2019年01月
2019年01月30日
「今年は動く!」
ある代議士から、新年会の案内が来た。
日頃は、ソフトボールの大会に来てくださったり、
関係する神社の例祭にお出でいただいたり、
何かとお世話になっている。
この機会にお礼を言わなければと思い出席した。
代表者の挨拶の後、先生の国政報告があった。
安倍政権の驕りを厳しく糾弾された。
宴に先立ち、寅に乾杯の指名が来た。
“今年は、雪が降りません、異常です。
箱根駅伝は青山学院の5連覇はなりませんでした。
大学ラグビーは帝京大学の10連覇が阻止されました。
そして、勝つと思われた白鳳は3連敗で休場です。
今までが、こうだったから・・・
今年もこうだろうと言う方程式は崩れ始めました。
そして、新しい力が台頭してきました。
亥年は大きく動く年と言われます。
先生も若手政治家として大きく羽ばたいて下さい。
今年のご活躍を祈念して 乾杯!”
この夜、大坂なおみが全豪を制して世界一に!
“カモーン!”と叫ぶ先に、S・ウイリアムスは過去の人。
そして翌日、誰も予想しなかった玉鷲が優勝!
初土俵以来、休まない遅咲きの苦労人。
地味に、こつこつやる人が報われた!
好感の持てる外国人力士だ・・・教養の差かねー。
日本人より日本人らしい外国人力士だ。
横綱、大関は介護状態・・・玉鷲を見習え!
ダメなら、世代交代をしよう。
追いを打つかの如く、嵐の解散宣言!
中年のおばちゃんがハンカチくわえて泣いていた。
嵐が解散しても日本は変わらないよ。
変ってほしいが、変らないのは安倍だけ。
厚労省の不正統計が出ても、御免なさいの一言のみ。
かえるの面にしょんべん!
泥棒が、泥棒を取り調べてんだから、犯人は出ねぇよ。
プーチン、トランプ、習近平、色よい話は聞こえてこねぇ。
景気回復は戦後最長を記録したと虚勢を張る。
何処の国の話ですか?
今迄は こうだったけど・・・になってくれ!
年金党 寅次郎






にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
日頃は、ソフトボールの大会に来てくださったり、
関係する神社の例祭にお出でいただいたり、
何かとお世話になっている。
この機会にお礼を言わなければと思い出席した。
代表者の挨拶の後、先生の国政報告があった。
安倍政権の驕りを厳しく糾弾された。
宴に先立ち、寅に乾杯の指名が来た。
“今年は、雪が降りません、異常です。
箱根駅伝は青山学院の5連覇はなりませんでした。
大学ラグビーは帝京大学の10連覇が阻止されました。
そして、勝つと思われた白鳳は3連敗で休場です。
今までが、こうだったから・・・
今年もこうだろうと言う方程式は崩れ始めました。
そして、新しい力が台頭してきました。
亥年は大きく動く年と言われます。
先生も若手政治家として大きく羽ばたいて下さい。
今年のご活躍を祈念して 乾杯!”
この夜、大坂なおみが全豪を制して世界一に!
“カモーン!”と叫ぶ先に、S・ウイリアムスは過去の人。
そして翌日、誰も予想しなかった玉鷲が優勝!
初土俵以来、休まない遅咲きの苦労人。
地味に、こつこつやる人が報われた!
好感の持てる外国人力士だ・・・教養の差かねー。
日本人より日本人らしい外国人力士だ。
横綱、大関は介護状態・・・玉鷲を見習え!
ダメなら、世代交代をしよう。
追いを打つかの如く、嵐の解散宣言!
中年のおばちゃんがハンカチくわえて泣いていた。
嵐が解散しても日本は変わらないよ。
変ってほしいが、変らないのは安倍だけ。
厚労省の不正統計が出ても、御免なさいの一言のみ。
かえるの面にしょんべん!
泥棒が、泥棒を取り調べてんだから、犯人は出ねぇよ。
プーチン、トランプ、習近平、色よい話は聞こえてこねぇ。
景気回復は戦後最長を記録したと虚勢を張る。
何処の国の話ですか?
今迄は こうだったけど・・・になってくれ!
年金党 寅次郎






にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
2019年01月28日
「勝ちすぎた監督」
今年の春の選抜出場校が決まった。
茨城は石岡一高、女房は残念ながら石岡二高。
今年、岐阜は出ないので、石岡を応援しよう!
丁度この時“勝過ぎた監督”を読み終えた。
俺の高校野球観は地元第一主義である。
地元ファーストで、高校で野球留学はノーである。
だから駒大苫小牧の田中将大も興味なかった。
北海道で関西弁が謳歌していると聞いて腹が立った。
こんな事もあり、当初この本は読む気がなかった。
折角、関東の寅次郎が送ってくれたのに・・・。
でも読まず嫌いでは、身勝手すぎると読み始めた。
俺の読書は夜、床に入ってからである。
普通は30分もすると睡魔に負けてゆく。
だが、こいつは睡魔が来ない。
“駒大苫小牧 幻の三連覇”のノンフィクション。
北海道は高校野球の優勝は無理と言われ続けてきた。
それを熱血・鬼監督・香田誉士史が成し遂げた。
それも三年連続で優勝、優勝、準優勝の偉業。
選手、OB、学校側、父兄、マスコミ、関係者等との凄まじい葛藤。
その戦いは半端じゃない。
妥協を許さないし、妥協をしない!
やると決めたら、何が何でもやる!
時には小心、細心、緻密である。
だがその裏返しは、大胆不敵!
その繰り返しが、時には己の精神をも蝕む。
俺は今もソフトボールの現役であり、監督もやっている。
香田監督の気持が痛いほど解る。
でも、俺には、あれほどの気迫で選手を追い詰められない。
俺らのチームは、単純なバックアップカバーも出来ない。
とちれば、グランドや人のせいにする。
言い訳ばかりする、それでいて勝ちたいと言う。
バカ野郎! だ。
郡上の山奥は豪雪地帯、苫小牧と変らない。
これを読んだら、もう言い訳は通らない!
この本で、高校野球観が少し変わった。
文中に、町興しには、ばか者とよそ者と若者だが必要だと言う。
いいと思ったら一途になる、ばか者。
旧いモノは躊躇なく変える、よそ者。
馬力で引っ張る、若者。
香田監督は時に応じて、それを一人でやってのけた。
爪の垢を煎じよう 寅次郎





にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
茨城は石岡一高、女房は残念ながら石岡二高。
今年、岐阜は出ないので、石岡を応援しよう!
丁度この時“勝過ぎた監督”を読み終えた。
俺の高校野球観は地元第一主義である。
地元ファーストで、高校で野球留学はノーである。
だから駒大苫小牧の田中将大も興味なかった。
北海道で関西弁が謳歌していると聞いて腹が立った。
こんな事もあり、当初この本は読む気がなかった。
折角、関東の寅次郎が送ってくれたのに・・・。
でも読まず嫌いでは、身勝手すぎると読み始めた。
俺の読書は夜、床に入ってからである。
普通は30分もすると睡魔に負けてゆく。
だが、こいつは睡魔が来ない。
“駒大苫小牧 幻の三連覇”のノンフィクション。
北海道は高校野球の優勝は無理と言われ続けてきた。
それを熱血・鬼監督・香田誉士史が成し遂げた。
それも三年連続で優勝、優勝、準優勝の偉業。
選手、OB、学校側、父兄、マスコミ、関係者等との凄まじい葛藤。
その戦いは半端じゃない。
妥協を許さないし、妥協をしない!
やると決めたら、何が何でもやる!
時には小心、細心、緻密である。
だがその裏返しは、大胆不敵!
その繰り返しが、時には己の精神をも蝕む。
俺は今もソフトボールの現役であり、監督もやっている。
香田監督の気持が痛いほど解る。
でも、俺には、あれほどの気迫で選手を追い詰められない。
俺らのチームは、単純なバックアップカバーも出来ない。
とちれば、グランドや人のせいにする。
言い訳ばかりする、それでいて勝ちたいと言う。
バカ野郎! だ。
郡上の山奥は豪雪地帯、苫小牧と変らない。
これを読んだら、もう言い訳は通らない!
この本で、高校野球観が少し変わった。
文中に、町興しには、ばか者とよそ者と若者だが必要だと言う。
いいと思ったら一途になる、ばか者。
旧いモノは躊躇なく変える、よそ者。
馬力で引っ張る、若者。
香田監督は時に応じて、それを一人でやってのけた。
爪の垢を煎じよう 寅次郎





にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
2019年01月26日
「初七日法要」
何とも割り切れぬものを感じる。
今回、町内の方の葬儀に参列した。
昨晩の通夜は、ほどほどの人出だった。
だが今日の葬儀は、その半分以下である。
通夜に出て、香典を納めたからそれで良しとしているのか?
通夜の有り様がいけないようだ。
元来、通夜は平服で出るものだ。
それが今は、正装の礼服である。
最後に、焼香までやってくるのだ。
これじゃ葬儀式と変わるところはない。
翌日の葬儀式に出る事はないと思ってしまう。
葬式を二回やっているのと同じだ。
確かに、至れり尽くせりで、豪華である。
又、葬儀当日、腑に落ちない事がある。
葬儀式が終わり、野辺送りに行く。
火葬場で灰寄せの読経がすぐに始まる。
故人を焼く前に、灰寄せの経である。
終わって、故人を窯に入れると、坊様は帰ってゆく。
参拝者も葬儀場に戻る。
すると、すぐに初七日の法要が始まる。
故人がまだ、窯の中で焼かれている最中に・・・。
昔は、骨拾いをして、帰ってから初七日が始まったのだ。
そして、経が終わると、お斉の席に着く。
席に着く主な人は、組内で賄いや手伝いをしてくれた人達だ。
酒が出て、煮しめを肴に、程良くいただくのである。
その接待は身内がやり、組内や、親戚の人を労うのだ。
そこは又、酒肴によせて、故人を偲ぶ場でもあった。
今は全てお金を出して、業者がやる。
それは、順序もへったくれもない。
時間を有効に使い切り、早く終わらせるだけである。
仏さんを焼いている最中に初七日をやり、
焼け終らない内に、形だけのお斉を食べて、ハイさようならなのだ。
そこには、接待も感謝も、偲ぶ時間すらない。
早く葬儀を済ませ、早く家に帰り、やれやれしたいのか?
巧みに商業化されて、豪華ではあるが、機械的だ。
便利になったが、その代価は、物心総てに高いと思う。
今時、小さな葬式は全て赤字だろう。
拝受する香典だけでは賄いきれない。
昔法要は三回忌までは御仏前なしで出来たのに。
今は死ぬのに、積み立てをせねばならぬ時代の様だ。
情のない世になったもんだ 寅次郎



にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
今回、町内の方の葬儀に参列した。
昨晩の通夜は、ほどほどの人出だった。
だが今日の葬儀は、その半分以下である。
通夜に出て、香典を納めたからそれで良しとしているのか?
通夜の有り様がいけないようだ。
元来、通夜は平服で出るものだ。
それが今は、正装の礼服である。
最後に、焼香までやってくるのだ。
これじゃ葬儀式と変わるところはない。
翌日の葬儀式に出る事はないと思ってしまう。
葬式を二回やっているのと同じだ。
確かに、至れり尽くせりで、豪華である。
又、葬儀当日、腑に落ちない事がある。
葬儀式が終わり、野辺送りに行く。
火葬場で灰寄せの読経がすぐに始まる。
故人を焼く前に、灰寄せの経である。
終わって、故人を窯に入れると、坊様は帰ってゆく。
参拝者も葬儀場に戻る。
すると、すぐに初七日の法要が始まる。
故人がまだ、窯の中で焼かれている最中に・・・。
昔は、骨拾いをして、帰ってから初七日が始まったのだ。
そして、経が終わると、お斉の席に着く。
席に着く主な人は、組内で賄いや手伝いをしてくれた人達だ。
酒が出て、煮しめを肴に、程良くいただくのである。
その接待は身内がやり、組内や、親戚の人を労うのだ。
そこは又、酒肴によせて、故人を偲ぶ場でもあった。
今は全てお金を出して、業者がやる。
それは、順序もへったくれもない。
時間を有効に使い切り、早く終わらせるだけである。
仏さんを焼いている最中に初七日をやり、
焼け終らない内に、形だけのお斉を食べて、ハイさようならなのだ。
そこには、接待も感謝も、偲ぶ時間すらない。
早く葬儀を済ませ、早く家に帰り、やれやれしたいのか?
巧みに商業化されて、豪華ではあるが、機械的だ。
便利になったが、その代価は、物心総てに高いと思う。
今時、小さな葬式は全て赤字だろう。
拝受する香典だけでは賄いきれない。
昔法要は三回忌までは御仏前なしで出来たのに。
今は死ぬのに、積み立てをせねばならぬ時代の様だ。
情のない世になったもんだ 寅次郎



にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
2019年01月24日
「紅 白」
通勤途中に見える鉄塔が一基だけ紅白なのだ。
国道と長良川を跨いでいる送電線の鉄塔。
山の高い方はシルバーなのだ。
何故だろうと、今迄漠然と見て来た。
先日、チコちゃんの番組が取り上げてくれた。
東京タワーの色は何故紅白なの?で。
これを見ていて、長年のぼんやり疑問が解けた。
それは日本の航空法に定められている。
地上より60m以上の建造物は紅白に塗る事。
谷間を渡る送電線が60m以上の時は鉄塔を塗る事。
我が山間地は、まさにこのケースだ。
都会では高層建築が多い。
その上で作業するタワークレーンも紅白である。
高層ビルなど、飛行機から容易に見えるものは免除との事。
但し、航空障害灯はつけなければいけない。
スカイツリーはライトアップ等が有り免除。
ところで、何故、紅白なの?
チコちゃんのテレビで、お兄さんが解り易く見せてくれた。
青空では紅白が一番鮮明に見える。
又、飛行機からの視界はバックには緑が多い。
これにも紅白はハッキリと見える。
我が山間地は、緑の中の紅白である。
冬は雪の中に紅が鮮明である。
何となく平和で、癒される色のコラボでもある。
だがそれに連なる他の鉄塔は無機質なシルバー。
いっその事、シルバーもカラフルにしたらどうだろうか?
カメレオンのように山の色に溶け込む様に。
秋の紅葉時期は紅葉に、初夏の若葉時期は緑に、などなど。
周りの自然を写す込む塗料を作り塗ればいい。
要は鏡で良いのだ。
自然と共生できれば、より美しく見えるだろう。
東京などはどうでもいい。
危険一杯地帯として、注意警戒色が充満で注意、注意、注意!
よりケバケバしくなればいいのだ。
そして、ケバケバしい人間になればいい。
そしてある日、電気が止まりブラックアウト!
真っ暗闇に色は無い! 生き延びられるか?
話は何故かネガティブになるのだ・・・。
田舎の大将 寅次郎






にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
国道と長良川を跨いでいる送電線の鉄塔。
山の高い方はシルバーなのだ。
何故だろうと、今迄漠然と見て来た。
先日、チコちゃんの番組が取り上げてくれた。
東京タワーの色は何故紅白なの?で。
これを見ていて、長年のぼんやり疑問が解けた。
それは日本の航空法に定められている。
地上より60m以上の建造物は紅白に塗る事。
谷間を渡る送電線が60m以上の時は鉄塔を塗る事。
我が山間地は、まさにこのケースだ。
都会では高層建築が多い。
その上で作業するタワークレーンも紅白である。
高層ビルなど、飛行機から容易に見えるものは免除との事。
但し、航空障害灯はつけなければいけない。
スカイツリーはライトアップ等が有り免除。
ところで、何故、紅白なの?
チコちゃんのテレビで、お兄さんが解り易く見せてくれた。
青空では紅白が一番鮮明に見える。
又、飛行機からの視界はバックには緑が多い。
これにも紅白はハッキリと見える。
我が山間地は、緑の中の紅白である。
冬は雪の中に紅が鮮明である。
何となく平和で、癒される色のコラボでもある。
だがそれに連なる他の鉄塔は無機質なシルバー。
いっその事、シルバーもカラフルにしたらどうだろうか?
カメレオンのように山の色に溶け込む様に。
秋の紅葉時期は紅葉に、初夏の若葉時期は緑に、などなど。
周りの自然を写す込む塗料を作り塗ればいい。
要は鏡で良いのだ。
自然と共生できれば、より美しく見えるだろう。
東京などはどうでもいい。
危険一杯地帯として、注意警戒色が充満で注意、注意、注意!
よりケバケバしくなればいいのだ。
そして、ケバケバしい人間になればいい。
そしてある日、電気が止まりブラックアウト!
真っ暗闇に色は無い! 生き延びられるか?
話は何故かネガティブになるのだ・・・。
田舎の大将 寅次郎






にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
2019年01月22日
「男盛りの年賀」
今年も全国各地より、楽しい生存報告が届いた。
終活を謳う者あれば、100歳人生を謳歌する者ありと多彩。
鈍りがちな琴線に刺激を与えしものをピックアップ。
*孫の成長を慶び、己の老いを感じない極楽トンボ。
*ベトナム縦断バスツアーに挑戦の85歳は不死身。
*82歳で年賀に区切りをつけますと、去年も書いてきた男、健在。
*愛犬の死に、殉死も考えたという94歳。
*84歳年男は猪凸猛進・チェスト!
*喜寿を迎え、家族は19人に膨らんだ助平一家。
*毎日のブログに発破を掛けられていると言う85歳。
*兵庫の虎狂、今年も“今年こそは”と書いてくる狂信者。
*政府専用機タラップで手を振る夫人に空しさを覚える・・・。
*天皇御即位奉祝委員会の役員に就任、還暦の元代議士秘書。
*今年も忘れない!3・11、福岡のボランティア男。
*80歳にリーチをかけたが、まだ上がらない!勝負師。
*目標は、三浦雄一郎と言う、日大スキー部OB・74歳。
*ゴルフと酒は死ぬまで続ける、その為には二合(号)迄。
*鉄剤注射を打ち、ボーッとしねぇで、チェスト!
*70年続けた巨人フアンを止めます。大賛成!立派です!
*良質の酒を適量に飲むようにします・・・適量に疑問?
*周りの人が一人二人と減り、淋しくなります、次は・・・。
*酒も好き 餅も好きなり 今朝の春。手術だらけの俳人。
*落ち葉マークを前後に満載し、さあ走るぞー!
*天城越え、卒寿越え、♪貴方と超えたい・・・90歳!
*介護施設を音楽、ダンスで慰問する79歳、老い知らず夫婦。
*正月は 子供になって みたき哉 一茶かホイ。
*トランプを退治しないと地球が危ない・・・ババ抜き。
*池江命です! 池江の祖父(郡上)の同級生。
*小生、昨年は一回もゴルフをしませんでした・・・何してたの?
*猪突猛進と言う言葉が懐かしく響く今日この頃です。
*古稀離婚の親友曰く、私は何時も前向きです!うら(や)めしい。
*脊椎手術、85歳まで野球をやるという79歳野球老小僧。
*スポーツマスターズ、ねんりんピックと多忙のスイマー82歳。
*日本一周ドライブも、残すは北海道のみと言う80歳。
*人生100歳時代、これからです! 82歳男盛り新人。
*足腰が 痛い痛いと ゴルフかな・・・80歳穴入れ教信者。
我より先輩の方々の、凄まじい生への執念に、乾杯!
まさに男盛りは、八、九十!
洟垂れ小僧の 寅次郎













にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
終活を謳う者あれば、100歳人生を謳歌する者ありと多彩。
鈍りがちな琴線に刺激を与えしものをピックアップ。
*孫の成長を慶び、己の老いを感じない極楽トンボ。
*ベトナム縦断バスツアーに挑戦の85歳は不死身。
*82歳で年賀に区切りをつけますと、去年も書いてきた男、健在。
*愛犬の死に、殉死も考えたという94歳。
*84歳年男は猪凸猛進・チェスト!
*喜寿を迎え、家族は19人に膨らんだ助平一家。
*毎日のブログに発破を掛けられていると言う85歳。
*兵庫の虎狂、今年も“今年こそは”と書いてくる狂信者。
*政府専用機タラップで手を振る夫人に空しさを覚える・・・。
*天皇御即位奉祝委員会の役員に就任、還暦の元代議士秘書。
*今年も忘れない!3・11、福岡のボランティア男。
*80歳にリーチをかけたが、まだ上がらない!勝負師。
*目標は、三浦雄一郎と言う、日大スキー部OB・74歳。
*ゴルフと酒は死ぬまで続ける、その為には二合(号)迄。
*鉄剤注射を打ち、ボーッとしねぇで、チェスト!
*70年続けた巨人フアンを止めます。大賛成!立派です!
*良質の酒を適量に飲むようにします・・・適量に疑問?
*周りの人が一人二人と減り、淋しくなります、次は・・・。
*酒も好き 餅も好きなり 今朝の春。手術だらけの俳人。
*落ち葉マークを前後に満載し、さあ走るぞー!
*天城越え、卒寿越え、♪貴方と超えたい・・・90歳!
*介護施設を音楽、ダンスで慰問する79歳、老い知らず夫婦。
*正月は 子供になって みたき哉 一茶かホイ。
*トランプを退治しないと地球が危ない・・・ババ抜き。
*池江命です! 池江の祖父(郡上)の同級生。
*小生、昨年は一回もゴルフをしませんでした・・・何してたの?
*猪突猛進と言う言葉が懐かしく響く今日この頃です。
*古稀離婚の親友曰く、私は何時も前向きです!うら(や)めしい。
*脊椎手術、85歳まで野球をやるという79歳野球老小僧。
*スポーツマスターズ、ねんりんピックと多忙のスイマー82歳。
*日本一周ドライブも、残すは北海道のみと言う80歳。
*人生100歳時代、これからです! 82歳男盛り新人。
*足腰が 痛い痛いと ゴルフかな・・・80歳穴入れ教信者。
我より先輩の方々の、凄まじい生への執念に、乾杯!
まさに男盛りは、八、九十!
洟垂れ小僧の 寅次郎













にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
2019年01月20日
「ある祝賀会」
友人が、永年地方議員として大臣表彰を受けた。
その祝賀会を催した。
友人・MSは32歳で町会議員に初当選。
彼とは青年会議所で出会い、今日まで続いている。
彼39歳の時、町長選に担ぎ出した。
当時、20年以上続けた町長に交代をしていただこうと挑んだ。
この時の戦いの構図は、
町長側には、議会議員全部が付いていた。
こちらは青年会議所を中心に素人の雑魚ばかり。
横綱と褌かつぎの戦いと言われた。
戦う前に、候補者MSを連れて、町長室に向かった。
戦わせていただきます!と宣戦布告に。
町長曰く、やれるモンならやってみろ!だった。
無駄な事は止めろ!と言うかと思ったが言わなかった。
相当な自信があったのだろう。
選挙戦終盤にきたら、様子がおかしくなってきた。
新聞記者が我々の方に盛んに取材にきだした。
世間の空気も変わってきた。
町長陣営が議員を締め付けにかかった。
これはひょっとしたら・・・大変なことになる?
だが結果は4,450対3,827、628票足らなかった。
330人程、こちらに向けば勝利出来たのに、と涙。
褌かつぎが横綱を土俵際まで追い詰めた!
誰も負けた気分ではなかった。
これがきっかけで、その後MSは選挙に勝ち続けてきた。
その人柄に惚れ多くのフアンが出来たのだ。
あの時、勝っていたら、白鳥町は明治維新だったろう。
町長の後継者であるNI町長は生まれていないだろう。
今日の祝賀会の来賓であるNI県議はなかっただろう。
勝っていればこの町は、もの凄く良くなったか、滅茶苦茶になったか・・・。
思えば、負けてよかったのかもよ?飲んで語る。
前回の選挙では、息子に譲れと、彼に世代交代を進めた。
彼はまだまだ戦うと言った。
寅はこれを機に新人の擁立に動いた。
今回、敵に廻った寅に、乾杯の音頭を取れと言ってきた。
何と懐の深い男に成長したかと、引き受けた。
今宵参加のお客様に、同僚議員の顔が誰も見当たらない。
敵は呼ばないのか? 何と懐の浅い男か・・・。
思考がもつれる 寅次郎




にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
その祝賀会を催した。
友人・MSは32歳で町会議員に初当選。
彼とは青年会議所で出会い、今日まで続いている。
彼39歳の時、町長選に担ぎ出した。
当時、20年以上続けた町長に交代をしていただこうと挑んだ。
この時の戦いの構図は、
町長側には、議会議員全部が付いていた。
こちらは青年会議所を中心に素人の雑魚ばかり。
横綱と褌かつぎの戦いと言われた。
戦う前に、候補者MSを連れて、町長室に向かった。
戦わせていただきます!と宣戦布告に。
町長曰く、やれるモンならやってみろ!だった。
無駄な事は止めろ!と言うかと思ったが言わなかった。
相当な自信があったのだろう。
選挙戦終盤にきたら、様子がおかしくなってきた。
新聞記者が我々の方に盛んに取材にきだした。
世間の空気も変わってきた。
町長陣営が議員を締め付けにかかった。
これはひょっとしたら・・・大変なことになる?
だが結果は4,450対3,827、628票足らなかった。
330人程、こちらに向けば勝利出来たのに、と涙。
褌かつぎが横綱を土俵際まで追い詰めた!
誰も負けた気分ではなかった。
これがきっかけで、その後MSは選挙に勝ち続けてきた。
その人柄に惚れ多くのフアンが出来たのだ。
あの時、勝っていたら、白鳥町は明治維新だったろう。
町長の後継者であるNI町長は生まれていないだろう。
今日の祝賀会の来賓であるNI県議はなかっただろう。
勝っていればこの町は、もの凄く良くなったか、滅茶苦茶になったか・・・。
思えば、負けてよかったのかもよ?飲んで語る。
前回の選挙では、息子に譲れと、彼に世代交代を進めた。
彼はまだまだ戦うと言った。
寅はこれを機に新人の擁立に動いた。
今回、敵に廻った寅に、乾杯の音頭を取れと言ってきた。
何と懐の深い男に成長したかと、引き受けた。
今宵参加のお客様に、同僚議員の顔が誰も見当たらない。
敵は呼ばないのか? 何と懐の浅い男か・・・。
思考がもつれる 寅次郎




にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
2019年01月18日
「稀勢の里」
”東方 横綱・稀勢の里 茨城県牛久市出身 田子の浦部屋”
このアナウンスを聞けば、見ないわけにはゆかない。
女房の故郷だから・・・。
ここの所、見るのが辛かった。
負けると、女房の気圧配置が悪くなる・・・。
このところ、超低気圧は暴風雨並みの荒れよう・・・。
引退で、ようやく台風が通過した感じだが・・・。
だが、次の高安と言う、これも今場所、気圧が低い。
茨城県は土浦の出身。
茨城二人の低気圧はツーアウト満塁のピンチ。
寅次郎は相撲が大好きである。
父親は草相撲を取っていた。
昔、大相撲地方巡業が来ると、トラックに皆を乗せて走った。
舗装のない砂利道を走れば、荷台の皆は埃まるけ。
一番古いのは、羽黒山、照国から知っている。
千代の山、東富士、吉葉山、鏡里、名寄岩、琴が浜、栃錦・・・。
全部見ている。特に小兵横綱・栃錦が好きだった。
業師でありながら、正攻法の相撲を取った。
最近の相撲では、四つ相撲が見られなくなった。
張り差しから変化技が多い。
差し手争いから、引き落とし、叩き込みが目立つ。
稀勢の里は不器用な横綱と言われた。
その根拠は何だろう?
決まり手を調べてみた。
過去3場所の取組結果があった。
寄り切りが70%、突き落としが20%、上手投げが10%。
その他は0%と言う答え。引き技はゼロである。
白鳳は過去四場所の結果
上手投げ21%、寄り切り21%、出し投げ9%、その他49%。
鶴竜は過去5場所で
押し出し24%、叩き込み24%、寄り切り21%、その他31%。
因みに双葉山の69連勝には、引き技、叩きはゼロだった。
最近はボクシングまがいの相撲が多い。
強い者が弱いものを張っている。
突き押しはいい、張り手なんぞは相撲の技にあらず!
堂々と受けて立ってこそ、横綱である。
張らず、引かず、叩かず、を貫いた稀勢の里。
負けたけれど、貴男は日本本来の相撲を見せてくれた。
水入りの大相撲が恋しい 寅次郎




にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
このアナウンスを聞けば、見ないわけにはゆかない。
女房の故郷だから・・・。
ここの所、見るのが辛かった。
負けると、女房の気圧配置が悪くなる・・・。
このところ、超低気圧は暴風雨並みの荒れよう・・・。
引退で、ようやく台風が通過した感じだが・・・。
だが、次の高安と言う、これも今場所、気圧が低い。
茨城県は土浦の出身。
茨城二人の低気圧はツーアウト満塁のピンチ。
寅次郎は相撲が大好きである。
父親は草相撲を取っていた。
昔、大相撲地方巡業が来ると、トラックに皆を乗せて走った。
舗装のない砂利道を走れば、荷台の皆は埃まるけ。
一番古いのは、羽黒山、照国から知っている。
千代の山、東富士、吉葉山、鏡里、名寄岩、琴が浜、栃錦・・・。
全部見ている。特に小兵横綱・栃錦が好きだった。
業師でありながら、正攻法の相撲を取った。
最近の相撲では、四つ相撲が見られなくなった。
張り差しから変化技が多い。
差し手争いから、引き落とし、叩き込みが目立つ。
稀勢の里は不器用な横綱と言われた。
その根拠は何だろう?
決まり手を調べてみた。
過去3場所の取組結果があった。
寄り切りが70%、突き落としが20%、上手投げが10%。
その他は0%と言う答え。引き技はゼロである。
白鳳は過去四場所の結果
上手投げ21%、寄り切り21%、出し投げ9%、その他49%。
鶴竜は過去5場所で
押し出し24%、叩き込み24%、寄り切り21%、その他31%。
因みに双葉山の69連勝には、引き技、叩きはゼロだった。
最近はボクシングまがいの相撲が多い。
強い者が弱いものを張っている。
突き押しはいい、張り手なんぞは相撲の技にあらず!
堂々と受けて立ってこそ、横綱である。
張らず、引かず、叩かず、を貫いた稀勢の里。
負けたけれど、貴男は日本本来の相撲を見せてくれた。
水入りの大相撲が恋しい 寅次郎




にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
2019年01月16日
「梅原猛先生逝く」
5年前にお会い出来た。
白鳥神社秋の例祭にお見えになった。
きっかけは、円空仏である。
白鳥神社には円空仏が安置されている。
元NHKチーフディレクター水谷慶一氏が梅原先生と懇意である。
先生の著書に“歓喜する円空”がある。
その中に、白鳥神社と円空仏が出てくる。
それを水谷氏が読んで、私に話された。
梅原先生が、是非見たいと言っている、と。
円空物を深く研究されている先生の言である。
文化勲章も受けられ、哲学の大御所でもある。
何とか公開できないモノかと、関係者に相談。
賛否両論あったが、一日限定でと言う事で公開となった。
公開は白山博物館で厳重に行われた。
その前に、仏像の燻蒸を義務つけられた。
これは、やって良かった。
仏像の収まっている木箱には、ウジが見られた。
梅原先生の公開希望のお陰で、害虫退治が出来た。
今は、殺菌剤の入った箱に収まっている。
先生は公開の前日、ご夫妻で白鳥神社に来られた。
その夜は、町内の旅館で、数人とお話を聞くことが出来た。
白鳥の拝殿踊りに大変興味を持っておられた。
民俗学的に、大変貴重な芸能であると。
全国地域伝統芸能祭りの役員なのでエントリーしなさいと言われた。
折角の助言を実現しないまま、逝かれてしまい申し訳ない心境。
この歳で執筆活動はしんどいですよ、とも言いながら書いて見えた。
瀬戸内寂聴には負けられないと。
ご夫妻ともユーモアを交えて、質問にも答えていただいた。
とても天下の大哲学者とは思えない笑みを浮かべて・・・。
でも心は常に反戦であり、軽くなってゆく日本人を憂いておられる。
知に走り、偏り、物金優先の風潮に警鐘を鳴らされる。
今こそ、神仏への畏敬の念、宗教心を取り戻さなければいけない。
科学の発達で、人間は傲慢になり切っている。
原発の安全神話など、欲望の為の、屁理屈に過ぎないと切って捨てる。
翌日は公開記念シンポジュウムで、円空と白山信仰を語られた。
そして、白山博物館で円空仏とご対面。
この作品は、荒々しく彫り始める、境の作品と語られた。
お帰りに、白鳥神社の御神木で作った欅のお守りと箸をお二人に贈った。
ご高齢で止む無しとはいえ残念である。
ご冥福をお祈り致します 寅次郎








にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
白鳥神社秋の例祭にお見えになった。
きっかけは、円空仏である。
白鳥神社には円空仏が安置されている。
元NHKチーフディレクター水谷慶一氏が梅原先生と懇意である。
先生の著書に“歓喜する円空”がある。
その中に、白鳥神社と円空仏が出てくる。
それを水谷氏が読んで、私に話された。
梅原先生が、是非見たいと言っている、と。
円空物を深く研究されている先生の言である。
文化勲章も受けられ、哲学の大御所でもある。
何とか公開できないモノかと、関係者に相談。
賛否両論あったが、一日限定でと言う事で公開となった。
公開は白山博物館で厳重に行われた。
その前に、仏像の燻蒸を義務つけられた。
これは、やって良かった。
仏像の収まっている木箱には、ウジが見られた。
梅原先生の公開希望のお陰で、害虫退治が出来た。
今は、殺菌剤の入った箱に収まっている。
先生は公開の前日、ご夫妻で白鳥神社に来られた。
その夜は、町内の旅館で、数人とお話を聞くことが出来た。
白鳥の拝殿踊りに大変興味を持っておられた。
民俗学的に、大変貴重な芸能であると。
全国地域伝統芸能祭りの役員なのでエントリーしなさいと言われた。
折角の助言を実現しないまま、逝かれてしまい申し訳ない心境。
この歳で執筆活動はしんどいですよ、とも言いながら書いて見えた。
瀬戸内寂聴には負けられないと。
ご夫妻ともユーモアを交えて、質問にも答えていただいた。
とても天下の大哲学者とは思えない笑みを浮かべて・・・。
でも心は常に反戦であり、軽くなってゆく日本人を憂いておられる。
知に走り、偏り、物金優先の風潮に警鐘を鳴らされる。
今こそ、神仏への畏敬の念、宗教心を取り戻さなければいけない。
科学の発達で、人間は傲慢になり切っている。
原発の安全神話など、欲望の為の、屁理屈に過ぎないと切って捨てる。
翌日は公開記念シンポジュウムで、円空と白山信仰を語られた。
そして、白山博物館で円空仏とご対面。
この作品は、荒々しく彫り始める、境の作品と語られた。
お帰りに、白鳥神社の御神木で作った欅のお守りと箸をお二人に贈った。
ご高齢で止む無しとはいえ残念である。
ご冥福をお祈り致します 寅次郎








にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
2019年01月14日
「抜 糸」
去年の12月26日に急遽手術をした。
年末は何かと、多忙につき、1月に手術を希望した。
世の中は、貴男一人じゃない!皆忙しいのだった。
一月は満員でダメですと言われ、その日に決断した。
決断と実行の男・寅次郎!
簡単な手術かと思いきや、本格的だった。
開く傷口は小さくとも、馬鹿にしてはいけないと言う。
昼ご飯は食べてはだめだと言う。
右手首と昼飯は関係ねぇべぇ・・・。
看護婦曰く、緊張で吐く人が居るんです・・・と。
俺は簡単にはゲロしないよ!
相当に飲んでも、ゲロしないから・・・。
看護婦は俺を脅しに掛かっている。
げに恐ろしきものは、女の脅し・・・。
でもゲロしない自信はあっても、緊張が始まった。
麻酔の段階で、こりゃ早まったか?と思ったが・・・。
要は軽く、舐めていたのだ。
もうじたばたしてもしょうがねぇ。
ザックリやってくんねぇと開き直った。
部分麻酔てぇやつは嫌なもんだ。
まんざら痛くない訳じゃねぇ。
音と雰囲気と時折の鈍痛で様子が解る。
何とか終わって、手術台から降りる時、不覚にもふらついた。
看護婦に支えられて、身支度を整える。
誰か付き添いは見えますか?と聞かれた。
たいした手術じゃないと思い、女房の付き添いは断って来た。
じゃ少し休んでからお帰り下さい、と言われた。
麻酔が効いているので、傷は痛くは無い。
片手運転でゆっくりと帰ってきた。
年が明けて7日に抜糸。
小さなハサミで糸を切り、ピンセットで抜いていった。
目の前で見ながらの作業で、いとも簡単だった。
糸を抜く時に痛むかと思ったが、瞬間で感じなかった。
大きな絆創膏を張って、ハイ終了!
風呂に入っていいですよ。
酒を飲んでもいいですよ!
先生の言葉が、神の言葉に聞こえた。
今年は、猪突猛進!・・・とんでもない!
穏やかに、ゆっくりと・・・。
一寸変身 寅次郎





にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
年末は何かと、多忙につき、1月に手術を希望した。
世の中は、貴男一人じゃない!皆忙しいのだった。
一月は満員でダメですと言われ、その日に決断した。
決断と実行の男・寅次郎!
簡単な手術かと思いきや、本格的だった。
開く傷口は小さくとも、馬鹿にしてはいけないと言う。
昼ご飯は食べてはだめだと言う。
右手首と昼飯は関係ねぇべぇ・・・。
看護婦曰く、緊張で吐く人が居るんです・・・と。
俺は簡単にはゲロしないよ!
相当に飲んでも、ゲロしないから・・・。
看護婦は俺を脅しに掛かっている。
げに恐ろしきものは、女の脅し・・・。
でもゲロしない自信はあっても、緊張が始まった。
麻酔の段階で、こりゃ早まったか?と思ったが・・・。
要は軽く、舐めていたのだ。
もうじたばたしてもしょうがねぇ。
ザックリやってくんねぇと開き直った。
部分麻酔てぇやつは嫌なもんだ。
まんざら痛くない訳じゃねぇ。
音と雰囲気と時折の鈍痛で様子が解る。
何とか終わって、手術台から降りる時、不覚にもふらついた。
看護婦に支えられて、身支度を整える。
誰か付き添いは見えますか?と聞かれた。
たいした手術じゃないと思い、女房の付き添いは断って来た。
じゃ少し休んでからお帰り下さい、と言われた。
麻酔が効いているので、傷は痛くは無い。
片手運転でゆっくりと帰ってきた。
年が明けて7日に抜糸。
小さなハサミで糸を切り、ピンセットで抜いていった。
目の前で見ながらの作業で、いとも簡単だった。
糸を抜く時に痛むかと思ったが、瞬間で感じなかった。
大きな絆創膏を張って、ハイ終了!
風呂に入っていいですよ。
酒を飲んでもいいですよ!
先生の言葉が、神の言葉に聞こえた。
今年は、猪突猛進!・・・とんでもない!
穏やかに、ゆっくりと・・・。
一寸変身 寅次郎





にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
2019年01月12日
「カルロス・ゴーン」
カリスマ経営者、逮捕。
常々、この男は何時まで日産に居るのだろうと思っていた。
日産を再建したら、当然去るだろうと。
乗り込んできてから20年が経とうとしている。
当初の目的は、とうに達成している。
何故だろうと漠然と思っていた。
相当に居心地がいいのだろう・・・か。
やはり良かったのだ。
自分の意のままになる会社に仕上げたのだ。
そして、意のままに振舞ったのか?
ボロが出た!
権力は長ずれば腐るとは、この事か。
カリスマも腐臭が漂いだした。
17年前、この本が出た時、飛びつくように買った。
でも、何故か、じっくりとは読まなかった。
この度の逮捕で、じっくり読み直した。
本が出るまでの概略のプロセスは、
1993年3月 日産負債額2兆円、危機的状況
1999年6月 ゴーン45歳で日産に乗り込む。
1999年7月 ロス・ファンクショナル・チーム立ち上げ。
ここへ様々な提案が出された。
二ヵ月半で、約2,000件のアイデアが出て、検討された。
10月下旬に日産再建計画が日産リバイバルプランとして発表。
その計画は3年計画だった。
それが達成されなければ、ゴーンは身を引くというもの。
2001年3月 負債総額を9530億円までに削減。
日産復活は本物と見られるようになった。
2001年10月 そして、この本を出した。
それ迄の日産は官庁と同じ縦割り社会だった。
バラバラだった各分野を一つにして、赤字追及を試みた。
それが、クロス・ファンクショナル・チームである。
総ての部署から集まり、経営を検討して提案するチームである。
これが功を奏している。
一般のゴーン評はコストカッターで大胆なリストラマンである。
それだけなら、非情になれば誰でも出来る。
だが彼は、社員のモチベーションを上げた。
日産は日産の社員が復活を遂げようとしている。
ゴーンはその旗振り役だと、自ら言う。
そこまでは偉大な経営者だったが・・・。
それ程の悪党ではないと思うが、少し長居し過ぎた様だ。
潮時を知れ! 寅次郎




にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
常々、この男は何時まで日産に居るのだろうと思っていた。
日産を再建したら、当然去るだろうと。
乗り込んできてから20年が経とうとしている。
当初の目的は、とうに達成している。
何故だろうと漠然と思っていた。
相当に居心地がいいのだろう・・・か。
やはり良かったのだ。
自分の意のままになる会社に仕上げたのだ。
そして、意のままに振舞ったのか?
ボロが出た!
権力は長ずれば腐るとは、この事か。
カリスマも腐臭が漂いだした。
17年前、この本が出た時、飛びつくように買った。
でも、何故か、じっくりとは読まなかった。
この度の逮捕で、じっくり読み直した。
本が出るまでの概略のプロセスは、
1993年3月 日産負債額2兆円、危機的状況
1999年6月 ゴーン45歳で日産に乗り込む。
1999年7月 ロス・ファンクショナル・チーム立ち上げ。
ここへ様々な提案が出された。
二ヵ月半で、約2,000件のアイデアが出て、検討された。
10月下旬に日産再建計画が日産リバイバルプランとして発表。
その計画は3年計画だった。
それが達成されなければ、ゴーンは身を引くというもの。
2001年3月 負債総額を9530億円までに削減。
日産復活は本物と見られるようになった。
2001年10月 そして、この本を出した。
それ迄の日産は官庁と同じ縦割り社会だった。
バラバラだった各分野を一つにして、赤字追及を試みた。
それが、クロス・ファンクショナル・チームである。
総ての部署から集まり、経営を検討して提案するチームである。
これが功を奏している。
一般のゴーン評はコストカッターで大胆なリストラマンである。
それだけなら、非情になれば誰でも出来る。
だが彼は、社員のモチベーションを上げた。
日産は日産の社員が復活を遂げようとしている。
ゴーンはその旗振り役だと、自ら言う。
そこまでは偉大な経営者だったが・・・。
それ程の悪党ではないと思うが、少し長居し過ぎた様だ。
潮時を知れ! 寅次郎




にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
2019年01月10日
「平成最後の伊勢参り」
平成最後の〇〇××が4月まで続く。
7年連続して伊勢参りが出来た。
あり来たりの事ながら“健康”のお陰である。
でも正直言って、サッサッサッと歩けなくなった。
堤防を歩いているのに何故だろう?
今年も外宮、内宮共に御垣内参拝が出来た。
二百余人の柏手が神宮の森に響くのは荘厳!
恒例のおかげ横丁、屋台のコップ酒は満員で断念。
あれを飲まないと、ご利益が薄い気がして・・・。
隣の猿田彦神社へ向かう。
かねがね参拝せねばならぬと思い続けていた神社だ。
何故なら、みちひらきの神、建設の神とされるからだ。
伊勢神宮を造り、広く国土の開拓をしたと言われる。
鈴鹿市にある椿大神宮との本家争いは謎のまま。
椿大社も芸能の神、交通安全の神として知られている。
両方共、天の鈿女の命が祀られている。
内容はほとんど同じである。
昔神々も、覇権争いをしたのであろうか?
翌朝、鳥羽湾に顔を出した初日に、柏手二つ。
二日目は、五年前に来た伏見稲荷の参拝である
狭いバスの駐車場から、大社迄かなりを歩かされる。
そこに様々な店が並び、門前市をなしている。
神社直行では儲けにならない仕組みも、商売の神様の神髄。
その道中に、ウズラとスズメの丸焼きが売っている。
前回も、何故神様が殺生を許しているのか?
解せなかったが、今回はガイドが教えてくれた。
稲荷神社は元々農業の神様だった。
その証拠に狐が稲穂をくわえている。
その稲穂を雀達が食い荒らす。
そのスズメを退治して食べた事が始まりだと言う。
現在スズメは狩猟免許や捕獲の許可がないと捕れない。
ガイド曰く。多くは外国産だと。
今我々は、田んぼを荒らされるから、食べているのではない。
ただ美味いから、食べているだけだ。
稲荷神社へスズメは近寄らないだろうなー?
同僚が焼かれているのを、見てはいられまいから。
一羽いただいたが、ベリーグッド!
何を参拝してきたのか、忘れてしまう程の味だった。
雀が愛おしくなった 寅次郎
















にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
7年連続して伊勢参りが出来た。
あり来たりの事ながら“健康”のお陰である。
でも正直言って、サッサッサッと歩けなくなった。
堤防を歩いているのに何故だろう?
今年も外宮、内宮共に御垣内参拝が出来た。
二百余人の柏手が神宮の森に響くのは荘厳!
恒例のおかげ横丁、屋台のコップ酒は満員で断念。
あれを飲まないと、ご利益が薄い気がして・・・。
隣の猿田彦神社へ向かう。
かねがね参拝せねばならぬと思い続けていた神社だ。
何故なら、みちひらきの神、建設の神とされるからだ。
伊勢神宮を造り、広く国土の開拓をしたと言われる。
鈴鹿市にある椿大神宮との本家争いは謎のまま。
椿大社も芸能の神、交通安全の神として知られている。
両方共、天の鈿女の命が祀られている。
内容はほとんど同じである。
昔神々も、覇権争いをしたのであろうか?
翌朝、鳥羽湾に顔を出した初日に、柏手二つ。
二日目は、五年前に来た伏見稲荷の参拝である
狭いバスの駐車場から、大社迄かなりを歩かされる。
そこに様々な店が並び、門前市をなしている。
神社直行では儲けにならない仕組みも、商売の神様の神髄。
その道中に、ウズラとスズメの丸焼きが売っている。
前回も、何故神様が殺生を許しているのか?
解せなかったが、今回はガイドが教えてくれた。
稲荷神社は元々農業の神様だった。
その証拠に狐が稲穂をくわえている。
その稲穂を雀達が食い荒らす。
そのスズメを退治して食べた事が始まりだと言う。
現在スズメは狩猟免許や捕獲の許可がないと捕れない。
ガイド曰く。多くは外国産だと。
今我々は、田んぼを荒らされるから、食べているのではない。
ただ美味いから、食べているだけだ。
稲荷神社へスズメは近寄らないだろうなー?
同僚が焼かれているのを、見てはいられまいから。
一羽いただいたが、ベリーグッド!
何を参拝してきたのか、忘れてしまう程の味だった。
雀が愛おしくなった 寅次郎
















にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
2019年01月08日
「共に60年」
昭和34年、春弥生。
イガグリ頭に詰襟の 学生服の若者が
大きなトランクを引っ提げて、故郷白鳥後にする。
越美南線白鳥で、見送りし人 母一人。
18歳で親元離れ、単身健気に上京す。
岐阜で一泊 翌日に、一日かけて東京へ。
右も左も、上下も 何にも解らぬ東京へ。
その行く先は、
東京都中央区日本橋江戸橋1−6−3
日本国土開発株式会社という名の会社。
地図一枚を片手に持って、都電を乗り継ぎ辿り着く。
その日のねぐらは紀尾井町、会社の寮に荷をほどく。
東北から入社の人達とは言葉も違い、戸惑いと楽しさが入り混じる。
その年の4月の10日、今の天皇皇后が結婚された。
そのパレードを近くの四谷交差点で見た記憶は今も鮮明。
約一ヶ月の本社研修を終えて、各現場へ散っていった。
寅は八王子のゴルフ場がスタート。
以後、青梅CC,韮崎・富士川災害、藤沢CC,芝浦・首都高速1号、
東京電力・房総変電所、新幹線・神奈川、福島・国道6号、埼玉・行田水路、
東村山・日産テストコース、前橋・赤城有料道路、木更津埋立護岸、
小田原厚木道路、湘南大根台団地、サントリー相模湖工場、栃木IC,
軽井沢バイパス、東京・地下鉄大島、船橋・国道16号線、千葉・沼南団地、
名古屋支店土木部、豊橋・総合開発、高針団地、東名根羽CC,
昭和50年、Uターン、郡上高原CC、他に地元公共事業の数々。
平成5年、(有)高建コーポレーション設立、現在に至る。
主に関東各地を転戦、様々な工事をその地に刻んできた。
この間、地域の人々と交流、野球大会、ゴルフ大会等にも積極参加。
行く先々の飲み屋で、前後不覚は毎度の事。
地元の兄ちゃんと喧嘩もし、おまわりさんちで泊まった事も。
恋もした。茨城の女性と結ばれ、子供も三人製造。
五体満足で今日迄来られた事が不思議にすら感じる。
“芸人は上手も下手もなかりけり、行く先々の水に合わねば”
芸人ではなかったが、転勤族として、この言葉は好きだった。
財産は、各地で出会った多くの人達である。
思えば天皇皇后も今年で退位される。
両陛下も結婚60年、俺は土方稼業60年。
四谷で手を振ってこの方、共に歩んで来たような・・・錯覚。
3年前、皇居の草取りでお会い出来、何とも痺れた!
この人生に悔い有りや? 寅次郎








にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
イガグリ頭に詰襟の 学生服の若者が
大きなトランクを引っ提げて、故郷白鳥後にする。
越美南線白鳥で、見送りし人 母一人。
18歳で親元離れ、単身健気に上京す。
岐阜で一泊 翌日に、一日かけて東京へ。
右も左も、上下も 何にも解らぬ東京へ。
その行く先は、
東京都中央区日本橋江戸橋1−6−3
日本国土開発株式会社という名の会社。
地図一枚を片手に持って、都電を乗り継ぎ辿り着く。
その日のねぐらは紀尾井町、会社の寮に荷をほどく。
東北から入社の人達とは言葉も違い、戸惑いと楽しさが入り混じる。
その年の4月の10日、今の天皇皇后が結婚された。
そのパレードを近くの四谷交差点で見た記憶は今も鮮明。
約一ヶ月の本社研修を終えて、各現場へ散っていった。
寅は八王子のゴルフ場がスタート。
以後、青梅CC,韮崎・富士川災害、藤沢CC,芝浦・首都高速1号、
東京電力・房総変電所、新幹線・神奈川、福島・国道6号、埼玉・行田水路、
東村山・日産テストコース、前橋・赤城有料道路、木更津埋立護岸、
小田原厚木道路、湘南大根台団地、サントリー相模湖工場、栃木IC,
軽井沢バイパス、東京・地下鉄大島、船橋・国道16号線、千葉・沼南団地、
名古屋支店土木部、豊橋・総合開発、高針団地、東名根羽CC,
昭和50年、Uターン、郡上高原CC、他に地元公共事業の数々。
平成5年、(有)高建コーポレーション設立、現在に至る。
主に関東各地を転戦、様々な工事をその地に刻んできた。
この間、地域の人々と交流、野球大会、ゴルフ大会等にも積極参加。
行く先々の飲み屋で、前後不覚は毎度の事。
地元の兄ちゃんと喧嘩もし、おまわりさんちで泊まった事も。
恋もした。茨城の女性と結ばれ、子供も三人製造。
五体満足で今日迄来られた事が不思議にすら感じる。
“芸人は上手も下手もなかりけり、行く先々の水に合わねば”
芸人ではなかったが、転勤族として、この言葉は好きだった。
財産は、各地で出会った多くの人達である。
思えば天皇皇后も今年で退位される。
両陛下も結婚60年、俺は土方稼業60年。
四谷で手を振ってこの方、共に歩んで来たような・・・錯覚。
3年前、皇居の草取りでお会い出来、何とも痺れた!
この人生に悔い有りや? 寅次郎








にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
2019年01月06日
「神宮の奇跡」
俺が東京に出る一年前の出来事である。
昭和33年、長島茂雄が巨人に入団し鮮烈でビュー。
日本シリーズは巨人が三連勝の後、稲尾に四連敗!
日本の復興のシンボル、東京タワーが完成。
皇太子殿下が一般の人・正田美智子さんと婚約。
そして学習院大学が東都大学野球で奇跡的に優勝!
学習院は後にも先にも、優勝はこれっきりである。
その優勝に至るまでの物語に涙する。
優勝の時のエースが井元俊英。
彼の人生も又奇跡的である。
彼が九歳の時、6人家族で朝鮮に居た。
敗戦と同時に、ソ連兵に追われ必死の逃避行。
逃げる間に、妹二人を荼毘に付し、父までも亡くしてしまう。
昭和21年6月、義母と弟の3人で、博多港に上陸する。
義母はPL教団の信者だった。
その伝を辿り、各地を転々とする。
その間、勉学に勤しみ、運よく学習院に入る事ができた。
肉親と死別して地獄の逃避行から、ここに至るまでも奇跡である。
そして野球部に入り、様々な人達と青春の群像を創り上げる。
他の大学には、甲子園経験者や、後にプロで活躍する人達が居る。
だが、学習院野球部には、そんなのは皆無の素人集団。
井元は体格も良くない、球のスピードも速くは無い。
だが練習熱心、みんなでコツコツと努力した。
素人集団ではあるがチームメイトは個性豊かで熱き集団。
スターは居ないが、チームワークで戦おうと言う熱血漢達。
エース井元は、どんなピンチ、どんな強打者が来ても動じない。
それは彼が9歳の時、肉親と死別し、敵兵の残酷な仕打ちを経験している。
一歩間違えば自分も殺される瀬戸際を歩んでいる。
野球如きで“命を取られる事は無い”と開き直れる。
33年は日大、中央、学習院が同率で首位。
一回目の優勝決定戦は三校とも一勝一敗で決まらず。
二回目も同じく一勝一敗で、三回目の決定戦に入る。
下馬評では学習院は常に三番手だったが、奇跡的に勝ってしまった。
その三日後に皇太子の婚約が発表された。
日本はミッチーブームに沸き、奇跡の戦後復興のスタートを切る。
我々中学同級生の多くは高校に行かず就職した。
高校進学、ましてや大学進学などは1〜2%だった。
我が田舎はまだまだ貧しい時代だった。
そんな時、俺は単身江戸へ向かったのだ。
昨日のようである 寅次郎






にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
昭和33年、長島茂雄が巨人に入団し鮮烈でビュー。
日本シリーズは巨人が三連勝の後、稲尾に四連敗!
日本の復興のシンボル、東京タワーが完成。
皇太子殿下が一般の人・正田美智子さんと婚約。
そして学習院大学が東都大学野球で奇跡的に優勝!
学習院は後にも先にも、優勝はこれっきりである。
その優勝に至るまでの物語に涙する。
優勝の時のエースが井元俊英。
彼の人生も又奇跡的である。
彼が九歳の時、6人家族で朝鮮に居た。
敗戦と同時に、ソ連兵に追われ必死の逃避行。
逃げる間に、妹二人を荼毘に付し、父までも亡くしてしまう。
昭和21年6月、義母と弟の3人で、博多港に上陸する。
義母はPL教団の信者だった。
その伝を辿り、各地を転々とする。
その間、勉学に勤しみ、運よく学習院に入る事ができた。
肉親と死別して地獄の逃避行から、ここに至るまでも奇跡である。
そして野球部に入り、様々な人達と青春の群像を創り上げる。
他の大学には、甲子園経験者や、後にプロで活躍する人達が居る。
だが、学習院野球部には、そんなのは皆無の素人集団。
井元は体格も良くない、球のスピードも速くは無い。
だが練習熱心、みんなでコツコツと努力した。
素人集団ではあるがチームメイトは個性豊かで熱き集団。
スターは居ないが、チームワークで戦おうと言う熱血漢達。
エース井元は、どんなピンチ、どんな強打者が来ても動じない。
それは彼が9歳の時、肉親と死別し、敵兵の残酷な仕打ちを経験している。
一歩間違えば自分も殺される瀬戸際を歩んでいる。
野球如きで“命を取られる事は無い”と開き直れる。
33年は日大、中央、学習院が同率で首位。
一回目の優勝決定戦は三校とも一勝一敗で決まらず。
二回目も同じく一勝一敗で、三回目の決定戦に入る。
下馬評では学習院は常に三番手だったが、奇跡的に勝ってしまった。
その三日後に皇太子の婚約が発表された。
日本はミッチーブームに沸き、奇跡の戦後復興のスタートを切る。
我々中学同級生の多くは高校に行かず就職した。
高校進学、ましてや大学進学などは1〜2%だった。
我が田舎はまだまだ貧しい時代だった。
そんな時、俺は単身江戸へ向かったのだ。
昨日のようである 寅次郎






にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
2019年01月04日
「平成最後の歳旦祭」
あけましておめでとうございます。
宮中では天皇陛下が朝五時半から神事を行なわれる。
四方拝と言って、伊勢神宮と東西南北を向いて拝される。
その後、全ての神々に新年の挨拶と五穀豊穣を願われる。
我が白鳥神社では午前九時から拝殿で挙行。
自治会員を代表して自治会三役と
氏子を代表して氏子総代三役が宮司と共に行なった。
これが正式な新年初詣。
境内には、春の海の琴の音が流れます。
ピーンと張り詰めた寒さの中、祝詞が奏上される。
玉櫛奉奠に今年の願いを込める。
最後に総代長が新年の挨拶をせねばならない。
今年は亥年、猪突猛進で元気良く突き進みましょう!が相場ですが、
北欧で猪は“森の騎士”と言われ、思慮深い勇者と言われます。
闇雲に突き進むのではなく・・・・と話したが、
徹夜明けの頭は上手く纏まらず、勇者の猛進に程遠かった。
今年は快晴で初日の出が大鳥居の中央に顔を出した。
“新元号 何か期待の 屠蘇を汲む”
我が故郷、今年は雪のないお正月。
この時期に雪がない事は、この地域の経済停滞を意味する。
スキーの出来ない事はスキー場以外に、
食品業界、コンビニ業界に大打撃。
除雪工事の無い事は、油脂燃料業界が沈滞。
暖冬は衣料業界も泣きを見る。
雪は当然降るものとしてきましたが駄目でした。
大学ラグビーでは王者帝京の10連覇がならず。
箱根駅伝では青山学院大の5連覇も消えました。
これ等の事に、何か新しい時代の幕開けを予感。
「今迄は、こうだったから・・・」
それの許されない時代に来たのかも知れない。
「ボーっと生きてんじゃねぇよ!」
チコちゃんに叱られない様、それなりに頑張らねば。
“暖冬は 頭の中にも 忍び寄り”
又一年、よろしくお願い申し上げます。
森の騎士 寅次郎






にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
宮中では天皇陛下が朝五時半から神事を行なわれる。
四方拝と言って、伊勢神宮と東西南北を向いて拝される。
その後、全ての神々に新年の挨拶と五穀豊穣を願われる。
我が白鳥神社では午前九時から拝殿で挙行。
自治会員を代表して自治会三役と
氏子を代表して氏子総代三役が宮司と共に行なった。
これが正式な新年初詣。
境内には、春の海の琴の音が流れます。
ピーンと張り詰めた寒さの中、祝詞が奏上される。
玉櫛奉奠に今年の願いを込める。
最後に総代長が新年の挨拶をせねばならない。
今年は亥年、猪突猛進で元気良く突き進みましょう!が相場ですが、
北欧で猪は“森の騎士”と言われ、思慮深い勇者と言われます。
闇雲に突き進むのではなく・・・・と話したが、
徹夜明けの頭は上手く纏まらず、勇者の猛進に程遠かった。
今年は快晴で初日の出が大鳥居の中央に顔を出した。
“新元号 何か期待の 屠蘇を汲む”
我が故郷、今年は雪のないお正月。
この時期に雪がない事は、この地域の経済停滞を意味する。
スキーの出来ない事はスキー場以外に、
食品業界、コンビニ業界に大打撃。
除雪工事の無い事は、油脂燃料業界が沈滞。
暖冬は衣料業界も泣きを見る。
雪は当然降るものとしてきましたが駄目でした。
大学ラグビーでは王者帝京の10連覇がならず。
箱根駅伝では青山学院大の5連覇も消えました。
これ等の事に、何か新しい時代の幕開けを予感。
「今迄は、こうだったから・・・」
それの許されない時代に来たのかも知れない。
「ボーっと生きてんじゃねぇよ!」
チコちゃんに叱られない様、それなりに頑張らねば。
“暖冬は 頭の中にも 忍び寄り”
又一年、よろしくお願い申し上げます。
森の騎士 寅次郎






にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
2019年01月02日
「舞平洲」
大晦日は今年も又、白鳥神社で徹夜だった。
元旦の午前中まで頑張った。
珍しく、雪のない神社境内は今一つ神秘性に欠ける。
松明の炎も、周りの雪に映えてこそである。
元旦の午前二時頃までで、参拝客は止まった。
明るくなった午前七時頃から、又ボツボツお参りにみえた。
七時半、今年は遮る雲とて無く、東の山の端に初日の出。
大鳥居の中央に光り、ダイヤモンド鳥居となった。
“一年の 計まだなのに 初日出る
屠蘇に頬染め 拍手二つ”
手水場の柄杓が凍りつく、超冷え込みの元旦。
龍の口から出でる清水は、湯気を昇らせている。
巫女四人が、縁起物売り場に座り、華やぐ。
九時を過ぎる頃から、参拝の人が増えてきた。
忙しくなり、活気が出てくる。
神社に居ると、様々な人と出会え、年始挨拶が出来る。
個々に訪ねる必要は無い。
日頃ご無沙汰の人にも出会えてうれしい。
午後3時過ぎに帰宅。
孫達家族と屠蘇を頂き、わいわいがやがや・・・。
みんな元気で歳を越し、笑顔の新年である。
お年玉を配布すれば、孫達は益々元気で賑やか。
カルタ取りをやろう、ゲームをしようと元気、元気、元気!
だが、ジージはここらが限界だった。
風呂に何とか入り、床に倒れこんだ。
二日の午前八時まで、爆睡だった。
箱根駅伝を見ながら、お屠蘇とお雑煮。
五連覇を目指す青山学院が、何と六位に後退。
山登りでは国学院の浦野雄平が区間新で、山登りの神に近づいた。
駅伝にはアクシデントはつき物。
一区、大東文化大の選手がスタート早々転倒。
足を痛めてビッコを引きながらも、たすきは繋いだ。
あの根性に敬服!
駅伝はマイペース走破が如何に大事かを知った。
今年の書初めはマイペース“舞平州”と決めた。
この先、人はどうあれ、己のペースで全うしよう。
八十路が近くなるのに、人様に合わせる事は無い。
俺の人生だ!
屠蘇が効いて来た 寅次郎









にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />
元旦の午前中まで頑張った。
珍しく、雪のない神社境内は今一つ神秘性に欠ける。
松明の炎も、周りの雪に映えてこそである。
元旦の午前二時頃までで、参拝客は止まった。
明るくなった午前七時頃から、又ボツボツお参りにみえた。
七時半、今年は遮る雲とて無く、東の山の端に初日の出。
大鳥居の中央に光り、ダイヤモンド鳥居となった。
“一年の 計まだなのに 初日出る
屠蘇に頬染め 拍手二つ”
手水場の柄杓が凍りつく、超冷え込みの元旦。
龍の口から出でる清水は、湯気を昇らせている。
巫女四人が、縁起物売り場に座り、華やぐ。
九時を過ぎる頃から、参拝の人が増えてきた。
忙しくなり、活気が出てくる。
神社に居ると、様々な人と出会え、年始挨拶が出来る。
個々に訪ねる必要は無い。
日頃ご無沙汰の人にも出会えてうれしい。
午後3時過ぎに帰宅。
孫達家族と屠蘇を頂き、わいわいがやがや・・・。
みんな元気で歳を越し、笑顔の新年である。
お年玉を配布すれば、孫達は益々元気で賑やか。
カルタ取りをやろう、ゲームをしようと元気、元気、元気!
だが、ジージはここらが限界だった。
風呂に何とか入り、床に倒れこんだ。
二日の午前八時まで、爆睡だった。
箱根駅伝を見ながら、お屠蘇とお雑煮。
五連覇を目指す青山学院が、何と六位に後退。
山登りでは国学院の浦野雄平が区間新で、山登りの神に近づいた。
駅伝にはアクシデントはつき物。
一区、大東文化大の選手がスタート早々転倒。
足を痛めてビッコを引きながらも、たすきは繋いだ。
あの根性に敬服!
駅伝はマイペース走破が如何に大事かを知った。
今年の書初めはマイペース“舞平州”と決めた。
この先、人はどうあれ、己のペースで全うしよう。
八十路が近くなるのに、人様に合わせる事は無い。
俺の人生だ!
屠蘇が効いて来た 寅次郎









にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングUPに
ご協力ください!
ss="pict" />