先日衝動買いしたWindows Phone「IS12T」(au富士通)ですが、
昨日届いたので、セットアップしていろいろいじっていました。

ある程度使い勝手は分かって来ましたので、まず一言。

これが中古とはいえ6千円前後で売られているのはもったいない!
中古とはいえ、状態は非常によくて新品で買った時に貼ってあるシールなどがほとんど残っていました。
まずは充電ということで、充電アダプタに繋ぐと自動で電源ON。
あとOSのバージョンアップも出来るか確認してみる。
OSのバージョンアップはiOSやAndroid搭載スマホとは違ってこれ単体ではできず、別途Windows PCが必要になります。PCにはMicrosoftのWindows Phoneのサイトから「Zune」 (ずーん)というソフトをダウンロードしてインストールする必要があります。私もこのソフトは使ったことがなかったのですが、一言で言うとWindows PhoneのためのiTunesのようなものです。ソフト単体でもiTunesのようにPC内の音楽・ビデオ・写真の管理ができますが、Windows Phoneをつなげるとスマホ自体のコンテンツ・アプリの管理・購入、OSアップデートができます。
早速自分のPCにもインストールし、IS12TをUSB接続すると、自動でスマホとしてZune上で認識され、OSのバージョンチェックが行われました。アップデートありとなったのでファイルのダウンロード→転送→アップデート→再起動が自動で行われました。
注 意すべき点としては先にWindows Live IDが必要となります。このIDをZuneにセットしないとアップデートができません。私の場合は1年前に買ったIS05のために作ったGoogleアカ ウントをLive IDとしても登録していたため(Vmware上のWindows 8のMicrosoftアカウントのために使った)これを流用しました。

ただこの端末、前の持ち主が全くアップデートしていなかったよう で合計7回も連続でアップデートが行われました。まるでOSをインストールしたばかりのWindows PCにWindows Updateを適用するような感じです。アップデート→他の修正ファイルチェック→アップデートの繰り返し。
7回のうち4回目ではOS自体がWindows Phone 7.5から7.8(Mango)にバージョンアップし、ライブタイルのサイズ変更やテーマで使える色が増えたりしました。7回のアップデートにかかった時間は1時間ちょっと。

とりあえずアップデートがひと通り終わった所で各機能を色々いじってみました。
インターネットに繋がらないと始まらないのでまずは「設定」「WiFi」から自宅のアクセスポイントに接続するようにセットアップ。

まずは標準搭載のInternet Explorer 9。Flashこそ使えないがWeb検索、表示は普通に行えます。ただし検索はBingに固定なのでGoogleなどを使いたい人はMarketplaceで「Google検索」などを別途インストールする必要があります。
次に標準搭載のMAPアプリ。これはBing MapsというMSの地図です。これも普通に使えます。
「Music+Videos」は音楽・動画再生とボッドキャスト・FMラジオ機能を束ねるアプリです。
IS12Tはハードウェア的にFMラジオを搭載していて、イヤホンジャックにさしたイヤホンのケーブルをアンテナ代わりにしてラジオを聞くことができます。auのケータイのEZ FMとは違って回線契約していなくてもちゃんと使えます。
「カメラ」はその名の通り写真と動画を撮影出来ます。ハードウェアとしては1320万画素カメラ搭載なので高性能です。動画も1280x720で撮影出来ます。
ちなみにIS12TにはmicroSDスロットはないのでストレージの追加はできませんが、32GBのフラッシュメモリ(ユーザーが使えるのは28GBほど)が内蔵されていますので、空き容量はそれほど心配しなくていいと思います。

他にも標準で搭載されているアプリはいくつかありますが、ほとんど使わないor興味ない(「People」やSNS系のアプリは使わないし、「電話」と「Eメール」{auのEZWebメール}は回線契約しないなので使えない。)のでレビューしません。

使ってみて思いましたが、全体的に動作がキビキビしていて非常に快適。ハードウェアのスペック的には約1年前に買ったIS05と ほぼ同じ(1GHzのシングルコアCPU、512MBメモリ)なのだが、Android 2.3搭載のIS05に比べて動作が快適です。OSが違うとここまで変わるのか…という感じ。前述しましたがこれで6千円とはお買い得です。同じ価格帯の 他のAndroidスマホを買うよりこっちを選んだほうがマシかもしれません。

プリインストールアプリをひと通り試した所で、アプリの追加をやってみます。
「Marketplace」というアプリがAndroidでいうところの「Google Play」相当。ここからアプリやゲーム、コンテンツのインストール・購入が行えます。
まずは「Youtube」をインストール。Microsoft謹製のアプリでFlash Playerを搭載していないIS12TでもYoutubeの動画が再生できるようになります。
あとはあまり使わないと思うけど「Adobe Reader」をインストール。説明不要のPDFビューアです。
WindowsでもMac OSでもLinuxでもAndroidでも使える業界標準。
そ れから、ネットで検索していたら懐かしのFinal Fantasy (FF1)も配信されていることがわかったので入れてみました。もちろん有料ですが、お試し版が用意されていて最初のボスを倒すところまではプレイできる ようです。早速プレイしてみました。コントローラに相当するハードウェアがないので画面上に表示される十字キーをタッチしての操作でちょっとつらいです。 ただATB(アクティブタイムバトル、FF4以降で標準となったバトル形式)ではなくターン制のRPGなので問題ないです。

と、ここまでいいところをレビューして来ましたが、不満点を列挙。
・ワンセグ無し
・無線LANは5GHz非対応
・BluetoothはHID非対応なのでキーボードやマウスが接続できない
・Google Playに比べるとやはりアプリが少ない
・最近のAndroid機の一部でできるUSBホスト機能(microUSB→USBアダプタ経由でキーボードやマウス、USBメモリをつなげる機能)がない
・HDMI出力がないため外部ディスプレイに映像を出力できない

格安だったので心配でしたが、思ったよりかなり面白いWindows Phoneです。日本でこのIS12Tだけしか発売されていないのがもったいない。もっと広がればいいのに。

同じく中古で買った人のレビューにリンク