物語シリーズ2 24話 (11)
「手を引け」
怪しい手紙が届けられ、とりあえず冷たいシャワーを浴びる貝木泥舟。
体脂肪率の異様に低い体。体脂肪率が低いと、鍛えていなくても筋肉が浮かび上がってくる。


物語シリーズ2 24話 (16)
寂しくなって……ではなくて心当たりを尋ねようと思って戦場ヶ原に電話する貝木泥舟。
背景はやけにSFチックだけど、前回と同じホテルの一室。色設定だけ変えて、なんとなくSFっぽい風景にしている。
ちょっと気になるのは、枕が一つになっていることだけど……。


理由はこれ
物語シリーズ2 24話 (24)
ブレードランナー01
元ネタは『ブレードランナー』。テーマ的な理屈があるのではなく、たぶん「やりたかっただけ」じゃないかと思われる(一応、貝木の「海外?」の台詞の部分に上画像が登場する)
この画像を見て『スナッチャー』を思い浮かべた人は、ゲーマー。


物語シリーズ2 24話 (42)
ブレードランナー02
ビルの壁面をディスプレイにして人物を映すのは、このシーンが元ネタ。やけに賑やかな投光器や、空飛ぶ車などもそのまま再現している。


物語シリーズ2 24話 (57)GHOSTINTHESHELL 03
広告がベタベタと貼られている。正解じゃないと思うけど、何となく『GHOSTINTHESHELL』を思い浮かべる。
GHOSTINTHESHELL 01
やはり正解じゃないけど、ネオンがギラギラした光景というと、『AKIRA』か『GHOSTINTHESHELL』を思い浮かべる(『AKIRA』のDVD持っていないので『GHOSTINTHESHELL』)。あの当時の「未来的な風景」の心象的なイメージみたいなものだった。
画像は撮影台のほぼ最後の時代の映像。デジタルにはない、フィルム特有の溶け込み、滲みが出て、不思議と有機的空気があって美しい。撮影台技術の一番優れた時代の映像だ。


物語シリーズ2 24話 (58)
ムーラン・ルージュ縮小
特徴的な風車を載せたお店……といえばフランスのムーラン・ルージュ(画像はこちら→Wikipedia:ムーラン・ルージュ)。画像を探してみると、完全一致。キャバクラのイメージ繋がりだろう。


物語シリーズ2 24話 (18)物語シリーズ2 24話 (29)
伏見稲荷の風景は、貝木泥舟の心象風景。主に貝木が何かしらの考えにふけっている場面に登場する。今回でも、独白の場面を示す記号として使用されている。
今回はついに、その先の大仏がいる場所まで到達したけど……。これ京都?


物語シリーズ2 24話 (27)
今回、ずっとこのポーズの貝木泥舟。戦場ヶ原と電話で対話しているが、戦場ヶ原の映像は出てこない。
物語シリーズ2 24話 (26)
戦場ヶ原が発言する時はこのように存在を示す。
物語シリーズ2 24話 (32)
こちらも同様。貝木に赤い光を示して、戦場ヶ原が存在感を示している。
物語シリーズ2 24話 (34)
しかし戦場ヶ原が出てこない映像。時に対話ではなく、貝木一人による独白のようにすら見える。上画像では戦場ヶ原は存在すら感じさせない。独白に見えるように描かれているのではないかと思われる。
それにしても「キャッツアイ」という言葉を聞くと、羽川=猫を思い浮かべてしまう。
床の動く目が気持ち悪い……


物語シリーズ2 24話 (43)
貝木「ひょっとして、心当たりがあるんじゃないか……と思ってなぁ」
決め台詞のごとく言う貝木。まるで、心当たりがあるような言い回しだけど……?


物語シリーズ2 24話 (53)
戦場ヶ原「ええ、確かに知っているわ。そうやって私のことも捨てたんだものね」
貝木「何だお前、俺に捨てられたのか」
“捨てられた”……かつて「男と別れたことがない」と発言していた戦場ヶ原だけど、“捨てられた”は“別れた”うちに入れていないのか?


物語シリーズ2 24話 (62)物語シリーズ2 24話 (63)
物語シリーズ2 24話 (64)
電話を終えて、考えを絵にしてまとめる貝木泥舟。非常にいい心がけだ。文字で書くより、絵で書いた方が理解は確実に高まるし、後で見返した時にパッと見でわかる。私も、人並みに絵が描ければメモを絵で描くのだけど、そういう画力がない。


物語シリーズ2 24話 (68)
撫子のいる神社を目指すが、その途上でなぜか差し挟まれる伏見稲荷。鳥居繋がりだろうか? 貝木が描写されていないし(貝木の独白の場合、貝木自身が描写される)、なんとなく意味深。


本日の撫子さん。
物語シリーズ2 24話 (71)物語シリーズ2 24話 (72)
物語シリーズ2 24話 (75)
今回は短め。特にこれといった対話ははし。神様なので、日本酒は嗜むようになったようだ。


物語シリーズ2 24話 (82)
その神社から帰る途上で、キャッツアイ……じゃなかった。羽川翼が登場。髪の毛は白と黒のストライプ。学校に行く時は黒く染めている、という話だったけど、今回はそのまま。苛虎と融合した後であることを、わかりやすく示すためだと思われる。
雪が夕日の光にキラキラと輝く。羽川の登場シーンに相応しい。


物語シリーズ2 24話 (84)
タクシーの中。タクシーの外の風景が透過光の光のみ。もちろん、外の風景を描く手間を省くため。タクシーの中でするような対話じゃないと思うけど、止めの口パクでおさえようと思ったら、この描写が的確。


物語シリーズ2 24話 (90)物語シリーズ2 24話 (91)
タクシーの中。真っ直ぐに視線を向けてくる羽川に対して、貝木は目を逸らしてしまう。羽川は疑いを持たず、貝木と接している。貝木はそういう相手が苦手なのだろうか?


物語シリーズ2 24話 (87)
で、羽川が行っていたのはトルコのカッパドキア。『つばさタイガー 5話』でイメージとして描かれていたけど、本当に制服姿で旅をしている……いや、羽川だと一目でわかるようにするためだろう。

それにしても羽川の諜報能力でも見つからない忍野メメはいったいどこに行ったのだろう? 死んでる? いや死んでたらむしろ簡単に見つかるだろう。何か黒いものに飲み込まれたかな?


物語シリーズ2 24話 (94)
羽川は自身が泊まっているホテルの一室へと貝木泥舟を案内する。家には戻らないのか……(戻るような場所でもないか)
輪郭線のない、妙に幾何学的なイメージの部屋。緑、黄色と落ち着きのある色彩が使われている。貝木の部屋が全面真っ白と対照的。中央下、テレビと対になっているように描かれている緑の四角。ちょっと見るとソファに見えるが、これはベッド。


物語シリーズ2 24話 (95)
「神に誓うか?」と問われて、羽川は「猫に誓います」と答える。
直前に、北白蛇神社が出てくるので、ここで「神に誓う」と言ったら「千石撫子に誓う」という意味になってしまうのだろう。羽川の場合、守護動物が猫なので「猫に誓う」で正解。別に「猫に誓う」と女子高生の間で流行っているわけではない。


物語シリーズ2 24話 (96)物語シリーズ2 24話 (99)
このシーンで、警戒心を持っているのは貝木のほう。左は羽川を警戒している貝木の心象。右は、警戒がほんの少し溶けた、という意味の画像。ほんの一滴分、全面的に信頼したわけではないらしい。
(コートを脱ぐ羽川と、コートを脱がない貝木……というところも対比なのだろうか。羽川を信用していない貝木はコートを脱がない)
一方の羽川は、自分の部屋に案内するくらいだから、貝木を全面的に信頼している。貝木は部屋に連れ込まれてしまっているから籠絡される……みたいな気分になっているのかな。


さて、最後に、
物語シリーズ2 24話 (97)
「何でもは知りません。知っていることだけ」


物語シリーズ2 24話アンケート
来場者数:1万4810人 総コメント数:1万613

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