2023年08月

2023年08月31日

「真逆三題」

 異常気象と多少の関係がある。
我々がガキの頃とは正反対の事。
何時頃から反転したのかは定かでない。
半世紀以上前はこうだった。
真夏の太陽を浴びると丈夫になると言われた。
川遊びはふんどし一丁で真っ黒に日焼け。
夏休みが終わると黒んぼ集団だった。
黒い程元気で健康と言われた。
昨今の海水浴はシャツを着ている。
紫外線は良くないらしい。
女性の美しいボデーラインも拝めない。
海の魅力も半減だ。
服を着て風呂に入っている様なもんだ。
気持ちも、よくはないだろう。
 俺は昔、野球小僧だった。
炎天下の練習は厳しかった。
汗は出尽くしてしまう。
ション便も出ない。
それでも水を飲ませてくれない。
水を飲むとバテルと言う。
隠れて飲んだこともあったがバテなかった。
バテる根拠はあったのか?
今はどうだ。
のどが渇く前にも飲めと言う。
熱中症にや られるから・・・
ドンドン飲めと言う。
 野球の練習が終わった後は泳ぐな!と言われた。
肩が冷えて筋肉が委縮するからと・・・
これも隠れて禁を破った。
学校の練習帰りに、川で泳いで汗を流した。
こんな気持ちのいい事はなかった。
翌日の練習は肩が軽かった。
より速い球が投げられた。
今は、アイシングとやらで肩を冷やしている。
半世紀前の常識が真逆になっている。
今思えば無茶苦茶の話しだ。
それでも、ここ迄生き延びたのだ。
自然に逆らわない方がいい様な気がする。
            顔は今も黒い! 寅次郎
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0) 独り言 

2023年08月29日

「斗きょう」

 建築用語で斗栱(ときょう)と言う。
柱頭の上で横木を支える材。
中国の伝統的な木造建築で屋根を支える為の部材。
主に神社、仏閣で用いられる。
一般の建築でも簡易なものが使われる。
斗栱の役割は、
重い屋根の荷重をスムーズに柱に伝える。
深い軒をつくる。 段数を重ねて荷重を分散させる。
横架材の継手を補強する。 大規模の建物には必要。
建物の格付けを示す意匠。段数が多いほど格調が高い。
災害にも強い。構造が柔軟になる。
古い大きな建物が残っているのが証明。
 神社仏閣を建てる人を宮大工と言う。
その数は年々減少している。
仕事がないからである。
若い人が大工修行をしない。
素晴らしい技術の伝承が出来ない。
伊勢神宮は20年毎に作り替える。
これは技術の伝承も考慮されている。
 この度、地元高鷲町鷲見白山神社が修復される。
屋根から下を新たに造りかえる。
古い彫り物のある、梁と斗栱は転用される。
斗栱は組物である。
力を正確に伝える部材である。
部材の大きさ、バランスが悪ければ壊れる。
本格的な宮大工でないと造れないだろう。
幸い、旧い部材は損傷していない。
130年前に建てたものが、充分に使える。
昔の材が、そのまま残るのは大きな意義がある。
昔の人は、構造計算など無かったろうに・・・。
経験と勘だろうか?
材料の選択、木のどの部分を使うか。
腕の見せ所である。
10年程前に中国を旅して、斗栱を詳しく知った。
大きな屋根を見事に支えている。
その広場の一角に斗栱だけが飾られていた。
半端ない芸術品である。
その技術は消えないでほしい。
          古い奴でしょうか? 寅次郎
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0) 仕事 

2023年08月27日

「熱血先生逝く」

 昭和26年(1951)俺、小学4年生。
この時、熱血先生は赴任してきた。
22歳で教員になったばかり。
国民服を着て御座った。
その時は、何の違和感もなかった。
今にして思えば、戦争が残っていた感じか?
我々4年2組は手に負えない組だった。
わんぱく坊主の巣みたいな状況。
女の先生では抑えきれない組。
そこで、新人で活きのいい先生が宛がわれた。
俺たちゃ4年生だ。
先生は1年生だ。
この学校じゃ、俺達が先輩だ?
年は先生の方が11歳上だが・・・。
最初は怖くなかった。
ところが、敵(先生)は大人だ。
腕力じゃ、とてもかなわねぇ。
悪戯を見つけると暴力で来た。
整列をさせて、往復のビンタを見舞ってくる。
こりゃ今迄とは様子が違うぞ・・・。
それでも、ひるまずに悪戯は続いた。
敵も油断はしていない。
小さな悪戯も見逃さない。
女の子にも容赦しなかった。
すげぇのが来たと、構えた。
ある時、10人程が往復ビンタを喰らった。
翌日、敵は手に包帯を巻いてきた。
俺達の顔が硬かったのだ。
冬の運動場でラグビーを教わった。
タックルで倒されても痛くない。
長靴で雪上を転びつ、走った!
敵も一緒にタックルしてくる。
流石に我々ガキは吹っ飛ばされた。
こんな肉弾戦で先生を好きになっていった。
4,5,6の3年間、みっちりとしごかれた。
その先生が94歳の生涯を閉じられた。
安らかな寝顔に、かつての迫力はなかった。
何だか淋しかった。
思い出も一緒に消えて行くようで・・・。
            これが人生か・・・寅次郎
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torajiro0421 at 17:21|PermalinkComments(0) 人物 

2023年08月25日

「真夏の大逆襲!」

 老兵の夏休みも終る。
ソフトボールの後半戦が始まった。
初戦の舞台は夜明け前の中津川。
朝6時に白鳥をマイクロバスでスタート。
高速で2時間少々の道のりだ。
8時半に、グランドが開いた。
昨晩は猛烈な雨が降ったとか。
みんなでグランド造り。
二ヵ月近い夏休み。
練習もせず、ソフトから遠ざかっていた。
子供達はまだ夏休み中だよ・・・。
年寄りは再開が待ち遠しい。
先が短いから・・・。
試合前のアップだけで汗が噴出してきた。
心配しながらのスタートだったが意外と動けた。
初戦は岐阜市のグレートベアーズ。
最終回まで6;1で勝っていた。
今日も勝てると、気が弛んだか・・・。
セカンド寅次郎はイージーな内野フライを落球!
悲劇はそこから始まった。
エラーは連鎖反応を起こし、次々と・・・。
それにも増してよく打たれた。
最終回に10点取られて、6;11の惨敗。
前代未聞の大逆転を許してしまった。
グレベは、週に2回は練習していると聞く。
この差が、大事な時に出てくるのだろう。
2戦目は地元中津川シニア。
女性投手を打ちあぐんで1点しか取れなかった。
我が方は適時打を許し、5点を献上。
結局1;5で、今日は屈辱の2連敗。
3戦目のグレベ、中津川戦も見ものだった。
最終回、2;10で中津川がリードしていた。
グレベは最終回、9点入れて11;10の大逆転劇!
米寿の若井投手が何と勝利投手になってしまった。
今日のグレベは何かが乗り移っていた。
恐るべきグレートベアーズ。
勝負は下駄を履くまで解らない!
練習はウソつかない!のお手本か。
             見習うべし! 寅次郎
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0) スポーツ 

2023年08月23日

「拝殿踊り」

 ここ2,3年はマスクにフェイスガードで踊った。
当然、掛け声は自粛。
ソーシャルディスタンスは無理。
参加者も多くはなかった。
従来の拝殿踊りの雰囲気はなかった。
今年はコロナが5類になり、卒業の感じ。
通常に戻った!
午後8時、静かな場所踊から始まった。
これは他所から来た人への挨拶。
遠くから来てくれてありがとう。
仲間にしてくれてありがとう。
場所踊は手を後ろに組んで、足だけの踊りだ。
拝殿の外には白鳥神社のテント村。
総代衆が陣取り、踊り手の接待。
お神酒を振舞う。
白川村のどぶろくも登場した。
お神酒と言うものはガブガブ飲むもんじゃない。
でも踊って汗をかけば、体が欲してくる。
お神酒を補充して、又拝殿に上がる。
9時頃になるとヒートアップしてきた。
テンポの速い曲になり、下駄が拝殿を叩く。
音頭の取り合いも激しくなる。
この掛け合いが拝殿踊りの醍醐味。
昔は音頭取りは殆んど男だった。
♪梅干しは 酒も飲まずに赤い顔 
年も取らずに皴よせて 元をただせばねー・・♪
お神酒の勢いもあり、Hな歌で更に盛り上がる。
♪させろさせろと言うからさせりゃ
  あさいの くさいの けのないのーと・・・♪
女性の音頭取りも目立って来た。
中年のお姐さん・・・女盛り?
少々のH歌詞には驚かない!
遠来のお客さんが増えた、それも女性の。
奉加帳に記帳して頂いて驚いた!
関東、中部、関西、北陸等の遠方から。
アカペラで誰でも音頭が取れるのが最大の魅力。
遠来のお姐さんも音頭を取っていた!
消したくないローカルカルチャー!
         地元もガンバロー! 寅次郎
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0) 芸能 

2023年08月21日

「太陽光発電」

 今迄は、よそ様の事かと思ってきた。
海抜800mの会社事務所。
昨年からエアコンを入れた。
この地は暖房機こそ必須だが冷房は不要だった。
ところがこの異常気象で猛暑日の洗礼。
連日、30度以上のお天道さんが照り付ける。
事務所の中はサウナになる。
今迄は冬に大活躍だったエアコン。
今年は夏もフル稼働の羽目に。
今迄は窓を開けておけばよかった。
今年は朝から、室外機がうなっている。
「室外機 電気を食って 冷やしてる」
「室外機 俺ならとうに 壊れてる」
電気の使用量が急上昇!
おまけに電気料金値上げで更に上昇!
総てがヒートアップ!
会社は自衛手段に出た。
太陽光発電にチェンジ!
エアコンなしの時の電気代は¥20、000/月だった。
エアコンを付けたら\40,000になった。
年間、≒\500,000になる。
太陽光発電の設備費は10kw≒3,000,000
6年で償却して、7年目から電気代はタダになる。
あくまで机上の計算だ。
毎年、\500,000の経費が浮いてくるのだ。
やらない手はないだろう。
屋根取付の足場はお手の物、自社で組んだ。
パネルを組むのも手伝った。
蓄電池も備えた。
将来は電気自動車時代になる。
会社で充電が出来る。
ガソリンが不要となる。
これも大きな経費節約である。
CO2の削減でもある。
生き延びる策を考えないと・・・。
ボーッと生きてると落伍者だ。
そしてチコに叱られ、笑われる。
窮すれば通ず!
        原発反対派 寅次郎
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torajiro0421 at 18:55|PermalinkComments(0) 仕事 

2023年08月19日

「昔の子供」

 油坂峠の事で地元の区長さんと知り合った。
その方から、ある本を進められた。
題は「コンダラ子供」
著者は白鳥町向小駄良の出身で91歳。
80歳の時にこの本を書かれた。
著者が生まれ育った頃をまとめられた。
それらは、忘れ去られた事柄が多い。
読んでいると、懐かしくほのぼのとしてくる。
自分とほぼ同世代であり意味は通じる。
昔、向小駄良は白鳥の隣村だった。
今は白鳥町向小駄良であるが、昔は北農村向小駄良だった。
車のない時代、それなりに距離を感じた。
長良川を挟んでいて異郷?にすら思えた。
小学校、中学校は当然別々であった。
だが、生活様式、子供の生態は同じだった。
当時、向小駄良をコンダラと呼んでいた。
白鳥の我々もそう呼んでいた。
本の中で、特に懐かしく感じたもの二、三、拾うと。
“年取り”〜12月31日の事である。
この日には新しい下着を着せてもらった。
早く風呂に入り、仏壇に参り、御馳走を頂く。
“竹下駄スケート”
竹で下駄を作り、先端を丸くしてスケートにする。
道路に水を撒きアイスバーンを作り、そこで滑る。
“役にたたない時計”
柱時計はあったが、よく故障した。
それ以外に時刻を知る手段はなく、困った。
“つばめさんまたおいで”
昔、燕は家の軒下か土間の天井に巣を作った。
燕は家族と同じように思っていた。
“かったこわたり”(白鳥は“かってこ”だった)
前日暖かく、その夜に冷えると雪の表面が凍る。
その上を歩いても沈まないのだ。
その上を歩けば学校へは近道だった。
 沢山の事が書いてあるが、大半が消えている。
何もなかった時代でも元気はあった。
貧乏でも知恵はあった。
“遊びやせんと生まれけむ”
           逞しかった気がする 寅次郎
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torajiro0421 at 22:08|PermalinkComments(0) 歴史 

2023年08月17日

「マイクオーター」

 英語ではMyQuarter。
勝手に作った単語。
意味は、俺の4分の1。
子供は2分の1、俺の血が入っている。
孫は4分の1,俺の血が入っている。
だから、MyQuarter=俺の孫。
 現在、外孫は4人居る。
これ以上は増えそうにない。
俺としては、やや寂しい感じ。
内孫が居ないのが悔しい。
今更悔しがっても、せん無いが。
長男にその気がないから・・・。
でも、この4人は宝物だ。
俺の血を引いているのだから。
初孫の時、謳った。
“初孫や よくぞこの世に 来てくれた”
その孫も、今月で二十歳になった。
自動車関連の短大で青春を謳歌中。
身長が185cm位で、見上げる存在。
明るい男に育った。
彼が生まれた時に決めた。
成長の記録を作ろうと。
近くに居るから頻繁に来る。
その様子を、克明に記した。
始めて、笑った時、ハイハイした時、
始めて、声を出した時、歩いた時、
片言を発した時、歌った時、
お漏らしをした時、ウンチを教える様になった時、
保育園に行きだした、そして小学校・・・。
本人に記憶のない時代の事を克明に。
そして写真もふんだんに撮った。
それを一冊にまとめた。
成人式のジージからの贈り物として。
彼以外の3人の孫達のも、製作中である。
 太平洋戦争勃発の最中に生まれた自分。
俺には、その時代の自分の記録が乏しい。
その頃の自分が知りたいと言う事から始めた。
“這えば立て 立てば歩めの、ジジ心”?
       その先へ血を繋いでくれ! 寅次郎
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0)  

2023年08月15日

「家庭内別居」

 今年の2月に小生は2回目のコロナ陽性。
昨年の5月には夫婦で仲良く陽性に。
関の病院に隔離された。
今度は女房が突然、陽性者に選ばれた。
熱は出る、鼻水は出る、咳は出る・・・。
何処で拾ってきたかは分からない。
前日の夜、孫と盆踊りに出かけた。
どうやら、その時に移された様だ。
孫は平気である。
5類に移り、一応普通の病人だ。
自宅に居ようが入院しようが勝手自由だ。
ご主人様も濃厚接触者云々は言われない。
最初の日は、会社に行った。
家にいると危険だと感じたから・・・。
でも、良心が攻めてくる。
出歩かない方がいいんじゃないかと。
二日目から自宅に引き籠った。
家庭内別居生活が始まった。
俺んちは別々に生活するほど広くはない。
辛うじてクーラーは二部屋にある。
居間のクーラーはタイマーの調子が悪い。
朝まで付いていて寝冷えした。
テレビも付けたまま寝ていた。
それ以外は普通通りだ。
近づかない、喋らない、顔見ない?
食事の準備は俺がやる。
風呂も洗濯も俺がやる。
朝晩の畑や花木の水やりも俺。
意外とやることが多い。
私が居なくなったら全部やるのよ!
勝ち誇ったように大奥は言う!
大丈夫、俺が先だから・・・。
孫達も警戒して来ない。
会話がない。
用事があれば、家の中でスマホだ。
近いけれど遠いのだ。
北朝鮮みたいだ。
コロナが去れば国交は回復するのか?
        手話がいいかもな? 寅次郎
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torajiro0421 at 21:34|PermalinkComments(0) 健康 

2023年08月13日

「お盆の停電」

 8月13日、午前5時起床。
朝の涼しいうちに女房と墓参り。
墓地は賑やか、いろいろな人に出会える。
日頃の疎遠を詫びる挨拶が交わせる。
久ぶりですねー、お元気でしたか?
バカヤロー、元気だから来れたのだ。
ご先祖様をお迎えに。
ついでに親戚、知人の墓も参る。
諸行無常を味わうひと時でもある。
そうかー、あ奴も亡くなって5年か・・・。
そろそろかなー・・・。
家に帰り朝食を済ませてしばらくした。
7時45分、突然テレビが消えた!
ネットがつながらない!
停電だ!
この快晴の時に何だろう?
お盆位、電気なしの昔に帰れ!と言うのか?
電気の奴めもストライキか?
このくそ暑いのに働かされて・・・。
“連日の 深夜残業 室外機”
スマホで停電の原因を追究!
かなり広域の様だ。
白鳥から高鷲にかけて。
原因不明、調査中、復旧見込み不明と言う。
完全にお手上げだ!
冷蔵庫が心配だ。
ビールが冷えない!
高校野球が見えない。
便所が流れない。
クーラーは回らない。
ない、ない、ない、ない、電気がない!
“停電に 一休みする 室外機”
なおる見込みはない。
ビールが冷えている内に飲んじまおう!
10時丁度、ドアーを開けたら、テレビがついた。
昼間の酒盛りは中止!
冷蔵庫がうなりだした!
お盆の2時間余の停電が教えてくれた。
         何んとだらしない俺達かを 寅次郎
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torajiro0421 at 19:34|PermalinkComments(0) 事件 

2023年08月11日

「墓掃除」

 墓は終の棲家から移り住む処である。
永遠の終の棲家とも言える。
我が家の墓は町外れの小高い丘にある。
昭和46年12月に建立。
昭和45年に祖父・昭元が亡くなっている。
その埋葬に建てたものと思う。
建立者は親父夫婦と我々夫婦。
我々はその時は栃木にいて、お金だけ出している。
今は祖父母、両親が眠っている。
墓は得てして小高い所にあるものらしい。
死んでから、小高い丘から子孫を見つめる。
そして年一回、お盆には帰ってくる。
そして一緒に盆踊りを踊る・・・。
これで先祖と繋がっている。
墓の掃除は女房の仕事であった。
墓が汚いと、嫁が笑われる土地柄だ。
競ってきれいにするから、澤谷かな墓地だ。
ところが今年は、女房が寝込んじゃった。
女房が俺に、掃除をして来いという。
さもないと、私が笑われる!
瀬木家の嫁の名誉にかけて? 掃除に向かった。
今迄女房は、たわしと箒と水で綺麗にした。
俺は新兵器を持参した。
携帯型高圧洗浄器だ。
充電式電池とバケツに水があれば噴射する。
先日、玄関前の石畳みを、これで洗った。
見違えるように白くなった。
これで先祖様が来られても笑われまい!
だが、墓石の垢は強力だった。
噴射だけでは落ちない。
たわしで、ある程度擦ってから、噴射した。
水運びが大変だった。
八十路を越えて、遠くない将来、入る処だ。
力が入った。
最近は、墓仕舞いをする家が増えてきた。
跡継ぎが居なくなってきたのだ。
居ても都会に出てしまったとか・・・。
故郷が消えてゆく・・・。
           いい汗をかいた 寅次郎
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torajiro0421 at 20:07|PermalinkComments(0) 風習 

2023年08月09日

「北に向けて」

 北朝鮮がミサイルを良く飛ばす。
日本に向けて威嚇してくる。
日本は戦々恐々だ。
慌てて防衛費を増やしている。
アメリカのご機嫌を取りながら。
戦後78年が過ぎた。
先の広島原爆忌で松井市長は謳った。
「核抑止論は破綻していることを直視せよ」と。
又、湯崎広島県知事は、
貴方は、万が一核抑止が破綻した時、その責任を負えるのですか?
まさか、そんな事が起きるとは思わなかった。
と肩をすぼめるだけですか?と問うた。
岸田総理はあくまで抑止論を崩さない。
今、破綻寸前の危機に見えるが・・・。
 少し歴史を振り返ってみよう。
1948年、北朝鮮はソ連の後ろ盾で独立した。
1950年、朝鮮戦争が始まった。
    日本はこれによって潤ったが・・・。
1953年、38度線を境にして休戦状態に。
1965年、佐藤総理は韓国を認めたが北朝鮮は認めず。
    未だに北とは国交が結ばれていない。
2005年、北朝鮮は核保有を宣言。
核を持っていれば他国には攻められない。
自国の存在感を高める為。
それは、金体制の維持と存続に繋がる。
その為には西側の出先である日本を脅せばよい。
大雑把に愚生の感覚である。
北は核を持つ事で、自国を守っている。
北朝鮮は決して核での先制攻撃はしないだろう。
それは自滅の道を知っているからだ。
ロシアは解らない・・・狂気だから。
死なばもろ共と思えば、世紀末だ。
最近、近くにパトリオットらしき物が備わった。
普通は移動式であるが、これは固定式に見える。
北のミサイルを打ち落とすのが目的か?
だが訓練をしているのを見た事がない。
戦後78年が過ぎて平和にどっぷりの日本。
こんなものを見て大砲に見えるのは俺位か?
            ボケても岐阜空襲は忘れない 寅次郎
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torajiro0421 at 22:49|PermalinkComments(0) 政治 

2023年08月07日

「酷暑にて候」

 世の中、異次元と言う言葉がはびこる。
異次元の聡太、翔平!
これは文句なし!
異次元の金融緩和。
アベノミクスの失敗が解らぬ日銀
異次元の少子化対策。
金で子供を増やそうと試みる岸田。
異次元の異常気象。
便利さに負ける事が元凶。
フロンガス、CO2の垂れ流し。
線状降水帯がどんどん生まれる。
異常気象は災害と酷暑を産む。
“暑中お見舞い申し上げます”
見舞だけでは追いつかねぇ
“暑中お悔み申し上げます”だ。
「酷暑かな ああ酷暑かな 酷暑かな」
「じりじりと 岩にしみいる 暑い音」
「夏草や 兵どもも 暑かったろう」
「やせかえる 負けるな一茶も 暑いぞエ」
「この暑さ ハエは手もせず 足もせず」
「旅に病み 夢は冷たい 缶ビール」
「古池や 俺も飛び込む この暑さ」
「降水帯 集めて早し 球磨の川」
「この暑さ 隣はビールを 飲む人か」
「モノ言えば 唇暑し 酷暑かな」
「猛暑をば 取って捨てろと 泣く子かな」
「我と来て 飲もうぞ酷暑の 缶ビール」
「言うまいと 思えど今日の 暑さかな」
「暑いねぇー 行って見たとて 何になる」
「心頭を 滅却するほど 能はなし」
「異次元の 酷暑に浮かんだ 迷句かな」
「浮かばない もうこれ以上 頭煮え」
馬鹿な事でも考えていないと、やり切れぬ暑さ。
暑い暑いと思うから暑いのだ!
暑ければ汗をかけ!
汗が出たらビールにしょうぞ!
「汗をかき この一杯が 極楽ぞ」
冬にビールは似合わない! 今ですぞ!
           ノドゴシの親戚? 寅次郎
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0) 歳時記 

2023年08月05日

「通勤路の友達」

 我が通勤路はやまびこロード。
車は少なく、時折、動物に出会う。
ニホンカモシカ、リス、雉、山鳩 etc。
カーブを曲がると路上にシカがいる。
慌ててブレーキ!
奴さんも驚いている。
だが、急には逃げない。
静かに近づいて行く・・・。
彼もゆっくりと動いて、山に入ってゆく。
ガードレールを飛び越えて、振り向くのも居る。
脱兎の如くは逃げない。
小さなリスは急に飛び出してくる。
これは忙しく、藪に飛び込んでゆく。
写真を撮る暇はない。
山鳩は2,3羽、路上で何かを啄んでいる。
これはなかなか逃げない。
踏んだかなと思っときに飛び立っている。
アスファルト上に餌があるのか?
不思議である。
この季節、周りは緑が濃い。
夏の花達も道に彩を添えてくれる。
花の名前を知っていたのは紫陽花だけ。
無粋な男である。
朝ドラらんまんの牧野富太郎さんに教わった?
*多方面を向いたスピーカーはウバユリ。
満開になると葉が枯れて落ちる。
その事から、歯(葉)のないウバ(姥)となる。
食べられるらしい。
*看板の所にアマクサギ、故郷は種子島とか。
*ネムノキ〜夜になると葉を閉じて眠るらしい。
夫婦円満の象徴とか〜仲良く眠るから?
*オレンジ色のノウゼンカズラは木や壁を登る。
*ひまわりの小さい感じのルドベキア。
花言葉は“あなたを見つめる”らしい。
*赤のサルビア、黄色のマリ―ゴールドが鮮やか。
彼や彼女は炎天下をものともせず咲き誇っている。
やまびこロードよりもフラワーロードである。
朝夕30分の彼女達とのデート。
          わき見運転も楽し 寅次郎
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torajiro0421 at 19:25|PermalinkComments(0) 自然 

2023年08月03日

「大垣詣で」

 ここ数年、大垣へ参勤交代している。
但し、愚生はその日に帰ってくるが。
大垣詣でと言うべきか。
1年に1回、徳洲会病院へ詣でる。
十数年前、頸動脈狭窄症であわや半身不随か。
ステントを埋め込み救っていただいた。
吉村先生がおられる。
その後、首から頭に異常はないか?
先ずはエコーで頸動脈をチェック。
次にMRI+MRAで頭を調べる。
この器械が苦手だ。
身体をベットに縛り付ける。
頭はヘッドギアで固定。
動くな!
そのまま大きなドーナツに吸い込まれる。
耳栓をしても騒音が耳を打つ。
まるで工事現場である。
約40分の苦行である。
絶えられない時は左手の装置を握れと言う。
中には、閉所恐怖症でダメな人もいる様だ。
頭部の血管が立体的に映し出される。
それを360度回転させながらチェック。
2,3カ所血管が細くなりかけていた。
動脈硬化の始まりだと言う。
去年はなかったが、今年は出来たのだ。
原因を尋ねた。
加齢でしょうか?・・・又は、
高血圧、コレステロール、酒、タバコが犯人かも。
この一年、かなり品行方正だった積りだ。
だとすれば主犯は“加齢”しかない。
これは如何ともしがたい。
運動は程々やっているのに・・・。
老化するのはときめきがないのか?
・・・かも知れない。
老いらくの恋でもしてみるか?
結論!
動脈硬化を防ぐには恋をしよう!
動脈硬化を防ぐ為だ・・・女房殿!
許されよ!
酷暑が頭に来たか?
         相手にされない 寅次郎
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0) 健康 

2023年08月01日

「百合の香」

 ひるがの高原産の百合を頂いた。
硬い蕾のままの状態で。
床の間と玄関に飾った。
この暑さである、数日で咲き始めた。
甘い匂いが漂い始める。
夏の事で、部屋は開け放たれて居る。
風が入ると、匂いは乗ってくる。
人が動けばついてくる來る。
狭い我が家は百合に占領された感じ。
事程左様に強い香りが漂う。
種類はカサブランカ。
カサブランカとは
北アフリカ、モロッコ最大の都市。
スペイン語で“白い家”と言うらしい。
白い家=白い百合=カサブランカ。
カサブランカの題名の映画は有名である。
1942年、戦火の中での恋愛物語。
カサブランカが舞台なのにアメリカ映画だ。
映画の題名は花言葉も絡んでいるのか?
“純粋”“高貴”“雄大な愛”
百合の語源は? 次の二通り?
根は一枚ずつ剥くと100枚位になるらしい。
百合の根は味噌あえにするとご飯が進む。
大きく揺れる事から、揺すり→ユリに変化。
 美人の表現に使われる。
“立てば芍薬 座れば牡丹、歩く姿は百合の花”
尻を振り、華麗に揺れ歩くのだろう。
愛と香りを振りまく魅惑の花だ。
百合子さんと言う友達が2人居た。
その名の通りの人達だった。
残念ながらご縁がなかった。
綺麗すぎて折る事が出来なかった。
あの時・・・。
カサブランカと言う大きなキャバレーがあった。
そこに居たのは小百合さんだった。
大分通ったが散らなかった。
百合の花を見る度に思い出す・・・。
甘酸っぱい高貴な香り。
       土建屋には似合わない 寅次郎
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torajiro0421 at 17:00|PermalinkComments(0) 植物