私が使っているノートPCは3年前に購入したASUSのU24Eというものです。
当時としては性能が高くそこそこモバイル性に優れ、しかも安価だったこともあり
今でも使いやすいです。
しかし、この機種の特定のロットには不具合があります。
それは、SATA3(6Gbps)のSSDを起動時に認識しないというものです。
このため、INtel SSD330シリーズ、SAMSUNG 840 PRO、Crucial RealSSD300シリーズなどを試してみましたがいずれも認識せず、結局SATA2世代の古いSSD(IntelOEM{X25-V}のKingston SSDNowシリーズ)を未だに使い続けていました。
しかし容量が40GBしかなく、しかも最近ソフトの起動などがやたらと重くなってしまい、そろそろ寿命か?と思い、なんとかすることにしました。

具体的にはSATA3のSSDに換装するのは諦め、SATA2のSSDを中古で探して換装するというものです。
早速ネット通販で探したところ一軒目でいきなりヒット。しかも中古SSDのページ開いて一番上の商品が掘り出し物でした。Intel純正のX25-M (34nmプロセス版)の120GBです。その日入荷したばかりで、価格はお手頃な5,000円。即座に注文しました。

そして数日後に買った商品が到着。通販サイトではバルクと書かれていましたが実際には箱や付属品も全て揃った状態でした。3.5inchシャドウベイ用のアダプタまで付属していていたれりつくせり。

早速、EASEUS DISK COPYをUSBメモリにインストールしたものを使い、システムのクローンを作成しました。U24EのUSB2.0ポートにUSBメモリ、USB3.0ポートにはUSB2.0接続の外付けHDDケースに入れたX25-Mを装着。PCの電源を入れてすぐにF2キーを連打。
BIOS(おそらくUEFI)画面でUSBメモリの起動順序を最上位にしてEASEUS DISK COPYの画面を起動。
メニューから内蔵SSDをそのまま外付けSSDにコピー(パーティションのコピーではなく、ディスクのクローン)しました。オプションでSSD最適化やセクターバイセクターのコピーなどがありましたが、結論から言うと今回はチェックを入れても入れなくても関係なかったようです。

ディスクのクローンが終了したら電源を一旦切り、PCの裏ぶたを開けてSSDを交換。
蓋を閉めて電源をON!
しかしながらOSCARが正常に起動せず…
SSDはちゃんと認識できているようですが、OSのブートのところでこけている模様。
一応WIndows7のインストールディスクを使って起動部分の修復をやってみろと出ていたので、
やってみました。デスクトップPCにインストールしているWIndows7(SP1,64bit,Pro)のインストールDVDがあったので、それを外付けDVDドライブに挿入し、USB2.0ポートに繋いでPCの電源ON。
外付けDVDから起動し、インストールオプションの中でスタートアップの修復を選ぶと自動的に不具合を見つけて修復してくれました。
DVDドライブを取り外してPCの電源を入れると、無事にOSが起動。

EASEUS DISK COPYは本来、ディスク全体のクローンをやってくれたら何もせずに正常に起動するはずなのに、今回なぜスタートアップの修復が必要になったのかは不明。

そして、肝心のソフトの起動などがやたらと重い現象は全く解決せず…
よく考えるとOSの起動までは問題ないスピードなので、OSの起動後に何らかのソフトor設定のせいで重くなっていると考えられます。最近なにか変更をしたか思い出し、デスクトップPCとの違いも見て見ると、怪しい物が見えてきました。
それはセキュリティソフトのCOMODO FirewallのAuto-Sandbox機能。
プログラムをSandboxの中で動かすことでセキュリティを高める機能です。デスクトップPCではこの機能をOFFにしていますが、ノートPCでは今年初めぐらいからONにしていました。
そういえばそれぐらいからソフトの起動が遅くなったりしだしたような気がします。
試しにOFFにして様子を見るとビンゴ。
これがOFFになるだけで元のSSDらしいキビキビした動作が戻ってきました。

結局SSDの劣化などは関係無かったわけですが、ノートPCの内蔵ストレージ容量が40GB→120GBに増えたので、インストールできるソフトの数が増え、便利にはなりました。これでこのノートPCをまだ当分は使い続けられます。5,000円の投資でノートPCの延命ができたと思えば安いものです。