2016年12月04日

「古田節」

 久々に聞いた・・・県政報告会で。
来年の知事選に向けての、イベントでもある。
まくら言葉で“ニックネームはパンダちゃん”だと言う。
パンダは腹の前は白色である。
古田は腹黒じゃない!との事らしい。
会場を和ませる話術の心得は見事。
何と会場は超満員で、立ち見も出る盛況。
何故?
建設業界が動員をかけた様だ。
それだけ、建設業界は不況なのだろうか?
建設業界に身を置きながら、実態を知らない。
何とも鈍感な寅次郎である。
でも知事は、公共事業に一言半句も触れなかった。
全く違った観点から、岐阜県を語った。
清流長良川を世界農業遺産に導いたエピソード。
長良川流域に86万人が住み、なお清流を保っている訳を。
そこには鮎が住み、歴史、文化、経済が育まれている。
この環境保全は世界に誇れるものだ。
その説明は困難だったが、国連の視察団が来て一目瞭然。
鮎釣りを体験させて、その醍醐味に、一発で合格!
利口な鮎が後押しをした様だと笑わせる。
 岐阜県も今、年間10,000人弱、人口が減っている。
東京への一極集中も原因の一つだ。
若者(18〜29歳)が東京で増えている。
若者不在の地方農業はピンチである。
若者を育てようと、農業にない手サミットを開催した。
皇太子殿下のご臨席を仰ぎ、訴えた。
ついでに郡上にきていただき、郡上の素晴らしさをアピール。
Uターン、移住を進め、若者が住める環境を目指しているとも。
岐阜県には魅力が一杯ある。
杉原千畝も世界記憶遺産にエントリーしている。
子持ち鮎は貴重品。柿(天下富舞)〜2個で¥30万。
関が原〜世界の三大古戦場で売り出す。
知事が命名してサミットを開催した。
アメリカ南北戦争のゲデスバーグ、ナポレオン戦争のベルギー・ワーテルロー
このとき、どん兵衛が異常に売れた。どん兵衛の中を東西に分けて作っただけで。
地歌舞伎も世界に人気が高まりつつある。
外国人がここ4年間で13万人から93万人になった。
ハイクオリティなホテル、旅館、リゾートが求められている。
インフラ整備有りきではない。
知恵を出し、事業展開により、インフラ整備が必要になるのだ。
グローバルな視線が、様々なモノを産み出せる、とも。
郡上市にはインターチェンジが6箇所もある。
こんな市は他にありませんよとヒントを与える。
利口な人は難しい話を解りやすく話してくれる。
バカは簡単な話を難しく話す。
“まだ志途中なので・・・”と結んだ。
                           日本を任せたい位だ 寅次郎
furuta

seiryu

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torajiro0421 at 10:06│Comments(0) 政治 

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