2005年06月12日

『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、観ました。

 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、観ました。
1960年代、両親の離婚によって家を飛び出したフランクは、生きる為に
偽造小切手を作ることを思いつく。まだ16歳の彼にとって人から信頼を
得ることは皆無に等しかったが、パイロットという肩書きが無条件に
人の信頼を得ることを知る‥‥。
 ボクはスピルバーグが大嫌い。ついでに言えば、この映画音楽を担当した
ジョン・ウィリアムスも、出演者の一人でもあるトム・ハンクスも大嫌い。
彼ら3人の共通点は「どうだ、見てみろ!」と言わんばかりの“自己主張”(笑)。
しかし、今作だけに限ってみれば、口惜しいけれど素晴らしい。映画全編を通して
ライトな仕上がりも、底辺にある“家族の愛を失った男の孤独”が胸を刺す。
個人的には近年スピルバーグのベスト作品、彼のキャリア全体を通じても
ベスト3に入る傑作だと思いますよ。
 オープニングは往年の『ピンク・パンサー』シリーズを思わせる、
デザイン化されたアニメーションにジョン・ウィリアムスの印象的なメロディが
マッチング。いきなり仰天!、オープニングからしてカッチョ良い。。。
さてさて、映画の構図は逃げる詐欺師と、追うはベテラン捜査官。目まぐるしく
変る攻防と、狐と狸の化かし合い、小気味良いテンポのストーリー展開に、
粋な台詞が笑いを誘う。続けて感心!、この映画、何てったって脚本が
素晴らしい。。。そしてパズルの“最後のワンピース”、嫌いな筈のトム・
ハンクスも いつもの力みまくった姿はなく、力の抜けたボケ役が良〜いカンジ。
やっぱり納得!、 トム・ハンクスにはコメディ映画が良く似合う。。。
 うんうん、そんな感じでこの映画、ボクにとっては“嬉しい誤算”だったのです。
あのスピルバーグが‥、あのJ・ウィリアムスが‥、あのトム・ハンクスが‥、
すなわち現在のハリウッドをリードする3人が、CGもなければ過激描写もない、
小品ながらも良心的な作品を作ったことに感心した。やればできるじゃん(笑)、
今後の彼らの活躍を 期待しています。

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