2016年04月
2016年04月29日
「藤政会・雑感」
当会の何とも遅い新年総会が開かれた。
この会は、今から31年前に創立した。
若き代議士・藤井孝男をサポートし、共に歩もう!と。
順風満帆に推移したが、小泉郵政選挙が転機となった。
小泉に背き、奈落へ。
この時から、自民党は変わった。
党内でモノが言えなくなった。
言えば干される・・・独裁政治に変貌。
それは安倍に引き継がれ、自由民主で無くなった。
以後、藤井氏は新党を渡り歩き、当落を繰り返してきた。
今年、自民党に復党を許されたがバッジはない。
モノの言えない自民党の何処が良いのだろう?
釈然としない!
藤政会、一字違えば当選会、一字削れば、渡世会。
自民党に戻れば、統制会、党勢会、頭声会・・・ろくでもない。
純正・藤政会はどうなったのだろう?
この先、どうするのだろう?
ホームページが消えたら、気仙沼衆から淋しいとの声。
この絆も消えるの?
それでいいの?
藤政会も創立時の気風からずれて来た。
“我々は何をしてくれとは言わない、
何をすれば良いのか?“と問う集団であったのに。
この春、郡上市は市議会議員選挙があった。
マンネリ議会に風穴を開けようと若手を擁立した。
地盤、看板、鞄のない、38歳、無名の新人。
無責任な世評は、若さでトップ当選と囃し立てた。
19人中12番目に入る事が出来た。
金子は、秘書で息子が幹部を引き連れて激励に来た。
衆議院議員・今井雅人は本人が来て、励ました。
藤井事務所からは誰も来なかった。
藤政会メンバーなのに・・・。
闘う気配は感じられない。
幕引きの時なのだろうか・・・?
夏まで待ってくれ!との風聞あり。
応援歌“風よ!21世紀へ吹いて行け・・・”
虚ろに聞える 寅次郎





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この会は、今から31年前に創立した。
若き代議士・藤井孝男をサポートし、共に歩もう!と。
順風満帆に推移したが、小泉郵政選挙が転機となった。
小泉に背き、奈落へ。
この時から、自民党は変わった。
党内でモノが言えなくなった。
言えば干される・・・独裁政治に変貌。
それは安倍に引き継がれ、自由民主で無くなった。
以後、藤井氏は新党を渡り歩き、当落を繰り返してきた。
今年、自民党に復党を許されたがバッジはない。
モノの言えない自民党の何処が良いのだろう?
釈然としない!
藤政会、一字違えば当選会、一字削れば、渡世会。
自民党に戻れば、統制会、党勢会、頭声会・・・ろくでもない。
純正・藤政会はどうなったのだろう?
この先、どうするのだろう?
ホームページが消えたら、気仙沼衆から淋しいとの声。
この絆も消えるの?
それでいいの?
藤政会も創立時の気風からずれて来た。
“我々は何をしてくれとは言わない、
何をすれば良いのか?“と問う集団であったのに。
この春、郡上市は市議会議員選挙があった。
マンネリ議会に風穴を開けようと若手を擁立した。
地盤、看板、鞄のない、38歳、無名の新人。
無責任な世評は、若さでトップ当選と囃し立てた。
19人中12番目に入る事が出来た。
金子は、秘書で息子が幹部を引き連れて激励に来た。
衆議院議員・今井雅人は本人が来て、励ました。
藤井事務所からは誰も来なかった。
藤政会メンバーなのに・・・。
闘う気配は感じられない。
幕引きの時なのだろうか・・・?
夏まで待ってくれ!との風聞あり。
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2016年04月28日
「岐工弁論部OB会」
58年振り、卒業後、初めて出席した。
名簿には55名在籍しているが出席者は13名。
その内、物故者12名、不詳者6名。
欠席者24名の返信はがきを見ると約半分がご病気?
24年前、美濃CCでOB会のコンペには参加した。
8名の参加だったが、その中からも物故者が出ている。
今やれば、4人が精一杯だろうか?
でも、今日参加した先輩諸氏は元気だった。
何故元気か?
癌や病に打ち勝ってきた人達だから!
胃がん、肺がん、肝臓がん、血液がん・・・。
今も闘っている!と言いながら、ビールをあおっている。
この気力だ!
出席者の顔を見ても、とんと分からない。
何処かの好々爺である。
自己紹介が始まった。
厳しい練習、ビンタも飛んだ!
声量練習では、最後は声が出なくなった事も。
寒中でも裸足であった。
笠松競馬場を走らされた、ダートの苦しみ・・・。
最古参84歳の先輩は、かの海部俊樹とやり合ったと。
一般弁論では勝つが、即席弁論でやられていた、と語る。
それまでは互角だったが、片や早大雄弁会から総理へ。
こなたは中小企業のおやじに納まり、勝負あった、と笑わす。
寅も大隈講堂で勝った時に、早大へ必ず来い!と誘われた。
残念ながら経済的余裕はなく断念。
もし、早大へ行っていたら・・・。
今でも、夢と愚痴が交互する。
出席者全員、雄弁に自己をPRする。
昔培ったモノは消えていなかった。
地域で選挙があると必ず駆り出された、と多くが語る。
最後に、部活時代の“覚醒歌”歌った!
途中で気合も入り、その気力、いまだ健在なり!
忘れかけていたモノが蘇った!
気合いだ!気合い! 寅次郎




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名簿には55名在籍しているが出席者は13名。
その内、物故者12名、不詳者6名。
欠席者24名の返信はがきを見ると約半分がご病気?
24年前、美濃CCでOB会のコンペには参加した。
8名の参加だったが、その中からも物故者が出ている。
今やれば、4人が精一杯だろうか?
でも、今日参加した先輩諸氏は元気だった。
何故元気か?
癌や病に打ち勝ってきた人達だから!
胃がん、肺がん、肝臓がん、血液がん・・・。
今も闘っている!と言いながら、ビールをあおっている。
この気力だ!
出席者の顔を見ても、とんと分からない。
何処かの好々爺である。
自己紹介が始まった。
厳しい練習、ビンタも飛んだ!
声量練習では、最後は声が出なくなった事も。
寒中でも裸足であった。
笠松競馬場を走らされた、ダートの苦しみ・・・。
最古参84歳の先輩は、かの海部俊樹とやり合ったと。
一般弁論では勝つが、即席弁論でやられていた、と語る。
それまでは互角だったが、片や早大雄弁会から総理へ。
こなたは中小企業のおやじに納まり、勝負あった、と笑わす。
寅も大隈講堂で勝った時に、早大へ必ず来い!と誘われた。
残念ながら経済的余裕はなく断念。
もし、早大へ行っていたら・・・。
今でも、夢と愚痴が交互する。
出席者全員、雄弁に自己をPRする。
昔培ったモノは消えていなかった。
地域で選挙があると必ず駆り出された、と多くが語る。
最後に、部活時代の“覚醒歌”歌った!
途中で気合も入り、その気力、いまだ健在なり!
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2016年04月26日
「はたちのサクラカップ」
“おい阪神!”とその人は俺のことをそう呼ぶ。
間違っても“おい瀬木”“おいしげみつ”“おい寅”とは呼ばない。
“阪神はどう思う?”“阪神ならどうする?”
“阪神の意見を言ってみろ!”てな調子であった。
それに何の抵抗も感じず“はい!はい!”と従ってきた。
この人とはソフトボールで40年付き合ったきた。
でもこの人は、俺の本名を正確に知らないんじゃないか?
一方、この人に対しても“高橋さん、昌嘉さん”と呼んだ事はない。
常に“あんま”であった。
“あんまさん”などと敬称は付けなかった。
“あんま”には、すでに敬語が含まれているのだ。
うちの親父も“正三ま”と人様から親しく呼ばれていた。
“ま”が“さん”や“さま”を表しているのだ。
この地方の方言なのか?
その“あんま”が一週間前に旅立った。
名前を“一念院釈昌信”と変えて極楽へ逝った。
そして、その4日後に、サクラカップ開催。
20年前に、あんま達が立ち上げた大会だ。
名古屋〜金沢間に桜を植え続けた男の偉業を称えて。
その沿線である東海6県のシニアソフトボール大会として。
今年は16チームが参戦してきた。
開会式冒頭に、熊本に向かって黙祷を捧げた。
そして、我がチームは全員、左腕に喪章をつけて闘った。
“あんま”と一緒に戦った。
“あんま”の弔い合戦だ!と気合を入れて。
準決勝を戦う前、南の空高くに、虹が浮かんだ。
“あんま”はあそこら見ているぞ!
だが、奮戦空しく、3位に甘んじた。
相手は昨年度チャンピオンの石川の松任シニア。
結局このチームが、2連覇を果たして帰った。
投手力、打力、守備力共に一枚上であった。
このチームと互角に渡り合えるチームに作り直そう!
来年の一周忌には雪辱を果たすぞ!
“あんま”見ててくれ! 寅次郎







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間違っても“おい瀬木”“おいしげみつ”“おい寅”とは呼ばない。
“阪神はどう思う?”“阪神ならどうする?”
“阪神の意見を言ってみろ!”てな調子であった。
それに何の抵抗も感じず“はい!はい!”と従ってきた。
この人とはソフトボールで40年付き合ったきた。
でもこの人は、俺の本名を正確に知らないんじゃないか?
一方、この人に対しても“高橋さん、昌嘉さん”と呼んだ事はない。
常に“あんま”であった。
“あんまさん”などと敬称は付けなかった。
“あんま”には、すでに敬語が含まれているのだ。
うちの親父も“正三ま”と人様から親しく呼ばれていた。
“ま”が“さん”や“さま”を表しているのだ。
この地方の方言なのか?
その“あんま”が一週間前に旅立った。
名前を“一念院釈昌信”と変えて極楽へ逝った。
そして、その4日後に、サクラカップ開催。
20年前に、あんま達が立ち上げた大会だ。
名古屋〜金沢間に桜を植え続けた男の偉業を称えて。
その沿線である東海6県のシニアソフトボール大会として。
今年は16チームが参戦してきた。
開会式冒頭に、熊本に向かって黙祷を捧げた。
そして、我がチームは全員、左腕に喪章をつけて闘った。
“あんま”と一緒に戦った。
“あんま”の弔い合戦だ!と気合を入れて。
準決勝を戦う前、南の空高くに、虹が浮かんだ。
“あんま”はあそこら見ているぞ!
だが、奮戦空しく、3位に甘んじた。
相手は昨年度チャンピオンの石川の松任シニア。
結局このチームが、2連覇を果たして帰った。
投手力、打力、守備力共に一枚上であった。
このチームと互角に渡り合えるチームに作り直そう!
来年の一周忌には雪辱を果たすぞ!
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2016年04月23日
「桜道ネイチャーラン」
今年で23回目を数えるウルトラマラソン。
名古屋→郡上市→金沢、250km、コース高低差850m。
これを36時間内で走破するもの。
今年の優勝者は22時間48分。
参加費¥50,000、国内外から135名(男110、女25)
内外国選手16名(男14、女2)年齢は22歳〜67歳
フランス、フィンランド、スイス、ブラジル、タヒチ、韓国、台湾。
日本選手119名(男96、女23)年齢は25歳〜68歳
北は北海道、南は鹿児島、今回の地震地熊本からも参加。
各給水所(エイド)は47ヶ所設けられている。
平均して5km強に一ヶ所が設けてある。
各エイドでは、様々な接待、オモテナシが行われている様だ。
ところが一般沿道には、応援団が少ない。
箱根駅伝の様な事はない。
箱根とは何処が違うのだろう?
各学校の応援団もさることながら、沿道の人達が多い。
TVで放映されるからだろうか?
トップランナー達だからだろうか?
こちらは無名でも世界から集まっているんだぞ!
女性もいるんだぞ!
あまりにも長丁場で、だらけてしまってるのだろうか?
情報がなく、何時、何処を、誰が走っているかが解らないから?
ならば地域のケーブルTVが放送出来ないの?
地元から何人出るのか?
この情報すら流れていない。
基本的な情報をまず発信するべきだろう。
パソコンの時代だ、少し工夫すれば出来そうに思えるが。
今年は知人の息子が走ると言うので、家の近くで待機した。
1時間ぐらい待った。
その間に42人の選手が通過していった。
写真を撮りながら一人一人に、ガンバ!ガンバ!の気合いを入れた。
うれしそうに、会釈する人、Vサインを出す人、有難う!を発する人。
中には地球の裏側からはるばる来ているのだ。
家の中から外に出てきて応援してもバチは当たるまい。
あまりにも無関心!?
この街の発展しない因がここらに潜んではいまいか?
一部の人達のお祭りでは淋しいぞえ、お立会!
お祭り好きな 土建屋寅次郎















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名古屋→郡上市→金沢、250km、コース高低差850m。
これを36時間内で走破するもの。
今年の優勝者は22時間48分。
参加費¥50,000、国内外から135名(男110、女25)
内外国選手16名(男14、女2)年齢は22歳〜67歳
フランス、フィンランド、スイス、ブラジル、タヒチ、韓国、台湾。
日本選手119名(男96、女23)年齢は25歳〜68歳
北は北海道、南は鹿児島、今回の地震地熊本からも参加。
各給水所(エイド)は47ヶ所設けられている。
平均して5km強に一ヶ所が設けてある。
各エイドでは、様々な接待、オモテナシが行われている様だ。
ところが一般沿道には、応援団が少ない。
箱根駅伝の様な事はない。
箱根とは何処が違うのだろう?
各学校の応援団もさることながら、沿道の人達が多い。
TVで放映されるからだろうか?
トップランナー達だからだろうか?
こちらは無名でも世界から集まっているんだぞ!
女性もいるんだぞ!
あまりにも長丁場で、だらけてしまってるのだろうか?
情報がなく、何時、何処を、誰が走っているかが解らないから?
ならば地域のケーブルTVが放送出来ないの?
地元から何人出るのか?
この情報すら流れていない。
基本的な情報をまず発信するべきだろう。
パソコンの時代だ、少し工夫すれば出来そうに思えるが。
今年は知人の息子が走ると言うので、家の近くで待機した。
1時間ぐらい待った。
その間に42人の選手が通過していった。
写真を撮りながら一人一人に、ガンバ!ガンバ!の気合いを入れた。
うれしそうに、会釈する人、Vサインを出す人、有難う!を発する人。
中には地球の裏側からはるばる来ているのだ。
家の中から外に出てきて応援してもバチは当たるまい。
あまりにも無関心!?
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2016年04月21日
「悲しい誕生日」
寅次郎76歳の誕生日に、大先輩の葬儀とは・・・。
40年に及ぶ、野球、ソフトボール人生の大先輩。
高橋昌嘉氏85歳。
足も速く、全てにおいて天才肌の人だった。
チームに入れて下さいと言うと、酒は飲めるか?と聞いた。
野球は下手くそでも酒が飲めれば入団を許した。
70歳までは現役を勤め三塁手であり、一塁手だった。
現役を去り、岐阜県シニアソフトボール連盟を立ち上げた。
その副会長として、運営を引っ張った。
チームにあっては昨年まで代表であった。
この40年間には数限りない思い出がある。
記憶に残る二つを書けば。
その一つは平成12年、ネンリンピック岐阜予選。
決勝で県下無敵のにっくき岐阜クラブと対戦。
誰しも横綱・岐阜クラブの楽勝と読んだ。
結果は平幕クラスの白鳥が横綱を6:0でぶん投げた。
勝利の瞬間、高橋チーム代表はネット裏で泣いていた。
大阪ドーム、常陸宮ご夫妻の前での開会式は今も鮮明である。
二つ目は平成24年、三重県でのササユリカップ。
相手は東海地方の強豪、名古屋鯱クラブ。
これまた、横綱と十両クラスの取り組みと、大衆は見た。
不様な負け方だけはよそうぜ!と捨て身で向かった。
この日は3月11日、東日本大震災から丁度一年目。
試合は中盤となり、午後2時46分にさしかかった。
試合を中断して、全員が北に向かって黙祷!
これを境に、試合の流れは変わった。
終わってみれば、3:2で横綱をうっちゃった!
ベンチの奥で、高橋代表は涙をぬぐっていた。
12年前と同じ感動の涙!
「良き冥土の土産が出来た」と顔はくしゃくしゃだった。
この40年間に、多くの選手の出入りがあった。
鬼籍に入った人は高橋代表で30人目。
あの世では、皆がさぞかし首を長くして待っていただろう。
「遅かったじゃないか! まず一杯やろう!」と。
こちらは淋しくなりますが、しばしの別れです!
多くの感動を有難うございました。
旅の衣を整えられよ! 寅次郎





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40年に及ぶ、野球、ソフトボール人生の大先輩。
高橋昌嘉氏85歳。
足も速く、全てにおいて天才肌の人だった。
チームに入れて下さいと言うと、酒は飲めるか?と聞いた。
野球は下手くそでも酒が飲めれば入団を許した。
70歳までは現役を勤め三塁手であり、一塁手だった。
現役を去り、岐阜県シニアソフトボール連盟を立ち上げた。
その副会長として、運営を引っ張った。
チームにあっては昨年まで代表であった。
この40年間には数限りない思い出がある。
記憶に残る二つを書けば。
その一つは平成12年、ネンリンピック岐阜予選。
決勝で県下無敵のにっくき岐阜クラブと対戦。
誰しも横綱・岐阜クラブの楽勝と読んだ。
結果は平幕クラスの白鳥が横綱を6:0でぶん投げた。
勝利の瞬間、高橋チーム代表はネット裏で泣いていた。
大阪ドーム、常陸宮ご夫妻の前での開会式は今も鮮明である。
二つ目は平成24年、三重県でのササユリカップ。
相手は東海地方の強豪、名古屋鯱クラブ。
これまた、横綱と十両クラスの取り組みと、大衆は見た。
不様な負け方だけはよそうぜ!と捨て身で向かった。
この日は3月11日、東日本大震災から丁度一年目。
試合は中盤となり、午後2時46分にさしかかった。
試合を中断して、全員が北に向かって黙祷!
これを境に、試合の流れは変わった。
終わってみれば、3:2で横綱をうっちゃった!
ベンチの奥で、高橋代表は涙をぬぐっていた。
12年前と同じ感動の涙!
「良き冥土の土産が出来た」と顔はくしゃくしゃだった。
この40年間に、多くの選手の出入りがあった。
鬼籍に入った人は高橋代表で30人目。
あの世では、皆がさぞかし首を長くして待っていただろう。
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2016年04月19日
「寿命か?」
稲荷神社境内の大欅が危うい。
直径=1,3m、樹高≒28mの古木。
数年前から枯れる傾向を示しだした。
樹木医の診断を受けて、養生を試みた。
回復しない。
その時の診断結果は“北側半分は死んでいる”だった。
そして、その回復は絶望的という。
それでもと、別の樹木医の診断を受け、養生を施した。
1年経過したが、変化が見られない。
むしろ枯渇が進んでいる。
北側半分の表皮の剥がれ具合が、大きく進んでいる。
更に上部の枝の枯れが増えている。
表皮(2m位の大きさ)の一部は落下寸前の姿である。
参拝時に落下しては、惨事になり兼ねない。
業者に依頼して上部の枯れ枝と、浮いている表皮を除去した。
施工業者は町内中津屋のK・Tさん。
神社の事だと、大幅なサービスして戴きました。
有難うございました!
何故この欅は枯れるのだろう?
日当たりは悪くないのに。
一点気になるのは、参道に面して、人の踏み固めは多い。
この境内にあった榎木の老木が四年前に倒れた。
大きな柿の木があるが、実を付けなくなった。
伏見稲荷神社のご神木は杉の木だと聞いた。
稲荷神社境内に杉以外の木は、相性が悪いのか?
それとも寿命なのだろうか?
倒れる危険も考えて、伐採するべきなのだろうか?
一昨日見た映画、地球交響曲第八番が頭をよぎった。
古木には、樹霊が宿る、その言霊を聞くべし!
それは宇宙からの声でもある、と。
境内には杉と欅が繁茂林立する。
美しい森に育てるには間伐も必要である。
その間伐材で稲荷神社本殿の鞘堂を造ろう!
それは樹の再生であり、復活である。
ガイアシンフォニーNO8の趣旨に合致する。
伐採の決断をする時か? 寅次郎




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直径=1,3m、樹高≒28mの古木。
数年前から枯れる傾向を示しだした。
樹木医の診断を受けて、養生を試みた。
回復しない。
その時の診断結果は“北側半分は死んでいる”だった。
そして、その回復は絶望的という。
それでもと、別の樹木医の診断を受け、養生を施した。
1年経過したが、変化が見られない。
むしろ枯渇が進んでいる。
北側半分の表皮の剥がれ具合が、大きく進んでいる。
更に上部の枝の枯れが増えている。
表皮(2m位の大きさ)の一部は落下寸前の姿である。
参拝時に落下しては、惨事になり兼ねない。
業者に依頼して上部の枯れ枝と、浮いている表皮を除去した。
施工業者は町内中津屋のK・Tさん。
神社の事だと、大幅なサービスして戴きました。
有難うございました!
何故この欅は枯れるのだろう?
日当たりは悪くないのに。
一点気になるのは、参道に面して、人の踏み固めは多い。
この境内にあった榎木の老木が四年前に倒れた。
大きな柿の木があるが、実を付けなくなった。
伏見稲荷神社のご神木は杉の木だと聞いた。
稲荷神社境内に杉以外の木は、相性が悪いのか?
それとも寿命なのだろうか?
倒れる危険も考えて、伐採するべきなのだろうか?
一昨日見た映画、地球交響曲第八番が頭をよぎった。
古木には、樹霊が宿る、その言霊を聞くべし!
それは宇宙からの声でもある、と。
境内には杉と欅が繁茂林立する。
美しい森に育てるには間伐も必要である。
その間伐材で稲荷神社本殿の鞘堂を造ろう!
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2016年04月17日
「地球交響曲・第八番」
題名からして音楽かと思ったが、映画であった。
予備知識がなかったが、強く勧められたので観に行った。
チラシ広告には、郡上市の皆様へ、と呼びかけて、
“長良川鉄道応援イベント”
“白山開山1300年奉納上映会”と謳ってある。
地元・白鳥の者としては、今一ピンと来ない。
“郡上市内の皆様、長良川鉄道に乗って、映画を見に来て下さい”
かな?と思ったが、ならば何故、地球交響曲なの?
よく解らないまま、幕は開いた。
この映画の製作者、龍村監督は冒頭で言った。
“人智を遥かに超えた力が、東日本を襲った。
その苦難から真の復活の為に、我々は何に気づき、
何を成さねばならないのか?”と。
今回の第八番は“樹”がテーマになっている。
実在の3人を主人公のドキュメンタリータッチ。
最初は“樹の精霊に出会う”
巨大ご神木の中には無数の能面が潜んでいると語る。
600年前に作られた阿古父尉(あこぶじょう)と言う能面を復活させる。
それは御神木から生み出すのは、一種の神事である。
それを着けて演者は、幽玄の世界へ誘う。
真の復活とは何かを問う。
二番目は“樹の精霊の歌を聴く”
バイオリンの名器、ストラディバリウスを修理し、
奇跡の一本松からバイオリンを作った男の物語。
樹には霊魂が宿り、それが謳うのだと言う。
これも真の復活とは何か、と問う。
三番目は“心に樹を植える”
気仙沼の海を、山に樹を植える事で復活させた男。
これは、我々の長良川でもやっている事だ。
全体の印象としては、琴線には触れたが、ややくどい感じ。
だが、神社総代長の身としては考える所多々有り。
苦境の中から立ち上がれと龍村監督は説いた・・・が
九州熊本では、未曾有の大地震で大惨事勃発。
長良川鉄道は原因不明の事故で止まっている。
人智を超えた中での上映会は、これも又、何かの縁なのか?
神の警鐘なのか? 寅次郎





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予備知識がなかったが、強く勧められたので観に行った。
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“白山開山1300年奉納上映会”と謳ってある。
地元・白鳥の者としては、今一ピンと来ない。
“郡上市内の皆様、長良川鉄道に乗って、映画を見に来て下さい”
かな?と思ったが、ならば何故、地球交響曲なの?
よく解らないまま、幕は開いた。
この映画の製作者、龍村監督は冒頭で言った。
“人智を遥かに超えた力が、東日本を襲った。
その苦難から真の復活の為に、我々は何に気づき、
何を成さねばならないのか?”と。
今回の第八番は“樹”がテーマになっている。
実在の3人を主人公のドキュメンタリータッチ。
最初は“樹の精霊に出会う”
巨大ご神木の中には無数の能面が潜んでいると語る。
600年前に作られた阿古父尉(あこぶじょう)と言う能面を復活させる。
それは御神木から生み出すのは、一種の神事である。
それを着けて演者は、幽玄の世界へ誘う。
真の復活とは何かを問う。
二番目は“樹の精霊の歌を聴く”
バイオリンの名器、ストラディバリウスを修理し、
奇跡の一本松からバイオリンを作った男の物語。
樹には霊魂が宿り、それが謳うのだと言う。
これも真の復活とは何か、と問う。
三番目は“心に樹を植える”
気仙沼の海を、山に樹を植える事で復活させた男。
これは、我々の長良川でもやっている事だ。
全体の印象としては、琴線には触れたが、ややくどい感じ。
だが、神社総代長の身としては考える所多々有り。
苦境の中から立ち上がれと龍村監督は説いた・・・が
九州熊本では、未曾有の大地震で大惨事勃発。
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2016年04月15日
「拝啓 伊東四朗 様」
岐阜の山奥に住まいする、貴兄の一フアンです。
貴兄より13歳年下の若者です。
テレビが白黒時代に見た、喜劇コントが忘れられません。
てんぷくトリオと共に育った世代です。
戸塚睦夫、三波伸介、伊東四朗を誰よりも尊敬した。
社会をとことん明るくしてくれました。
喜劇役者は何故に短命なのでしょう?
その中にあって伊東四朗氏は異色である。
88歳にしてなお現役を張っている。
東京都台東区出身、本名伊藤輝男。
都内の高校を卒業して就職試験を受けた。
が、人相が悪く、目つきが悪いという理由で、何処にも採用されず。
新宿フランス座へ観劇に足しげく通った。
そこで覚えられて、舞台に上がれるようになった。
最初の芸名は師匠に、いとうにしようと言われ伊藤証と名乗った。
一等賞という説もあるが・・・。
名前が証一文字で、先輩より目立つから二文字にしろと言われ四朗とした。
これで天下の伊東四朗が出来上がった。
何とも、即決でいい加減で楽しい。
以後、新宿や浅草で舞台に立つようになる。
同僚喜劇役者が夭折する中で、しぶとく米寿超え。
我が故郷に、古い歴史を持つ地域があります。
その地の名を“石徹白”と言います。
“いとしろ”と読みます。
“いとーしろー”です。
縄文の古代より人が住み、現在も350人が生きております。
越前と美濃の境に位置し、かつては秘境でした。
白山信仰のメッカと言われ、栄えました。
当時は、白山への登り千人、下り千人、中に千人との賑わい。
木地師、御師が活躍した地で、情報のメッカでもありました。
そんな事から幕府は、この地を天領と定め、情報の収集にあたりました。
雪深い田舎故、その後、過疎化が進み限界集落目前です。
それでも、スキー場とゴルフ場があり、避暑地でもあります。
同名のよしみで御存命中に是が非でも一度お出で下さい。
限界集落ですが、まだ電線もあり雀も居ます。
過疎地に元気を下さい! 寅次郎




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貴兄より13歳年下の若者です。
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社会をとことん明るくしてくれました。
喜劇役者は何故に短命なのでしょう?
その中にあって伊東四朗氏は異色である。
88歳にしてなお現役を張っている。
東京都台東区出身、本名伊藤輝男。
都内の高校を卒業して就職試験を受けた。
が、人相が悪く、目つきが悪いという理由で、何処にも採用されず。
新宿フランス座へ観劇に足しげく通った。
そこで覚えられて、舞台に上がれるようになった。
最初の芸名は師匠に、いとうにしようと言われ伊藤証と名乗った。
一等賞という説もあるが・・・。
名前が証一文字で、先輩より目立つから二文字にしろと言われ四朗とした。
これで天下の伊東四朗が出来上がった。
何とも、即決でいい加減で楽しい。
以後、新宿や浅草で舞台に立つようになる。
同僚喜劇役者が夭折する中で、しぶとく米寿超え。
我が故郷に、古い歴史を持つ地域があります。
その地の名を“石徹白”と言います。
“いとしろ”と読みます。
“いとーしろー”です。
縄文の古代より人が住み、現在も350人が生きております。
越前と美濃の境に位置し、かつては秘境でした。
白山信仰のメッカと言われ、栄えました。
当時は、白山への登り千人、下り千人、中に千人との賑わい。
木地師、御師が活躍した地で、情報のメッカでもありました。
そんな事から幕府は、この地を天領と定め、情報の収集にあたりました。
雪深い田舎故、その後、過疎化が進み限界集落目前です。
それでも、スキー場とゴルフ場があり、避暑地でもあります。
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2016年04月13日
「紅白饅頭」
外孫が中学に進学した。
女房は、お祝いに金一封を包んだ。
父親側の祖父は、紅白饅頭を贈った。
この人は愚生より4歳年上の人である。
この饅頭には、様々な思いが詰まっていると感じた。
自分が小学校を卒業した時を思い出した。
直径が15cmはある大きな紅白饅頭だった。
真ん中に“祝”の焼印が押されていた。
食糧が極度にない時代の饅頭。
それは、貴重な宝物に見えた。
学校で戴き、大切に持ち帰った。
家で開いて、兄弟家族みんなで戴いた。
今の子供達には、その有難味は解らないかもしれない。
しかし、あえてそれを贈った祖父は偉いと思った。
ところで、お祝いの時に何故紅白饅頭なの?
昔、中国の諸葛孔明が戦いに出て、大河に突き当たった。
その川は、大荒れで渡れなかった。孔明は地元民に聞いた。
これは戦いで死んだ兵士の祟りだと地元民は言う。
沈めるには、人身御供をしないとダメだと言う。
孔明は人身御供の悪癖を断とうと考えた。
小麦粉を練り、人の頭に似せたモノを作り河の神に捧げた。
翌朝、荒れた河は納まり渡る事が出来た。
饅頭の文字に頭が付くのは此処から来ている。
以来、お供え物として饅頭が使われる事になる。
では、何故、紅白なのか。
紅は赤ちゃんの意で、誕生を意味する。
白は死や別れの白装束を意味する。
この両者は、人生そのものを意味し、縁起物となった。
縁起の語源は
生ずる物は必ず滅するの意もある。
紅白饅頭は、人生そのものを祝福している。
女房は、お金を渡して、好きなモノを買いなさいと言った。
孫は喜ぶかもしれない。
しかし、それは紅白饅頭に比べたら、如何にも軽い。
それは、おこずかいであり、贈りモノではない。
理屈っぽい 寅次郎



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女房は、お祝いに金一封を包んだ。
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この人は愚生より4歳年上の人である。
この饅頭には、様々な思いが詰まっていると感じた。
自分が小学校を卒業した時を思い出した。
直径が15cmはある大きな紅白饅頭だった。
真ん中に“祝”の焼印が押されていた。
食糧が極度にない時代の饅頭。
それは、貴重な宝物に見えた。
学校で戴き、大切に持ち帰った。
家で開いて、兄弟家族みんなで戴いた。
今の子供達には、その有難味は解らないかもしれない。
しかし、あえてそれを贈った祖父は偉いと思った。
ところで、お祝いの時に何故紅白饅頭なの?
昔、中国の諸葛孔明が戦いに出て、大河に突き当たった。
その川は、大荒れで渡れなかった。孔明は地元民に聞いた。
これは戦いで死んだ兵士の祟りだと地元民は言う。
沈めるには、人身御供をしないとダメだと言う。
孔明は人身御供の悪癖を断とうと考えた。
小麦粉を練り、人の頭に似せたモノを作り河の神に捧げた。
翌朝、荒れた河は納まり渡る事が出来た。
饅頭の文字に頭が付くのは此処から来ている。
以来、お供え物として饅頭が使われる事になる。
では、何故、紅白なのか。
紅は赤ちゃんの意で、誕生を意味する。
白は死や別れの白装束を意味する。
この両者は、人生そのものを意味し、縁起物となった。
縁起の語源は
生ずる物は必ず滅するの意もある。
紅白饅頭は、人生そのものを祝福している。
女房は、お金を渡して、好きなモノを買いなさいと言った。
孫は喜ぶかもしれない。
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それは、おこずかいであり、贈りモノではない。
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2016年04月11日
「手が出ない?」
シニアソフトボールリーグ戦が開幕して早くも4試合闘った。
結果は2勝1敗1引き分けである。
昨年の1位と2位を相手にしての結果としては上々。
寅次郎もこの内3試合に出場した。
4打数1安打、1四球、1犠打。
60代前半の選手達に翻弄されている。
特に守りがいただけない。
3試合でエラーを3個記録した。
その内、トンネルが2個あった。
早い打球が、いとも簡単に股間を抜けて行く。
自分で信じられない。
手を出しても、球はそれより早く外野に抜けて行く。
何んだこりゃ!
小学校から野球をやってきたが、初めて味わう屈辱感!
トンネンル等記憶にない。
早い打球は取れないまでも止めたもんだ。
トンネルの原因は腰高だとよく言われる。
でも俺のグラブは、きちんとグランドに着いて居る。
腰高ではないのだ。
手を出すのが遅いのだ!
球が通過した後に手を出しているのだ。
反応が鈍くなったとしか言いようがない。
老いたのか・・・・。
加えて、練習不足は否めない。
監督兼業がいけない。
ノックをする方で、ノックを受けていない。
今迄、守備は堅実な方であった。
それがまるでザルである。
こんな状況では次のポジションはベンチである。
心機一転、ノックバットを捨て、グラブを持とー。
鈍った反射神経を今一度呼び戻そー。
美人を見る反射神経は未だ鈍っていないのだから・・・。
それには、すぐ手が出る・・・。
それを生かせばいいのだ。
練習、れんしゅう、レンシュウ!
老いて鍛えれば 死して朽ちない!
さらばトンネル! 寅次郎



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昨年の1位と2位を相手にしての結果としては上々。
寅次郎もこの内3試合に出場した。
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60代前半の選手達に翻弄されている。
特に守りがいただけない。
3試合でエラーを3個記録した。
その内、トンネルが2個あった。
早い打球が、いとも簡単に股間を抜けて行く。
自分で信じられない。
手を出しても、球はそれより早く外野に抜けて行く。
何んだこりゃ!
小学校から野球をやってきたが、初めて味わう屈辱感!
トンネンル等記憶にない。
早い打球は取れないまでも止めたもんだ。
トンネルの原因は腰高だとよく言われる。
でも俺のグラブは、きちんとグランドに着いて居る。
腰高ではないのだ。
手を出すのが遅いのだ!
球が通過した後に手を出しているのだ。
反応が鈍くなったとしか言いようがない。
老いたのか・・・・。
加えて、練習不足は否めない。
監督兼業がいけない。
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今迄、守備は堅実な方であった。
それがまるでザルである。
こんな状況では次のポジションはベンチである。
心機一転、ノックバットを捨て、グラブを持とー。
鈍った反射神経を今一度呼び戻そー。
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それを生かせばいいのだ。
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2016年04月09日
「幾星霜」
我が初孫が中学に入学した。
感慨無量である。
入学式の後、一枚の写真を見せてくれた。
校門脇に、母親とのツーショット。
何あろう、この校門こそ我等が遺産なのだ。
60年前、ジージは同中学を卒業した。
その卒業記念に建立したものである。
その後、合併等で建立場所は移動した。
ここは三度目の場所である。
一昨年、校舎が新築され、門も移動した。
綾小路公麻呂は言う。
あれから40年。
尻はさがり、乳も下がり、上がったのは生理だけ、と。
あれから60年。
あれだけ元気だった息子も立ちづらくなった。
しかし、校門はリニューアルして立った。
そして、そこに我が娘、我が孫が立派に立った。
60年前、写した写真があった。
その時、60年後、そこに娘と孫の立つのを誰か知ろう。
そして更に60年後・・・・。
この孫の子供と、この孫の孫が立つのであろうか・・・。
信じられないが、是非そうあってほしい!
見届けられないのが、何ともせつない。
この2枚の写真をその時まで、持っていてほしい。
そして新しく撮った写真を天国に送り届けてほしい。
上から見てるよ!
この門。
60年間、幾多の子供達を迎え、送り出して来た。
喜怒哀楽、様々なものを見ながら・・・。
毅然として立ち、これからも立ち続けるであろう。
孫よ!
君の両親も、ジージも、この門を毎日くぐったのだ。
そして勉学に励んだとは言わない?
勉強、遊び、部活に明け暮れ、絶えず空腹だった。
にきびも出て来て、異性も意識しだした。
力一杯、青春を謳歌したのだ!
今、君がまぶしい! 寅次郎



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感慨無量である。
入学式の後、一枚の写真を見せてくれた。
校門脇に、母親とのツーショット。
何あろう、この校門こそ我等が遺産なのだ。
60年前、ジージは同中学を卒業した。
その卒業記念に建立したものである。
その後、合併等で建立場所は移動した。
ここは三度目の場所である。
一昨年、校舎が新築され、門も移動した。
綾小路公麻呂は言う。
あれから40年。
尻はさがり、乳も下がり、上がったのは生理だけ、と。
あれから60年。
あれだけ元気だった息子も立ちづらくなった。
しかし、校門はリニューアルして立った。
そして、そこに我が娘、我が孫が立派に立った。
60年前、写した写真があった。
その時、60年後、そこに娘と孫の立つのを誰か知ろう。
そして更に60年後・・・・。
この孫の子供と、この孫の孫が立つのであろうか・・・。
信じられないが、是非そうあってほしい!
見届けられないのが、何ともせつない。
この2枚の写真をその時まで、持っていてほしい。
そして新しく撮った写真を天国に送り届けてほしい。
上から見てるよ!
この門。
60年間、幾多の子供達を迎え、送り出して来た。
喜怒哀楽、様々なものを見ながら・・・。
毅然として立ち、これからも立ち続けるであろう。
孫よ!
君の両親も、ジージも、この門を毎日くぐったのだ。
そして勉学に励んだとは言わない?
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2016年04月07日
「ゴールじゃない!」
激戦だった市議選が終わった。
19陣営中、1陣営だけが涙を飲んだ。
それも僅差だっただけに、悔いも残ろう。
19陣営中、全く地盤のない新人は3人。
この3人が台風の眼であった。
この選挙で、前回より票を伸ばしたのは3人だけ。
他は総て減票!
投票率で約2300票、減っている。
それに新人3人の票が3300票。
計5600票(20%)に翻弄された様だ。
久々に真剣な選挙戦だった。
地域にとって、これは良い事だと思う。
しかし、問題はこれからである。
勝って終わりではない!
選挙に勝って、翌日、道路に立った人は何人いたか?
あれほどお願いしておきながら、終わればお終いなのだ。
当選祝賀会の時に、だるまの目入れがある。
これは、立候補した時に片目を入れる。
当選してもう片目をいれて、両眼開眼!
目出度し、めでたし、メデタシ!でエンド。
少し違うと思う。
議員になる事は、目的ではない。
これは、願う事を成す為の手段である。
ならば、立候補した時は、小さな目を入れるべきだ。
小さな点程度の目を。
そして選挙に勝利した時に、その目を大きくする。
これで自分の目指す目標に向かうのだ。
その権利が出来たと言ってもよい。
4年間、片目のだるまを見て、励むのだ。
そして4年間の任期を終える。
その時、充分に目的は達せられたか?
その結果如何で、残した片目を入れるのである。
選挙に勝った時に、両目になるのはおかしい。
それは、選挙に勝つことだけが目的の人がやる事である。
選挙に勝った時は、新たなスタートなのだ。
4年後に両眼として、神社に持参されたい。
神社総代長 土建屋寅次郎



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19陣営中、1陣営だけが涙を飲んだ。
それも僅差だっただけに、悔いも残ろう。
19陣営中、全く地盤のない新人は3人。
この3人が台風の眼であった。
この選挙で、前回より票を伸ばしたのは3人だけ。
他は総て減票!
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それに新人3人の票が3300票。
計5600票(20%)に翻弄された様だ。
久々に真剣な選挙戦だった。
地域にとって、これは良い事だと思う。
しかし、問題はこれからである。
勝って終わりではない!
選挙に勝って、翌日、道路に立った人は何人いたか?
あれほどお願いしておきながら、終わればお終いなのだ。
当選祝賀会の時に、だるまの目入れがある。
これは、立候補した時に片目を入れる。
当選してもう片目をいれて、両眼開眼!
目出度し、めでたし、メデタシ!でエンド。
少し違うと思う。
議員になる事は、目的ではない。
これは、願う事を成す為の手段である。
ならば、立候補した時は、小さな目を入れるべきだ。
小さな点程度の目を。
そして選挙に勝利した時に、その目を大きくする。
これで自分の目指す目標に向かうのだ。
その権利が出来たと言ってもよい。
4年間、片目のだるまを見て、励むのだ。
そして4年間の任期を終える。
その時、充分に目的は達せられたか?
その結果如何で、残した片目を入れるのである。
選挙に勝った時に、両目になるのはおかしい。
それは、選挙に勝つことだけが目的の人がやる事である。
選挙に勝った時は、新たなスタートなのだ。
4年後に両眼として、神社に持参されたい。
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2016年04月05日
「戦いすんで日が暮れて」
予想通りの激戦だった。
我が陣営、下馬評は高かった。
大票田の地区から12年振りの候補であること。
38歳の若き候補者であること。
この二つが、評価を押し上げていた。
しかし、それは何の保証もない空手形である。
これ程恐ろしいものはない。
選挙前、地区を歩いた感触をまとめた。
驚いた! 500少々しかない!
知名度が極端に低い!
これは若さが逆に作用しているのだ。
これでは話にならない!
勝負にならない!
土俵に上がる資格すらない!
この事を念頭にして選挙戦に突入。
ホームグランドを徹底的に掘り起こせ!
草の根、どぶ板選挙が始まった。
恥ずかしいと思うな!
図々しくてもいい!
一生懸命、若者らしくお願いしよう!
朝は7時前から国道脇に立ち、手を振り、頭を下げた。
電話2台も終日、フル稼働!
途中で切られても、嫌味を言われても腐るな!
悲壮感も大事だが、明るさを失うな!
選挙中盤に来て、ようやく点火の様相。
そこは若者達、点火した火が広まるのに時間はかからなかった。
広まりが数字に表れてくる。
選挙戦最終日、前日の夜。
幹部連中に、初めて具体的数字を示した。
1,100を微かに超えた!
明日一日次第で、当選圏内に突入する。
・・・されど波高し! いっそうの奮闘を!と檄が飛ぶ。
最後は敵陣深く攻め込んで、細かく潰した。
陽はとっぷりと暮れて、夜のしじまにかすれた声が響く。
最後は涙であった!
夜の11時半、選挙速報は12番目に当確を出した!
1224票!何もないものがつかんだ勝利。
これはゴールではない、新たなスタートだ!
久々に燃えた 寅次郎



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我が陣営、下馬評は高かった。
大票田の地区から12年振りの候補であること。
38歳の若き候補者であること。
この二つが、評価を押し上げていた。
しかし、それは何の保証もない空手形である。
これ程恐ろしいものはない。
選挙前、地区を歩いた感触をまとめた。
驚いた! 500少々しかない!
知名度が極端に低い!
これは若さが逆に作用しているのだ。
これでは話にならない!
勝負にならない!
土俵に上がる資格すらない!
この事を念頭にして選挙戦に突入。
ホームグランドを徹底的に掘り起こせ!
草の根、どぶ板選挙が始まった。
恥ずかしいと思うな!
図々しくてもいい!
一生懸命、若者らしくお願いしよう!
朝は7時前から国道脇に立ち、手を振り、頭を下げた。
電話2台も終日、フル稼働!
途中で切られても、嫌味を言われても腐るな!
悲壮感も大事だが、明るさを失うな!
選挙中盤に来て、ようやく点火の様相。
そこは若者達、点火した火が広まるのに時間はかからなかった。
広まりが数字に表れてくる。
選挙戦最終日、前日の夜。
幹部連中に、初めて具体的数字を示した。
1,100を微かに超えた!
明日一日次第で、当選圏内に突入する。
・・・されど波高し! いっそうの奮闘を!と檄が飛ぶ。
最後は敵陣深く攻め込んで、細かく潰した。
陽はとっぷりと暮れて、夜のしじまにかすれた声が響く。
最後は涙であった!
夜の11時半、選挙速報は12番目に当確を出した!
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2016年04月03日
「ラバーカムバックトーミー」
六日間の選挙戦が終わった。
あっという間の一週間。
朝は5時半起床。
7時から国道脇に朝立ちのお願い。
8時から事務所当番と街宣の繰り返し。
事務所では来客の応対、電話作戦、数字管理。
街宣では重要地点を歩き、走ってのお願い作戦。
半日で≒25,000歩走破!
連日好天に恵まれ、汗が出る。
ドリンク剤、水分補給で老体維持。
この調子が一カ月も続けば絶対に痩せる。
残念ながら一週間で終わりだ。
一人じゃ出来ない運動だ。
出来ないことはないが、やれば馬鹿と間違われる。
間違われもいいから続けるか・・・。
歩き作戦は手応えがある。
この地区は、過去12年間、議員を出さなかった所。
全て、他地区候補者の名前を書いてきたのだ。
それを今回は地元候補に入れてもらわねばならない.
素直に、帰ってきてくれるだろうか?
この12年間のブランクは大きい。
12年間、選挙から遠ざかっていたとも言える。
そのせいか、地元近辺の来訪者が少ない。
昔は年配の方々が多く来られるのに・・・。
若者(JC)中心というイメージがあるからだろうか?
でも遠方のJCメンバーが来てくれた。
美濃、関、それに伊勢志摩からも。
地域を離れた、男の友情だ。
こんな姿を見ていただきたい。
若者が、手探りながら懸命にもがいている。
これが明日を築くパワーだ!
来られなかった分、書いてください。
恋人よ我に帰れ! 寅次郎




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あっという間の一週間。
朝は5時半起床。
7時から国道脇に朝立ちのお願い。
8時から事務所当番と街宣の繰り返し。
事務所では来客の応対、電話作戦、数字管理。
街宣では重要地点を歩き、走ってのお願い作戦。
半日で≒25,000歩走破!
連日好天に恵まれ、汗が出る。
ドリンク剤、水分補給で老体維持。
この調子が一カ月も続けば絶対に痩せる。
残念ながら一週間で終わりだ。
一人じゃ出来ない運動だ。
出来ないことはないが、やれば馬鹿と間違われる。
間違われもいいから続けるか・・・。
歩き作戦は手応えがある。
この地区は、過去12年間、議員を出さなかった所。
全て、他地区候補者の名前を書いてきたのだ。
それを今回は地元候補に入れてもらわねばならない.
素直に、帰ってきてくれるだろうか?
この12年間のブランクは大きい。
12年間、選挙から遠ざかっていたとも言える。
そのせいか、地元近辺の来訪者が少ない。
昔は年配の方々が多く来られるのに・・・。
若者(JC)中心というイメージがあるからだろうか?
でも遠方のJCメンバーが来てくれた。
美濃、関、それに伊勢志摩からも。
地域を離れた、男の友情だ。
こんな姿を見ていただきたい。
若者が、手探りながら懸命にもがいている。
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2016年04月01日
「奇襲戦法」
市議選も終盤に入ってきた。
朝7時前に一人の候補が、一人で立っていた。
彼は地元・白鳥の候補ではない。
ここから約20km南の、郡上八幡の候補である。
白鳥町商店街入り口の交差点に、唯一人で立った。
他の陣営は、十数人が立っている中で・・・。
逆に目立つ!
遠いところから、唯一人、車を走らせてきたのだ。
早朝から、唯一人で頑張っている!
それも敵の地盤に単身、堂々と乗り込んできている。
支援者がいないわけではないだろうに・・・。
あえて一人なのである。
支援者に迷惑をかけない配慮なのか?
孤軍奮闘の姿をアピールしているのか。
我々陣営では考えもしなかった戦法である。
奇襲戦法に見えた。
この人、今回出馬中最高齢者(73)である。
その歳にして、一人で戦う心意気や良しと言える。
早朝から、高齢者が一人で戦っている。
感じる人はいるだろう。
我が陣営の候補者は38歳である。
その差35歳、親子以上の開きである。
相手は一人静かな“静”である。
ならばこちらは若さの“動”で勝負だ。
昨日は、地元をきめ細かくお願いした。
運動員共々、駆けた、走った、動いた!
事務所に戻った若者達は汗びっしょり!
疲れは見えたが、そこは若者、やせ我慢!
何のこれしき!
手応えもあり、心地よい疲労感に満足顔!
あと残りは二日だ!
悔いなく戦おう!若者らしく!
73歳に負けてなるものか!
何とかついてゆく75歳 寅次郎




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朝7時前に一人の候補が、一人で立っていた。
彼は地元・白鳥の候補ではない。
ここから約20km南の、郡上八幡の候補である。
白鳥町商店街入り口の交差点に、唯一人で立った。
他の陣営は、十数人が立っている中で・・・。
逆に目立つ!
遠いところから、唯一人、車を走らせてきたのだ。
早朝から、唯一人で頑張っている!
それも敵の地盤に単身、堂々と乗り込んできている。
支援者がいないわけではないだろうに・・・。
あえて一人なのである。
支援者に迷惑をかけない配慮なのか?
孤軍奮闘の姿をアピールしているのか。
我々陣営では考えもしなかった戦法である。
奇襲戦法に見えた。
この人、今回出馬中最高齢者(73)である。
その歳にして、一人で戦う心意気や良しと言える。
早朝から、高齢者が一人で戦っている。
感じる人はいるだろう。
我が陣営の候補者は38歳である。
その差35歳、親子以上の開きである。
相手は一人静かな“静”である。
ならばこちらは若さの“動”で勝負だ。
昨日は、地元をきめ細かくお願いした。
運動員共々、駆けた、走った、動いた!
事務所に戻った若者達は汗びっしょり!
疲れは見えたが、そこは若者、やせ我慢!
何のこれしき!
手応えもあり、心地よい疲労感に満足顔!
あと残りは二日だ!
悔いなく戦おう!若者らしく!
73歳に負けてなるものか!
何とかついてゆく75歳 寅次郎




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