2006年08月28日

「石和で善戦」

 全国レベルの投手から1点を取った!
第8回目となる、シニアソフトボール石和大会に今年も参加してきた。
第1戦は長野県の「オール小海」を8:6で降した。
ここには58歳になる女性選手が堂々とレギュラーをはり、投手と遊撃手をつとめていた。
小柄ながら機敏な動きは基本に忠実で、なかなかうるさい存在でもあり、学ぶものを多く持った選手だと思った。
第2戦は山梨の「小淵沢体協シニア」。なかなかの好投手であったが、これを見事に打ち砕き、投手の好投も相まって5:0の完封勝利。
翌日の第3戦は東京の「オール福生シニア」。
190cmになんなんとする、大型投手が、腕をしなやかに振り、大きなステップで12mの位置から快速球を投げ込んでくる。
今年シニア入りした新人である。
昨年までは実年で東京大会を制して、何度も全国大会を戦ってきた投手だという。
今回も完封で勝ち上がってきていた。
「バットを短く持ち、ボックスの最前で、コンパクトに鋭く叩け」と前夜に監督の指令が出た。
空を切るものも居たが、俺はセカンドゴロエラーで出塁し、バントを絡めて、ついに1点を奪取した。
素晴らしい投手と対戦できたのは一種の喜びであった。
試合は負けたが、塁上で相手を撹乱し、気持ちは負けていなかった事が大きな収穫であった。
                 我々の甲子園を爽やかに終えた 寅次郎
石和1石和2

torajiro0421 at 13:11│ スポーツ