2018年12月
2018年12月31日
「平成最後の歳・総括」
今年の書初めは“笑年不老”笑えば老いない!だった。
笑ったが老いた・・・・。
年賀状に“節々が 笑い出したぞ 八十路前”と記した。
膝が笑い、手首の痛みに泣き、それなりに老いた。
二月に左目の白内障を手術。
暮れに右手首腱鞘炎を手術。
そのままにしていても、命に拘わる手術ではなかったが、
この歳で、まだ再生を試みるのか?と人の言う。
うるさい! 余計なお世話だ!
幼稚園の孫が嫁に行くのを見届けねばならんのだ!
五月、母の骨納めで、みんなして京都へ。
38年前、親父も京都に納めた。
38年ぶりの夫婦再会、親父も待っただろう。
西本願寺、大徳寺の凄さを脳裏に焼き付けた。
六月、寅次郎の徒然草、第12集完成。
金婚記念、ベトナム・カンボジア特集だった。
12年間で約2,200のエッセイを書いた。
愚文、駄文のオンパレードだが、数で勝負!
八月、大奥・すみ子、自宅で倒れる!
超猛暑の異常気象、熱中症で倒れるのが全国で流行?
流行に遅れじと、夜の10時頃倒れ、意識不明となる。
付き添いの愚寅は、なす術を知らず、ただウロウロ!
娘夫婦が来てくれて、応急処置にヤレヤレ!
九月、すみ子の軽・タント、ジージ,ハイブリッド・アクア、チェンジ。
お互いに50年持ち応えた記念でもあった。
十月、明宝地歌舞伎を見て大感動!
田舎芝居を想像していたが馬鹿野郎!本格的だった。
子供達が白波五人男で堂々と見栄を切る!
青年団、学校の先生、近所の人々が総出演。
寅の友達が、浄瑠璃を唸る・・・玄人裸足だ。
大向こうから声が飛ぶ、お捻りが舞う!
酒肴を頂ながらの観客と、見事な一体感!
日本芸能文化は過疎地にこそ生きている!
この秋、鹿児島へ、西郷どんと知覧を表敬訪問。
幕末、九州島津藩の底力を肌身に感じてきた。
江戸・東京ばかりが日本じゃない!
人生に迷った知覧に行け!
特攻で散った若者の遺影を前に言の葉なし、ただ涙・・・。
多彩な一年だった! 寅次郎


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笑ったが老いた・・・・。
年賀状に“節々が 笑い出したぞ 八十路前”と記した。
膝が笑い、手首の痛みに泣き、それなりに老いた。
二月に左目の白内障を手術。
暮れに右手首腱鞘炎を手術。
そのままにしていても、命に拘わる手術ではなかったが、
この歳で、まだ再生を試みるのか?と人の言う。
うるさい! 余計なお世話だ!
幼稚園の孫が嫁に行くのを見届けねばならんのだ!
五月、母の骨納めで、みんなして京都へ。
38年前、親父も京都に納めた。
38年ぶりの夫婦再会、親父も待っただろう。
西本願寺、大徳寺の凄さを脳裏に焼き付けた。
六月、寅次郎の徒然草、第12集完成。
金婚記念、ベトナム・カンボジア特集だった。
12年間で約2,200のエッセイを書いた。
愚文、駄文のオンパレードだが、数で勝負!
八月、大奥・すみ子、自宅で倒れる!
超猛暑の異常気象、熱中症で倒れるのが全国で流行?
流行に遅れじと、夜の10時頃倒れ、意識不明となる。
付き添いの愚寅は、なす術を知らず、ただウロウロ!
娘夫婦が来てくれて、応急処置にヤレヤレ!
九月、すみ子の軽・タント、ジージ,ハイブリッド・アクア、チェンジ。
お互いに50年持ち応えた記念でもあった。
十月、明宝地歌舞伎を見て大感動!
田舎芝居を想像していたが馬鹿野郎!本格的だった。
子供達が白波五人男で堂々と見栄を切る!
青年団、学校の先生、近所の人々が総出演。
寅の友達が、浄瑠璃を唸る・・・玄人裸足だ。
大向こうから声が飛ぶ、お捻りが舞う!
酒肴を頂ながらの観客と、見事な一体感!
日本芸能文化は過疎地にこそ生きている!
この秋、鹿児島へ、西郷どんと知覧を表敬訪問。
幕末、九州島津藩の底力を肌身に感じてきた。
江戸・東京ばかりが日本じゃない!
人生に迷った知覧に行け!
特攻で散った若者の遺影を前に言の葉なし、ただ涙・・・。
多彩な一年だった! 寅次郎


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2018年12月29日
「カレンダー」
毎年、関東の友人が送ってくれる。
天台宗をハワイで広めている“荒 了寛”僧。
にこやかなお坊さんの絵に名文が添えられている。
これを見て、うなずかない者はおるまい。
当たり前の事が、さりげなく語られている。
それが胸を打つのは何故だろう?
自分が今、当たり前でないからだ。
邪心にまみれているからだ。
世の中に毒され、素直じゃないからだ。
駄目だ! 世の中のせいにしている。
宗教心がなくなっているからだ。
常に損だ、徳だと見ているからだ。
日頃人前で偉そうな事をほざく自分。
所詮は口先だけなんだ。
このカレンダーをみて、ハッとするだけまだましか。
坊主の戯言よ、と見ちゃっちゃお終めぇだな。
自分だけ見て、ハッとしてりゃいいのに、
それを自分のHPに載せて、人に押し付けている。
お前えらも見て、反省しろよ・・・と。
見え透いた根性が恥ずかしい。
でもなー、良いことは良いことなんだ。
みんなに知らせるべきだ。
相手が、それをどう取ろうと勝手だ。
要はお節介なんだ・・・寅の根性が。
でも・・・それでいいんだ。
みんなが良くなる事を、俺如きが望まなくてもいいんだ。
手前ぇ一人が良くもなれねぇのによぉ。
言う事が支離滅裂、堂々巡りだ。
偉い人は、難しい事を易しく言う。
寅は易しい事を難しく言ってる能なしだ。
来年のカレンダーの表紙は
“苦しかったことや 悲しかったことを 忘れようなんて思うな
しっかりと胸に秘めて 生きる力にかえていくのだ”
喜びも悲しみも幾歳月、いろいろと思い出される。
だが、悲しみは忘れたいのが凡人の愚かさ・・・。
来年は70代、最後の歳になる。
80代と聞くと、とんでもない年寄りだと思ってきた。
それが近づいて来る、悲しみよ今日は!
迎え撃たねば・・・寅次郎



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天台宗をハワイで広めている“荒 了寛”僧。
にこやかなお坊さんの絵に名文が添えられている。
これを見て、うなずかない者はおるまい。
当たり前の事が、さりげなく語られている。
それが胸を打つのは何故だろう?
自分が今、当たり前でないからだ。
邪心にまみれているからだ。
世の中に毒され、素直じゃないからだ。
駄目だ! 世の中のせいにしている。
宗教心がなくなっているからだ。
常に損だ、徳だと見ているからだ。
日頃人前で偉そうな事をほざく自分。
所詮は口先だけなんだ。
このカレンダーをみて、ハッとするだけまだましか。
坊主の戯言よ、と見ちゃっちゃお終めぇだな。
自分だけ見て、ハッとしてりゃいいのに、
それを自分のHPに載せて、人に押し付けている。
お前えらも見て、反省しろよ・・・と。
見え透いた根性が恥ずかしい。
でもなー、良いことは良いことなんだ。
みんなに知らせるべきだ。
相手が、それをどう取ろうと勝手だ。
要はお節介なんだ・・・寅の根性が。
でも・・・それでいいんだ。
みんなが良くなる事を、俺如きが望まなくてもいいんだ。
手前ぇ一人が良くもなれねぇのによぉ。
言う事が支離滅裂、堂々巡りだ。
偉い人は、難しい事を易しく言う。
寅は易しい事を難しく言ってる能なしだ。
来年のカレンダーの表紙は
“苦しかったことや 悲しかったことを 忘れようなんて思うな
しっかりと胸に秘めて 生きる力にかえていくのだ”
喜びも悲しみも幾歳月、いろいろと思い出される。
だが、悲しみは忘れたいのが凡人の愚かさ・・・。
来年は70代、最後の歳になる。
80代と聞くと、とんでもない年寄りだと思ってきた。
それが近づいて来る、悲しみよ今日は!
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2018年12月27日
「手首切開」
10月中頃から痛みを覚えるようになった。
ボールを投げる時に激痛が走る。
暫く揉み解すと投げられるようになる。
バットスイングしてもある角度で痛みが出る。
ボールが当る時に痛い。
ゴルフも同じ事だった。
恐る恐る投げ、恐々スイングした。
こんな状態で、騙し騙しシーズンを終えた。
暫く休めば治るだろうと思い、オフシーズンになった。
だが、状態は一向に改善されない。
少しの物を持つ時にも、痛みが出るようになった。
何だか、悪化している様に感じた。
町の整形外科の門を叩いた。
レントゲン、エコーで映像検査。
原因らしきものが写った。
塗り薬を投与されたが、治る気配は全く無い。
次は患部に注射をしたが、効果なし。
先生と相談の結果切開する事に決めた。
紹介状を持って、市民病院へ行った。
ここでもレントゲン。
そして腕をひねくり回して、傷む箇所を探し出す。
手術を何時やろうか?との話し合いで先生曰く。
皆さんは年末を嫌って一月に集中して、二月になると言う。
今年なら、今日と明日が空いているという。
今日診て貰い、今日手術かよ・・・迷った。
だが二月までは待てない。
先生、今日お願いします!と思い切った。
よし、午後1時半からやろう!となった。
簡単な手術かと思ったが、本格的であるのに驚く。
まな板の上の鯉だ・・・ここに来てバタバタ出来ない。
手術台に縛られ、目は見えないようにカーテン。
右腕付け根で、血液を止めるべくきつく締め付ける。
血圧計が足に、指にも計測計、胸に心電図測定器etc。
準備に時間がかかる・・・早くやってくれ・・・。
局部麻酔の注射がチクチクチク・・・・。
時折、削るような感じで、痛む・・・。
大丈夫ですか?と付き添いの看護師が言う。
大丈夫じゃねぇ!とは言えない。
我慢!我慢!我慢!・・・。
超緊張の一時間だった! 寅次郎






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ボールを投げる時に激痛が走る。
暫く揉み解すと投げられるようになる。
バットスイングしてもある角度で痛みが出る。
ボールが当る時に痛い。
ゴルフも同じ事だった。
恐る恐る投げ、恐々スイングした。
こんな状態で、騙し騙しシーズンを終えた。
暫く休めば治るだろうと思い、オフシーズンになった。
だが、状態は一向に改善されない。
少しの物を持つ時にも、痛みが出るようになった。
何だか、悪化している様に感じた。
町の整形外科の門を叩いた。
レントゲン、エコーで映像検査。
原因らしきものが写った。
塗り薬を投与されたが、治る気配は全く無い。
次は患部に注射をしたが、効果なし。
先生と相談の結果切開する事に決めた。
紹介状を持って、市民病院へ行った。
ここでもレントゲン。
そして腕をひねくり回して、傷む箇所を探し出す。
手術を何時やろうか?との話し合いで先生曰く。
皆さんは年末を嫌って一月に集中して、二月になると言う。
今年なら、今日と明日が空いているという。
今日診て貰い、今日手術かよ・・・迷った。
だが二月までは待てない。
先生、今日お願いします!と思い切った。
よし、午後1時半からやろう!となった。
簡単な手術かと思ったが、本格的であるのに驚く。
まな板の上の鯉だ・・・ここに来てバタバタ出来ない。
手術台に縛られ、目は見えないようにカーテン。
右腕付け根で、血液を止めるべくきつく締め付ける。
血圧計が足に、指にも計測計、胸に心電図測定器etc。
準備に時間がかかる・・・早くやってくれ・・・。
局部麻酔の注射がチクチクチク・・・・。
時折、削るような感じで、痛む・・・。
大丈夫ですか?と付き添いの看護師が言う。
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2018年12月25日
「北陸の銘酒」
暮れになって、桁違いの銘酒が届いた。
もったいなくて、容易く飲めねぇ・・・。
床の間にでも飾っておきてぇくれぇのモンだ。
酒は飾るもんじゃねぇ。
又、何時ものように、貧乏人を集めて飲むとするか!
ガバガバ飲むんじゃねぇぞっ!
そこいらの二級酒たぁ訳が違うんだ!
つまみは、中トロあたりがいいなー・・・。
馬鹿野郎、だから貧乏人には飲ませられねぇてんだ。
こうゆういい酒を飲む時は、つまみは質素なものに限るんだ。
つまみが旨かったら、酒の味がわかんめぇよ。
そう!漬モンで上等よ。
いやいや、気仙沼・小野満の塩辛がいい!
それで、チビリチビリとやるのが王道よ!
酔って下品な唄なんざぁ歌うんじゃねえぞっ!
本当ならな、芸者の三味で、都都逸でも・・・
“三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい・・・”てな。
わかるか? 貧乏人!
粋な一節でも聞かせりゃ、酒の味が一段と引き立つてぇもんよ。
あちきも一杯頂いてもいいかしら・・・。
隣に居て気が効かねぇ野郎共だな・・・注がねぇかい、姉さんに。
その内に、姉さんもポーッと頬が染まってくるねぇ。
いい酒は、頬の色まで違うんだ。
おめぇんちのカカのざくろとは大ちげえなんだ!
ところで兄貴んちは、どうしてこんな旨え酒が来るんだ?
あのなー、酒は一人で勝手に歩いて来るんじゃねえんだ。
男にはな、義理ってモンがきっちりあるんだよ。
それがねぇところにぁ、酒は歩いちゃこねぇよ。
義理がすたれりゃこの世は闇よって、昔から言うだろうよ。
それが、近頃薄れてきたんだ。
自分中心で、言いたい放題、やりたい放題のご時世。
アメリカの金髪野郎、ロスケのスパイ上がり、韓国の奉行所、
北の刈り上げ兄ちゃん、チャイナの金平、長州萩の独裁者、etc。
世界では今、8億人が飢餓に苦しんでんだ。
難民の数も世界で6,000万人を越えている。
鉄砲は沢山買い込むけど、苦しむ人を助けようとはしない棟梁共。
そろそろ戦争の臭いが漂い始めた。
べらんめぇ調が消えてきた・・・。
飲んでる場合じゃねぇ! 寅次郎






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もったいなくて、容易く飲めねぇ・・・。
床の間にでも飾っておきてぇくれぇのモンだ。
酒は飾るもんじゃねぇ。
又、何時ものように、貧乏人を集めて飲むとするか!
ガバガバ飲むんじゃねぇぞっ!
そこいらの二級酒たぁ訳が違うんだ!
つまみは、中トロあたりがいいなー・・・。
馬鹿野郎、だから貧乏人には飲ませられねぇてんだ。
こうゆういい酒を飲む時は、つまみは質素なものに限るんだ。
つまみが旨かったら、酒の味がわかんめぇよ。
そう!漬モンで上等よ。
いやいや、気仙沼・小野満の塩辛がいい!
それで、チビリチビリとやるのが王道よ!
酔って下品な唄なんざぁ歌うんじゃねえぞっ!
本当ならな、芸者の三味で、都都逸でも・・・
“三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい・・・”てな。
わかるか? 貧乏人!
粋な一節でも聞かせりゃ、酒の味が一段と引き立つてぇもんよ。
あちきも一杯頂いてもいいかしら・・・。
隣に居て気が効かねぇ野郎共だな・・・注がねぇかい、姉さんに。
その内に、姉さんもポーッと頬が染まってくるねぇ。
いい酒は、頬の色まで違うんだ。
おめぇんちのカカのざくろとは大ちげえなんだ!
ところで兄貴んちは、どうしてこんな旨え酒が来るんだ?
あのなー、酒は一人で勝手に歩いて来るんじゃねえんだ。
男にはな、義理ってモンがきっちりあるんだよ。
それがねぇところにぁ、酒は歩いちゃこねぇよ。
義理がすたれりゃこの世は闇よって、昔から言うだろうよ。
それが、近頃薄れてきたんだ。
自分中心で、言いたい放題、やりたい放題のご時世。
アメリカの金髪野郎、ロスケのスパイ上がり、韓国の奉行所、
北の刈り上げ兄ちゃん、チャイナの金平、長州萩の独裁者、etc。
世界では今、8億人が飢餓に苦しんでんだ。
難民の数も世界で6,000万人を越えている。
鉄砲は沢山買い込むけど、苦しむ人を助けようとはしない棟梁共。
そろそろ戦争の臭いが漂い始めた。
べらんめぇ調が消えてきた・・・。
飲んでる場合じゃねぇ! 寅次郎






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2018年12月23日
「GSSS納会」
今年も良く戦った!
G郡上・S白鳥・Sシルバー・Sスターズ。
殺人的な猛暑一ヵ月余は、さすがに夏休みにした。
それでもチームは49試合戦った。
チームの成績は23勝 21敗 5引き分け。
県リーグ戦のチーム成績は、
シニアの部は準優勝、ハイシニアの部は3位、古稀はビリだった。
個人成績は
シニアの部で最優秀選手に杉山孝司君が選ばれた。
ハイシニアの部、最優秀投手は雪野勝路君が受賞。
全体としては、チーム事情で7日(14試合)欠場。
連盟としては、雨天、高温で12日(24試合)を中止。
これ等を全部戦ったとすると38+49=87試合となる。
今の自分としては、持ち応えそうにない?
年間、50試合が限度のようだ。
寅次郎の個人成績は
49試合中6試合を、私的理由で欠場。
43試合を戦った。その個人成績は、
84打席、75打数 26安打 打率0.347 出塁率0.388
三塁打1、三振2、四死球5、犠打2、盗塁1であった。
寅は、シニア、ハイシニア、古稀に出場権がある。
シニアはさすがに控えが多く、代打要員である。
でも、セカンド不在の時は、フル出場となる。
ハイシニア、古稀は一応レギュラー(人材不足?)。
今年も後半になり膝が泣き出した。
整骨院の厄介になりながらの戦いだった。
12月21日、レストラン日高・鳳凰の間で納会。
恒例により、三人にコングラチュレーションを授与。
エース雪野は徹夜明けでも超人的な活躍!
田中は池江璃花子の親戚で、彼女に刺激され目覚める。
澤崎は、小柄ながらウイスキーとソフトの二刀流。
受賞詳細理由は写真をご参笑あれ。
一年良く戦いました。
勝って飲み、負けて更に飲む、アルコール集団。
我がチームへの入団条件その一は、飲めることだった。
ソフトが上手くても呑めないのは冷遇。
下手でも沢山飲める奴は、契約金も高かった。
一年の珍プレーを肴に、宴はエンドレス!
高貴高齢者に幸あれ! 寅次郎









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G郡上・S白鳥・Sシルバー・Sスターズ。
殺人的な猛暑一ヵ月余は、さすがに夏休みにした。
それでもチームは49試合戦った。
チームの成績は23勝 21敗 5引き分け。
県リーグ戦のチーム成績は、
シニアの部は準優勝、ハイシニアの部は3位、古稀はビリだった。
個人成績は
シニアの部で最優秀選手に杉山孝司君が選ばれた。
ハイシニアの部、最優秀投手は雪野勝路君が受賞。
全体としては、チーム事情で7日(14試合)欠場。
連盟としては、雨天、高温で12日(24試合)を中止。
これ等を全部戦ったとすると38+49=87試合となる。
今の自分としては、持ち応えそうにない?
年間、50試合が限度のようだ。
寅次郎の個人成績は
49試合中6試合を、私的理由で欠場。
43試合を戦った。その個人成績は、
84打席、75打数 26安打 打率0.347 出塁率0.388
三塁打1、三振2、四死球5、犠打2、盗塁1であった。
寅は、シニア、ハイシニア、古稀に出場権がある。
シニアはさすがに控えが多く、代打要員である。
でも、セカンド不在の時は、フル出場となる。
ハイシニア、古稀は一応レギュラー(人材不足?)。
今年も後半になり膝が泣き出した。
整骨院の厄介になりながらの戦いだった。
12月21日、レストラン日高・鳳凰の間で納会。
恒例により、三人にコングラチュレーションを授与。
エース雪野は徹夜明けでも超人的な活躍!
田中は池江璃花子の親戚で、彼女に刺激され目覚める。
澤崎は、小柄ながらウイスキーとソフトの二刀流。
受賞詳細理由は写真をご参笑あれ。
一年良く戦いました。
勝って飲み、負けて更に飲む、アルコール集団。
我がチームへの入団条件その一は、飲めることだった。
ソフトが上手くても呑めないのは冷遇。
下手でも沢山飲める奴は、契約金も高かった。
一年の珍プレーを肴に、宴はエンドレス!
高貴高齢者に幸あれ! 寅次郎









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2018年12月21日
「司馬史観と言う過ち」
司馬氏の本は所詮、小説でフィクション。
楽しく読むもので、歴史書ではない。
忠臣蔵の四十七士の物語と同列だろう。
全てが創作でも無いがノンフィクションでもない。
この本の、興味ある部分を拾ってみた
武士道とは文武両道を言う。
江戸幕府はペリー黒船には武家胆力で屈しなかった。
長州は下級武士の成り上がりのテロ集団。
外交能力にも乏しく、賄賂政治に成り下がった。
新しい国家像などは持たず、ひたすら倒幕一辺倒だった。
新撰組も元は浪士隊。
国の為に尽くせば前科は帳消しにすると集められた無頼集団。
毒は毒をもって制するやり方だった。
徳川慶喜は大阪城で徹底抗戦の大演説をぶった翌日、江戸へ逃げた。
戦力的に充分勝ち目のある態勢でありながら・・・。
武士の棟梁としては失格で、理解出来ない男である。
こんな事で江戸庶民の反応は、慶喜には失望している。
薩長は侵略者で荒っぽくて、嫌われている。
会津藩、桑名藩等には期待を寄せている。
倒幕戦争(戊辰戦争)は江戸城明け渡しで終わって良い筈だ。
東北諸藩が恭順を示しても、官軍はなお許さなかった。
これは京都で妨害された薩長の遺恨戦争だった。
そしてそれは卑劣を極めたという。
死体は埋葬を許されず野晒しのまま。
百姓、町民は山に逃げれば、それを探し出し、男は殺す。
女は手当たり次第犯す。
十ヶ月後には大量の赤ん坊が生まれる、それを始末する。
それが子供塚として今も残っていると言う。
又、殺した者の耳や鼻を削いだり、肝臓を食べたと言う。
武士道にあらざる、戦争犯罪行為である。
板垣退助も山縣有朋も伊地知正治等の指揮官はそれを止めていない。
彼等に武士道はない。
吉田松陰は暴力主義者で、後の山縣が松蔭を美化、偶像化したに過ぎない。
坂本竜馬はグラバー亭手先の商社マン。
勝海舟は調子もんのホラ吹きだと断じている。
新撰組副長・土方歳三だけは幕府侍として誉められている。
そして明治新政府は旧幕臣で支えられたのは事実。
その代表格が榎本武揚であり、大鳥圭介、柴五郎等々である。
まだまだ面白い話が満載だが、偉い人達だけの話だ。
その時、庶民はどんな生活だったのかが多く語られていない。
司馬史観の明治維新は綺麗過ぎる。
汚い部分、負の部分があってこそ歴史であろう。
二回読んだ 寅次郎



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楽しく読むもので、歴史書ではない。
忠臣蔵の四十七士の物語と同列だろう。
全てが創作でも無いがノンフィクションでもない。
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武士道とは文武両道を言う。
江戸幕府はペリー黒船には武家胆力で屈しなかった。
長州は下級武士の成り上がりのテロ集団。
外交能力にも乏しく、賄賂政治に成り下がった。
新しい国家像などは持たず、ひたすら倒幕一辺倒だった。
新撰組も元は浪士隊。
国の為に尽くせば前科は帳消しにすると集められた無頼集団。
毒は毒をもって制するやり方だった。
徳川慶喜は大阪城で徹底抗戦の大演説をぶった翌日、江戸へ逃げた。
戦力的に充分勝ち目のある態勢でありながら・・・。
武士の棟梁としては失格で、理解出来ない男である。
こんな事で江戸庶民の反応は、慶喜には失望している。
薩長は侵略者で荒っぽくて、嫌われている。
会津藩、桑名藩等には期待を寄せている。
倒幕戦争(戊辰戦争)は江戸城明け渡しで終わって良い筈だ。
東北諸藩が恭順を示しても、官軍はなお許さなかった。
これは京都で妨害された薩長の遺恨戦争だった。
そしてそれは卑劣を極めたという。
死体は埋葬を許されず野晒しのまま。
百姓、町民は山に逃げれば、それを探し出し、男は殺す。
女は手当たり次第犯す。
十ヶ月後には大量の赤ん坊が生まれる、それを始末する。
それが子供塚として今も残っていると言う。
又、殺した者の耳や鼻を削いだり、肝臓を食べたと言う。
武士道にあらざる、戦争犯罪行為である。
板垣退助も山縣有朋も伊地知正治等の指揮官はそれを止めていない。
彼等に武士道はない。
吉田松陰は暴力主義者で、後の山縣が松蔭を美化、偶像化したに過ぎない。
坂本竜馬はグラバー亭手先の商社マン。
勝海舟は調子もんのホラ吹きだと断じている。
新撰組副長・土方歳三だけは幕府侍として誉められている。
そして明治新政府は旧幕臣で支えられたのは事実。
その代表格が榎本武揚であり、大鳥圭介、柴五郎等々である。
まだまだ面白い話が満載だが、偉い人達だけの話だ。
その時、庶民はどんな生活だったのかが多く語られていない。
司馬史観の明治維新は綺麗過ぎる。
汚い部分、負の部分があってこそ歴史であろう。
二回読んだ 寅次郎



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2018年12月19日
「青少年郷土芸能フェスティバル」
孫に引かれて善光寺参り。
家族総出で応援に。
小五の孫は“祝いもちつき太鼓”に出る。
演者は、大太鼓、小太鼓、竹打ち、横笛、三味線とチャンチキ。
それに合わせて、大勢が杵をフリフリ餅を搗く。
孫は今迄、全体の中央でチャンチキを鳴らしていた。
チャンチキはベースの役目をするらしい。
ピアノや日舞はいやいやながらやっている。
そんな事で、リズム感が良いのだろうか?
だとすれば、俺の血が流れているのだろう・・・?
とは、誰も言わないが、ジージ一人は思っている。
それが、この夏から三味線に代わった。
三味線はバーバだ。
バーバはある時期、太棹を握って騒音をばら撒いていた。
それを卒業しないまま、舞子に憧れて日舞へ移った。
孫はその数少ない、貴重な弟子である。
師匠が甘いせいか、弟子の成長は早くない。
習い事は一朝一夕にはできないと、師匠は言う。
直ぐに覚えるのは単なる猿真似だと切り捨てる。
盆踊りしか分からない寅は黙する他ない・・・。
餅つきも、こんな機会でもない限り見る事はない。
昔はセイロで蒸して、親父が搗いて、お袋が反していた。
男は何かにつけ、突くのが基本のようだ?
杵と、餅を返す阿吽の呼吸が実にいい。
我が家は今、機械で搗くので阿吽の呼吸は消えた。
でも、家で搗けばいい方だろう。
大方の家はスーパーで買い出しだ。
手間暇かからず、安上がりらしい。
日本の文化を消すのはスーパー、コンビニ、ホームセンターだ。
これ等を駆逐しない限り、日本は日本でなくなる。
故に、青少年芸能フェスティバルは貴重なのだ!
孫達の小学校以外では、
石徹白小が、仕事唄から出て来た民謡を歌い、踊って見せてくれた。
北農小は、平安の雅・・・雅楽を聴かせてくれた。
大和南小は、能で古今伝授の様子を見せてくれた。
その他、ジュニアの太鼓保存会、踊り保存会が熱演。
幼き頃、身に着いた故郷のリズムは、終生消えない。
日本の将来に、微かな光明を見た半日だった。
落語、浪花節大好きの 寅次郎







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家族総出で応援に。
小五の孫は“祝いもちつき太鼓”に出る。
演者は、大太鼓、小太鼓、竹打ち、横笛、三味線とチャンチキ。
それに合わせて、大勢が杵をフリフリ餅を搗く。
孫は今迄、全体の中央でチャンチキを鳴らしていた。
チャンチキはベースの役目をするらしい。
ピアノや日舞はいやいやながらやっている。
そんな事で、リズム感が良いのだろうか?
だとすれば、俺の血が流れているのだろう・・・?
とは、誰も言わないが、ジージ一人は思っている。
それが、この夏から三味線に代わった。
三味線はバーバだ。
バーバはある時期、太棹を握って騒音をばら撒いていた。
それを卒業しないまま、舞子に憧れて日舞へ移った。
孫はその数少ない、貴重な弟子である。
師匠が甘いせいか、弟子の成長は早くない。
習い事は一朝一夕にはできないと、師匠は言う。
直ぐに覚えるのは単なる猿真似だと切り捨てる。
盆踊りしか分からない寅は黙する他ない・・・。
餅つきも、こんな機会でもない限り見る事はない。
昔はセイロで蒸して、親父が搗いて、お袋が反していた。
男は何かにつけ、突くのが基本のようだ?
杵と、餅を返す阿吽の呼吸が実にいい。
我が家は今、機械で搗くので阿吽の呼吸は消えた。
でも、家で搗けばいい方だろう。
大方の家はスーパーで買い出しだ。
手間暇かからず、安上がりらしい。
日本の文化を消すのはスーパー、コンビニ、ホームセンターだ。
これ等を駆逐しない限り、日本は日本でなくなる。
故に、青少年芸能フェスティバルは貴重なのだ!
孫達の小学校以外では、
石徹白小が、仕事唄から出て来た民謡を歌い、踊って見せてくれた。
北農小は、平安の雅・・・雅楽を聴かせてくれた。
大和南小は、能で古今伝授の様子を見せてくれた。
その他、ジュニアの太鼓保存会、踊り保存会が熱演。
幼き頃、身に着いた故郷のリズムは、終生消えない。
日本の将来に、微かな光明を見た半日だった。
落語、浪花節大好きの 寅次郎







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2018年12月17日
「常ならず・・・」
前回、もう沢山だ!と叫んだのに・・・。
訃報の追い討ちである。
拙家菩提寺・円覚寺住職が身罷った。
79歳。一つだけ年上の人。
月命日には自転車を駆使して颯爽と来られた。
お経が終わり、粗茶の時。
決まって出るのが、タイガースのあれこれ。
金本では、もうダシカン!と叱った。
名選手、必ずしも名監督ならず!
指導者としての経験不足を突いておられた。
同感!
来年は矢野である。
今年は二軍監督として二軍優勝!
そして多くの若手を一軍に送り込んだ。
金本のように派手なアクションは無い。
だが、冷静で知的なものを感じる。
現役時代は多くの投手の球を受けてきた。
金本のように、ボーッと外野で守っていたのとは訳が違う。
一球一球が真剣勝負だ。
その辺に期待したい、と解説された。
昔は貸し切りバスに乗り込み甲子園にも行った。
酒も大好きで、滅法強かった。
昔の阪神の強かった時代も知っている。
藤村兄弟、別当、土井垣、若林、呉、等々の話題は共有できた。
白鳥猛虎軍団の古参リーダーの一人。
谷口、野々村等の幹部も鬼籍の人だ。
よき時代の語れる人が消えてゆく・・・。
白鳥駅前野外での大祝賀会も今は昔・・・懐かしい。
生きている内に、今一度駅前に六甲卸を響かせたかった。
市内から20人の御法中が集まり、しめやかな読経は盛大だった。
西本願寺総本山からの院号伝達式は普通の葬儀にはない。
多くの人に愛された。
三年前に最愛の坊守を亡くされ、後を追うかの如くだった。
生前に、死人は穢れてはいない。
葬議場で出される水や塩は、死人を侮辱するものだと言われた。
仏滅や大安も迷信だと否定され続けていた。
歯に衣着せぬ言動は小気味良かった。
酒をこよなく愛した、硬派坊主様は親しみ深かった。
又一人、師が消えた 寅次郎






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訃報の追い討ちである。
拙家菩提寺・円覚寺住職が身罷った。
79歳。一つだけ年上の人。
月命日には自転車を駆使して颯爽と来られた。
お経が終わり、粗茶の時。
決まって出るのが、タイガースのあれこれ。
金本では、もうダシカン!と叱った。
名選手、必ずしも名監督ならず!
指導者としての経験不足を突いておられた。
同感!
来年は矢野である。
今年は二軍監督として二軍優勝!
そして多くの若手を一軍に送り込んだ。
金本のように派手なアクションは無い。
だが、冷静で知的なものを感じる。
現役時代は多くの投手の球を受けてきた。
金本のように、ボーッと外野で守っていたのとは訳が違う。
一球一球が真剣勝負だ。
その辺に期待したい、と解説された。
昔は貸し切りバスに乗り込み甲子園にも行った。
酒も大好きで、滅法強かった。
昔の阪神の強かった時代も知っている。
藤村兄弟、別当、土井垣、若林、呉、等々の話題は共有できた。
白鳥猛虎軍団の古参リーダーの一人。
谷口、野々村等の幹部も鬼籍の人だ。
よき時代の語れる人が消えてゆく・・・。
白鳥駅前野外での大祝賀会も今は昔・・・懐かしい。
生きている内に、今一度駅前に六甲卸を響かせたかった。
市内から20人の御法中が集まり、しめやかな読経は盛大だった。
西本願寺総本山からの院号伝達式は普通の葬儀にはない。
多くの人に愛された。
三年前に最愛の坊守を亡くされ、後を追うかの如くだった。
生前に、死人は穢れてはいない。
葬議場で出される水や塩は、死人を侮辱するものだと言われた。
仏滅や大安も迷信だと否定され続けていた。
歯に衣着せぬ言動は小気味良かった。
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2018年12月15日
「男を泣かす・・・」
昨年五月、91歳で女房の兄が亡くなった。
晩年は俳句に打ち込み、句集も多く出した。
年の暮れになると思い出される句がある。
“赤穂義士 男を泣かす 師走かな”
忠臣蔵は、何度見ても見飽きぬものがある。
四十七士それぞれに、ドラマがある。
忠臣蔵全般の他に、各銘々伝がある。
大石・南部坂の別れ、赤垣源三徳利の別れ、岡野・恋の絵図面取り、
天野屋利兵衛は男で御座る、おかる勘平、俵星玄番と蕎麦屋、等々。
12月になると、決まってテレビは何処かで流した。
ところが、最近はこれが見えなくなった。
日本人の心をくすぐる、揺さぶるモノは受けなくなったのか?
そう言えば、やくざ路線も姿を消した。
武士道や、義理人情は、過去の産物なのか?
韓流等と言う、ちゃらちゃらした、礼儀知らずの国のモノが流行っている。
ばかやろう!と怒鳴りたくなる。
隙あらば、島を乗っ取ろう等と画策する国だ。
何とも節操のない、お人好しの国に成り下がった・・・日本は。
だから舐められ、馬鹿にされるのよ。
こうゆうのを好んで見てる人にはある共通項がある。
外国崇拝、新しいもの好き、流行追っかけ人種である。
裏返せば、日本の良さを知らない、知ろうともしない。
栄養過多、教養不足的人種である。
グローバル時代、国際交流は英語を話せる事だと勘違いしている。
英語で何を話そうてんですかい?
寅の友達の娘さんがイギリスの男に嫁いだ。
娘さん曰く、私は日本の事を何も知らなかった、と。
お茶、お花、日舞、歌舞伎、落語、浪花節、能、相撲、等々。
聞かれて、何も答えられず、出来なかった事を恥じた。
それらを知って、出来て、初めて相手は認めてくれる。
さもなきゃ、物好きなイエローガール位しか思わないだろう。
教養とは、英語の話せる事じゃないんじゃない?
幸か不幸か、寅は英語を話せない。
その代わり、紋付、羽織袴姿は大好きだ。
その中には、日本が程よく詰まっているだろうから。
ノーベル賞の、本庶 佑さん、何とも恰好よかったなあー!
あの姿で、ガンは近い将来撲滅します!と英語でスピーチ。
英語では歌えないけどこの時期、寅の十八番は“刃傷松の廊下”
離して下され梶川どのー! 寅次郎








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晩年は俳句に打ち込み、句集も多く出した。
年の暮れになると思い出される句がある。
“赤穂義士 男を泣かす 師走かな”
忠臣蔵は、何度見ても見飽きぬものがある。
四十七士それぞれに、ドラマがある。
忠臣蔵全般の他に、各銘々伝がある。
大石・南部坂の別れ、赤垣源三徳利の別れ、岡野・恋の絵図面取り、
天野屋利兵衛は男で御座る、おかる勘平、俵星玄番と蕎麦屋、等々。
12月になると、決まってテレビは何処かで流した。
ところが、最近はこれが見えなくなった。
日本人の心をくすぐる、揺さぶるモノは受けなくなったのか?
そう言えば、やくざ路線も姿を消した。
武士道や、義理人情は、過去の産物なのか?
韓流等と言う、ちゃらちゃらした、礼儀知らずの国のモノが流行っている。
ばかやろう!と怒鳴りたくなる。
隙あらば、島を乗っ取ろう等と画策する国だ。
何とも節操のない、お人好しの国に成り下がった・・・日本は。
だから舐められ、馬鹿にされるのよ。
こうゆうのを好んで見てる人にはある共通項がある。
外国崇拝、新しいもの好き、流行追っかけ人種である。
裏返せば、日本の良さを知らない、知ろうともしない。
栄養過多、教養不足的人種である。
グローバル時代、国際交流は英語を話せる事だと勘違いしている。
英語で何を話そうてんですかい?
寅の友達の娘さんがイギリスの男に嫁いだ。
娘さん曰く、私は日本の事を何も知らなかった、と。
お茶、お花、日舞、歌舞伎、落語、浪花節、能、相撲、等々。
聞かれて、何も答えられず、出来なかった事を恥じた。
それらを知って、出来て、初めて相手は認めてくれる。
さもなきゃ、物好きなイエローガール位しか思わないだろう。
教養とは、英語の話せる事じゃないんじゃない?
幸か不幸か、寅は英語を話せない。
その代わり、紋付、羽織袴姿は大好きだ。
その中には、日本が程よく詰まっているだろうから。
ノーベル賞の、本庶 佑さん、何とも恰好よかったなあー!
あの姿で、ガンは近い将来撲滅します!と英語でスピーチ。
英語では歌えないけどこの時期、寅の十八番は“刃傷松の廊下”
離して下され梶川どのー! 寅次郎








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2018年12月13日
「平成維新」
明治維新・司馬史観の過ちと言う本を読んで考えた。
その中で“尊皇攘夷”は単なるスローガンだったと言う。
それは開国を歌う幕府を倒さんが為のスローガンだったと。
特に長州(安倍の出身地)は激しく攘夷運動を展開。
しかし、外国の強さを知り、開国へと舵を切る。
攘夷運動を討幕運動に切り替え、徳川を倒すのである。
攘夷とは外国人を受け入れない事だ。
安倍政権は先週、外国人受入れ法案を強行採決した。
外国人を大幅に受け入れる方向に向いたのである。
急ぐ理由は、働く人が居ないからだと言う。
一方、野党は攘夷運動気味に反対一本やり。
法案の中身がいい加減だ!審議されていない!と抵抗。
大臣不信任案の連発で法案潰しにかかる。
野党の最終目的は法案を盾に、政権潰しである。
今の国会は“攘夷”をめぐっての攻防に感じられた。
人手不足は予測できたことである。
思い付きで法案を作り、強行採決すべきではない。
時間をかけて、与野党共に日本の、この先を考えるべきだ。
国会には、先の見える人材が居ないと見える。
選挙の事ばかり考えているからこうなるんだ。
今一つ。
明治維新で大きな改革に“廃藩置県”があった。
全国に300余あった藩を70余の県に改めた。
藩と言うのは、一種の独立経済国ともいえる塊だった。
合衆国スタイルだった。
それを少なくして、中央集権化した。
これでようやく日本国が生まれたと言っても良い。
十年ほど前に、平成の大合併が行なわれた。
これは、時の廃藩置県と言っても良い。
全国に3,200余あった自治体が1,700余に減った。
町と村が70%弱消えて、市が少し増えたのだ。
国は、小さな自治体を切り捨てたと言える。
中央集権化である。
その結果は、末端へのサービス低下、そして過疎化である。
働き手はいなくなる、そして過疎化では、ド田舎は生きて行けない。
田舎もんと年寄りは早く死ねと言う事か。
平成維新は、格差社会を産み、貧乏人を量産した。
経済大国日本の貧困率は高いと言う。
我々年金族はそれを痛感している。
それでも安倍は支持されている・・・不思議な国である。
解らない・・・寅次郎






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その中で“尊皇攘夷”は単なるスローガンだったと言う。
それは開国を歌う幕府を倒さんが為のスローガンだったと。
特に長州(安倍の出身地)は激しく攘夷運動を展開。
しかし、外国の強さを知り、開国へと舵を切る。
攘夷運動を討幕運動に切り替え、徳川を倒すのである。
攘夷とは外国人を受け入れない事だ。
安倍政権は先週、外国人受入れ法案を強行採決した。
外国人を大幅に受け入れる方向に向いたのである。
急ぐ理由は、働く人が居ないからだと言う。
一方、野党は攘夷運動気味に反対一本やり。
法案の中身がいい加減だ!審議されていない!と抵抗。
大臣不信任案の連発で法案潰しにかかる。
野党の最終目的は法案を盾に、政権潰しである。
今の国会は“攘夷”をめぐっての攻防に感じられた。
人手不足は予測できたことである。
思い付きで法案を作り、強行採決すべきではない。
時間をかけて、与野党共に日本の、この先を考えるべきだ。
国会には、先の見える人材が居ないと見える。
選挙の事ばかり考えているからこうなるんだ。
今一つ。
明治維新で大きな改革に“廃藩置県”があった。
全国に300余あった藩を70余の県に改めた。
藩と言うのは、一種の独立経済国ともいえる塊だった。
合衆国スタイルだった。
それを少なくして、中央集権化した。
これでようやく日本国が生まれたと言っても良い。
十年ほど前に、平成の大合併が行なわれた。
これは、時の廃藩置県と言っても良い。
全国に3,200余あった自治体が1,700余に減った。
町と村が70%弱消えて、市が少し増えたのだ。
国は、小さな自治体を切り捨てたと言える。
中央集権化である。
その結果は、末端へのサービス低下、そして過疎化である。
働き手はいなくなる、そして過疎化では、ド田舎は生きて行けない。
田舎もんと年寄りは早く死ねと言う事か。
平成維新は、格差社会を産み、貧乏人を量産した。
経済大国日本の貧困率は高いと言う。
我々年金族はそれを痛感している。
それでも安倍は支持されている・・・不思議な国である。
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2018年12月11日
「残党物語」
昨年末、藤井孝男を後援する藤政会は解散した。
宿敵・飛騨之守を討つ事も無く、下野するのか?
敵は息子をおったてて、命を永らえようと計った。
かつてはこの地を二分して争った宿敵だ。
やすやすとその軍門に下ることは武士の一分が許さない。
解散当時は、百余名いたが、順に減っていった。
他藩に志願する奴も出て来た。
あろうことか生活のため、敵の軍門に下る奴も出て来た。
だが十二月十日、集まりし者、三十四名。
藤井とならば何処までも、と言う輩。
本所松坂町に押し込み、飛騨之守の御首を頂こうぞという面々。
最後の宴は静かに始まった。
藤井内蔵助の挨拶。
今は他藩に奉公し、重役として禄を食んでいると言う。
結構毛だらけ、猫灰だらけ・・・。
集まりし三十四名は切歯扼腕。
路頭に迷う、我々忠臣を捨て置いて・・・。
我らは飛騨之守に足を向けて寝ても、頭は向けられない。
それは、なに故か?
北枕であるからだ・・・?
いや、武士であるからだ!
形(なり)は商人(あきんど)、百姓、土方に、なれど・・・。
人としての矜持は失せてはござらぬ!
誰か跡に立つ勇者はおらぬかっ?
叫べども、声なし・・・。
後継者を育てなかった、殿が悪いのじゃ!
育とうとしない家来が悪いのじゃ・・・。
悔し涙を腹に置き、ひたすら酒を煽り、愚痴るのみ。
目的のない輩の哀れさよ・・・。
飲んでグダ撒く、カラ元気のつわもの達に一言モノ申す、と
初代家老・寅之助が立ち上がった。
“海の武士道”について語り始めた。
太平洋戦争中、日本の駆逐艦は、海に漂流するイギリス海兵隊400名を発見。
駆逐艦長・工藤俊作は、その全員の命を助けた。
戦後、工藤艦長は何も語らず世を去った。
その時助けられた兵士が、日本を訪れ工藤の墓前にひれ伏した。
この話を、掘り起こし、紹介したのが藤井内蔵助であった。
今、こうゆう日本人らしい日本人、いや政治家はいなくなった。
今宵はここらでよかろかい。
昭和も遠くなりにけり 寅次郎






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宿敵・飛騨之守を討つ事も無く、下野するのか?
敵は息子をおったてて、命を永らえようと計った。
かつてはこの地を二分して争った宿敵だ。
やすやすとその軍門に下ることは武士の一分が許さない。
解散当時は、百余名いたが、順に減っていった。
他藩に志願する奴も出て来た。
あろうことか生活のため、敵の軍門に下る奴も出て来た。
だが十二月十日、集まりし者、三十四名。
藤井とならば何処までも、と言う輩。
本所松坂町に押し込み、飛騨之守の御首を頂こうぞという面々。
最後の宴は静かに始まった。
藤井内蔵助の挨拶。
今は他藩に奉公し、重役として禄を食んでいると言う。
結構毛だらけ、猫灰だらけ・・・。
集まりし三十四名は切歯扼腕。
路頭に迷う、我々忠臣を捨て置いて・・・。
我らは飛騨之守に足を向けて寝ても、頭は向けられない。
それは、なに故か?
北枕であるからだ・・・?
いや、武士であるからだ!
形(なり)は商人(あきんど)、百姓、土方に、なれど・・・。
人としての矜持は失せてはござらぬ!
誰か跡に立つ勇者はおらぬかっ?
叫べども、声なし・・・。
後継者を育てなかった、殿が悪いのじゃ!
育とうとしない家来が悪いのじゃ・・・。
悔し涙を腹に置き、ひたすら酒を煽り、愚痴るのみ。
目的のない輩の哀れさよ・・・。
飲んでグダ撒く、カラ元気のつわもの達に一言モノ申す、と
初代家老・寅之助が立ち上がった。
“海の武士道”について語り始めた。
太平洋戦争中、日本の駆逐艦は、海に漂流するイギリス海兵隊400名を発見。
駆逐艦長・工藤俊作は、その全員の命を助けた。
戦後、工藤艦長は何も語らず世を去った。
その時助けられた兵士が、日本を訪れ工藤の墓前にひれ伏した。
この話を、掘り起こし、紹介したのが藤井内蔵助であった。
今、こうゆう日本人らしい日本人、いや政治家はいなくなった。
今宵はここらでよかろかい。
昭和も遠くなりにけり 寅次郎






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2018年12月09日
「この紋所が目にはいらぬか!」
今迄全然、目に入らなかった。
ある事すら知らなかった・・・罰当たりだ。
台風21号が、本殿鞘堂の屋根を壊していった。
てっぺんの棟に、三つの紋が付いていた。
太鼓などによく見る“右三つ巴”と言う紋。
よく見れば、白鳥神社はこの紋が随所に見られる。
何故、この紋なの? 誰も知らない・・・。
Net様におすがりした。
1、八幡宮が三種の神器の一つである、勾玉をデザインして神紋とした。
2、八幡宮は源氏の氏神として、武運長久を願う武士達が各地に建立。
3、仲哀天皇の后が三韓征伐の時、子を宿して朝鮮に出兵。
その時のお腹の子供の魂を表すと言われる。
4、形が渦巻きに見える事から火除けのまじないとして瓦などに用いられる。
そこで寅次郎のこじつけ説。
白鳥神社は白鳥伝説から始まる。
それは仲哀天皇の時である。
従って、3、の仲哀天皇后のお腹の子供説である。
さにあらず、と言うご説があれば期待します。
今一つ、白鳥稲荷神社は“五七の桐”紋である。
稲荷神社の総本山、伏見稲荷の神紋は“抱き稲穂”である。
白鳥稲荷は何故“五七の桐”なのか?
誰も知らない・・・教えてくれない・・・。
Netの神様に又もおすがり。
そもそも“五七の桐”とは?
天皇家の正紋は菊紋だが副紋(替え紋)として五七の桐が使われた。
豊臣秀吉が関白になった時、時の天皇から五七の桐紋を拝受。
今日本の政府と総理大臣の紋章は五七の桐である。
何故、そうなったか? 眉唾の一説は・・・。
豊臣(五七の桐)は、関が原で徳川(葵の紋)に負けた。
幕末に薩長軍は菊紋と五七の桐を掲げて、江戸に乗り込み徳川を討った。
関が原の仇を討ったのである。桐が葵に勝った。
そこで明治新政府の紋章を五七の桐と決めた、それが今に続く。
しからば白鳥稲荷神社との関係は何か?
豊臣秀吉は稲荷神を崇敬して天下人になった。
それにあやかり五七の桐にした・・・のか?
説得力はない・・・自信もない。
チョイ悪親父らしい、いい加減な話である。
ハッキリ言って知らない、解らないのです。
お稲荷さん御免なさい。
誰か教えて下さい! 寅次郎











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ある事すら知らなかった・・・罰当たりだ。
台風21号が、本殿鞘堂の屋根を壊していった。
てっぺんの棟に、三つの紋が付いていた。
太鼓などによく見る“右三つ巴”と言う紋。
よく見れば、白鳥神社はこの紋が随所に見られる。
何故、この紋なの? 誰も知らない・・・。
Net様におすがりした。
1、八幡宮が三種の神器の一つである、勾玉をデザインして神紋とした。
2、八幡宮は源氏の氏神として、武運長久を願う武士達が各地に建立。
3、仲哀天皇の后が三韓征伐の時、子を宿して朝鮮に出兵。
その時のお腹の子供の魂を表すと言われる。
4、形が渦巻きに見える事から火除けのまじないとして瓦などに用いられる。
そこで寅次郎のこじつけ説。
白鳥神社は白鳥伝説から始まる。
それは仲哀天皇の時である。
従って、3、の仲哀天皇后のお腹の子供説である。
さにあらず、と言うご説があれば期待します。
今一つ、白鳥稲荷神社は“五七の桐”紋である。
稲荷神社の総本山、伏見稲荷の神紋は“抱き稲穂”である。
白鳥稲荷は何故“五七の桐”なのか?
誰も知らない・・・教えてくれない・・・。
Netの神様に又もおすがり。
そもそも“五七の桐”とは?
天皇家の正紋は菊紋だが副紋(替え紋)として五七の桐が使われた。
豊臣秀吉が関白になった時、時の天皇から五七の桐紋を拝受。
今日本の政府と総理大臣の紋章は五七の桐である。
何故、そうなったか? 眉唾の一説は・・・。
豊臣(五七の桐)は、関が原で徳川(葵の紋)に負けた。
幕末に薩長軍は菊紋と五七の桐を掲げて、江戸に乗り込み徳川を討った。
関が原の仇を討ったのである。桐が葵に勝った。
そこで明治新政府の紋章を五七の桐と決めた、それが今に続く。
しからば白鳥稲荷神社との関係は何か?
豊臣秀吉は稲荷神を崇敬して天下人になった。
それにあやかり五七の桐にした・・・のか?
説得力はない・・・自信もない。
チョイ悪親父らしい、いい加減な話である。
ハッキリ言って知らない、解らないのです。
お稲荷さん御免なさい。
誰か教えて下さい! 寅次郎











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2018年12月07日
「淋しい・・・」
高校時代に仲の良かった奴の急逝は前に書いた。
卒業以来、年賀状は途切れることはなかった。
1m80cm近くある、大柄の偉丈夫だったのに・・・。
原因不明の肺炎で二週間の入院で逝ったと言う。
あの男が・・・信じたくない。
6年前に中国山西省へ八日間の旅をご一緒した関山さん。
この方も、前に書いた。
京都の方で、その後、郡上でのセミナーにも泊り込みで来られた。
“楢山”のテノールが今も耳に残っている。
そして三人目。
やはり中国山西省の旅をご一緒した三上さん。
郡上でのセミナーには関山さん始め、中国に行った方々とも来られた。
滋賀県の人で、大学の客員教授もやっておられると聞いた。
旅行が大好きで、それも海外がほとんど。
海外旅日記を三冊も書かれ、送っていただいた。
愚生のブログもよく読んでいただいて、批評のお手紙も頂いた。
時には水谷先生を心配されて、お電話も頂いた。
お二方とも、旅行期間中は酒も飲まれ、精力的に行動された。
その後もお元気の事と思い込んでいた。
三上さんは8月31日にご逝去。
関山さんは8月31日に入院、9月5日にご逝去。
お二人で示し合わせての旅立ちは、相談でもされての事か?
今一度、酒酌み交わし、時事放談などが聞きたかった・・・。
そして今日、長野の友人が72歳で、これも八月に逝ったとの事。
46年前、あさま山荘事件があった時。
愚生は、長野県軽井沢バイパス工事を担当していた。
その時、佐久市の業者(古屋建設)が、下請けでやってくれた。
彼は当時、古屋建設の専務で父親の社長を助けていた。
体はスリムだったが、肝っ玉は太く、豪快だった。
若いが、やくざ筋にも顔が利き、頼れる男だった。
上山田温泉に繰り出して、芸者をあげて飲んだあたりが懐かしい。
その後も、何度かの出会いはあり、付き合ってきた。
2年前、新幹線会で真田丸を訪れた時、ゴルフ場で世話になった。
暫く話したが、昔と代わらない若々しさを持っていた。
酔うとギターを抱えて“山谷ブルース”を聞かせた。
♪今日の仕事は辛かった、後は焼酎をあおるだけ・・・♪
今年の賀状は元気そのものだったのに・・・。
青春が又一つ消えてゆく・・・。
何故、黙ってゆくのか!
これ以上は沢山だ 寅次郎









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卒業以来、年賀状は途切れることはなかった。
1m80cm近くある、大柄の偉丈夫だったのに・・・。
原因不明の肺炎で二週間の入院で逝ったと言う。
あの男が・・・信じたくない。
6年前に中国山西省へ八日間の旅をご一緒した関山さん。
この方も、前に書いた。
京都の方で、その後、郡上でのセミナーにも泊り込みで来られた。
“楢山”のテノールが今も耳に残っている。
そして三人目。
やはり中国山西省の旅をご一緒した三上さん。
郡上でのセミナーには関山さん始め、中国に行った方々とも来られた。
滋賀県の人で、大学の客員教授もやっておられると聞いた。
旅行が大好きで、それも海外がほとんど。
海外旅日記を三冊も書かれ、送っていただいた。
愚生のブログもよく読んでいただいて、批評のお手紙も頂いた。
時には水谷先生を心配されて、お電話も頂いた。
お二方とも、旅行期間中は酒も飲まれ、精力的に行動された。
その後もお元気の事と思い込んでいた。
三上さんは8月31日にご逝去。
関山さんは8月31日に入院、9月5日にご逝去。
お二人で示し合わせての旅立ちは、相談でもされての事か?
今一度、酒酌み交わし、時事放談などが聞きたかった・・・。
そして今日、長野の友人が72歳で、これも八月に逝ったとの事。
46年前、あさま山荘事件があった時。
愚生は、長野県軽井沢バイパス工事を担当していた。
その時、佐久市の業者(古屋建設)が、下請けでやってくれた。
彼は当時、古屋建設の専務で父親の社長を助けていた。
体はスリムだったが、肝っ玉は太く、豪快だった。
若いが、やくざ筋にも顔が利き、頼れる男だった。
上山田温泉に繰り出して、芸者をあげて飲んだあたりが懐かしい。
その後も、何度かの出会いはあり、付き合ってきた。
2年前、新幹線会で真田丸を訪れた時、ゴルフ場で世話になった。
暫く話したが、昔と代わらない若々しさを持っていた。
酔うとギターを抱えて“山谷ブルース”を聞かせた。
♪今日の仕事は辛かった、後は焼酎をあおるだけ・・・♪
今年の賀状は元気そのものだったのに・・・。
青春が又一つ消えてゆく・・・。
何故、黙ってゆくのか!
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2018年12月05日
「古武士の納会」
岐阜県シニアソフトボール連盟の納会が下呂で。
この納会は毎年、各地を持ち回っている。
近年は恵那峡、高山、岐阜市内と廻っている。
一年の埃と垢と疲れを、下呂温泉できれいに流そうと。
各チームの幹部連、33名が一堂に会した。
各務原クラブが25年続いたチームを解散すると言う。
人が集まらないと言う。
人が居ない訳ではない。
我がチームも過去において、退会者が多く出た事がる。
その時の原因は、コミュニケーションだった。
勝利至上主義か?ソフトエンジョイ中心か?
この辺の色合いの出し方が難しかった。
何はともあれ、伝統あるチームだ。
残留を強く希望した。
次年度役員人事も俎上に上がったが結論までは出なかった。
来年の新年会までの大きな宿題が二つ残った。
それはそれで、宴会は直ぐにヒートアップした。
すきっ腹にビール、酒がどんどん流し込まれる。
郡上から恒例の濁り酒が二升出てきた。
椀の蓋に並々と注ぐも、直ぐに干してしまう。
この酒は、口当たりがよく度数は高い!
つい飲み過ぎて、失敗する楽しい酒である?
その他にも各チームが持参した地酒が続々と出てくる。
中津川の七笑い、飛騨の天領、金粉入り大吟醸・・・。
日頃鍛えた体は、何でも受け付ける!
ドクターストップ?
そんなものは直ぐに忘れてしまう!
頃合を見計らってカラオケスイッチON!
トップは地元・尾前副会長が“高山の夜”
二番手は優勝チーム向井監督が歌う!
始めて聞いた!かなり遊んでいる歌いっぷり!
三番手は準優勝チーム寅次郎が“度胸千両”
続いて“兄弟仁義”は岐南の小野木副会長。
“東京だよおっかさん”は島倉千代子の声で歌う!
いよ!島倉!と大向こうから。
チーム解散を言い出した大津副会長が“帰って来いよ”
帰ってこーい!とこれ又、大向。
皆さん上手い!何れ劣らぬのど自慢!
色気抜きの古武士の酒盛りはエンドレス!
下呂の夜は更けた・・・寅次郎

















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この納会は毎年、各地を持ち回っている。
近年は恵那峡、高山、岐阜市内と廻っている。
一年の埃と垢と疲れを、下呂温泉できれいに流そうと。
各チームの幹部連、33名が一堂に会した。
各務原クラブが25年続いたチームを解散すると言う。
人が集まらないと言う。
人が居ない訳ではない。
我がチームも過去において、退会者が多く出た事がる。
その時の原因は、コミュニケーションだった。
勝利至上主義か?ソフトエンジョイ中心か?
この辺の色合いの出し方が難しかった。
何はともあれ、伝統あるチームだ。
残留を強く希望した。
次年度役員人事も俎上に上がったが結論までは出なかった。
来年の新年会までの大きな宿題が二つ残った。
それはそれで、宴会は直ぐにヒートアップした。
すきっ腹にビール、酒がどんどん流し込まれる。
郡上から恒例の濁り酒が二升出てきた。
椀の蓋に並々と注ぐも、直ぐに干してしまう。
この酒は、口当たりがよく度数は高い!
つい飲み過ぎて、失敗する楽しい酒である?
その他にも各チームが持参した地酒が続々と出てくる。
中津川の七笑い、飛騨の天領、金粉入り大吟醸・・・。
日頃鍛えた体は、何でも受け付ける!
ドクターストップ?
そんなものは直ぐに忘れてしまう!
頃合を見計らってカラオケスイッチON!
トップは地元・尾前副会長が“高山の夜”
二番手は優勝チーム向井監督が歌う!
始めて聞いた!かなり遊んでいる歌いっぷり!
三番手は準優勝チーム寅次郎が“度胸千両”
続いて“兄弟仁義”は岐南の小野木副会長。
“東京だよおっかさん”は島倉千代子の声で歌う!
いよ!島倉!と大向こうから。
チーム解散を言い出した大津副会長が“帰って来いよ”
帰ってこーい!とこれ又、大向。
皆さん上手い!何れ劣らぬのど自慢!
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2018年12月03日
「人生に迷った知覧に行け」
“靖国で逢おう!”と若者達は散っていった。
死ぬ事が、本当にお国の為だと信じて逝ったのだろうか?
特攻隊に選ばれた若者は優秀な男達だったと聞いた。
なるが故に・・・だったのだろうか?
優秀なるが故に、マインドコントールされやすかったのか?
迷ったら知覧に行け!と、この本は言う。
知覧に行き、彼らの遺影の前に立った。
見ているだけで涙が出て来た。
そして、迷ってしまったのだ・・・?
この純粋さは、本心だろうか?
心の奥底には、言うに言われぬモノはなかったか?
言ってみても仕方がないと、あきらめたか?
“笑って行きます!”と言っている。
日本男子の強がりではないか?
悲しい武士道か?
愚かな我が心は千々に乱れるばかり・・・。
さ迷うばかり・・・・。
偉い人が行けと言うから行くのではない、と断言した若者が居た。
お国の為、それは残された者たちの為にである、と。
父、母、兄妹、妻や子、婚約者、恋人・・・。
彼等が幸せになる為に・・・だと信じて。
そう思わされたら、何とか気持ちが落ち着いてきた。
当然の様に生きて居られる、今の自分。
それは、過去に彼等が命を懸けて戦ってくれたお陰だ。
彼等は自分の事ではなく、国や家族、未来の平和の為に死んだのだ。
自己中心の己が、何とも恥ずかしかった。
知覧に行き、涙してくるだけでは意味がない。
それをどう活かして生きるか・・・だろう。
我が人生の残り時間は多くないが、少しは人の為にと思いだした。
田舎の日常には様々な役割がある。
避けて通るのではなく、必要とあらば率先してはどうか?
それが人の為、地域の為になるならば。
貧乏人故、お金は出せないが、知恵と労力ならまだ出せる。
・・・物凄く、お堅い話になってしまった。
訃報が届いた。
高校時代の友人だった男が逝った。
当時、訳もなく“同期の桜”を放吟していた事が思い出された。
“血肉分けだる仲ではないが、何故か気が合うて・・・”
知覧に学ぶ 寅次郎











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死ぬ事が、本当にお国の為だと信じて逝ったのだろうか?
特攻隊に選ばれた若者は優秀な男達だったと聞いた。
なるが故に・・・だったのだろうか?
優秀なるが故に、マインドコントールされやすかったのか?
迷ったら知覧に行け!と、この本は言う。
知覧に行き、彼らの遺影の前に立った。
見ているだけで涙が出て来た。
そして、迷ってしまったのだ・・・?
この純粋さは、本心だろうか?
心の奥底には、言うに言われぬモノはなかったか?
言ってみても仕方がないと、あきらめたか?
“笑って行きます!”と言っている。
日本男子の強がりではないか?
悲しい武士道か?
愚かな我が心は千々に乱れるばかり・・・。
さ迷うばかり・・・・。
偉い人が行けと言うから行くのではない、と断言した若者が居た。
お国の為、それは残された者たちの為にである、と。
父、母、兄妹、妻や子、婚約者、恋人・・・。
彼等が幸せになる為に・・・だと信じて。
そう思わされたら、何とか気持ちが落ち着いてきた。
当然の様に生きて居られる、今の自分。
それは、過去に彼等が命を懸けて戦ってくれたお陰だ。
彼等は自分の事ではなく、国や家族、未来の平和の為に死んだのだ。
自己中心の己が、何とも恥ずかしかった。
知覧に行き、涙してくるだけでは意味がない。
それをどう活かして生きるか・・・だろう。
我が人生の残り時間は多くないが、少しは人の為にと思いだした。
田舎の日常には様々な役割がある。
避けて通るのではなく、必要とあらば率先してはどうか?
それが人の為、地域の為になるならば。
貧乏人故、お金は出せないが、知恵と労力ならまだ出せる。
・・・物凄く、お堅い話になってしまった。
訃報が届いた。
高校時代の友人だった男が逝った。
当時、訳もなく“同期の桜”を放吟していた事が思い出された。
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2018年12月01日
「ストーブリーグ」
暖冬とは言えストーブの恋しい季節になってきた。
11月初旬にリーグ戦を終了。
シニア、ハイシニア、古希で合計135試合を戦った。
この戦果を事務局が必死でまとめ上げた。
賞状、賞品等の手配を含めて、大変な作業である。
先日、役員会が開催され、その結果報告がなされた。
加えて、今期の反省と、来期の計画も協議、検討された。
当連盟は来年で18年目を迎える。
人間で言えばようやく高校を卒業する年だ。
大人の仲間入りをする年代で、分別が出来る年代になった。
連盟も仲間意識が出来て、一枚岩になりつつある。
ところが、悲しいかな年寄り集団である。
選手は60歳以上であるが、幹部は古稀以上の構成。
残り時間が、そう多くはない面々である。
次年度の役員人事が大きく動きそうである。
役員会の冒頭で、86歳のS会長が辞意をほのめかした。
会長はまだユニフォームを着てコーチスボックスに立つ。
酒も飲み、頭も鮮明だ、容易くは辞めては貰えない。
続いて、83歳のY副会長が体力の限界で引退宣言。
山田氏は今夏、試合中に倒れ、救急車の世話になった。
更に81歳のM審判部長もドクターストップとかで辞意。
O副会長(74)とS監査役(83)はチーム崩壊との事。
このチームは、今年全国大会予選で、県協会と大喧嘩!
来期の出場停止を喰らった。
原因は余りにも杜撰なジャッジメントだったとの事。
これによりチームも一つ減り、誠に淋しい限りだ。
何とかチーム再編が出来ないものかと願うばかりである。
こんな事で、大幅な内閣改造が急務となる。
ソフトボール大好きな侍達の集まりだ。
皆で英知を絞り、新しいシーズンに向かいたい。
以上が連盟の事情であるが、我がチームの内情も苦戦中!
シニアは新人が増えず、ハイシニア、古希の力を借りている。
ハイシニアも選手は増えず、古希に頼っている。
古希は故障者多発で、身体障害者集団・・・。
ドラフトもFAもない、ましてや自由契約選手すらいない現状。
ないないづくしで、どうしょうもない!
呆け気味の英知を更に絞らねばならない!
ストーブリーグに火が点いた!
呆けてられない! 寅次郎







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11月初旬にリーグ戦を終了。
シニア、ハイシニア、古希で合計135試合を戦った。
この戦果を事務局が必死でまとめ上げた。
賞状、賞品等の手配を含めて、大変な作業である。
先日、役員会が開催され、その結果報告がなされた。
加えて、今期の反省と、来期の計画も協議、検討された。
当連盟は来年で18年目を迎える。
人間で言えばようやく高校を卒業する年だ。
大人の仲間入りをする年代で、分別が出来る年代になった。
連盟も仲間意識が出来て、一枚岩になりつつある。
ところが、悲しいかな年寄り集団である。
選手は60歳以上であるが、幹部は古稀以上の構成。
残り時間が、そう多くはない面々である。
次年度の役員人事が大きく動きそうである。
役員会の冒頭で、86歳のS会長が辞意をほのめかした。
会長はまだユニフォームを着てコーチスボックスに立つ。
酒も飲み、頭も鮮明だ、容易くは辞めては貰えない。
続いて、83歳のY副会長が体力の限界で引退宣言。
山田氏は今夏、試合中に倒れ、救急車の世話になった。
更に81歳のM審判部長もドクターストップとかで辞意。
O副会長(74)とS監査役(83)はチーム崩壊との事。
このチームは、今年全国大会予選で、県協会と大喧嘩!
来期の出場停止を喰らった。
原因は余りにも杜撰なジャッジメントだったとの事。
これによりチームも一つ減り、誠に淋しい限りだ。
何とかチーム再編が出来ないものかと願うばかりである。
こんな事で、大幅な内閣改造が急務となる。
ソフトボール大好きな侍達の集まりだ。
皆で英知を絞り、新しいシーズンに向かいたい。
以上が連盟の事情であるが、我がチームの内情も苦戦中!
シニアは新人が増えず、ハイシニア、古希の力を借りている。
ハイシニアも選手は増えず、古希に頼っている。
古希は故障者多発で、身体障害者集団・・・。
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