2019年04月

2019年04月30日

「時代変わり」

 30年前、昭和から平成に移った。
その時、世の中は超自粛ムードだった。
昭和63年9月19日、大量吐血で危機に。
この日から、様々なイベントが中止、縮小された。
プロ野球の優勝祝賀会も、慰労会に変更。
ビールかけ等は行なわれなかった。
TV番組も浮かれたものは差し替えられた。
翌昭和64年1月7日、午前6時33分御逝去。
7、8日と日本国民は喪に服した。
自分の日記にも下記の事が記してある。
喫茶店などは、ほとんどが休んだ。
やっていても、カーテンを閉めて営業していた。
高校ラグビー決勝は中止、双方優勝とした。
大相撲も、一日遅れる。
国旗は金球を黒布で覆い、半旗として掲げた。
これ等は、記憶に残っている。
とにかく、日本中は休んでしまったのだ。
予定していた商売が出来ず、自殺者すら出た。
日本全体が大きく停滞したのだ。
今回は生前退位の為に、こうした混乱は起きない。
今上天皇は、昭和の時を経験されている。
その二の舞を避けるために、生前にメッセージを出されたのだろう。
その時、昭和を振り返る余裕はなかった。
ましてや、平成を迎える準備も当然なかった。
平成の元号は、天皇が崩御されたその日の午後2時に発表された。
それに引き換え今回は、時間的余裕はあった。
天皇が交代されるとは、どういう事なのかをじっくり見られた。
古式ゆかしき衣装で行なわれる儀式。
平安の雅すら感じる。
日本伝統の凄さが、TVで見られる。
世界に誇れる国だと感じた。
昭和から平成に移る時に見せた、天皇を思う国民感情。
悲しみを最大限に共有した日本人は素晴らしいと思った。
その時、まさに激動の昭和が終わった事を強く感じた。
そして今日、戦争のない平成が粛々と幕を閉じる。
いい終り方であり、穏やかなバトンタッチに感じた。
己も八十路を目前にして、隠居を考えるが、ままならない。
我が家の皇后と行く所まで行くしかない・・・。
                   令和もよろしく 寅次郎
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torajiro0421 at 22:58|PermalinkComments(0) 歴史 

2019年04月28日

「誕生日ホームラン」

 “頃は良し サクラの匂う 誕生日”
昨日は、さくら道交際ネーチャーランがスタート。
今日、金沢兼六園にゴールする。250mの長丁場。
我々シニアも元気だが、奴らはその上をゆく。
寝ないで二日間走ると言うから化け物だ。
 誕生日がハイシニアリーグ戦の開幕となった。
八十路迄残すところ一年と迫ってきた。
7時にグランドに行く。
駐車場が騒々しい。
何事かと行ってみれば、昨日、車が転落したと言う。
その車は縁石を乗り越え、標識をなぎ倒し、斜面を駆け下りた。
その下の、鋼製ネットに引っかかり止まった由。
ネットがなければ、更に下の駐車場に転落しお陀仏だったろう。
運転手は誰かと問うて驚いた。
同級生の女性らしい。
つい先日、久しぶりに会い、会話したばかり。
今流行りのアクセルとブレーキの踏み間違いだった由。
 試合前に不吉な出来事だった。
ハイシニアはまだレギラーだ。
ポジションはセカンドで6番。
木曜日に古稀戦を戦ったばかりの中二日。
膝がまだ完全に回復していない。
でも“いや”だの”痛い“だの言えないやくざな世界。
やるっきゃない!
初戦の各務原エンジェルスは最終回スリーランを浴びて2;5で敗戦。
寅は2打数1安打でまずまず。
ライト前に運んでも、膝のブレーキで鈍足アウト!情けない!
二戦目はシニア高山。
超軟投派投手に凡打の山!
終盤に慣れて来て集中打!
寅も仲間に入り4打数2安打、オマケのツーランホーマーまで。
久々にダイヤモンドを一気に駆けた!
こんな時は膝も痛くない!
13;0で完勝!
反省会は盛り上がった。
家に帰り、家族で又々ハッピーバースデー!
身体はギシギシ言うが、美酒が心地よい!
今日一日、アクセル全開だった!
             ブレーキも忘れるな! 寅次郎
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torajiro0421 at 21:48|PermalinkComments(0) スポーツ 

2019年04月26日

「いだてん」

第26回サクラ道国際ネイチャーランが行なわれた。
太平洋と日本海を結ぶ国道156号線を走る。
20日の朝6時に名古屋城を出発。
午後3時に郡上白鳥を通過。
そのまま夜道を駆け抜けて翌日の朝、金沢兼六園に到着。
延長250km、制限時間36時間以内と言う過酷なレース。
途中に45箇所のボランティアエイドが設けられる。
ランナーに軽食、飲料水、トイレ、マッサージ等のサービス。
外国人27名、日本人113名、計140名が挑んだ。
マラソンには少し暑い位の天気。
だが沿道で応援するには、心地よい気候だった。
午後三時、市の広報無線が鳴った。
只今、先頭ランナーが白鳥町に入りました!と。
外に出てみたが、待てど暮らせど来ない!
白鳥町も縦に長い街だ。
南端から我々のいる中心部までは8kmはある。
ここへ来るにはまだ40〜50分はかかりそう。
広報無線はそれ以外、何も放送しない。
もっと細かく、放送してほしい。
まもなく、何々商店前とか、何々公園だとか・・・。
そうすれば、人は沿道に出て来るだろう。
寅は1時間ほど沿道で写真を撮りながら声援を送った。
だが、応援者はほとんど、家から出て来ない!
出てきても、選手が来ないと、すぐに引っ込んじゃう。
残念ながら、主催者に盛り上げようと熱意は感じられない。
目だった選手を拾ってみると。
東京の高橋伸幸が三連覇はお見事!
ハンガリーのがっちりした男性ニコライが3位。48歳。
同じハンガリーの小柄な美人女性スザンナが8位。48歳。
日本女性は、横浜の廣澤志保が5位、半田市の中西友紀が14位
長久手市の加藤千代子が18位、何れも45歳から48歳の鉄人だ。
名古屋の中村麻季子34歳は、笑顔で手を挙げて元気に通過し、25位。
東京の中山奈々は37歳の小柄な美人、どこにそんなパワーがと思う34位。
スパルタスロンも走っている、スーパーウーマンだ。
岐阜市の西川昌志は大河ドラマの“イダテン”だった。
金栗四三同様、地下足袋で走っていた。
道に迷うことなく47位でフィニッシュ。
金栗哲学にも曰く“何のために走るのか?”
さくら道も参加費は¥50,000である。
金銭でも、名誉でもない・・・・。
           そこに道があるからか? 寅次郎
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torajiro0421 at 14:43|PermalinkComments(0) スポーツ 

2019年04月24日

「古稀開幕」

 雨で流れていたが、古希が開幕した。
薄暗い内に起きて脱糞、洗顔、朝食。
カカはまだ高いびき、自分ですべて準備。
早朝5時、ユニフォームに着替え、ソーっと玄関を出る。
見送りは猫のトラだけ。
手を上げると、一声、ニヤァー!
昨夜の虎を忘れるなっ!
ヤクルト相手に5ホーマー13点取った!
勝って来いと言う。
白い息を吐きながらバスの待つ駐車場へ向かう。
赤い帽子にユニフォーム、リックを背負っている。
誰も通らない朝の町。
徘徊老人に間違われそう。
6時少し前、似たようないでたち姿が集まってくる。
十数人・・・集団徘徊老人?
家に居づらく、皆で逃げ出そう?
さにあらず、立派な老戦士である。
老い先短い輩達、のんびり寝てる暇はない!
この町を代表して、岐阜で戦ってくるのだ!
古稀戦は、先発フル出場だ、1番セカンドで。
昨年からの、膝の故障が心配の種。
両膝、サポーターで固め、入念にウオーミングアップ。
初戦は、可児シニア。
第一打席は初球から積極的に打って出たがサードゴロ。
懸命に走った!・・・走れた!全力で。
足に不安が消えて楽になった。
第二打席は、センター前に弾き返した!
第三打席は力んでしまいセカンドフライ。
今日の二戦目は、宿敵・岐阜信長クラブ。
4;4で最終回、抑えのエースが打たれた。
と言うよりも、外野のイージーエラーが続き4点献上。
結局5;8で敗れた。
個人的には3打数2安打で上々の一番打者だった。
膝も痛まず、守りも予想以上に動けた!
勝ち負けを別にした、動けた事が正直うれしかった。
膝が駄目なら、イチローに続き、引退の二文字だったが。
寅の通産案打数は1,766本になった。
名球界の2,000本までは、まだ5年位かかりそうだ・・・。
                     少し無理かな? 寅次郎
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torajiro0421 at 19:40|PermalinkComments(0) スポーツ 

2019年04月22日

「人生のとある二年間」

 かねがね自分史を作ってみようと思っていた。
1966年、1967年の日記が残っていた。
それは、女房との出会いから、結婚に至るまでの二年間だった。
この二年間は、特別にまとめてみる価値があるのではないかと思った。
そこには今、赤面する位の純愛が記されていた。
そして、それに応える彼女の気持も、又然りだった。
この日記は、子や孫に見せても恥ずかしくない。
むしろ誇れる位のものと感じた。
自分の親達や夫婦となった馴れ初め等、聞いたことはない。
だが俺は、この事実をきちんと子や孫に残してやろう。
そしてこれに負けないような恋をしろと言いたい。
当時、我々は貧しかった。
だが、人が信頼しあうことが如何に美しい事か。
心が一つになる事が、何と豊かな事かを知った。
我々も金婚式を終えて、人生もいよいよ終盤である。
過日、親友の金婚式で祝辞を依頼された。
そこで、女房と二人でお祝いしよう決めた。
目出度い唄を俺が歌い、女房が踊ろう、と。
今日まで、二人でそんな事をした事がない。
でも、今回は仲良く練習をした。
練習を繰り返す中で、お互いが話し合い、事を仕上げてゆく。
ここに久方ぶりに、昔を思い出した。
日記を読み返したのは、まさしくこの時だった。
はるか50年前の事など、すっかり忘れていた。
今読み返し、鮮明に思い出したのだ。
その頃の気持ちは、半世紀過ぎて、色あせていなかった
心の片隅に、くすぶり続けてきたのだろう。
火種は消え去っていなかった。
二人で歌い、踊りの稽古を始めたのだから。
この二年間のノンフィクションを、子や孫達に読んでもらいたい。
ジージらしくないと、子や孫は笑うかもしれない。
でもこれは、50余年前の、二年間の真実なのだ。
夫婦になろうとした時の・・・。
ぼけない内に書き残しておこう。
そして女房にも、ぼけない内に読んでもらいたい。
こんな純粋な時代のあった事を・・・。
               79歳誕生日の夜 寅次郎
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torajiro0421 at 10:16|PermalinkComments(0) 独り言 

2019年04月20日

「神社に花壇」

白鳥神社“宮の森”は県天然記念物だ。
その筋の許可なく、いじる事は出来ない。
一木一草いじる事は相成らん、らしい。
形状変更願いなるものを、お上に出さねばならない。
でも、今時、お上があまり堅苦しい事を言うと、駄目だぜ。
人口減少で、神社仏閣の維持管理が難しい時代になっている。
美しかった鎮守の森が荒れ放題と言う事も、まま聞く。
手入れする者が居なくなってきているのだ。
その気のある者が自発的にやる事位、黙認せねば。
そう勝手に思って、形状変更にかかった。
なに、そう大袈裟なことじゃない。
周りに花壇を作り、美しく飾ろうと言うもの。
普段、宮の森内は、境内の落ち葉の捨て所になっている。
見た目に、決して美しいとはいえない。
それを改善しようと、落ち葉で腐葉土作りに挑戦した。
試行錯誤だったが、一年過ぎてようやく出来上がった。
それを使って、お花畑を作ろうと試みた。
今まで、花などおよそ縁のなかった寅次郎。
だから何も解らない。
でも、カカの百姓友達がプロ級の花師?
神のことですから!と半分脅してお願いした。
酒は強いが、神には弱いこの夫婦、二つ返事でOK!
総代の三役がこの人の手元を勤め作業開始。
腐葉土が少ないから、もっと入れろ!
鹿沼土を買って来い!
ついでに肥料の油粕も買って来い!
女花庭師の言う事には逆らえない。
軽トラでホームセンターは走る。
10時です、ハイ一服しましょう!
お茶、ジュース、菓子も買いに走る!
女親方の言う事は、神の声だ!
そう言ゃー天照大神も女だったなー・・・。
日の本は岩戸神楽の昔より、女ならでは夜の明けぬ国・・・。
天照大神が天の岩戸に隠れた時、天鈿女命がヌードで踊った。
それで岩戸が開き、世が明るくなったと言う神話有り。
有り難い、ありがたい!
今日、女親方は脱いで踊らなかったけれど、花壇は出来た。
宮の森も少しは明るく華やぐぞ!
          酒盛りをせねば! 寅次郎
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torajiro0421 at 19:05|PermalinkComments(0) 植物 

2019年04月18日

「ある恋の物語のあとがき」

“人生のとある二年間”を何とかまとめた。
当時の日記と薄れゆく記憶を頼りに。
当時の日記を読み返し、正直“新鮮”だと感じた。
50年後の今も、色あせていない!
自分一人の、思い過ごしかも知れないが・・・。
今は岐阜の白鳥から茨城の石岡まで5〜6時間で行ける。
だが当時は一日がかりだった。
そんな遠いところから、よく嫁いで来てくれた。
誰も知る人の居ない所へ・・・。
自分の親戚に、昔、大坂で芸者をやっていた人が居た。
大阪弁で口の悪い人だった。
だが言うことには、情がこもっていた。
新婚当時の俺に向かって言ってくれた事が今も耳に残る。それは、
「重瀰よ、女房は大事にしろよ!遠いところから来てくれたのだから・・・
 わしも大坂から見ず知らずの此処にきて苦労したから」と。
物事を飾らず、誰の前でもずけずけと言う人だった。
それに、礼儀作法や躾には、ことのほか厳しかった。
昔は我が家には風呂がなく、このおばさんのところへ入りに行った。
時として、夕ご飯をご馳走になる事があった。
その時は、箸の上げ下ろしまで厳しかった。
「おまえんとこは、貧乏じゃ、だからと言って、いい加減なことはすな、
むしろ貧乏人ほど、躾はきちんとするべきじゃ」と、
この俺を躾けてくれた人だった。
これが本当の芸者さんだ!と後に思った。
人は芸者だと卑下するが、さにあらず。
昔、花魁は最高の教養人と言われた。
それに近いおばさんでも、淋しかったのだ。
その思いから「重瀰よ!・・・」と言ってくれたのだ。
子供が嫁ぐ時になり、今、身に沁みてくる言葉だ。
老いた今、肉体的には昔に戻ることは出来ない。
だが精神的ならば、如何程か戻れるのではなかろうか? 
気持ちが戻れれば、また違った思いが馳せるかもしれない。
我々が夫婦になった事で、かけがえのない三人の子供、
その連れ合い、そして四人の孫達と出会うことが出来た。 
よくぞ、この世に来てくれた・・・。
彼等は今、我々二人を楽しませてくれている。
残された時間を、楽しく生き、バトンを渡して行きたい。
ローソクは消える間際に、大きく燃え光ると言われる・・・が。
                         まだまだ・・・寅次郎
jibun

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torajiro0421 at 20:59|PermalinkComments(0) 人物 

2019年04月16日

「高校入学」

 遂に初孫が高校生にまで達した。
平成15年生まれの15歳。
因みにジージは昭和15年生まれの78歳。
同じ15年生まれで覚え易い。
ジージは高校へ行かず働く気でいた。
ところが、就職試験に失敗した。
受けた会社は天下の関西電力。
合格すれば、働きながら学べる。
そこで学べば、高卒の免状が貰える。
誠に至れり尽くせりに魅力を感じた。
学科試験は通ったが、面接で落とされた。
その時の試験管曰く。
“貴方は、木登りは好きですか?”と聞いてきた。
素直に“あまり好きではありません”と答えた。
変な事を聞くなー?と感じた。
その時、試験管の狙いは解らなかった。
“桜散る”の連絡を受けて考えた。
何故落ちたのだろう?
きちんと、正確に答えたのに・・・。
後日、答えが解った。
木登り=電柱登り、だったのだ。
答えが解れば、悔しくも、何にもない。
心機一転、岐阜に出て、工業高校に進んだ。
あの時、関西電力に合格していれば・・・。
人生は大きく変わっただろう。
今の女房、子供、孫達と出会う事はなかった。
落ちて良かった!
“木登りはあまり好きではありません”
この一言で、人生は大きく変わったのだ。
そう言えば、プロ野球、世界の王貞治の話も聞いた。
彼は隅田川工業高校を受験したが、失敗。
早稲田実業に行き、野球部に入った。
その時、隅田川に受かっていれば、世界の王は現れなかった。
孫は自分の意思通りの高校に進んだ。
選んだ理由を自分なりに持っているようだ。
見上げたもんだ!
与えられた運命に、ベストを尽くせば良し!
人間万事塞翁が馬の故事あり。
           ようやく解りかけて来た 寅次郎
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torajiro0421 at 15:46|PermalinkComments(0)  

2019年04月14日

「神の庭」

 白鳥神社は南北に抜ける道がある。
散歩がてらお参りに来られる人も多い。
その時、お犬様もお供に連れて来られる。
彼等は出物腫物所嫌わずで、自然のままである。
心ある人は、袋持参で歩かれる。
液体は別にして、固形物は袋に収められる。
でも、全ての人がそうとは限らない。
お犬様の出した物を、素知らぬ顔で素通りされる。
散歩道の随所に立て看板は見られる。
“犬の糞は飼い主の責任です”
“犬に糞をさせないで下さい”
“糞の後始末は飼い主の義務です”
“犬の糞を放置する者は打ち首に処す”
飼い主が厳しく問われます。
犬には責任はなく、何のお咎めもありません。
犬は処刑されません。
“犬はここで糞をするな!”
“犬の糞、お断りします”
犬に言われても犬は字が読めません。
犬語で書いてくれと犬は言う。
いやいや、犬はきちんと読んでいるよ。
読んだけれど、やっちゃうんだ。
何故なら、犬には罰金も、死刑もないからです。
犬でも、他犬の糞を片付けていたら、褒めてやる事です。
犬民栄誉賞を与えるとか・・・。
逆に、常時垂れ流す奴には、餌止めするとか・・・。
極刑は肉屋に売るとか・・・。
犬にも、権利と義務を与えるのです。
犬の権利、犬権を認める事です。
三犬分立も教えるのです。
人の堕落した奴は、犬も食わない?
愚考する寅も大分、暇になってきた様だ・・・。
神社境内に立て看板を作る事になった。
何を、何と書くか? 悩んだ。
神聖な場所故、下世話な言葉はつかえない。
“犬の糞、掟破りは、処刑する”等とはとても書けない。
“神の庭、犬の無作法 持ち帰ろう”
“神の庭 犬の不始末 後始末”
             これがせいぜいだ 寅次郎
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torajiro0421 at 19:45|PermalinkComments(0) 動物 

2019年04月12日

「膝・リニューアル」

 我が肉体、最大の弱点は膝!
何時の間にこんなに弱くなったのか?
数年前までは“1番セカンド瀬木”は健在だった。
相手からいやらしい存在に思われていた。
今回引退した、イチロー的な雰囲気だった。
足も速く、盗塁もした。
送りバントでは、度々三塁を陥れていた。
一番が出塁すれば、その試合の勝率は高かった。
誰も言ってくれないから、自分で言うしかない!
が、知る者は、知っていた。
事実だった事を・・・。
数年前、走塁で左ひざを捻挫して、歩行困難になった。
左を庇うと、右に負担がかかり、両方怪しくなった。
思えば、この頃から、力は落ちて来た。
シーズン初めに無理をすると、途中でおかしくなる。
近年、これの繰り返しである。
整骨院の門を叩いても、一時的である。
要は“歳だから無理をしない事です”と先生は言う。
納得が出来ない。
何とか治せ!と叫びたくなる。
 弟も長年スキーで膝に苦しんできた。
何回も手術もしているが全快しない。
ある時、こんな器具を試してみろと教えてくれた。
フォームローラーなる、単純な器具。
直径15cm位の筒の表面が凹凸になっている。
これを床に置き、患部を乗せて、自力で転がすのである。
昔、半円形で、表面がいぼいぼのモノがあった。
これを足裏で踏むと、ツボを刺激して効くとかで。
今回、それを円形にして、刺激を与えろと言うのだ。
藁おもつかむ思いで、NETに申し込んだ。
早い!翌日の夕方には到着。
使い方も、ラミネートされた写真付き説明書も一緒来た。
早速体を乗せて転がしてみた。
意外と痛い!
この器具の特徴は、筋肉をほぐすのではない。
筋肉を包んでいる幕を柔らかくほぐすのだと言う。
かなりのアスリートたちも愛用していると言う。
だまされたと思い、使い続けてみるか・・・。
              老いたアスリート・・・寅次郎
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torajiro0421 at 22:59|PermalinkComments(0) 健康 

2019年04月10日

「4月10日」

 朝起きてビックリ!
積雪10cmの銀世界!
何が暖冬だ!
春の湿った雪に、花木は災難!
南天も竹も桜も力一杯曲がっている。
南天は我が家の入り口の遮断機。
竹は道路を迂回させている。
普通の桜が、しだれ桜状態。
花は雪をかぶり、花・雪見さくらは珍景。
愛車は既にノーマルタイヤに履き替えていた。
動けない!
道路は、除雪車が緊急出動!?
タイヤを換えていない女房の車を拝借して出勤。
会社の事務所は、ストーブの薪、灯油は切れていた。
今年はスキー場も早々に営業を切り上げたのに・・・。
明日は、岐阜で古稀ソフトの試合があると言うのに・・・。
終末には町内の花見の宴があると言うのに・・・。
この雪で、小学校は自宅待機だと言う?
なして?
もう衣替えをしてしまったからだと聞いたが?
少し軟(やわ)じゃないの?
♪雪やこんこん、あられやこんこん
子供(犬)は喜び庭駆け回り、親(猫)はこたつで丸くなる♪?
保育園は元気に登園して行ったよ。
ここらも何だかチグハグな異常を感じる。
そう言えば、昨年も異常だった。
昨年の4月8日。
白鳥神社で初宮詣神事を行った。
吹雪の中での準備作業は真冬状態。
赤ちゃんは4名参拝された。
余りの寒さに、赤ちゃんは泣かなかった?
赤ちゃんは自宅待機を許されなかった。
4月10日は何かにつけて思い出される日だ。
60年前、今の天皇皇后が結婚された。
寅は社会人1年生で、四谷でそのパレードを見ていた。
東京に就職した会社の創立記念日でもあった。
以来、記念の行事や運動会が行われた。
その中で、女房と出会った記念の日でもある。
                    特別な日だ 寅次郎
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torajiro0421 at 20:04|PermalinkComments(0) 自然 

2019年04月08日

「歓送迎会」

 二年の任期が四人、六年務めてくれた人が一人。
五人の退任と、その新人を迎えての歓送迎会。
退任者には記念品を添えて感謝状を贈った。
二年任期はやや短すぎる感じだ。
一年で何とか、やる事を覚える。
二年目は、何とか自分から動ける。
三年目から自信をもって動けるのに、交代だ。
六年務めてくれた人は、全てを任せられた。
辞めて行かれるのが何とも残念だ。
折角育った人材が居なくなるのは、神社の損失だ。
総代は全部で16名おられる。
組から選ばれてくるのだけれど様々だ。
二年を仕方なくやる人。
どの道、やるのなら楽しくやろうと言う人。
もっと続けてもいいと言う人。
人口の少ない組は、二度目選ばれてくる。
少ない組同士は、合併したいと言う。
多い所は、なかなか順番が回ってこない。
多い所は組の分割を考える。
実に様々・・・・。
こんな中で、うれしい話も聞いた。
メンバーの大半が60歳を超えている。
歳を取ってから、神社等に関われる事は良い事だ、
無理せず、参加させて頂いていると言う。
ここは、利害関係、損得の世界ではない。
精神文化、安らぎの漂う世界である。
そうゆう境地になれた人は幸せだと思う。
昨今、こうゆう人は稀有だ。
くたばる迄、損した、得したでは、如何にも淋しい。
自分の幸せだけを祈っていては、争いは絶えない。
綺麗ごとを言うつもりはないが、
詰まるところは人の為、社会の為だろうなぁ・・・。
八十路近くなり、何となく、そんな気分が漂いだした。
でも、こんな自分だが勝負には負けたくない。
ソフトやゴルフをやれば相手に勝ちたい。
最近ゴルフは力が落ちて来た・・・。
負けても、元気で良いプレーが出来れば、と勝負から逃げている。
様々な人と出会えるのが、お宮でもある。
                そろそろ卒業の側に・・・寅次郎
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torajiro0421 at 17:53|PermalinkComments(0) ボランテア 

2019年04月06日

「火事だ!」

 お昼ごはんを半分食べた時、スマホが鳴った!
高鷲町鷲見・高建コーポレーション付近で林野火災発生!
何だぁ!?
建物でないことは理解できたが・・・。
付近では、の表現では、近いのか? 遠いのか?
皆目解らない。
会社近くの社員に次々電話したが、誰も出ない。
皆は必死に消火してるのだろうか?
電話に出るどころじゃないのか?
やはり、会社の近くなのか?
情報が入らない事に焦りを覚える。
兎に角、現場に向かおう!
食べかけのご飯を残して車に飛び乗る。
こうなると、サイレンが欲しい!
途中で、携帯が鳴った。
会社から200m南の道路沿いの空き地だという。
今時、山の空き地は落ち葉のたまり場だ。
この空き地は、時折魚釣り師が車を止める。
そこから渓流に降りられる。
空気は乾燥している。
今は最も燃えやすい条件下である。
火災の原因を素人判断すれば、
釣り師が川に下り、タバコの火を捨てたのではないか?
その火が、斜面を駆け上がり、広場を焼き、更に山に向かったのでは?
或いは、
その川には橋が掛かっている。
車から川に向かってタバコを投げることも考えられる。
下は川だからという変な安心感で川に投げた積りが・・・。
何れしても、川から上に燃えている。
現場は道路沿だった事が、発見を早めたものと思う。
発見者が、会社の看板を見て、その付近と通報したのだろう。
発見が遅れれば、200m位は今時、直ぐ燃えるだろう。
ましてや会社は、火災現場より高い所にあるから・・・。
川の近くと言うのも、消火助けたものと思う。
現場に到着した頃は、鎮火に近い状態だった。
多くの消防車、多くの人々でごった返していた。
思えば、会社付近には水源がない。
                 一考を要する 寅次郎
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torajiro0421 at 19:43|PermalinkComments(0) 事件 

2019年04月04日

「横綱の条件」

 平成最後の場所は横綱白鳳が全勝で優勝した。
記録はどんどん伸ばして結構なことだ。
だが白鳳の相撲は不愉快極まりない。
横綱が下の者に張り手を食らわせている。
下の者は、横綱に対しては張れないだろう。
白鳳は右ひじが痛いのか、サポーターを付けている。
その痛いはずの右ひじでかち上げを食らわせている。
何の為のサポーターなのか?
千秋楽最後の鶴龍との一番でその右ひじを痛めたという。
盛んに顔をしかめて、痛さをアピールしている。
そして優勝賜杯が持てないと助けてもらう始末。
だが、その後で、勝手に三本〆をやり、手を叩いている。
この時は、痛い顔など見せない。
一流のアスリートは、自分の負い目などを人に見せないものだ。
痛くても、素知らぬ顔をして、堂々と振舞うものだ。
本当に痛いのかさえ疑わしし、みっともない!白鳳。
更に言えば、〆るのは最後の神事だ。
それを土俵の神送り神事も済まないのに勝手に〆ている。
バカ野郎!だ。
これが日の下開山天下の横綱かよ!
聞いて呆れらー!
前にも、万歳三唱をやらかしたじゃねぇか。
親方や、相撲協会は何を教えてんだ!
三年前に隠岐の島に行って来た。
そこには、古典相撲と言う、古い相撲が息づいていた。
島全体が東西に分かれて一昼夜かけて300番ほど取られる。
そして大関、関脇、小結が決められる。横綱はいない。
その役力士に選ばれるのは強いだけではなれないと言う。
その人の性格や、人格が問われるのだ。
役力士には長さ5mの四本柱が授与される。
勝者はこれにまたがり、皆に担がれて家に帰る。
足に土がつかない様にと。土が付く=負ける、の意。
その柱は家の軒先に吊るして飾られる。
その家の名誉であり、誇りとされる。
その地域の、名士として、皆から信頼されるのである。
バスの中からだったが、柱の吊るされた家を見た。
白鳳は、いくら強くても、隠岐の島の古典相撲では役力士にはなれない。
隠岐の島出身の隠岐の海に、古典相撲の姿を見る。
                 しっかりしろ!相撲協会! 寅次郎
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torajiro0421 at 16:59|PermalinkComments(0) スポーツ 

2019年04月02日

「新元号・令和」

 4月31日、新元号が発表された。
“令和”に決まった。
同級生の金持ちで、頭のいい女の子・令子が浮かんだ。
次に、命令の“令”が閃いた。
安倍に命令されると言うインスピレーション。
だが、冷静に見たら、令室、令息、令嬢、と良い意味が出てくる。
“和”も同じで、戦争の昭和が頭をよぎった。
ところが、戦後の昭和は、平和で繁栄した。
双方共、ポジティブにながめたら、納得した。
30年前(1989年)1月7日、昭和から平成になった。
元号の意味は“内平外成”“地平天成”だった。
平成元年がどんな年だったか自分の関係だけおさらいした。
長男が専修大、次女が関高校に合格、家を離れる。
小中学校と長かったPTA役員も卒業した
変装踊りや演芸大会等、娯楽に率先出場。
激しい首長選挙の結果、白生会発足、今も続く。
野々村二郎、野々村五朗、曽我留吉等親族の重鎮が他界。
これ等が主な出来事だった。
この時、我は49歳の働き盛りなり。
それ以後の平成は、銀婚式から金婚式の四半世紀余り。
子供達は学業を終えて、それぞれが社会人に。
そして結婚して、孫の出現。
女房の肉親はほとんどが鬼籍へ、そして我が母も。
親類の重鎮も旅立ち、自分が最長老格近し。
印象に残る旅は、タイ、サイパン、ハワイ、台湾、オーストラリア、
中国山西省方面、ベトナム・カンボジア、ねぶた、隠岐の島、等々。
その他、ゴルフの遠征旅行は毎年春秋2回、北海道から沖縄まで。
新幹線会の大河ドラマ追っかけの旅は、毎度、ドラマチック。
歴史と、ゴルフと、酒の旅は、半端じゃなかった。
岐阜県シニアソフトボール連盟は理事長、白鳥神社は総代長と暇なし。
一日おきに書き始めたブログ、寅次郎の徒然草も13年目に入った。
終の棲家となるであろう、愚宅も建て15年が過ぎた。
手術も3回ほど経験したが、内臓関連は極めて良好。
政治活動は30年余、先生の引退にあわせ卒業。
この平成の間に同級生は、27名鬼籍に移った。
平成は終わっても、生き様は残った。
“令和”はゴールに向けての覚悟の期間になるのか?
あと20年!・・・欲張りか?
              笑って往きたい! 寅次郎
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0) 歴史