「散り果て候」

　第１６回東海北陸６県ハイシニアソフトボール。
各地から１６チームが参集。
我が白鳥スーパースターズ、残念ながらここまで優勝がない。
準優勝と三位が一度ずつあるのみ。
今年は何となく、容易くは散らない予感が・・・。
初日の相手は福井県鯖江市の河和田クラブ。
初参加のチーム。
他の大会でも顔を合わせた事がなく全くの未知。
又しても処女を相手の感じ。
柄にも無く緊張する。
初回、２番セカンド寅次郎、センター前ヒットも後続なし。
その裏、相手が１点を先制する。
この処女、なかなかやるワイ！
甘い顔は見せられない！
２回表、１点を返して先ずは同点。
３回表、先頭打者寅次郎、三遊間突破。
この回、２点入れてリードするも、その裏１点を許し３；２。
なかなかしぶとく、ねちっこい処女軍団。
最終回３点をもぎ取り、すがる処女を突き放した！
第二戦相手は石川県百万石ゴールド。
相手は加賀百万石の大大名！
こちとら郡上藩は四万八千石の弱小外様。
昔なら軽く踏み潰されるところ・・・。
だが今は平成の世。
初回の裏、１,２,３番が連続ヒットでこの回４点！
チンピラ大名が加賀前田家に噛み付いた！
その後も緩めず加点し８；０で加賀百万石は滅びた。
この二試合で寅次郎は４打数３安打１死球。
全てホームを踏んだが、これがいけなかった？
走り過ぎ？　懸念した両膝がパンク寸前！
翌、決勝トーナメントは守備につけない重傷。
ＤＰ(打つ専門)に徹したが、１打数ノーヒット、１送りバント。
０；２で福井宝永クラブに屈した。
この福井宝永が名古屋鯱クラブに６；５で破れ準優勝。
この名古屋鯱には６年前の3月11日三重県のササユリカップで戦った。
試合途中、東日本大震災に黙祷を捧げた直後に逆転して勝った記憶は鮮明。
今回は充分に優勝を争える展開だった。
膝のパンクと共に、もみじは散り終えた・・・。　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　裏を見せ、表を見せて、散果てぬ　寅次郎















にほんブログ村
上をクリックして
寅のランキングＵＰに
ご協力ください！