2017年05月

2017年05月30日

「満身創痍」

 本塁塁上で激突した痛みが消えない。
二日目の試合は、途中で交代してベンチに下がった。
胸と左膝である。
膝は内出血していて黒ずんで、腫れている。
胸の痛みは、トイレで力めない!
クシャミは、もろに響く。
ハックション! イテテテーッ!
この痛み、酒を飲めば一時は消えるも、醒めれば・・・。
家に帰り考えた。
明日は、約束のゴルフコンペだ。
紳士としては、ドタキャンは許されない。
恐る恐る、クラブを振ってみた。
少々の痛みはあるが、何とか振れる。
膝もサポーターで締め付ければ何とかなるだろう。
山の神には、痛い事などは内緒である。
早朝、元気なふりをして家を飛びだした。
前半のハーフは、静かに振った。
これが良と出た! 43。
さればと昼にハイオクの生ビールを補給して挑んだ。
午後も慎重に滑り出した。
が、3ホール目あたりから欲が顔を出してきた。
ロングで、ダフリ、シャンク、を連発して何と10打!
万事休した!
49を叩き、合計92。
それでも今年初の100切りである。
家に帰り、膝の内出血が見つかった。
余計に黒くなっている。
2〜3日おとなしくしていれば治ると踏んでいたがダメだ。
医者に行きなさい! と大奥の命令が下る。
整形外科は毎年お世話になっている。
問診票を見た先生は「まだ、やってるの?」と笑う。
状況は?「相手捕手と激突しました!」
そばにいた看護師が「相手はどうでした?」
「るせぇ!・・・相手は平気だ!」
先生「負けたんだ!」
腫れた膝から、水を抜かれた。「血は混じってない!」
膝のレントゲンと胸のCTを撮った。
「あなたの骨は丈夫だ!」と太鼓判。
                            さすがに疲れた! 寅次郎
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2017年05月28日

「古稀野郎in小松」

 第6回古稀ソフトボール石川大会に出場。
大会の趣旨は、古稀野郎共の健康と親睦と闘争心。
近畿、中部圏から24チームが集まった。
開会式はお世辞にもスマートとは言えない。
だが、どこと無くユーモラスである。
人生経験豊富な古稀野郎は少々のトラブルに動じない。
ミスを笑いに転じる度量を持ち合わせている。
司会者;小松市民に大変愛されている市長さんの挨拶をいただきます。
市長;北陸は今、新幹線に沸いております。
30年後には、大阪まで完全に繋がります。
私はその時まで、皆さんお越しをお待ちいたします。
どうかそれまでお元気で・・・と。
選手宣誓は京都の乙訓シニアのキャプテン。
「これが最後だと何時も試合に臨んでおります!
古稀は永遠に不滅です!
何時までも戦えることに感謝し正々堂々プレーします!」
80歳以上の高齢者を表彰!
最も早く申し込んできた5チームを表彰!
救護班の美人看護師さんも配置してあります!
無理に怪我をして、来ないで下さい!
万事がこんな調子のセレモニーで、笑いが起こる。
我々は午前4時に出発しているが、
大阪のチームは午前3時に出発している。
それでこの日2試合を戦うから、恐るべし古稀野郎共!
 我が郡上古稀チームは初戦、京都の乙訓シニアと対戦。
終盤、我がチーム得意のミス多発症候群が発生、10;0で負け。
第二戦は福井・宝永クラブには6;5で辛勝!
この試合、寅次郎、3打数3安打と異変が起きた。
スクイズで三塁走者・寅はホームベース上で相手捕手と激突!
足と胸を強打!しばしうずくまる!
今年から捕手のブロックは禁止された。
コリジョン(衝突)ルールだ。
猛然と抗議したが、主審は認めながらも、覆さなかった。
この次からはやりますので・・・と逃げられた?
夜、宴会の頃から、胸が痛みだした。
足は腫れている。
お酒を戴いたら、痛みは一時的に消えた・・・が。
                                手負いの 寅次郎
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2017年05月26日

「校 正」

 ブログを冊子にする時に必須。
毎年、ブログは5月に始まり、翌年4月で終わる。
終わると、校正に取り掛かる。
これは、静かな所で、集中しないと出来ない。
1年分を読み返す。
単なる、誤字脱字の修正だけならいいが・・・。
読み返すと、加筆修正もしたくなる。
何でこんな事を書いたのだろう?
酔っぱらって書いたに違いない?
誤字脱字も多いが、酔っ払いのグダグダ話が多い。
みっともない!
その時の気分で、又ぞろ書き換えてしまう。
やりだすときりがない。
今回は、何故か校正箇所が多すぎる。
ほとんど付箋がついてしまった。
と言う事は、ネット上のブログは出鱈目状態と言う事だ。
恥ずかしきかな・・・。
でも、酔っぱらった時の話は、捨てたもんじゃない。
きわどい話なんざ、正気の時には書けないからね。
これでいいんだ!
酔うと、自分が自分に安っぽく妥協する!
別に御あしを戴くわけじゃねぇから・・・。
俺さえ満足なら、文句はねぇんだ!
“お父さん!あんたはそれでいいかも知れないけれどネッ!”
大奥が横から口を出す。
“あたしゃ、みっともなくて、外も歩けやしませんよっ!”とくらぁ。
みっもねぇのは、今に始まった事じゃねぇだろう。
皆が喜んでるぜ。
寅んちより、俺んちの方が、マシだ!って。
皆が喜んでるなら、いいじゃねぇか。
これも功徳ってもんだ。
恥ッさらしが功徳かねぇ?
るせぇ!
選挙に出る訳じゃねぇんだ、笑いたい奴にゃ、笑わしておけっ!
笑いは、体にいいってじゃねぇか。
“何を寝ぼけたこといってんだろうねぇ、この宿六は!“
面白くもねぇ落語はこんなもんだ。
校正も面白くねぇ・・・疲れる。
                            この時期、孤独な 寅次郎
kosei

kodoku

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2017年05月24日

「トルネード・タワー」

 ヤングジェネレーションに夢を託そう!
我が故郷には何もないと言う人は、何もないのだ!
昨年、隠岐の島で見たポスター“ないものはない!”
そこには、何でもあるのだ! 
探せば! そして創れば!
親友・藤代君のお孫さんが大学の卒論で、あるレプリカを作った。
町のランドマーク(その土地の象徴的な建物)として。
我が故郷は、越前に向かってループ橋が架かっている。
その円の中に、踊るループ橋を1/100で創った。
実際の大きさは、直径は70m、高さは32m。
これを基に、自分で勝手に計算してみた。
総延長≒1900m、巾≒3m、勾配≒1,6%
踊り子が1mに一人が1列で踊れば、1900人。
巾が3mあるから2列にすれば3800人が踊れる。
屋根を付ければ、雨天でもOK!
踊り以外に使えば、恰好のランニングコースだ。
壁を作れば、膨大な量の、様々な展示が出来る。
グランド中央に舞台を作れば、劇場にもなる。
内側の垂直部には、クライミングやボルダリングも可能だ。
これを眺めていると、次々と楽しい事が浮かんでくる。
地元で発生する間伐材で作ろうという考え。
地元の踊り文化を基軸に考えている。
それに、様々なものを足して、付加価値を高める。
デズニーランドやレゴランドも結構だ。
でもそれらは無機質で刹那的な行楽と言えないか?
一時の、表面上の快楽ではないだろうか?
心の底から揺さぶられる感動は果たしてあるか?
それらには、故郷はない。
このレプリカは20代の若者が、故郷を思い発想した。
我が故郷は、高速道路を始めインフラは整ったが何故か淋しい。
ここには何もない!・・・漠然と諦めている旧い、我々。
阿弥陀ヶ滝は、日本百選になっている。
長滝神社は悠久の歴史がある。
あれは宗教だからと、復興を出来ない理由を探している。
白山開山1300年は一過性のイベントで終わるのか?
1300年、若者にウエイトシフトする時ではないのか?
素晴らしいレプリカと豊かな感性を見せてもらった。
愚痴ってる時ではない!
                             早く創ろうよ! 寅次郎
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2017年05月22日

「あの世から・・・」

 遂に来た!
あの世からLINEが!
いつか、こんな日が来るだろうと思っていたが・・・。
それは、もっともっと先の話だと思っていたが・・・。
来ちゃった!
だが、返事を出す勇気が出ない!
亡くなった人と会話をする勇気が出ない!
LINEをくれた人は同級生の女性。
昨年の9月に鬼籍に移った。
その時、俺は同級生代表で電報を打った!
葬儀は間違いなく行なわれた。
他の同級生が参列しているから。
そして俺の電報を確認しているから・・・。
彼女はほんとに黄泉の世界に行ったのか?
誰か、彼女の身代わりに逝ったのではないのか?
彼女はこの世にいるのではないか?
その証拠が、このLINEだ。
LINEは加入すると、自動的に相手に挨拶に行く。
新しい友達とトークしよう!と。
さもなきゃ、このLINEはあの世からと言う事になる。
 我が携帯には、亡くなった友人達の番号がそのまま残してある。
なかなか消す気にはなれないのだ。
先日、酔っ払った時、いたずらでかけてみた。
「この電話は現在使われておりません!」・・・当然だ。
「この電話は、電源が入っていないか、電波の届かない所にあります!」・・・当然。
3人目、旅行屋をやってた黒田にかけた・・・出た!
「もしもし、あーらお久しぶり!お元気?・・・」
死んだ男にかけたのに、出たのは女だ!
一瞬、ギョッ! 「黒田?」 女「そうよ!」
「てめぇ、あの世でおかまやってんのか?」
「あーらやだ、私、スミコよ」
すみこって言やぁ、俺のかかぁじゃねぇか?
俺は相当に酔ったぱらってんのか?
こんがらがってきた・・・。
「黒田の女房の寿美子よ!忘れたの?」
「お客様から旅行の話が来るかもと、残してあるの!」
酔いが醒めた・・・。 
でも、先のLINEは?のままだ。かけてみるか・・・。
                          出たらどうしょう・・・寅次郎
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2017年05月19日

「賽銭泥棒」

 総代長就任5年目にして、始めて被害に出っくわした。
その日、午後二時半頃、参拝者が社務所へ通報に来られた。
稲荷神社の賽銭箱が分投げられている!と。
早速、現場を見たが、南京錠を切断して取り出している。
隣接する、欅の鞘堂の賽銭箱も荒らされている。
現場には、破壊に使ったスパナ、レンチ等の工具が残されている。
30m位離れた神社入口には、工具箱が投げ捨てられている。
物的証拠が堂々と残されている。
工具自体も何処かで盗んできたものか?
プロの仕事とは思えない感じだ。
1円、5円、10円の硬貨が散乱している。
110番して、警察のご足労を願った。
到着までに、まず自分のカメラに被害状況を納めた。
警察官にあらましの状況を説明。
専門官が写真撮影等をして先ずは現場の保全。
突如“現場に近づかないで下さい!”と言う。
何故?
後ほど現場でDNAの採取を行なうという。
これは現場で喋ったりすると、唾液が飛ぶ。
それを採取するらしい。
足跡の採取も当然行なうとも。
でも、俺はすでに写真を撮る為に、現場を歩いている。
大丈夫、それは区別するから!と言われ一安心。
足跡は静電気を利用して採取するとか?
昔は石膏ボードなどを使っていたが。
DNAは特殊な薬品を証拠品に塗布して採取とか?
目に見えない僅かなモノを見逃さない!
凄い!の一語だ。
指紋は、TVで見るのと同じ方法。
その後、立会いのときは、マスクを着用させられた。
事情聴取は微に入り、細に渡り問われた。
その昔、酔っ払って大喧嘩、パクラレて以来の事情聴取。
久しぶりであった。
 これは真昼間の犯行とは思えない。
社務所へ事件通報は、その日の午後2時半。
それまで、誰も気付かなかったのか?
この辺も、不思議である。
知っていても、知らん顔のご時勢なのか?
                           神よ、怒ってくれ! 寅次郎
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2017年05月17日

「ショー・ザ・フラッグ」

 アメリカからの闘う請求書である。
アフガン戦争で米国は日本に迫った。
“ショー・ザ・フラッグ”
“日の丸を見せよ!”と。
イラク戦争では“ブーツ・オン・ザ・グランド”
“地上部隊を送れ!”と。
安倍の好きな、見事な“忖度”の言葉である。
直接、旗や、軍靴を送る話ではない。
“自衛隊を派遣せよ!”が本意。
“日本には平和憲法があるので・・・”
今迄はこれで断ってきたが、仲間外れになる。
安倍は考えた。
それが集団的自衛権であり安保法案の強行採決。
これで、アメリカに顔向けができる!と。
 2年前に我がシニアソフトボールの連盟旗が消えた。
何処を探しても、姿を見せない。
この旗は、試合の時、常にグランドに掲げる。
戦いのシンボルである!
この旗の下に,いかなる手段を用いても勝利せよ!
これで相手を叩きのめせ!
戦いの最中には、大声が飛び交う!
指揮官からは、手話による暗号が発信される。
これにより奇襲戦法が行われる。
敵の虚を突くのが最上の作戦と褒められる。
やられたら、やり返せ!
最後まで諦めず、徹底抗戦せよ!
武器は白い球と、棒切れと、大きい手袋である。
敵弾を防ぐため、鉄兜の着用が義務である。
勝利すれば褒めて遣わす!
これが岐阜県シニアソフトボール連盟の憲法だ!
これはみんなが大好きな憲法だ!
改正など微塵も考えない。
その9条には、
より強い戦力を保持し、正々堂々と戦え!とある。
間違っても、相手がやられている時には助けよ!等とは書いてない!
相手を助ける行為をすれば、即、軍法会議である。
集団的自衛権など必要ないのだ!?
“ショー・ザ・フラッグ!”
                                  OK! 寅次郎
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2017年05月15日

「小鮒釣りし・・・」

 神事の〆は、決まって総代長挨拶である。
毎回、同じ事は言えない。
ネタ探しに苦労するのが正直なところ。
今回は、その日に出た、新聞チラシを題材にした。
共産党の市会議員が書いたもの。
“郡上は私たち自慢のふるさと”と題して。
“志を 果たして 何時の日にか 帰らん
 山は青きふるさと 水は清きふるさと“
希望と不安を抱きながら ふるさと郡上を後にした青春の日
心が折れそうになった時は いつも郡上の山河が励ましてくれた
故郷はいつでも待っていてくれる・・・。
と言う大見出しで、チラシは始まっていた。
この文を紹介して、自分の思いを語った。
愚生も青雲の志を抱いて郡上を後にした一人。
しかし、志を果たすことなく、ふるさとに舞い戻った。
以後、親となりジージとなり、今思う故郷は違った。
水清きふるさとの川に、魚影薄し。
昔は何でも釣れたのに、今は雑魚すら釣れない。
融雪剤、或いは農薬か?・・・と言われる。
秋の田に、イナゴが消えて、久しい。
イナゴは我々ガキ共の貴重な蛋白源だった。
これも農薬のせいでは?・・・と言われる。
鎮守の森も忘れえぬふるさとの一つだ。
そのふるさとの森も、閑散としている。
かつては、秋祭りと言えば、多くの人が神社に集まった。
大神楽、演芸会、寄り合い大相撲、等々賑やかだった。
老若男女が嬉々とした日が遠くなってしまった。
新しい娯楽が、人々を疎遠にした。
心が滅びようとしている。
神社の森の修復に、総代が動き出した。
間伐、枝打ち、清掃整備、等々。
人が憩える森に出来ないかと。
御朱印帳も始めた。これを求める人がチラホラ。
僅かながら、人影が増えてきた感じがする。
ふるさとの回帰、復旧に自民党も共産党も無い。
我々は地民党!である。
小鮒釣りし昔を取り戻したい!
                          来て下さい!と結んだ 寅次郎
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2017年05月13日

「常陸国総社宮」

 女房と連れ添って50年になる。
なのに、この老舗神社にタダの一度も参拝していない。
女房も案内をする気もなかったのだ。
信仰心の希薄な人種なのか?
関東三大祭の一つ、石岡のお祭りはこの神社が中心なのだ。
なのに・・・。
街を練る山車と獅子だけを見ていたのか?
 いや、あの頃は女房だけ見ていた? 他は無関心?
昨今、神社に携わるようになり関心が出て来た。
参拝した・・・想像以上の構えである。
昔、石岡は国府が置かれ、中心地だった。
この地で、常陸国内の神を集めて祭祀を催した。
それが総社の根源の様だ。
そこには、やはり土俵があった。
格式高い神社には必ず土俵が有る。
江戸時代の大祭は相撲大会だけが神事だった由。
茨城県は相撲が強い。
稀勢の里、高安、水戸泉、雅山、武双山、大内山、若浪・・・。
岐阜は力士こそ少ないが相撲は盛んだ。
日本武尊が東北征伐に行く時に立ち寄り腰かけた石があった。
我が白鳥神社も日本武尊が祀られている。
創建の時代も1300年と、似ている。
境内の面積もほぼ同じ3000坪。
拝殿が焼失した時、焼け残った御神木の大楠があった。
表面は、黒く焼け焦げた跡が残っている。
白鳥神社も焼け残った御神木・大欅や銀杏がある。
共通点が多いと感じた。
御朱印張の表紙は、石岡祭りの獅子頭である。
見事な刺繍で出来ている。
 石岡の駅が全面改装された。
玄関には、霞ヶ浦越しに見える筑波山がタイル張りの大壁画。
改装予定の石岡市庁舎のイメージも筑波山とか。
あいや暫く、しばらく、シバラク・・・。
筑波山は石岡の名山ではない。
ここで筑波山を見ても、石岡の名前は浮ばない。
石岡は関東三大祭の獅子舞であり、山車である!
風土記の丘に鎮座する巨大な獅子頭こそ石岡だ!
駅前の壁画が、あの巨大な獅子頭であれば、と悔やまれた。
                      故郷は遠くにありて思うもの? 寅次郎
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2017年05月12日

「サクラに面会」

 柴又駅前で“さくら”とご対面。
この3月、柴又駅で寅を見送るさくらの像が除幕された。
女房の里帰りのついでに寄ってきた。
ついでじゃない!
さくらに逢いに行くのが本命だった。
やくざなお兄ちゃんを見送る、さくら可憐!
日本中でこんないい銅像はないよ!
こりゃ世界遺産だ!
何時まで見ていても飽きない!
さくらの台座に刻まれている会話。
“それじゃお兄ちゃん体に気をつけてねぇ”
“あぁ”と無造作にうなずいて駅舎に向かう寅の足が止まり振り返る
“おい”
“なあに”
“満男に一生懸命勉強しろと言っとけよ”
“うん、わかった”
乱暴な口調で言い捨ててスタスタと改札口に向かう寅・・・
・・・聞こえてきそおだ。
この何気ない、ありふれた会話にうたれる。
勉強しなかった寅が、勉強しろ!って言うんだから・・・。
 一旦、二人に別れて帝釈天題経寺へ参拝。
今にも源ちゃんが出て来そうな錯覚を覚える。
今回は御朱印帳を持参したので参拝の後、戴いた。
帝釈天は仏教の守護神と言われるだけあって、字も力強い!
孫達四人にお守りを買い求めた。
寅さんのように人情細やかな人になります様に。
寅さんのように家族思いの人になります様に。
寅さんのように男らしい人になります様に。
寅さんのように人に尽くす人になります様に。
寅さんのように勉強嫌いな人になりませんように?
寅さん、本当は勉強が好きだったんだ。
だって満男に勉強しろ!て言うくらいだから・・・?
 帰りにとらやに寄り、草団子を土産に買った。
寅さんも柴又へ帰る時は必ず土産ぶら下げてるもん。
貧乏してても義理は欠かさない!偉い!
 駅前で、二人に挨拶して名残を惜しんだ。
二人は何時までも見詰め合って立っている・・・。
寅は柴又出る時は決まって、二度と戻らねぇ!と言うが・・・。
                            又来るよ! 岐阜の寅次郎
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2017年05月11日

「終の棲家」

 女房の実家へ墓参。
久々だから、一軒じゃ済まない。
親戚三軒程の墓を梯子をしてきた。
まずは実家のお墓。
近所に住む姪が、きれいに掃除していてくれる。
今迄に、これ程、綺麗だったことはない。
おやっ?と思ったことがあった。
何と隣と向かい側のお墓がない!
綺麗な更地になっている。
今、流行りの墓終いをしたのだろうか?
子供達も故郷を離れ、墓守が居なくなる。
墓にも過疎化の波が押し寄せている。
親戚本家の墓に参った。
可愛がってくれた叔父は、13年前に没。
悲しい事に、その子供達二人も亡くなっている。
墓の横の墓誌が、その無常を語っている。
遠きが故に、葬儀にも来ぬ無礼を、墓前に詫びるしかない。
せめてもと、花を手向けた。
義兄の墓は石岡市の郊外にある。
市営の大きな霊園で明るく、暗く怖いイメージはない。
墓に入る事は、新しい旅立ちの時だと言う。
俱会一処と言って、家族がそこで一緒に会える処。
そして、そこが終の棲家なのだ。
皆で仲良く住む処。
してみると娑婆は仮の住家なのだ。
墓の形も変わってきた。
従来の南無阿弥陀仏、何々家の墓は減ってきた。
この際だと思い、他家の墓を見て歩いた。
楽しい!
その家の、思いや願いが現れていて・・・。
ハート型、ピラミッド、球形、前衛彫刻型と多彩。
文字が又、多種多様〜遊、繋、恩愛、癒、空、感謝、愛、慈、
永遠の愛、ありがとう、穏やか、風、梵字、✞・・・。
何々家奥津城(おくつぎ)と言うのも初めて見た。
奥津城とは神道おける、墓の意味との事らしい。
これからの墓参りは、ピクニック気分だ。
墓場で先祖と花見や、酒盛りが出来そうだ!
                         おい親父、一杯飲めや! 寅次郎
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2017年05月10日

「義兄逝く」

 女房と久しぶりの茨城は義兄の葬儀だった。
義兄89歳は、晩年、俳句、絵画、篆刻を友としていた。
拙宅の新築祝いにも、絵を戴いた。
石岡から見た筑波山。
愚生が拙いブログ集を送ると、句集が返ってきた。
お互いが冊子を作り、競い合う様の如きに。
そんな事で義兄は年若き愚生をライバルと持ち上げてくれた。
身に余る話である。
もう一ヵ月、逝くのを延ばしてくれたらと悔やむ。
六月に第11集が完成する。
それを見てもらえたのに・・・と。
斎場に義兄の作品が陳列してあった。
兄弟家族全員で大洗海岸へ海水浴の写真が懐かしかった。
句集、絵画にも見入った。
その中の二点を、図々しくもお願いして、頂いてきた。
一つは、最初の句集と思われる。
絵に俳句を詠み込んで、それを帳面に張り付けたもの。
全くの手作りで、これ一冊しかないもの。
題名は“やませみ”とあった。
義兄はやませみとかわせみを好んでいた。
何故?と聞くことを忘れた。
今一つは、短冊に謳われた晩年の一句。
“天命に まだ余白あり 梅一輪”
筆力を見れば、倒れる少し前の句だろうか?
まだまだ生きるぞ!と言う心意気を感じる。
 葬儀も終わり、初七日のお斎が始まる。
献杯の音頭を取れと指名された。
何か一言添えねばと、在りし日を思い出した。
それは、51年前の話。
斎藤家で家族会議が開かれた。
末娘・すみ子を岐阜へ嫁がせるか否かの話し合い。
話は平行線の様相だったが、終わり頃、義兄は言った。
“遠くに、一軒くらい親戚があってもいいじゃねえかい”
この一言で、すみ子の岐阜行きは決まった!
それまで、義兄とは親しく話した事もなかった。
にもかかわらず、賛成してくれた。
以来、あの一言は、今に至って脳裏を離れることはない。
ご冥福をお祈りいたします。
                                 献杯! 寅次郎
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torajiro0421 at 10:28|PermalinkComments(0) 人物 

2017年05月07日

「土に還る」

 母の納骨をした。
遺骨は二つある。
一つは地元の墓に。
今一つは、京都の西本願寺へ。
先ずは、地元の墓に入れた。
子や孫、総出で墓へ賑やかに向かった。
喜寿ともなれば、おおよその事は知っている積もりだった。
だが、いざ納骨の時に迷った・・・困った。
遺骨は、瀬戸物の器に入れてある。
そのままでは、入り口が狭くて入らない。
昔、遺骨の器は、竹の手作りだった。
これなら、簡単に入れられる。
恥ずかしながら、墓の構造も知らなかった。
我が家の墓の中はどうなっているのか?
見られない構造になっていた。
不躾ながら、構造の違う隣の墓を覗いてみた。
これは入り口が広くて中が見られる。
中は土だった!
そうだ!これで遺骨は土に還るのだ!
墓に水をかけるのも、土に還る手助けなのだ。
恥ずかしながら、目から鱗だった。
瀬戸物の器で納めるのは違法だ!?
瀬戸物の中に居ては、永久に土に還れない。
早速、竹の筒を作り、それに入れ替えて、皆で読経した。
 最近の葬儀は、専門の葬儀屋が取り仕切る。
遺骨は、近親の親族が拾う。
だが、それを葬儀屋が瀬戸物の器に入れる。
昔は、自分達で作った竹の筒にその場で入れた。
それを仏壇に供え、初七日の法要を営んだ。
今は、遺骨を拾う前に、もう初七日法要である。
全て、葬儀屋の勝手次第である。
葬儀屋は、遺骨が土に還る事等、微塵も考えていないのか?
その地域の風習など、知った事か!的である。
葬儀をより豪華に装い、高価な請求書を突きつけてくる。
昔は皆で、一日かけて、葬儀の準備をした。
それ自体が供養であった。
そして、その地域の風習に従い、懇ろに葬った。
奴等に任せていては、土にも還れない。
                           よく言っとかなきゃ 寅次郎
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torajiro0421 at 09:57|PermalinkComments(0) 風習 

2017年05月05日

「新兵器」

 小さな畑だが、老兵の人力作業は応える。
マンノウでの耕起作業がきつい。
娘の旦那が豆耕運機を探してきた。
電動で、深さ20cm迄、掘り起こすと言う。
両家仲間で買った、と女房が言う。
家からケーブルを引いて接続すればすぐ動く。
まずは、畑に元肥を散布して、耕起攪拌。
マンノウと違って土を細かく粉砕する。
是なら、肥料も満遍なく土に入り込める。
フカフカの土に仕上がる。
そこへもう一つ新兵器。
ステンレスの鍬を仕入れてきた。
この鍬も先端が三角形で土によく食い込む。
今迄は恥ずかしながら、ジョレンであった。
比べれば、その使い勝っては歴然としている。
余分な力が要らない。
疲れが少ない。
畝の仕上がりが今までと雲泥の差。
今迄が素人。今回は玄人。
道行く人が、誰も文句を言わない。
誰にやってもらったの?と、こきさる!
バカヤロー!俺様の仕事だ!
畝が立派だと、豊作の予感がする。
マメトラと鍬で占めて\20,000。
原価計算をすると、高価な野菜になりそうだ。
野菜を食べていれば、便秘にならない。
加えて、百姓は体力増強運動だ。
新鮮な空気を戴き、額に汗すれば新陳代謝促進。
新兵器はその補助器械だ。
これで、病院代や薬代が不要なら安いもんだ!
と言いながら、時折あんまに通う・・・。
疲れたと言いながらビールを多くのむ!
更に高い野菜になる。
自給自足だとは言うが ?だ。
昔、種は育てたものから採取した。
肥やしは人糞だった。
これが自給自足の基本。
今の百姓はホームセンターをも育てている。
                                道楽だ! 寅次郎
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torajiro0421 at 09:14|PermalinkComments(0) 独り言 

2017年05月03日

「春の色」

 遠くの山には残雪が光る奥美濃。
満を持していたかの如く周囲がカラフルになってきた。
命短し恋せよ乙女。
ほとんど散り終えたが、短き命の桜。
短きが故に、その盛りは艶やか!
ソメイ、シダレ、ヤエ、エドヒガン・・・。
カメラの格好の餌食だ!
最近、桜を食いつぶす虫が出現。
何とかカミキリと名乗る虫が日本に侵入。
20年後に日本の花見は出来なくなるとまで言う。
中国から輸入するパレットについて来るとも。
駆除は木を切るしかないと言うから淋しい話だ。
すでに、かなりの場所で桜は切られているとTVは報じる。
 散歩する長良川の中州に紅一点の山つつじ?
去年までは、ここには居なかった。
少し水が出ると、被ってしまう川原に咲いている。
大水が出て、それに乗って辿り着いたのか?
その赤さは周りが川原ゆえ、一段と鮮やか!
その生命力に敬服する。
掃き溜めに鶴と言う形容がぴったりの感。
これも梅雨時の大水迄の命だろうか?
流されないように何とか保護したい!
 我が家の周辺もカラフルになってきた。
これは偏に、大奥の成せる業。
芝ざくらの濃いピンクが重厚な絨毯。
白、エンジ、イエロー、赤、ピンクのチューリップ。
白い小さな釣鐘がびっしりのドウダン。
ややこしいのがパンジー・・・。
パンジーの仲間のビオラだと大奥は言うが・・・?
良く解らないが、可憐な模様と、色を見せる
中には鉄腕アトムのひげおやじそっくりのモノも。
花ではないが畑の片隅に山椒の緑が鮮やか。
この匂いを嗅ぐと、煮魚を連想する。
中でも魚の王様・ウナギのかば焼き!
昨今、庶民の口には入らなくなってきた。
昔は、親父が夜に仕掛けて、朝早く釣り上げてきた。
捌いて、焼いて、タレも自分で作って食べさせてくれた。
偉い親父だった・・・真似出来ない。
                         花より団子になってきた 寅次郎
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torajiro0421 at 13:04|PermalinkComments(0) 自然 

2017年05月01日

「今頃気が付いた」

 又しても土曜日の夜はTVの前が指定席になる。
またぞろ“男はつらいよ”が始まった。
初回は第一作、第二作、一挙放映だった。
芋の煮っ転がしに、般若湯を舐めなめしながら至福のひと時。
最初は、寅の服装が違った。
紺のズボンにチェックのブレーザー、そしてネクタイ!
サラリーマンを装っている。
ご職業は?主に書籍等の販売をいたしております・・・。
どんな本を扱っておられますか・
主に占いとか・・・
出演者がみんな若い! 動きが違う!
その筈だ、今から48年前だから・・・
ストーリーのテンポも速い!
半世紀前だと言うのに、凄く新鮮に感じる!
でも出演者の大半が鬼籍に移っている。
初のマドンナ・冬子を演じた光本幸子も四年前に69で他界している。
おばちゃんこと車つねさんも5年前に90歳で大往生。
現存してるのは、さくら夫婦と源ちゃん位だ。
最初の頃の作品には、しんみりするところも多くあった。
そのギャップの大きさに、心打たれた気がする。
今回、初めて気が付いた。
寅さんの左眉毛の付け根にイボがある。
今迄、彼の顔をしみじみ見なくて気が付かなかったが・・・。
所が、岐阜の寅次郎こと、俺にも同じところに、ある!
自分の顔もしみじみ見たことがないので、気づかなかった。
眉毛に白髪が混じりだし、表に見えてきた感じだ。
もう一人の有名人、プロ野球の松井秀喜にもある。
三人とも、ほぼ同じところだ。
それがどうした! と言われれば、・・・だが。
松井秀喜もプロになる前は大の阪神フアンだった。
ドラフトで止む無く巨人に行ったが・・・。
従って、この三人の共通項は左眉毛のイボである。
三人のキーワードはトラとイボである。
決定的に違うのは、渥美、松井は国民栄誉賞を貰っている。
その国民栄誉賞を拒否した人がいる。
阪急ブレーブスの快速・福本豊。
“あんなんもろたら、立ちションもできへんようになる!”と固辞。
凄い!
                           俺に近い・・・岐阜の寅次郎
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torajiro0421 at 15:18|PermalinkComments(0) 独り言