2019年09月

2019年09月30日

「仏教徒・五島列島を歩く」その一

 “白生会”と言う頼母子講が出来て今年で30年。
毎月、お金を積み立てて、旅を楽しんでいる。
若い頃は、ゴルフ、グルメ、夜の観光が主体だった。
昨今は酒量、体力が落ち、異郷の色香も敬遠気味。
前回は島根県沖に浮かぶ隠岐の島、その前が佐渡島。
比較的俗化していない埋もれた歴史探訪にシフト。
今回は仲間10人で九州五島列島に飛んだ。
我々仏教徒には縁遠いキリシタンを選んだ。
最近の若者の結婚式は教会が多い。
その時だけのインスタントクリスチャンである。
人生の一大事を他国の宗教で済ます軽さ加減。
我々後期高齢者としては、我慢がならないが黙認。
年寄りは京都・奈良の寺参りが似合いだが・・・
好奇心旺盛な我が弥次馬軍団は、キリストにスポット。
弾圧を受けた隠れキリシタンを学ぶ事になった。
朝7時、二台の車に分乗して白鳥を出発。
笠松で電車に乗り換えて、セントレア空港に。
空港にて角田久留美と言う、愛くるしい添乗員と初対面。
少し舌が短い感じで、過剰な敬語が親近感を呼ぶ。
搭乗機・ANA437便は、予想外のプロペラ機・74人乗り。
大丈夫か?と聞けば、
大丈夫!私も乗るから!と久留美ちゃんは笑う。
乗るのはカナダ・ボンバルディア社のDHC8−Q400.
最新のプロペラ機で、ジェット機に匹敵するスピードで飛ぶらしい。
大きさは新幹線の先頭車両よりやや大きい程度。
意外と静かである。
Q400のQはQuiet(静か)のQ。
主翼が胴体の上にあるので、景色が良く見える。
プロペラも見える、出し入れする足も見える。
燃費も良く排ガス量も少ない環境優良児。
気候も良かったせいか、揺れもなかった。
バカにしていたプロペラ機が好きになった。
10時45分離陸、12時15分福岡空港に無事着陸。
迎えのバスに乗り、佐賀県鳥栖を経て長崎へ。
途中、大村湾PAにて小休止。
トイレの曼殊沙華に魅せられた。
ここは恋人の聖地とも言われて夕日は絶景!
25年前我々は、ここ大村空港に降りハウステンボスに向かった。
ジャックニクラウス監修のゴルフ場で闘った記憶が蘇った。
             その夜は佐世保のバーを貸切った 寅次郎
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2019年09月26日

「ひばり町再現」

 60年前の今夜、我が家に隣接するひばり町が消えた。
39戸と7名の命を濁流はのみ込んだ。
それを忘れない為に“不忘の碑”を建立。
昨日、岐阜TVの取材を受けた。
 何故、立てる気になったのか?
 そのきっかけは何だったのか?
 石碑の意味は何ですか?
 今後はどうしますか?
等々、矢継ぎ早に聞かれた。
すぐ近くで起きた大災害を知らなくていいのか? 
今更知ってどうするの?
こんな声も聴かれた。
そりゃ、知らなくたって生きてゆくには支障はないよ。
今の生活が調子よければ、それでいいのさ。
隣近所は関係ないねー・・・。
昨今、こんな空気がさ迷っている。
あまりにも淋しい話じゃござんせんか。
過去に学ぶ事は山ほどある。
知らなければ、災害は繰り返される。
 当時そこに住んで居た人に話が聞けた。
当時32歳、命からがら逃げた。
家がそっくり流れて行くのを呆然と見るしかなかった・・・。
当時12歳、今72歳の人の記憶は鮮明だった。
親達は、隣の戸を叩き、早く逃げろ!と廻った由。
主に、このお二方の話を聞いて、図面は出来上がった。
72歳の方は、奇しくも看板屋さんだった。
記憶を辿り、克明な看板は出来上がった。
これを見れば、状況は把握できる。
当時の貴重な写真も出て来た。
今が記憶の限界だった。
後10年遅れていたら、再現は困難だったろう。
ひばり町の下流部は昔大きな柳の林だった。
そこには清水が沸き、魚が住み、我々ガキの漁場だった。
柳の木にはロープを掛けターザンごっこだった。
それらは総て埋め立てられて、今は更地である。
ひばり町の名残は何もない。
唯一、そこに通じる道路が“ひばり通り”と言うのみ。
そして今回作成した看板が唯一のひばり町である。
                       古きを訪ねた 寅次郎
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torajiro0421 at 20:25|PermalinkComments(0) 歴史 

2019年09月25日

「雨と秋祭り」

 九月の三連休はオール傘マーク。
その前後は秋晴れの良い天気だった。
台風の奴が、秋祭りに参加したいと言って来た。
初日は秋葉神社の本楽。
雨で秋葉神社に行けず、白鳥神社の拝殿に祭壇を準備。
大きなテントを張った。
その下で大神楽を舞う。
二日目は奇跡的に雨が止んだ。
午前中は予定通りの町廻り。
街を清め、悪魔祓いをして見物者に縁起札を渡す。
1時40分、花火を合図に、行列が動き出す。
和服姿の露払い、雅楽、来賓、宮司、献幣使、巫女と続く。
殿は指定席、総代長の寅次郎。
午後二時から神事が始まった。
雅楽の老楽士が歌い、若い巫女が浦安を舞う。
いいコラボだ。
老楽士の中に、今年は紅一点が入った!
昨年まで巫女をやっていたが卒業して雅楽へ。
これにより老楽士がやる気を出す!?
もう二、三人、紅が増えると、雅楽の音色も変るぞ!
巫女の方は、今年も先生は付けなかった。
自分達だけで、練習して踊り切った。
互いに、指摘しあい、綺麗に仕上がった。
獅子廻しにはアクシデントがあった。
稽古があまりにも激しかったのか、獅子が転倒!
獅子頭を押しつぶし、木っ端微塵に・・・。
稽古用の獅子頭でまだしも救われた。
獅子をまわす連中の指はテーピングだらけ。
如何に激しい動きかがこれで解る。
神事が佳境に入る頃にポツリポツリと落ちてきた。
雨の奴、よくぞ此処まで我慢してくれた!
獅子が神社を出る、クライマックスは見せられなかったが・・・。
予報を何とか外してくれた事に感謝である。
俺が総代長になった年が雨だった。
その後は晴天が続いた。
そして7年過ぎた今日、雨に一部祟られた。
これは一つの区切りかもしれない。
何時までやってんだ、いい加減に辞めろ!と言う。
                       潮時だろう 寅次郎
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2019年09月23日

「不忘の碑・除幕」

 二年越しの悲願が成った。
60年前、我が家に隣接するひばり町が全滅。
時の伊勢湾台風は30戸の家屋と7名の命を飲み込んだ。
文学者であり物理学者である寺田寅彦は言った。
“天災は忘れた頃にやってくる”と。
伊勢湾台風から60年の歳月は、今まさに忘れた頃ではないか?
そんな気がして、忘れない為に碑を建てようと相成った。
組内の有志で作る“三日会”がその起爆剤。
まず、当時を知るために、当時の地図を作ろう。
それがどんな形で流されたのか?
知ることから始まった。
だが知る人が少ない。
何とか逃げ延び、生きておられる方を探した。
思い出したくないと言う人もおられた。
薄れ行く記憶をたたき起こしてもらった。
貴重な写真も出てきた。
はからずも黒田看板さんがそこに住んで見えた。
その二代目は当時12歳。
当時の記憶を掘り起こし、図面は出来上がった。
建立場所はひばり町内では得られず、その下流と決めた。
三島市会議員が東奔西走してくれた。
残るは建立資金。
建設費の半額は市の補助が得られた。
残りは、寄付にすがることにした。
だが、確たるあてはない。
さりとて金が集まってからでは、正月になる。
石碑を作り始めないと間に合わない。
見切り発車である。
何とも虫のいい話である。
いよいよとなれば銀行強盗でもしよう!
最後は言いだしっぺが己の腹を切れば良い!
石碑は彫り始まった。
除幕式当日は“三日会”が主体で準備。
夜な夜な缶ビールを飲みながら具体策を練った。
飲むと話は早く決まる!
ところが当日は台風17号が出席したいと言っている。
白鳥神社総代長の責任で、神にお願いした。
“来るな!”と。
天気予報は見事にはずれ、雨はなかった。
                 神に借りができた 寅次郎
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2019年09月19日

「献幣使」

 白鳥地区総代長会は六社で構成されている。
為真白山神社、越佐春日神社、大島稲荷神社
中津屋白山神社、中津屋八幡神社と白鳥神社。
神社本庁、岐阜神社庁郡上支部の下部組織である。
主な仕事は、神宮大麻と分賦金の取りまとめ。
伊勢神宮初詣、各種研修会への参加。
そして六神社の例祭に参拝し、幣帛料、神饌料を届ける。
今年はその役が廻ってきた。
総てが初めての事で戸惑う。
特に六神社への参拝である。
各神社はそれぞれ流儀作法が微妙に違う。
何も引継ぎは受けていない。
出たとこ勝負である。
出てみて初めて知ったが、この役は献幣使と言うらしい。
普通、献幣使は神職の正装に身を固めた偉い人だと思っていた。
ある神社では、祝詞を読まれますか?聞かれた。
とんでもない!
これを聞いて、献幣使は偉い人なのだと感じた。
席は常に、来賓側の一番上である。
これは半端な事は出来ないと緊張が増した。
幣帛料はいつの時点で渡せばいいのか?
司会者が、幣帛褒貶の儀と言ったら、やって下さいと言う。
自席の横に雲脚台と言うのが置かれている。
それに、幣帛料と神饌料を載せて、渡す仕組みだ。
その作法は解らないので、勝手にやった。
雲脚台をもって神前に進んだら、受け取り手が出て来た。
万事こんな調子である。
ある神社では正座して神事を行う。
玉櫛奉奠も正座である。
不調法な寅は正座が出来ない。
えーィッ御免!と一人だけ立って行った。
所によって作法が違うなら、俺にも作法がある!
開き直って挑むしかなかった。
だが、その都度冷や汗ものである。
この場合、堂々とやる事だ。
自信なさげにやると、相手に見破られる。
俺は献幣使だ!と言い聞かせて・・・。
この期に及んで勉強である。
                インチキ献幣使 寅次郎
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torajiro0421 at 21:42|PermalinkComments(0) 宗教 

2019年09月17日

「麦屋と平家」

 初めてむぎや祭りに行った。
最初にハッと気付いたのが揚羽の紋。
そうか、ここは平家落人の郷だった。
800有余年前・・・。
壇ノ浦に敗れた平家一門。
安住の地をここ越中五箇山に。
弓矢持つ手を鎌鍬に変え
麦や菜種や麻作り
武士は捨てても誇りは捨てぬ。
紋付袴、腰には刀。
白鉢巻きにタスキ掛け
手甲スゲ笠キビキビ踊る
揚羽の紋は平家の印
哀調の調べは心を揺する
♪波の屋島を遠くのがれ来て・・・
♪烏帽子狩衣脱ぎうちすてて・・・
♪心淋しや落ち行く道は・・・
♪麦や菜種は二年で刈るに麻が刈らりょか半土用に
麦や菜種は二年の命があるけれど
まだ青い内に刈り取る麻の命の短さが平家の悲運に重ね合わせた。
歌詞は落人平家の悲哀が満ちる
敗者に向ける眼差しは、日本人の情であろうか?
だが力強い踊りは武士を偲ばせる
こきりこ節にも、都を感じた。
独特の服装は都人のもの
ササラ、切れのある音が空気を切る感じ。
この山奥に、京文化を感じる。
この歌は、日本最古の民謡とも言われる。
 この時期、町は踊り一色になる。
商店街に食事をするお店が無い。
これだけの観光客だから商売すれないいのに・・・。
露店でカレー屋のおやじに聞いた。
皆が役者で踊らねばならず、店は出来ない!
商売や損得はそっちのけ!
年に一度のまつりに賭ける!
若者達や嫁いだ者も、帰って来る!
まっことうらやましく感じた。
これぞ日本人!
             越中が好きになった 寅次郎
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2019年09月15日

「むぎや祭り

 忙中閑、急に思いついて城端へ。
前々から見たいと思っていた・・・。
もみじマークが東海北陸高速をぶっ飛ばした。
1時間少々で行けた。
来て見れば近いが、腰を上げるまでがモタモタなんだ。
¥500の有料駐車場を奮発?
右も左も上も下も何にも解らない。
観光案内所に飛び込んだ。
昔の娘さん数人が、着物姿で応対してくれた。
流暢な富山弁で教えてくれたさぁ。
まずは歩行者天国の路上パフォーマンス。
ちびっ子から若いお姉さんが見せてくれた。
広い交差点では、すげ笠を買うと踊りを教えてくれる。
簡単そうだが、容易くはなかった。
昼食は露天の店、外でカレーとうどんを注文。
親父が話してくれた。
若い人達が多いねーときいたら、
この祭りの時だけ、若者が帰ってくるんさー。
城端を離れて行った奴等が、むぎやがやりたくて!
ふるさと忘れがたく候!
いいねー・・・これぞふるさと。
午後の路上では“じゃんとこい・むぎや”が始まった。
これは麦屋節や民謡をアレンジした、よさこいソーランスタイル。
何ともカラフル、パワフルな若者のストリートパフォーマンス。
今年も近郷近在から22チームが跳ねた。
真宗大谷派善徳寺では、正調むぎやが始まった。
各町内のちびっ子から年寄りまで総出の舞台。
町内踊り合戦である・・・家は空っぽ。
一方、じょうはな座と言う劇場でも、正調が始まった。
これは全席指定¥500也。
ここでも、むぎやを中心に、古代尽もタップリ聞けた。
古大尽を聞くと親父の歌声を思い出す。
飲むと必ず歌ってた・・・。
此処の真打は、平高校郷土芸能部。
これは全国に聞こえている高校生の部活動。
全校生徒が80人、その内40人は寮生活と言う。
これに憧れてくる子も多いとか。
小さな高校でもメジャーに成れるのだ。
               素晴らしい田舎を見た 寅次郎
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2019年09月13日

「不忘の碑」

 今年で伊勢湾台風から60年が過ぎる。
拙宅の西側にひばり町と言う住宅街があった。
そこが伊勢湾台風で全滅した。
その概要は
昭和34年9月26日夕刻
超大型の台風15号(伊勢湾台風)が紀伊半島潮岬に上陸。
その後、伊勢湾を経て岐阜県の西部を通過
27日午前零時過ぎ日本海に抜けた。
最大瞬間風速四42m、高潮や豪雨で河川が氾濫、甚大な被害を残した。
全国での死者・行方不明者は五千余名、
白鳥町でも長良川堤防が決壊、
ひばり町が全滅し、死者7名を出した。
7名の方は着替え等で手間取り、逃げ遅れたとの事。
家ごと流されてゆくのを見守るしかなかったと親父は語った。
隣接していた拙宅は一段高い所にあり、難を免れた。
 このひばり町の当時の資料がなく詳細が不明。
何とか町の平面図でも作れないかと取り組んだ。
当時そこに住んでおられた方が2名見え話を聞いた。
それを基に、図面を復元した。
見取り図的な略図になったが、全体像は見えると思う。
全滅した町は堤防の高さに埋められて、当時の面影はない。
昨年からこれに取り組み、記念事業が出来ないかと模索。
我が組には三日会と言う頼母子講がある。
毎月三日の夜に酒を喰らい、何でも話す会。
町内のどぶ板修理から、韓国、北朝鮮問題まで何でも来い、だ。
酔うほどに話は大きくなり、滅裂気味になる・・・。
その中で伊勢湾台風60年は記念碑建立と相成った。
それには先立つものが要る。
酒飲み乍ら、ない知恵を絞った。
自治会を巻き込み、市に交渉しようとなった。
市は半額出すと言う。
後の半額は強盗をしてでも集めよう!と酔った。
建立の場所探しや、その意義の説明に苦慮した。
この台風を現実に知らない人が多くなった事だ。
それは60年と言う歳月が大災害を風化して来た。
それでも何とか建立の目鼻は付いた。
苦戦の末、9月22日に除幕する事に決まった。
自分で種を撒き、自分で苦しんでいる様な気がする・・・。
             生きている内、日の暮れぬ内だ! 寅次郎
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2019年09月11日

「残暑の農園」

 このところ農園主の大奥がダウン!
夏風邪が治らないと咳き込む。
よその畑の大根はかなり伸びている。
あそこのも・・・此処のも・・・。
伸びていると言うだけ・・・。
おねがい、やって・・・とは、甘えない。
伸びてる、伸びてると言うだけで、咳き込んでいる。
こうゆうのを、可愛げがない、と言うのだろうか?
無理して寝込まれちゃ大変だ。
飯焚きから、洗濯から、ゴミだしからが向かってくる。
炎天下でソフトボールが出来て、畑は出来ないの?
と言わんばかりに咳き込む。
可愛らしくない半病人相手に愚痴ってもしょうがない。
このところ農園は大奥任せだった。
ほうれん草は、少し芽は出たが、いつの間にか消えた。
小生の貧血解消の為にと撒いたほうれん草なのに・・・。
トウモロコシはハクビシンの野郎にやられた。
ナスも最初の苗は何故か駄目だった。
見かねて追加の苗を買ってきて植えた・・・俺が。
それを今、美味い、旨いと食べている。
トマトも不作だった。
葉っぱはものすごく茂るのに実がつかない。
連作のせいか?
肥料過剰か?
きゅうりはまずまずでこれも葉っぱが見事!
そのお陰で、畑が立派に見える。
サツマイモの葉もどんどん他の作物を侵略してくる。
奴には国境はない。
伸びてゆく所が自国なのだ。
ソ連、韓国、中国に似ている。
外観(葉)だけは元気がいい・・・ハッタリか?
たぶん実は小さく不味い気がする。
大根を植える畝を3本仕上げた。
こりゃソフトボールの方が楽だ。
ソフトは瞬発力。
百姓は持久力だもんなー。
夕食まで待てず、泡吹く水に飛びついた。
              残暑にカンパーイ! 寅次郎
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2019年09月09日

「長良川悲恋・除幕」

 大城バネサが歌う“長良川悲恋”石碑が除幕された。
場所は郡上市高鷲町ひるがの・分水嶺公園内。
何故此処なの?
歌詞が歌われているから。
♪二人を引き裂く分水嶺・・・
 二人で夢見た夫婦滝・・・
  一人旅たつああ長良川・・・♪
1番、2番、3番に歌いこまれている。
まさにご当地ソング。
大城バネサ歌手生活15周年の記念ソングとか。
作曲は岡千秋
彼は都はるみとデュエットした“浪花恋しぐれ”
五木ひろしの“長良川艶歌”を手掛けている。
この日は千秋氏も駆けつけて花を添えた。
発起人代表の硲初代郡上市長は言った。
岡先生の力を借りて是非紅白にお願いしたい!と。
岡氏はにこやかに頷いていた。
こりゃもしかすると・・・・。
てな気分にさせる除幕式だった。
バネサには日本舞踊西川流静恵会も力を入れている。
静恵会ではこの歌の振り付けを特訓中とか?
紅白ともなると忙しくなるぞ・・・。
紅白でのバックダンサーは静恵会!
家のカカ等はもうその気になっている。
恐ろしい発展的、楽天的妄想家と化している。
どの着物がテレビ映りがいいかしらん・・・ぶつぶつ・・・
長生きするよ!
 実は寅もこの除幕式を見てきた。
それは今月22日に除幕式をやらなければならないからだ。
その参考にしようと見学してきた。
バネサの除幕式には神事がなかった。
必要ないのだろうか?
我々のは伊勢湾台風60周年の記念碑である。
決して祝いの石碑ではない。
この災害を忘れず、次に語り継ごうと言う碑だ。
鎮魂の意味も含まれる。
神事は省く事は許されまい。
              伊勢湾悲恋だ 寅次郎
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2019年09月07日

「カムバック」

 三か月休んだ。
5月末に病院で貧血が発覚。
激しい運動はご法度となった。
7月初旬の入院を挟んで三か月。
ある面では“休養”でもあった。
この間に、目方は5kg落ちた。
自分でも軽いと感じた。
理想はもう5kg落ちると良いのだが・・・。
このところ、我がソフトボールチームは故障者続出。
肝臓、腎臓、脱腸、前立腺、胃袋、etc。
これも異常気象のせいだろうか?
韓国がわめきだしたせいだろうか?
安倍が長く続くせいだろうか?
だーれのせいでもありゃしねー
みんなおいらがわるのさ・・・
て、うたがあったなあー・・・むかし。
40年ほど前に尾藤イサオと言う歌手がヒットさせた。
“悲しき願い”という題のロックミュージック。
♪ベイビー俺の負けだ あきらめよう
 片思いの恋だけはもうたくさんだ
 誰のせいでもありゃしない皆おいらがわるいのさ♪
♪へい 胃袋よ俺の負けだ あきらめよう
 暴飲暴食だけはもうたくさんだ
 誰のせいでもありゃしない皆おいらがわるいのさ♪
三か月ぶりにユニフォームの袖を通した。
最初は代打、次の試合はDH(打つ専門)
でも、ヒットは出なかった・・・。
スローイングもぎこちなかった。
♪誰のせいでもありゃしない皆おいらがわるいのさ♪
内野フライに内野ゴロ、外野まで飛ばない・・・。
でもバットに当たった!
一塁まで走れた!
病み上がりに、これ以上は贅沢だ。
終われば、例の如くの反省会。
焼き肉ビールの反省会。
悪口言いあい反省会。
反省しない反省会。
誰のせいでもありゃしない、みんな周りが悪いのだ・・・。
                   心を鬼にして早退した! 寅次郎
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torajiro0421 at 18:31|PermalinkComments(0) スポーツ 

2019年09月05日

「ある家族葬」

 身内の不祝儀は家族葬だった。
これは故人の堅い遺言であった。
普通に見送ればどうなの?・・・云々。
周りの異論は、全て退けられた。
自分としても初めての経験だった。
家族葬とは何か?から始まった。
家族だけでささやかに行う葬儀と思う。
呼ぶ人の線引きが難しい。
家族の定義がはっきりしない。
家族とは法律上の定めはない。
一般的に配偶者、血縁関係、姻戚関係にある人らしい。
その解釈は様々で当事者が決める様だ。
親族は法律上、何等親族までと定められている。
誰を呼ぶか、意見はいろいろと出た。
今回の場合は同居人、故人の子供、孫、兄弟迄だった。
やる事は普通葬の小型版であった。
何時もと違う事が一つあった。
それは納棺式の時、故人に旅装束を着せる事だった。
親族が湯灌の後、皆で手甲脚絆に足袋を履かせる。
三途の川の渡り賃として、六文銭を入れてやる。
女房の実家(茨城)では経験したが、こちらでは初めて。
浄土真宗ではやらないから。
他の宗派では、四十九日まで旅を続けるとされる。
所が浄土真宗は死と同時に極楽浄土に生まれるとされる。
依って、旅はないのである。
浄土真宗は生きている間が旅だと言う。
今日の導師様は浄土真宗本願寺派様ですと紹介された。
にもかかわらず、旅支度をさせる矛盾に気つかない。
いや知っているけど商売だから、やるのか?
そこには厳かな宗教の見送りはない。
又、初七日は、故人がまだ窯の中に居るのに始まった。
火葬場から帰った骨に対して行うのじゃないんだ。
お経が終わり、会食して精進明けとする。
その後に、身内が骨拾いに行く・・・。
順序などどうでもいいのだ。
決められた時間の中で効率良く済ませばいいのだ。
これで仏は浮かばれるのか?
旅支度といい、初七日と言い、ごちゃまぜのハイブリッドだ。
今一つ気になったのは、費用は高くつく。
香典との相殺分がない、考えちゃう。
死はこの世の終わりだが、あの世では誕生日だ!
                     明るく行きたい! 寅次郎
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torajiro0421 at 22:18|PermalinkComments(0) 宗教 

2019年09月03日

「JC岐阜ブロック大会」

スローガンは
〜絆できずく岐阜の未来〜
岐阜のいいもん集めましたと謳った。
今、県内には17の青年会議所が活動している。
我々の頃(40年前)は19あった。
時代の波に二つが消えていった。
会員数も我々の頃は全国で55,000人居た。
これは暴力団組員の数とほぼ同じだった。
それぞれがそれぞれに元気に活躍?した。
今は青年会議所が35,000人を切った。
暴力団は34,500人と拮抗している。
何か共通のモノがあるのだろうか?
 これだけのイベントをやるにはかなりの人出と資金がいる。
郡上も現役メンバーが少なくなり、OBに応援を求めて来た。
OBの端くれとして、顔を出してきた。
仕事の邪魔をしない程度に応援して来た。
仕事は不審者の監視とか、駐車場の整理だった。
真面目にやる気はなく、各イベントを見て歩いた。
人を寄せるには小さい子供のイベントがいい。
必ず生産者や家族が付いて来るから。
この日も、ランバイクレースと言うのが人気だった。
ランバイクとはペダルのない自転車で幼児向け。
足で地面をけって走るもの。
2歳から8歳までの幼児を対象にレースが行われる。
全国的に普及しており、ハイレベルな大会もあるとか。
これをやるとバランス感覚が良くなる様だ。
自転車に早く乗れるようになるらしい。
その先スポーツをやるのに、大きな力になるようだ。
これを見て寅は昔やった競輪を思い出した。
車券を売ったらどうだろう!
大人も楽しめるし、もっと人は集まるぞ!
足らない運営資金はこれでまかなえ!
国はIR法案でカジノを作り博打をやろうとしている。
これに比べたら些細なもんだ。
もう一方ではBMXと言うのをやっていた。
バイシクルモトクロスの略らしい。
俺流に言えば、自転車の曲乗りだ
ここは中学生くらいの子が飛んでいた。
眩しさと、時代を感じた。
                不謹慎なOB 寅次郎
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torajiro0421 at 17:30|PermalinkComments(0) イベント 

2019年09月01日

「18と81」

 ソフトボールの元監督・T氏から便りを頂く。
氏は長男の所に(磐田市)身を寄せられて悠々自適。
愚生の愚かなブログやHPも読んで頂いている様だ。
そして、それらに関する情報を送ってくださる。
含蓄のある新聞記事の切抜き等を中心に。
大変参考になり、興味深く拝見させて頂いている。
今回、その中に“18歳と81歳の違い”があった。
 道路を暴走するのが18歳
 道路を逆走するのが81歳
 心がもろいのが18歳
 骨がもろいのが81歳
 偏差値が気になるのが18歳
 血糖値が気になるのが81歳
 歯を磨くのが18歳
 歯を洗うのが81歳
 恋におぼれるのが18歳
 風呂でおぼれるのが81歳
 まだ何も知らないのが18歳
 もう何も覚えていないのが81歳
 お金に困っているのが18歳
 お金が判らなくなるのが81歳
 ドキドキが止まらないのが18歳
 動悸が止まらないのが81歳
 恋で胸を詰らせるのが18歳
 餅で喉を詰らせるのが81歳
 孤独を好むのが18歳
 毎日、孤独なのが81歳
 自分探しの旅に出るのが18歳
 出かけたまま解らなくなるのが81歳
何とも面白い比較に、つい噴出した。
ネタ元は、どうやら数年前の“笑点”らしい。
T元監督は今年84歳。
こうゆう楽しい事を探し出されるT氏はまだまだ若い!
我が孫は今年16歳。
拙者は今年79歳。
二人共、丁度二年後に18歳と81歳になる。
誕生日の楽しいネタが出来た。
有難うございました。
             人生は面白い 寅次郎
81to18

shouten

18t081

75nichi

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torajiro0421 at 21:02|PermalinkComments(0)