2021年06月

2021年06月29日

「第15集のご挨拶」

 1940年、皇紀2600年、昭和15年、寅は、岐阜市にて産声を上げました。
岐阜大空襲で丸裸にされ無一文、以来、今もってアメリカを好きになれません。
その後、両親の故郷・郡上に帰り、義務教育からスタート、16歳で再度、岐阜に出て、18歳で、星雲の志高く、江戸に向かいました。茨城の女性に認められ? 3人の子供を造り、郡上にUターン。 青天は突けませんでしたが、何とか81年を生きて参りました。
およそ儚きものは、人の世の一生、幻の如くなる一期は過ぎ易し、とお寺様は言います。
そして多くの人も又、言います、人生は短し、と。・・・そうでしょうか?
八十路を一つ過ぎ、その先が読みずらい年頃となり、人並みに終活を始めてみました。
81年を、じっくり振り返ってみようと・・・。
青天などはとても突けず、曇天、雨天に逆に突かれた、いや疲れた、今日までだったかも知れません。人様に語る程のモノはありませんが、反省を込めて、過去への旅を始めました。
今更、反省などしても手遅れですが、せめてあの世で、まともになれればと・・・。
日記、メモなどの資料を集めてみて、我ながら驚いた。何と多くの事をやって来た事か!
今迄、多くの事を忘れていたから、短い、と感じていたのではないだろうか・・・。
資料を眺め、愚かな事を思い出すと、決して短くはなかった・・・実感です。
81年で29,500余日生きた事になります。その数だけ、ドラマがあったのでは・・・?
81歳になり、外孫の大河が18歳になりました。楽しい比較を笑点に見つけ、孫と大笑い。
◎ 道路を暴走するのが18才、逆走するのが81才
◎ 心がもろいのが18才、骨がもろいのが81才
◎ 偏差値が気になるのが18才、血糖値が気になるのが81才
◎ 恋に溺れるのが18才、風呂で溺れるのが81才
◎ まだ何も知らないのが18才、もう何も覚えていないのが81才
◎ 自分探しの旅をしているのが18才、出掛けたまま探されるのが81才
◎ 友達が増えるのが18歳、友達が減るのが81歳
コロナ禍で暗くなりがちな世相ですが、明るく活きた者が、長生きする様に感じます。
松山英樹のマスターズ制覇は大感動! キャディーの脱帽が、良かったです!
我が同級生の孫・池江璃花子の復活! 地獄を見た彼女には、郡上の血が流れています!
阪神タイガースの開幕ダッシュは、コロナを吹っ飛ばしております!
今年も又、恥ずかしき愚痴話の数々を綴ってみました。自己中心の唯一の道楽です。
オリンピックは、開催か、否か、今が胸突き八丁・・・現状では、とても平和の祭典とは言えません。誰の為にやるのでしょう?           
残りは、徐々に少なくなりますが、ボーっと生きてんじゃねぇよ! チコちゃんに言われない様、老いてゆきたいと存じます。
もう少しカモ知れませんが、お見捨てなく、お付き合い下さる事を、伏して念じ上げます。
                             百笑一嬉の 寅次郎 拝
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0) 独り言 

2021年06月27日

「政治家の妻」

 “極道の妻”は映画、TVでよく見る。
総じて美人である。
美貌の裏に秘められた度胸は半端じゃない。
極道のおやじを見事に補佐してゆく。
時には、その上をゆく事すらある。
小股の切上がった女。
鉄火肌の姐さん。
そんなイメージである。
 今回は“政治家の妻”である。
衆議院選挙が近づいてきた。
今井雅人後援会“今和会”が計画した。
女性も政治に関心を持ってもらいたい。
今井雅人夫人の今井恵子さんに話を聞こう、と。
極道の妻程、ドラマチックではないだろうが、
一般の主婦業とは違うだろう、と。
 小生、今井夫人とは過去に接点があった。
13年前、スノーボードワールドカップの時、出会った。
その時は独身で、岐阜放送のアナウンサーだった。
その時は、高木恵子だった。
彼女はその後、今井雅人にインタビューして知り合い、結婚。
今井に、私を先生と呼ばないで下さい、と言われた。
政治家らしくない、威張らない所に引かれた、と。
政治家の奥様は、偉い奥様のイメージがある。
そうはなりたくないと、共に働いた。
結婚後は、今井事務所で働いた。
子供が出来て、事務所にベビーベットを持ち込んだ。
授乳にも苦戦した。
外に出ていると授乳できず、乳が張ってくる。
トイレで処理して頑張った。
今は子供も成長し、今井議員にウエイトがシフトした。
今井は真面目で勉強家である。
スポーツマンであり、ファイターである。
地域や日本も愛するが、家族も愛する。
日本を変えたいと思う男である。
そんな今井を知ってもらいたい。
その一念で、何処へでも行きます!
極道には成り切れない、政治家の主婦です。
1時間半、熱く語った。
           度胸はありそうだ 寅次郎
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torajiro0421 at 20:23|PermalinkComments(0) 人物 

2021年06月23日

「ボラギノール」

 尾籠な話で恐縮。
便器の中が大火事である。
真っ赤か!
久しくこんな事はなかった。
何十年振りだろうか?
昔は暴飲暴食のご褒美でした。
深紅の水面。
カキ氷に掛ける、イチゴ水・・・。
不潔感は何もない。
痛くも、痒くもない。
ただ、赤い水が出るだけ・・・。
女性のは知らないが、俺のは綺麗だ!
混じりっ気のない鮮血だ。
ニンニク、唐辛子等を満腹に頂くと來る。
それでも、少し自粛していると消えた。
暴飲暴食が続くと、出血も続く。
その時、覚えたのがボラギノール。
直径10mm、長さ30mm位の弾丸状座薬。
これはよく効いた。
2、3回、ぶち込むと止まった。
今回も、その内消えるだろう・・・。
たかをくくっていたが、止まらない。
暴飲暴食は卒業したはずなのに・・・。
止む無くドラックストアーへ。
女の店員には聞けない。
これでもまだ羞恥心は残っている。
陳列棚を探したが見当たらない。
可愛らしい女店員が寄って来た。
何をお探しですか?
アリナミンです・・・。
ボラギノールとは言えなかった。
でも、何とか探して買ってきた。
アリナミンとボラギノールを?
買ってきたら、鮮血は出て来ない。
ピタリと止まってしまった。
使わないのに・・・。
凄い薬だ!ボラギノール様。
仏壇にでも飾っておこう。
        一時、尻に火がついた 寅次郎
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torajiro0421 at 20:27|PermalinkComments(0) 健康 

2021年06月21日

「葬送曲」

 葬式で感動した。
最近は、商業ベースに乗った葬式ばかりだ。
ベルトコンベアー式に淡々と機械的に進められる。
悲しむ暇もない?
司会者の言葉は、さも荘厳な言い回しだが・・・。
これとて、個性のない、教科書通りの言葉。
どの葬儀に出ても、同じ言葉である。
故人に対するだけの言葉はない。
故人のエピソードなど何もない。
全てが機械的だ。
白々しいと言うか・・・。
時には腹立ちささえも覚える。
そして命令をする。
“一同合掌、礼拝・・・お解き下さい”
その上、ご丁寧に、焼香の作法迄も説明する。
大きなお世話だ。
形なんかどうでもいいんだ。
故人に対する真心なんだ。
昔は花切りと言う準備作業があった。
親類縁者が集まり、葬式の準備をするのだ。
その作業が故人に対する供養であった。
そこで、故人の事が様々に語られる。
ルールなどは何もない。
そこに参加した事で、別れの意義があった。
今はそれがゼロである。
今、故人の話が聞けるのは、喪主の挨拶だけである。
こんな葬儀は時間潰しだ。
何とも情けない、淋しい話だ。
 だが、今日の葬儀で一つ感動した。
葬儀も終わり、野辺送りの最後。
灰寄せのお経も終わり、最後の別れ。
焼却炉の扉も開き、最後の数分間。
“ふるさと”の音楽が流れてきた。
棺を離れた喪主が後ろの方で隠れる様にハーモニカを吹いていた。
大半の人は気づかなかった。
♪うさぎおいしかのやま こぶなつりしかのかわ・・・
♪いかにいます ちちはは・・・
喪主の親を思う気持ちが、ハーモニカに込められた。
                  美しい心を見た 寅次郎
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torajiro0421 at 22:05|PermalinkComments(0) 独り言 

2021年06月19日

「復活か?」

 ここ2年間、ゴルフは休業だった。
昨年は1回プレーしただけだった。
今年は2回やったが、100が切れない。
やらなくなった原因は色々とある。
相手が居なくなった。
ぽつりぽつりと鬼籍に向かう先輩達。
グランドゴルフに宗旨替えする人達。
スッパリと辞める人。
ゴルフに対する情熱も薄らいだetc。
このままで行くと、俺もゴルフは卒業か?
そんな気分の時、後輩が誘ってくれた。
まだ老け込むのは早い!と。
声のかかる内が華だとカカは言う。
100が切れなくなったから辞めるのか?
それじゃ、しゃくだ!
隣の原っぱで、アプローチの練習を始めた。
飛距離は落ちたが、小技で誤魔化そう、と。
小技に体力は要らない。
少し、何かが蘇ってきた。
目標を立てた・・・ボギーペース。
スリーオン・ツーパット!精神。
久々にその気になって向かった。
今日のコンペには競馬もある。
前回107の俺は当然、無印!
このコンペは、ノータッチ、白マークと厳しい。
80を越した者でも、ゴールドマークでは打たせてくれない。
前半は目標の45を達成!
昼にハイオク生ビールを注入して後半へ。
上手く滑り出したが、上がり4ホールで崩れた。
ハイオクが切れたか、疲れが出たか。
力みが出る・・・まともに当たらない。
何とか誤魔化して50、トータル95。
自分の目標を五つオーバーしたが、ハンデに恵まれた。
2アンダーで優勝!競馬もゲット!
復活の気配か・・・。
一昨日、ワクチンを打った。
それが効いたのだろうか?
2回目が早く打ちたくなった!
                薬が頼りの 寅次郎
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0) スポーツ 

2021年06月17日

「逃げない」

 我が通勤路・・・やまびこロード。
時折、彼等に出会う。
四季を問わずにである。
数年前と比べると、最近は出会う数が多い。
何故だろう?
山奥にエサがなくなったのかな?
それとも、繁殖が増えてきたのだろうか?
人間社会の少子化とは逆になっているのか?
ならば、彼等に子供を増やす術を学ばねばならない。
子育ての環境が良くなったのだろうか?
でも、補助金が出る訳じゃないし。
結婚しても、子供が生まれても、お金は出ない。
エサが、支給される訳でもない。
昔は密猟で身の危険を感じていた。
だが、天然記念物に指定され、安心安全が保障された。
殺される心配がなくなった。
安心して子育てができる。
ひたすら、愛の結晶を産むことに専念した。
種の保存に励んだ。
何とも平和で羨ましい。
人は危害を加えない事を知った。
人里近くには肥沃で多くの餌もあるのだろう。
 この道はカーブが多い。
カーブを廻ると、突然、カモシカが居る。
一瞬、ギョッとする。
全然予測しない所に黒い物体が居るのだから。
慌ててブレーキを踏んで徐行する。
向こうも突然の事で慌てる。
トコトコトコと走って、こちらを振り向く。
少し、睨み合う・・・子供である。
こちらが徐行すると、併せる様に動き出す。
止まってカメラを構えると、こちらを向く。
チーズ! パシャパシャパシャ!
その音で動き出す。
横から、母親が出てきた。
道路を横断して、山に飛び込んだ。
子供も真似をして、山に姿を消した。
私についておいで!と言わぬばかりに。
            ほのぼのとした 寅次郎
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torajiro0421 at 20:15|PermalinkComments(0) 動物 

2021年06月15日

「1回目打った」

 今日(15日)ワクチンを打った。
一ヶ月程前に、役所から案内が来た。
貴方はワクチンを打ちますか?
希望を取りに来たのだ。
勿論、イエス!だ。
6月15日に指定の医院へ来なさい。
細々とした問診票を添付してきた。
クーポン券も同封されていた。
クーポン券と言うから、旅行に行く気分になる。
ワクチン接種、無料ツアーだ。
誰と一緒に行くのか、何処へ行くのか?。
ミステリーツアーだ。
注意書きもあった。
午後1時に受付をしてください。
腕がすぐ出せる様な服装で・・・。
余り着飾ってこない様に・・・。
前日は風呂に入って、清潔にして・・・。
化粧は薄めに・・・。
香水は控えめに・・・ジョウウダン!
このツアーには、若干の副作用があるらしい。
その確率は宝くじ以下だから、ご安心を!
関東の友達はすでに終わったと言ってきた。
向こうは、自分でWebから申し込んでいる。
なかなか条件が難しいらしい。
接種する医者が威張っているとの事。
その点、田舎はのんびりしている。
役所が総て段取りをしてくれる。
顔見知りが多いから、3回打つこともないだろう。
TVであまり騒ぐから、やや緊張した。
腕をまくり上げて、ブスリ! チクリ!
その後、控室で5分間、打ったところを抑えていた。
15分間、椅子で安静にしていて、何も起こらなかった。
誰一人、気分の悪くなる人はいなかった。
本当にワクチンだったの?
今日のは、ファイザー社のモノだった。
ファイザー社はバイアグラで大きく成長したと聞く。
今日のワクチンにそのエキスを少し入れてほしかった。
そんなツアーなら行列が出来るなー・・・。
            お願いしてみるか? 寅次郎
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torajiro0421 at 20:33|PermalinkComments(0) 健康 

2021年06月13日

「・・・と共に」

 気になる。
葬儀式での電報。
“謹んでお悔やみ申し上げますとともに、
心からご冥福をお祈りいたします“
よく聞く電文である。
この場合のともには忌み言葉じゃないのか?
ともには、一緒にとか、同時にの意味である。
悔やみを言う事と、冥福を祈る事は別々である。
従って、重なってはいないから良いのか?
悔やみを言うと同時に、冥福を祈る。
悔やみを言うのと一緒に、冥福を祈る。
同時にと一緒には、二つ同じ事を言っている。
不祝儀を二つ言っている事になる。
不祝儀が続く事を意味する。
国語学者でもない者が、グダグダ言うな!
紛らわしいじゃねぇか!
御尤もでございます。
 義理で行った葬儀は式中が暇だ。
昔は葬式をお寺でやった。
本堂の畳に正座してやったもんだ。
これは、足の痺れとの戦いであった。
焼香の時に、立ち上がれない事があった。
痺れない様に工夫した。
時折、尻をソーット持ち上げたり、
足の親指を動かしたり・・・苦労した。
閑だったけれど、暇じゃなかった。
今は大半が椅子席である。
痺れる心配はご無用。
その分、閑である。
ついつい、余分な事迄考えてしまう。
場内アナウンス嬢が言う。
お車の施錠確認をお願い致します、だと。
大きなお世話だ。
ここの斎場は、車上泥棒が飼ってあるのかい?
自分ちの恥を宣伝してるようなもんじゃねぇか。
心静かなひと時をお過ごし下さい、とも言う。
こんな時に、いちいち命令は嫌なんだ!
言われなくたって、その気で来てるんだから。
             浮かばれねぇなー 寅次郎
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0) 独り言 

2021年06月11日

「負けない!」

 黄色の中のピンク。
今、裏の長良川堤防は黄色一色。
ここ数年、連続して大豊作。
俺はこの堤防をタイガーロードと名付けている。
今年の阪神は強い!黄色が一段と鮮やかだ。
ゴールデンロードでもいい!
ところが、これを駆除しろ!との命令。
自治会が回覧板を回して来た。
なに故だ!?
何かこの花が悪事でも働いたか?
それとも、花に毒でも含んでいるのか?
それとも、阪神が強いからか?
自治会長は巨人フアンか?
全て、ノー!だった。
これはオオキンケイギクと言う外来種。
繁殖力抜群で在来の植物を駆逐するらしい。
この花を輸入したり植えたりすると罰せられる。
個人の場合、3年以下の懲役か300万以下の罰金。
法人の場合は1億円だって!
駆除しろと役所は言う。
但し、駆除代は、びた一文も出さねぇ。
触らねぇ方がいい。
眺めて褒めるだけなら罰せられないみたいだ。
ゴールデンタイガーロードだ。
そう言えば阪神タイガースも外来種が大活躍している。
マルテ、サンズ、スアレス・・・。
これの駆除などとんでもない話だ!
ところで、黄色の花群の中にピンクの花があった。
調べたら、ムシトリナデシコだと言う。
昨年までは見なかったが、今年は出てきた。
これは北米原産だが、禁じられてはいない。
花の芯に密が出て、蟻を退治するらしい。
蟻は花を食べるらしい。
花は蜜によって蟻を絡め取るとの事。
一面黄色の中にあって、ピンクが頑張っている。
事に依ると、このピンクが黄色を退治するやもしれぬ。
阪神フアンとしては複雑だが・・・。
            ナデシコも頑張れ! 寅次郎
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0) 植物 

2021年06月09日

「神舞子」

 そろそろ秋祭りの準備が始まる。
神舞子は、白鳥神社太神楽の子役である。
白鳥地区の小学1年生が務める。
今年の入学児童は26人、その内、半分は女児。
更にその内、白鳥地区児童は約半分。
この中から、探すのが大変である。
小1と言えば、親離れしていない子も居る。
夜の稽古には、親が付きそう。
獅子頭が怖い子がいる。
親は出したいけれど、子が嫌がる。
子は出たいのだけれど、親が付き添えない。
こんな感じで、人選には苦労する。
昔は、出たい者が沢山いた。
子供も多かったので、競争率は高かった。
従って、暗黙の条件があった。
まず、昔からその地に住んでいた事。
どちらかと言うと百姓家の子。
芝で生まれて神田で育った、江戸っ子的要素か。
俺はこの条件に少し外れていた。
親は大きな百姓家の5男だった。
ところが、岐阜に出て、空襲で帰って来た。
俺はよそ者扱いで、失格だった。
小学1年になった時だけに選ばれる。
いわば競馬のダービー馬と同じである。
一生涯に一度っきりのチャンスである。
口惜しかった記憶が今も残っている。
少子化の今は、無条件である。
金玉が付いていれば、それでよいのだ。
今、太神楽の役者衆は約40人位である。
その中で多くの者が、神舞子の経験者だ。
長じて、一度は故郷を離れてもUターンする。
そして、祭りに参加してくる。
あの時に、しみ込んだ旋律が、郷愁を呼び起こす。
ある者は、自分の子供に、或いは、孫にやらせる。
あの旋律は、人の魂を揺さぶるのかもしれない。
かくして520有余年、引き継がれてきた。
田舎なればこその、情緒である。
今年は、コロナで出来るだろうか?
              灯は消せない 寅次郎
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0) 文化 

2021年06月07日

「マンボウ中の練習」

 今、岐阜県には蔓延防止法が発令中。
郡上市の感染者数は40人で止まっている。
シニアソフトボールリーグ戦は休止中。
6月一杯を目途にして。
その頃には、オリンピック開催の目鼻がつくかも。
オリンピックは良くて、ソフトはダメとは言わせない。
オリンピックはダメでも、ソフトはやる!
常に我々は無観客だから・・・。
我々シニアには、待ってる時間はない。
お迎えが近くに来ているから。
何もしないと、退化は加速してくる。
てな事で、練習を再開した。
グランドにバッテングマシーンをセットした。
我がチームの特徴は一流投手の速球に弱い。
二流なら、見違えるように打つけれど・・・。
球速を100km/hにセットしたら・・・。
バントも出来ない。
90にしたら、辛うじて内野に飛んだ。
当り損なうと、手がしびれる。
90km/hは一秒間にすると25mだ。
投手間隔を12.5mとすると、0.5秒だ。
こんな世界でバットを振り回しても当たる筈がない。
80km/hにしたら、外野にも飛び出した。
しかしこれは慣れである。
マシンを打ち込んだと自負するが、
マシンに打ち込まれたと言うべきだろう。
この効果は、どう出るか?後半戦に。
 練習は自主参加である。
自信の有る者は来なくていい!
そんなおふれがLINEに出た。
そう言われれば、休む訳にはゆくまい。
これは逆説的に選手を脅している。
休んだ者は、試合でゲバす訳にはゆくまい。
何を言われるか分からない。
メンバーから外されるだろう。
それでも来ない奴がいた。
13人が集まった。
来た奴は、気の弱い、自信のない奴等だ?
            試合が楽しみだ 寅次郎
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torajiro0421 at 16:32|PermalinkComments(0) スポーツ 

2021年06月05日

「コロナ禍の解禁」

 昨年は雨で、肌寒い解禁だった。
天気は良いが水が少し高い。
昨日、かなりの雨が降り、濁った。
今朝は、濁りは消えた。
昨晩から、堤防付近の空き地には車が止まっていた。
車中に泊まり、夜明けを待つのだ。
昔は解禁当日の朝5時に花火が上がった。
それを合図に、竿を出すのである。
それまでは、竿は出せなかった。
鮎に仕掛けを装備して、竿は立てていた。
鮎は足元で泳がせていた。
ところが、暗い中でも鮎は動いた。
近くの浅瀬に来た鮎を追いかける。
竿は立てたままだったが、掛かった!
それ程、解禁日には、鮎はかかったのだ。
午前中で鮎缶が満杯になり、家に置きに来た。
夕方までに、叉、満杯になった。
ウソのような話だが、本当だ。
釣る場所取りもし烈であった。
隣の竿とぶつかる事もあった。
おとり鮎同士が絡み合い、大変だった。
今朝、堤防を一周してみたが、閑散としている。
今は、掛かる心配がないので、花火も上がらない。
何故こんなに釣れなくなったのか?
農薬、消毒薬、融雪剤等が川に溶け込む。
昔は、これらはなかった。
肥料は人糞だった。
土にはいいバクテリアが沢山いたと思う。
畑にはミミズがいた、イナゴもカエルも・・・。
理想的な循環型社会だった。
それを科学がぶち壊した。
米や大根の収穫は上がった。
ゴルフ場の芝は綺麗になった。
冬の道路凍結は減った。
その代償が鮎の不魚である。
美しい、楽しい田舎が消えた。
コロナ自粛を逃れ、他県から釣り人が来てくれた。
だが、十分なおもてなしが出来ない。
             清流が泣いている 寅次郎
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0) 独り言 

2021年06月03日

「峠越え」

 気持ちが沈んだ時は山本一力に限る。
キップの良い男や女は気持ちがいい。
ウジウジしてねぇから。
損だ、得だにもこだわらねぇ。
最初は、難しい山登りの話かと思った。
人生は、山あり谷ありである。
その人生の山を幾つも越える話である。
 思えば俺にも幾つかの山はあった。
大きい山、小さい山、深い谷、浅い谷・・・。
平地は少なかったようにも感じる。
でも、曲がりなりに越して来た・・・。
今、ようやく平らな所に居る気もする。
これも束の間かもしれない。
ふと歌が浮かんだ。
「越えなばと 思いし峰にきてみれば、
なお行くさきは山路なりけり」
この先、病と言う谷があるかも知れない。
そして最後は、死と言う高い山が待っている。
 物語の前半は、女を売り買いする女衒から足を洗う主人公。
その為には莫大な金が要る。
立ち寄った江ノ島に、裸弁天がある事を知る。
その、出開帳を江戸でやり、資金を作る。
その時、おりゅうと言う、壺振り女性と出会う。
二人が一緒になって、難局を切り開いて行く。
後半は江戸の大物的屋親分4人との出会い。
女衒元締の親分と5人が久能山参りをする。
それを、おりゅう夫婦が先導する。
そこに、色々と事件が持ち上がる。
これに、二人が立ち向かってゆく。
様々な人との出会いが生まれてくる。
粋でいなせな、男衆の振る舞い。
江戸の的屋元締め四天王の度量の大きさ圧倒される。
おりゅうの可愛さと色っぽさに魅せられる。
その上、繊細な気配りと時には見せる太っ腹。
この女性と巡り合った事が、主人公を大きくした。
物語全編を通じて、小さな出会いを大切にしている。
どんな小さな事でも偶然に起こるのではない。
すべて前世からの宿縁によって起こると言う。
袖すり合うも他生の縁、躓く石も縁の端くれ。
                 腐れ縁の多い 寅次郎
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torajiro0421 at 22:03|PermalinkComments(0) 読書 

2021年06月01日

「カエルが居ない」

 カエルの歌が聞こえてこない。
カエルの歌が聞こえて来るヨ。
クヮ クヮ クヮ クヮ・・・。
もう少しするとこの歌を知らない子が出て来るかも。
田圃でカエルが鳴かないのである。
居ないのである。
カエルを見た事ないと言う子が出て来る。
オッタマジャクシハカエルの子
ナマズの孫では ないわいな・・・
オタマジャクシを知らない子も出て来る。
親が居なきゃ、子もいないのは自然の理。
 その昔、カエルを虐待して遊んだ。
カエルの尻に麦の茎を差し込んで吹いた。
カエルは風船のように膨らんだ。
戻せば、又、何処へか跳んで行った。
カエルと仲良く遊んだ昔・・・。
音楽の楽譜の事をオタマジャクシと言った。
この意味が解らない子がもう直ぐ出て来る。
オタマジャクシを見た事がないから。
 イナゴもいない。
我々御幼少の頃の淡白源だった。
イナゴを捕まえて、長い針金に串刺しにした。
持ち帰ると、母上がフライパンで炒って下さった。
おやつ等ない時代に、貴重な栄養源だった。
今は高級料亭でしかお目にかかれない。
半玉などは、目をそらす。
 そう言えば、蝶々も少ない。
彼等が居ないと、受粉作業が進まない。
オスとメスが結ばれないのだ。
その結果は子供が出来ないのは自然の理。
イチゴ駄目、スイカ駄目、ジャガイモ駄目・・・。
 今日の新聞に出ていた。
お茶は農薬まみれだと。
農薬を煎じて飲んでいるに等しいと。
カエル、イナゴ、蝶々達は農薬の犠牲者だ。
おーい、お茶までもが・・・。
人間の寿命は今がピークでだ。
この先は、農薬で下降線だ。
            心なしか胃が痛い 寅次郎
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0) 自然