2018年10月18日

「遠来の客」

 女房の姉とその友人が来白鳥。
茨城県石岡から、福井経由での旅。
今年の国体は福井県。
来年は茨城県だから、その視察に来たと言う。
姉は茨城県体育協会の副会長。
来年の国体を期に引退を目論んでいるとの事。
これが最後のお役目。
若い頃から体操一筋。
同行の友人も体操の指導者。
かつては高校の監督で全国制覇したキャリアを持つ。
ご主人も県体協の専務理事経験者とか。
福井国体の体操は鯖江市のサンドームであった。
折角近くまで来たのだから岐阜に寄れと、女房は誘った。
5人兄妹で残ったのは、この二人だけ。
この次の事は解らないから来なさい!と妹が命令する。
八十路近辺では、至極ごもっともだ。
女房と鯖江市迄迎えに行った。
中部縦貫道も福井県側はかなり出来ていて、快適に走れた。
岐阜県境から大野市間も工事に着手している。
俺の生きている内に走れるだろうか?
完成すれば福井までは一時間半でOKだろう。
夜は、女三人が茨城弁でまくしたてた。
まるで茨城に帰った様に・・・生き生きと。
“そーたらこったぁあんめーよ、はははは・・・”
 翌日は秋の高山祭りに案内した。
石岡の祭りも、各町内が山車を引き回す。
高山は山車のからくり人形が売り物。
石岡は山車に獅子が連なって舞い歩く。
“こりゃいい勝負だべーぇ!”
女房と結婚する前に見たっきりだ。
50年前だから記憶もあいまいだ。
最もその頃は、女房ばかり見ていたから・・・?
来年あたり,祭りだけを見に行きたいものだ。
その日夕刻、高山から羽島に走り、新幹線に見送った。
碌なおもてなしも出来なかったがお礼が来た。
茨城は農業県、オラの国さで自慢なものは・・・
栗と焼きイモと、納豆がやってきた。
                               日本一だ! 寅次郎
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torajiro0421 at 21:51│Comments(0)  

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