2025年01月14日
「荒れ地の種」
東日本大震災での復興物語。
福島のとある酒造場が総てを流された。
12年間、途方に暮れた男が奇跡の復活を遂げる。
それは、あるTV放送がきっかけとなった。
そのTVを見た多くの人が、復活を望んで来る。
主人公・光は震災当時に消防団員であった。
光は近所の少女・智花を津波から救えなかった。
それがトラウマとなって海を見つめる日々が続く。
この青年・光をTV局が取材して放映。
多くの人が集まり復活劇が始まる。
物語は上手く運びすぎている・・・。
現実はこんな簡単なものではないだろうと思うか。
でもその純粋な善意には心打たれる。
この本は酒造りのノウハウ満載でもある。
読み終えて、二つの事を思い出した。
愚生は気仙沼には数回通った。
その中で、とある酒屋の主人と懇意になった。
気仙沼銘酒“男山”を一緒に飲んだ。
主人曰く、男山も津波の被害にあったと言う。
三階建ての本社の一階は津波がさらっていった。
酒は辛うじて、造れるように復旧。
岐阜で東海北陸のソフトボール大会を開催。
その時“男山”一升瓶を250本買い込んだ。
選手の皆さんに購入支援をお願いした。
快く応じていただき涙が出た。
酒屋の主人とは今も賀状が行き来している。
昨年、京都に旅した時に、会津美人を飲んだ。
何で京都に会津の酒があるのか?
幕末、京都守護職は会津藩主・松平容保だった。
幕末から160年の年月が過ぎている。
京都を守ってくれた恩を今も忘れない。
会津の酒が京都府民を癒している。
酒は過去を思い出させくれる。
そして、酒は人の心を繋いでくれる。
地酒にはドラマがある 寅次郎












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福島のとある酒造場が総てを流された。
12年間、途方に暮れた男が奇跡の復活を遂げる。
それは、あるTV放送がきっかけとなった。
そのTVを見た多くの人が、復活を望んで来る。
主人公・光は震災当時に消防団員であった。
光は近所の少女・智花を津波から救えなかった。
それがトラウマとなって海を見つめる日々が続く。
この青年・光をTV局が取材して放映。
多くの人が集まり復活劇が始まる。
物語は上手く運びすぎている・・・。
現実はこんな簡単なものではないだろうと思うか。
でもその純粋な善意には心打たれる。
この本は酒造りのノウハウ満載でもある。
読み終えて、二つの事を思い出した。
愚生は気仙沼には数回通った。
その中で、とある酒屋の主人と懇意になった。
気仙沼銘酒“男山”を一緒に飲んだ。
主人曰く、男山も津波の被害にあったと言う。
三階建ての本社の一階は津波がさらっていった。
酒は辛うじて、造れるように復旧。
岐阜で東海北陸のソフトボール大会を開催。
その時“男山”一升瓶を250本買い込んだ。
選手の皆さんに購入支援をお願いした。
快く応じていただき涙が出た。
酒屋の主人とは今も賀状が行き来している。
昨年、京都に旅した時に、会津美人を飲んだ。
何で京都に会津の酒があるのか?
幕末、京都守護職は会津藩主・松平容保だった。
幕末から160年の年月が過ぎている。
京都を守ってくれた恩を今も忘れない。
会津の酒が京都府民を癒している。
酒は過去を思い出させくれる。
そして、酒は人の心を繋いでくれる。
地酒にはドラマがある 寅次郎












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torajiro0421 at 17:00│Comments(0)│
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