2010年09月08日

「旅・発見」

 粟津温泉「のとや」の裏に立派なお寺と神社があった。
粟津温泉の守護寺と言われる大王寺。
粟津温泉の開祖と言われる、泰澄大師の大座像。
一番奥に白山神社があり、必勝祈願をしてきた。
信仰心の篤い者?、不調の者?だけが行ったのか?
朝一番、二日酔いで参拝したせいか、効果は半減の1勝1敗。
この階段は、早朝UPには、少々きつかった。
この白山神社は、縁結びの神様とも言われる。
粟津温泉全体が“恋人の聖地”らしい。
その起源は“おっしょべ節”のお末と竹松の恋物語が発端。
随所に恋人達のスポットがあり、若いカップルが目立つ。
昨晩、「のとや」の男性脱衣場に絵文字が掲げてあるのを見た。
読めない? 仲居さんに聞いたが、知らないと言う。
調べた。
「鎌」の下に「輪」があり、その下が「ぬ」である。
「かまわぬ」と読む事を知った。
これが看板としてある場合は、
「何のお構いも出来ませぬが、お気軽にお立ち寄りください」の意。
「構わぬ!」物事にこだわらない心意気。
江戸時代「水も火もいとわず、身を捨てて弱い者を助ける町奴の心意気。
いろいろと意味はあるようだ。
手ぬぐいや半被に多く染められている。
この模様は、歌舞伎に多く出てくるらしい。
帰途、山中温泉に寄り、銭湯「菊の湯」で汗を流してきた。
深い湯船、熱い豊富なお湯にドップリ。
大きな壁画が掲げられていた。
山中温泉が始まった頃(鎌倉時代)を描いたものである。
老若男女入り混じっている・・・混浴である。
良き時代だったんだろうなー・・・。
                      いい湯、良き遠征であった 寅次郎
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torajiro0421 at 10:48│Comments(0)  

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