半沢直樹『半沢直樹』は当初、テレビの中心的なユーザーである女性から好まないだろう、視聴率はあまり伸びないだろうと思われていた。しかし蓋を開けてみると、女性視聴者が中心だったそうな。(結局このドラマ見なかったな…)
『進撃の巨人』も、男性ファンが中心かと思いきや、女性視聴者がかなり多かったそうな。(『進撃の巨人』は男性ファンも多いけど…アニメ化以降は女性ファンがもの凄い勢いで増えたかな)

「女はジャニーズが出ている恋愛ものが好きなんでしょ」……テレビはそういう視点で番組やドラマを作り続けてきたけど、実際はそういうものはあまり好まれていなかった。視聴率的な成果も最近はぜんぜん上がっていないし。
(ジャニーズがやたらテレビに出てくるのは、視聴者の傾向を調査した結果というより、事務所側の売り込みという気がするけど)
これまで男性的と思われていたコンテンツが、むしろ女性が喜んで消費しているという現象が起きている。

一方、男性はヒロインが中心のアニメに夢中になっている。ネットでは自分が好みそうな、可愛い女の子が出てくるか、ということばかり議論している。
(男がヒロインの求める背景には、性的嗜好という以上に、女性性を取り入れようという願望があるのでは……と私はひそかに考えている。女性という社会的性を得たいという願望……とどのつまり女性化願望と女装願望)

女性が男性的なストーリーを求め、男性が女性的なストーリーを求めている、という価値の転倒、社会的性の転倒。
これは何を意味しているのだろう? まだよくわからない。


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