
不平等院にて 寅次郎









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愚生は二回目なので、じっくり見てきた。
約1,000年前に藤原一族が建てた。
当初の目的は別荘がったが、それを寺院に変えた由。
全体を西方極楽浄土に模しているらしい。
人が死ぬと阿弥陀如来が部下を引き連れ迎えに来てくれる。
先に逝った人のなかで、一番逢いたい人が来ると言う。
そして極楽へ誘ってくれる。
どんな悪党でも、らしい。
だから“平等院”らしい。
それって、不平等じゃやねぇかい?
此処では地獄の話はでてこねぇ。
一昨年リニューアルされて一段と美しかった。
あの世が、こんなに綺麗な所なら畏れる事はねぇ。
うすきたねぇ娑婆より、ずーっとましだぜ。
とは言っても、急ぎたくはない。
何不自由のなかった権力者も、死は恐怖であったのだろう。
死後は、美しい世界であると自分に言い聞かせて居たのだ。
一昨年訪れた、岩手県中尊寺の奥に毛越寺がある。
ここの庭園も綺麗で、あの世を再現している。
そこの庭園は東方の瑠璃光浄土と言われる。
そこの主は薬師如来様。
平等院は西方浄土で主は阿弥陀如来。
どちらに逝くかは、どの主を信じるか、らしい?
ここでも新知識をガイドさんから得た。
一万円札の裏にある、鳳凰は此処のモノとか。
札の鳳凰など、じっくり見た事がない。
すぐに出て行っちゃうから・・・。
これも集まる所は偏っていると思う。
ある所は有る、ない所はない!
ここでも不平等を切実に感じる!
鳳凰堂の屋根にいる二羽の鳳凰はツガイとか。
鳳凰の鳳が男で、凰が女性との事。
男の方が少し大きくて北側に位置している。
名古屋城の金の鯱鉾も夫婦で、北が男らしい。
男は北風の寒さを一身に受け、女を守っているとか。
男はつらいのだ・・・。
不平等院にて 寅次郎









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2016年01月10日
「伊勢神宮・新発見」
恒例の伊勢神宮へ新年の初詣。
岐阜県神社庁郡上支部の北部140余名がバス4台に分乗。
我々1号車は白鳥地区、為真地区の42名。
1号車は会長が病欠で不在、不肖寅次郎が代理。
車内、朝の挨拶が終わり、すぐに缶ビール配布。
御垣内参拝に酔っ払いは入れませ!程々にと一応、釘!
昼食までは飲もう!その先は飲みません!と。
お陰さまで、ふらつくことなく御垣内の玉石は踏めた。
今年初めて知った事が、2,3あった。
その1、
外宮の参道に三石のパワースポット。
三つの石がしめ縄で囲われている。
手をかざすと暖かさが伝わってくる、と。
これの発見者は、漢字の読めない麻生元総理とか。
法螺吹き太郎の言う事だ、当てには出来まい。
騙されたと思って手を出したら、一瞬、暖かい空気が・・・。
石の周りだけが、乾いていた!
太郎様御免なさい!以後、信じます!あなたを。
その2、
内宮入り口、五十鈴川に掛かる宇治橋。
入り口から三枚目の板を踏みなさい!
この板は多くの人が踏むようです。
お足が入る、と言う事で、お金持ちになれるらしい。
さればと言う事で、両足で踏みしめ、おまけにジャンプしてきた。
この板は解体後、何処かの銀行が買いうけ看板にするとか?
宇治橋の上流側に木杭が立ち並んでいる。
これは洪水の時、流木などから橋を守る役目でした。
その3、
宇治橋渡り終える最後から2番目の擬宝珠(ぎぼし)。
この中には橋を守るお札が納められている。
これに触ると、帰りの安全が約束され、又来られるとの事。
この擬宝珠だけ、皆が触り、テカテカに光っている。
バス駐車場の裏山に足の神様・宇治神社があった。
昨年はお参りした、今年はお礼参りに行かねば・・・。
と思いつつご無礼をしてしまった。
お許し下され 寅次郎









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岐阜県神社庁郡上支部の北部140余名がバス4台に分乗。
我々1号車は白鳥地区、為真地区の42名。
1号車は会長が病欠で不在、不肖寅次郎が代理。
車内、朝の挨拶が終わり、すぐに缶ビール配布。
御垣内参拝に酔っ払いは入れませ!程々にと一応、釘!
昼食までは飲もう!その先は飲みません!と。
お陰さまで、ふらつくことなく御垣内の玉石は踏めた。
今年初めて知った事が、2,3あった。
その1、
外宮の参道に三石のパワースポット。
三つの石がしめ縄で囲われている。
手をかざすと暖かさが伝わってくる、と。
これの発見者は、漢字の読めない麻生元総理とか。
法螺吹き太郎の言う事だ、当てには出来まい。
騙されたと思って手を出したら、一瞬、暖かい空気が・・・。
石の周りだけが、乾いていた!
太郎様御免なさい!以後、信じます!あなたを。
その2、
内宮入り口、五十鈴川に掛かる宇治橋。
入り口から三枚目の板を踏みなさい!
この板は多くの人が踏むようです。
お足が入る、と言う事で、お金持ちになれるらしい。
さればと言う事で、両足で踏みしめ、おまけにジャンプしてきた。
この板は解体後、何処かの銀行が買いうけ看板にするとか?
宇治橋の上流側に木杭が立ち並んでいる。
これは洪水の時、流木などから橋を守る役目でした。
その3、
宇治橋渡り終える最後から2番目の擬宝珠(ぎぼし)。
この中には橋を守るお札が納められている。
これに触ると、帰りの安全が約束され、又来られるとの事。
この擬宝珠だけ、皆が触り、テカテカに光っている。
バス駐車場の裏山に足の神様・宇治神社があった。
昨年はお参りした、今年はお礼参りに行かねば・・・。
と思いつつご無礼をしてしまった。
お許し下され 寅次郎









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2016年01月06日
「はなばい祭り」
年寄り曰く“はなばいの日は荒れる”と。
正月に雪はなくとも一月六日には必ず雪は降る!と。
だが今年は雪がない!
はなばい祭りは正確には花奪い祭りである。
通称“六日祭り”とも言われ、天下の奇祭。
六日午後一時に神事が始まる。
それが終わると“延年の舞い”が始まる。
平安・鎌倉の時代に始まったとの事。
現存するのは、岩手県平泉・毛越寺と長滝が有名。
毛越寺はお寺で、長滝は神社が継承しているのも面白い。
拝殿土間の天井(高さ6m)に大花笠が吊るされる。
桜、菊、牡丹、椿、芥子の五種類。
これを人柱を組み上げて奪い合うのだ。
二時半過ぎる頃、若者が輪を組んで人柱を作り始める。
延年の舞いは続いているが人柱は2段、3段と組みあがる。
だが一度には組み上がらない。
若者も、程よくお神酒が湿っていて不安定だ。
何回目か組み直して最後の4段目が一人で花に飛びつく!
ぶら下り、反動で縄を切り、花諸共落下する!
それに人が群がり、花を奪い合う!
勇壮!の一言。
この花を手にすると家内安全、五穀豊穣、商売繁盛・・・。
今年は雪がなく、今一情緒にかけた。
その分、人では多く、拝殿は身動きならない。
怖さを知らないご婦人や子供等が花の下近くに居た。
最初は案の定、弱い人達が下敷きになり危険だった。
寅も後期高齢者ながら、下に陣取った。
二つ目が落下してきて、飛びつきGetした!
一つ取れれば沢山と、後は外で見物。
欲がないと言われそうだが・・・。
先日、近くのお寺を参拝した時に見たものがあった。
“己を忘れ 他を利する”の文字。
その横の、仏像の顔が頭をよぎった!一輪で充分!
今日Getしたのは芥子(ケシ)の花。
花言葉は“慰め”“忘却”とか。
芥子は又、麻薬の元になるとも・・・。
紙一重か? 寅次郎






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正月に雪はなくとも一月六日には必ず雪は降る!と。
だが今年は雪がない!
はなばい祭りは正確には花奪い祭りである。
通称“六日祭り”とも言われ、天下の奇祭。
六日午後一時に神事が始まる。
それが終わると“延年の舞い”が始まる。
平安・鎌倉の時代に始まったとの事。
現存するのは、岩手県平泉・毛越寺と長滝が有名。
毛越寺はお寺で、長滝は神社が継承しているのも面白い。
拝殿土間の天井(高さ6m)に大花笠が吊るされる。
桜、菊、牡丹、椿、芥子の五種類。
これを人柱を組み上げて奪い合うのだ。
二時半過ぎる頃、若者が輪を組んで人柱を作り始める。
延年の舞いは続いているが人柱は2段、3段と組みあがる。
だが一度には組み上がらない。
若者も、程よくお神酒が湿っていて不安定だ。
何回目か組み直して最後の4段目が一人で花に飛びつく!
ぶら下り、反動で縄を切り、花諸共落下する!
それに人が群がり、花を奪い合う!
勇壮!の一言。
この花を手にすると家内安全、五穀豊穣、商売繁盛・・・。
今年は雪がなく、今一情緒にかけた。
その分、人では多く、拝殿は身動きならない。
怖さを知らないご婦人や子供等が花の下近くに居た。
最初は案の定、弱い人達が下敷きになり危険だった。
寅も後期高齢者ながら、下に陣取った。
二つ目が落下してきて、飛びつきGetした!
一つ取れれば沢山と、後は外で見物。
欲がないと言われそうだが・・・。
先日、近くのお寺を参拝した時に見たものがあった。
“己を忘れ 他を利する”の文字。
その横の、仏像の顔が頭をよぎった!一輪で充分!
今日Getしたのは芥子(ケシ)の花。
花言葉は“慰め”“忘却”とか。
芥子は又、麻薬の元になるとも・・・。
紙一重か? 寅次郎






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2016年01月04日
「いい加減」
今年の書初めは“いい加減”
二人の孫と一緒に書いた。
神社で徹夜してボーとした頭が、これで良いと言った。
“いい加減”には二つの意味がある。
一つは、良い程度、好い程度、善い程度、適度と言う意味。
暑くもなく寒くもない、丁度いい加減の気候になりました。
いい湯加減も良い言い方の部類。
今一つは、あまりよくない加減の意味で使われる時。
“いい加減な奴”
これは約束を守らない、言う事がでたらめな人物を指す。
試合に負けたのは、いい加減な練習をしていたからだ。
練習が不十分だったと言う時に使う。
使い方で全く正反対の言葉になる。
これに似た言葉で“適当”がある。
適当とは
目的に適っている場合に使われる。
その考え方や、行いは適当だと思われるのは良い使われ方。
悪い使われ方は
適当にやる、適当に済ませる、等がある。
目的に沿わず雑にしたり、手を抜く様子を言う時。
正に使われ方で、真逆である。
“いい加減”と書いたのは、
“適当”に使い分けたかったから・・・。
時によっては、逃げ道を作っておける?
あいまいな自分を適当に表現する言葉として便利?
後期高齢者になって、人生を逆から勘定するようになった。
今迄は、かなり真面目に生きてきた積もりである。
真面目であるが為に、便利に使われてきた。
あれやってくれ、これを頼むはと雑用、雑役が多く来た。
少し疲れた!
この先は、いい加減な男を演じて、楽に生きてゆきたい。
悪い面のいい加減な男の方が、楽そうに見える。
信用なんかしてもらわなくていい!
責任と言う、重石が肩に食い込む!
男はつらくない寅次郎を目指そう!
その手始めは“約束は守らない”
それが守れるか? 寅次郎





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二人の孫と一緒に書いた。
神社で徹夜してボーとした頭が、これで良いと言った。
“いい加減”には二つの意味がある。
一つは、良い程度、好い程度、善い程度、適度と言う意味。
暑くもなく寒くもない、丁度いい加減の気候になりました。
いい湯加減も良い言い方の部類。
今一つは、あまりよくない加減の意味で使われる時。
“いい加減な奴”
これは約束を守らない、言う事がでたらめな人物を指す。
試合に負けたのは、いい加減な練習をしていたからだ。
練習が不十分だったと言う時に使う。
使い方で全く正反対の言葉になる。
これに似た言葉で“適当”がある。
適当とは
目的に適っている場合に使われる。
その考え方や、行いは適当だと思われるのは良い使われ方。
悪い使われ方は
適当にやる、適当に済ませる、等がある。
目的に沿わず雑にしたり、手を抜く様子を言う時。
正に使われ方で、真逆である。
“いい加減”と書いたのは、
“適当”に使い分けたかったから・・・。
時によっては、逃げ道を作っておける?
あいまいな自分を適当に表現する言葉として便利?
後期高齢者になって、人生を逆から勘定するようになった。
今迄は、かなり真面目に生きてきた積もりである。
真面目であるが為に、便利に使われてきた。
あれやってくれ、これを頼むはと雑用、雑役が多く来た。
少し疲れた!
この先は、いい加減な男を演じて、楽に生きてゆきたい。
悪い面のいい加減な男の方が、楽そうに見える。
信用なんかしてもらわなくていい!
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その手始めは“約束は守らない”
それが守れるか? 寅次郎





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2016年01月02日
「人動く」
今年も又、新年は白鳥神社で迎えた。
大晦日の夜から神社に陣取る。
16名の総代衆全員で元旦の朝まで頑張るのだ。
そして三が日は交代で参拝客を迎えるのだ。
紅白歌合戦が終わると、人々はいっせいに動き出す。
近隣の神社仏閣に向かうのだ。
この日ばかりは神社仏閣へ向かうのだ。
日頃はほとんど通過の神社仏閣へ向かうのだ。
お寺で百八つの煩悩の鐘を撞く。
その足で神社に行き、今年の泰平を願う。
神仏習合はごく自然に息づいている。
何の疑いもなく・・・。
南無阿弥陀仏で一年を締めくくり、
隣の神社で柏で打って幸福を願う!
これにはキリストもアラーも脱帽だろう。
但しこれは大晦日と元旦の一時のみである。
今年は雪が全くなく、何か物足りない気もする
だが動きやすいせいか人では多い。
本殿前は参拝者の行列が出来た。
こんな光景は始めてみた。
不況な時の神頼みで賑わうのか?
好況なので賑わうのか?
解らない?
おみくじを引く人の数も多い!
その姿は悲喜こもごも・・・。
中には悔し泣きをする女性もいた。
大吉が出るまで何度も引く人もいた。
縁起物もそこそこに売れていた。
外では篝火が勢い良く参拝者を照らす。
お神酒の振る舞いに笑い声が湧き上がる。
東の空が明るくなってきた。
鳥居越しに初日が光りだした。
万歳を叫び、初日に合掌!
徹夜の眠気も吹き飛んだ!
“屠蘇に酔い 隅々にまで来た 初日の出” 寅次郎










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"5" class="pict" />
大晦日の夜から神社に陣取る。
16名の総代衆全員で元旦の朝まで頑張るのだ。
そして三が日は交代で参拝客を迎えるのだ。
紅白歌合戦が終わると、人々はいっせいに動き出す。
近隣の神社仏閣に向かうのだ。
この日ばかりは神社仏閣へ向かうのだ。
日頃はほとんど通過の神社仏閣へ向かうのだ。
お寺で百八つの煩悩の鐘を撞く。
その足で神社に行き、今年の泰平を願う。
神仏習合はごく自然に息づいている。
何の疑いもなく・・・。
南無阿弥陀仏で一年を締めくくり、
隣の神社で柏で打って幸福を願う!
これにはキリストもアラーも脱帽だろう。
但しこれは大晦日と元旦の一時のみである。
今年は雪が全くなく、何か物足りない気もする
だが動きやすいせいか人では多い。
本殿前は参拝者の行列が出来た。
こんな光景は始めてみた。
不況な時の神頼みで賑わうのか?
好況なので賑わうのか?
解らない?
おみくじを引く人の数も多い!
その姿は悲喜こもごも・・・。
中には悔し泣きをする女性もいた。
大吉が出るまで何度も引く人もいた。
縁起物もそこそこに売れていた。
外では篝火が勢い良く参拝者を照らす。
お神酒の振る舞いに笑い声が湧き上がる。
東の空が明るくなってきた。
鳥居越しに初日が光りだした。
万歳を叫び、初日に合掌!
徹夜の眠気も吹き飛んだ!
“屠蘇に酔い 隅々にまで来た 初日の出” 寅次郎











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