みなさまこんにちわ。

 ついに2018年になってしまいました。私は毎日がつらいです。ただただつらいという日々を過ごしていますが、まあそれなりに頑張っています。
 ……あとどれだけこの体が持つでしょうね……。

 こちらの記事は、12月中に私がTwitterやPawooに書いたあれこれをまとめて、ちょこっと書き足ししたものです。記事全体を見るとやや長めに見えますが、一つ一つは短いです。見出しを付けているので、自分が興味を持ったものだけを拾い読みしていくとちょうどいい感じになると思います。

 それでは12月中の話題です。

12月2日 おばけ電話の思い出

 仕事している間、ふっと幼稚園の頃のことを思い出した。

 幼稚園の頃、「オバケの電話」というものが流行った。とある電話番号にかけると、オバケが出る……というものだ。
「この電話番号にかけると幽霊が出る!」「霊界からの声がする……!」
 当時の幼稚園中で話題になり、みんなが「オバケ電話」の話をしていて、ついに私のところにも件の電話番号が回ってきた。
「この電話番号にかけてみろ! 本当にオバケが出るぞ!」
 あの頃の友達は、本当に怯えた顔で、電話番号をメモった紙を私に渡してきた。

 私は自分で掛けるのが恐くて、知り合いのお姉ちゃんにお願いしてかけてもらった。すると……。

「外国人だったよ」
 英語だったそうだ。

 要するに、こういうことだ。
 幼稚園児は英語がわからないから、知らない言葉で返してくる電話を「オバケ」だと思い込んだ……と、そういうことらしかった。
 そもそもこのオバケ電話を流行らせた最初のそそっかしい子がどうやって外国人宅の電話番号を入手したのかわからないけども、なんにしても見知らぬ日本の幼稚園児から何度もイタズラ電話をかけられて、さぞ迷惑したことだろう。


 あー……電話番号というとまた1つ思い出した。
 ある時、友達が山口組の電話番号を手に入れ、「これヤクザの電話番号だぞ。どうする? かけてみる? やってみる?」って。電話番号のメモをみんなに回そうとしていた。確か、D君だったな。「かけよーぜ! かけよーぜ!」って回りの子を誘ってたの。さすがに「ヤクザはやばい」とわかるくらいの年齢になっていたから、私も私以外の誰も乗らなかったけど。D君はかけたのかな?

 本当にヤクザの電話だったのか、今となっては真偽はわからないが。子供にとっては、オバケもヤクザも、同じレベルの肝試し感覚なんだろうな……。
 でも、とりあえずヤクザにイタ電はやめておけ。本当にやべーから!


 そうそう、私がコンビニの店員だった頃、お店にヤクザが来たときの話、する?
 それは今度にしよう。


12月3日 近所に増える空き屋の話

 空き屋問題の話を最近よく耳にするけど、田舎なんで私の家の近くにも空き屋はぽつぽつとある。
 私の町はまだいいほうで、お隣の町に行くと空き屋はもっと多くなる。町全体が寂れた感じで、道を歩いている人も少なく、いい感じの廃墟があちこちにあるし、歴史もあるんでボロボロになった倉なんかもある。倉の土壁がボロボロに朽ちて、内側の骨組みが露出しいていて(もちろん鉄筋ではない)、この朽ち方が何とも風情があっていい。
 それさておき。
 家の近所にも平屋がぽつぽつとあるので、あれを見る度に「あそこを買い取って仕事場にできないかな……」と思う。空き屋を買うって、権利の問題もあるだろうけど、いくらくらいするもんなんだろう。もしも漫画が売れたら、いい感じの平屋を買って、仕事場にしたいよね。


 平屋の空き屋……そうだ、唐突に思い出した。そういえば私の実家も、昔は平屋だった。
 私の家だけではなく、この町の家はだいたい平屋だった頃があったんだった。平屋→平屋→平屋→空き地→平屋……という感じの町だった。そうだったそうだった。私の子供の頃の風景は、そんな感じだった。
 今でもよくよく見ると、平屋の上に、2階をくっつけている家もあるし、あの頃のままの平屋の家もまだあるし。
 いま空き屋になっている平屋って、あの頃の風景でもあるんだな……。


12月4日 ProjectMOE 第6話完成とその瞬間の心象

 6時58分。
 今ようやく『ProjectMOE 第6話』の全制作が完了した。
 制作スタートから2年半以上……長かった。つらかった。地獄だった。

 といっても、これから『ProjectMOE 第2巻』の制作に入る。地獄はまだ続く。単行本のみのおまけ漫画を描かなければならない。ページ数はまだわからないが、制作が全終了までおそらく2~3ヶ月。
 あとたったの3ヶ月程度なんだね。もう感覚がおかしい。制作が長すぎて、私の感覚もおかしくなった。

 あとは……売れることだね。もうずっと収入もなし、貯金だけでやってきたから。つらくてつらくて……。
 最近、200円以上のものは食べてないもの。有料の娯楽にはほぼ触れてない。体力的にも精神的にも、ただひたすら磨り減る2年間だった。
 ……私はまだ、正気だろうか? いや、どっか壊れてるんだろうな(笑)。壊れていることに気付いていない振りをしているだけで。

 でも、まあ予感はしているんだよ。
 全く売れないだろうな……ていうね。
 第6話、まったく評判にならなかったものね。発表の度に読者の数、評価の数が減っていったもの。
 特に『第6話その11』は酷かった。あそこで読者数、評価が激減した。『第6話その11』が一番時間かけたし、重要だと思って力一杯描いた場面だったから、あの酷評……酷評というか、「全く相手にされなかった」ことがあまりにも重かった。
 今でも引き摺ってるもの。いったいどこが悪かったんだろうって。本当に心折れたよ、あれは。あそこまで徹底的に無視されるとは、思いもしなかった。本当につらかった。

 「読んでいた」という人の中で、単行本としてまとまったものも買う……という人がどれだけいるのやら。「お金出したい」と思っている人がどれだけいるやら……。
 あれだけ評価が低かった作品が売れるわけがない。買いたい、と思う人がいるわけがない。
 でも、私は夢を見ていたかった。
 『ProjectMOE 第2巻』で私の夢は終わるかも知れない。
 誰にも気付かれない間に、ひっそりと。


12月5日 ProjectMOE 第6話 魔法少女その12公開!

 漫画『ProjectMOE 第6話 魔法少女その12』公開! 
 魔法少女篇、ついに完結!!

 以下、公開されているサイトです。

 ……今日は一日休ませて。
 少し長く寝ていたい。明日も働くから。
 働いても収入なんて1円も出ないんだけどさ。はは……。
 そーいうのは、働いたとは言わない!
 でも休ませて。疲れてるの。


12月5日 漫画を「完全外注」することの意義について

Yahoo!ニュース:週休3日、残業禁止、「作画完全外注」――漫画家・三田紀房が「ドラゴン桜2」で挑む働き方改革


『作画完全外注』

 私も同じことを考えている。同じ、というか、私の場合「小さなアニメ会社」のようなもの。キャラ作画、背景、仕上げ、それぞれ得意な人に委ねる集団制作。キャラ作画については、「原画」と「作画監督」に分ける(なので「アシスタント」ではなく「作画スタッフ」と呼びたい)。このやり方で月100枚以上。スピードとクオリティ両方を取りたい。
 週休3日、残業なしは当然。漫画制作で消耗させない。クオリティとスピードを取るなら、スタッフを絶対に消耗させてはならない。スタッフを消耗させず、クオリティとスピード両方採るなら、残業なし、週休3日は当然だと私は考える。安定したクオリティを上げようと思ったら、ホワイトを目指したほうが良い。
 と、いうことはこのブログで繰り返し書いてきたこと。今のところ、賛同してくれる人は0。という以前に、読んでくれる人が0。読んだ、という人は「なーに言ってんだこいつは」と笑っていることだろう。

 長年『週刊少年ジャンプ』を読んできて思うのだけど、あそこで長くやっているベテランは必ず、ある時明らかにペースが乱れる瞬間がある。作画が崩れ、休みがちになり、ストーリーもボロボロ……突然の打ち切りになる。人気あるのにもかかわらず。
 何が起きたか、あれこれ考えるまでもなくわかる。作家に体調の変化が起きたんだ。週刊誌の激務を、若いときと同じように続けられるわけがない。あんな無茶苦茶な仕事していたら、当然、ある時体調の曲がり角に直面する。そういう想定をしないまま仕事し続けるから、ある時ふっと“折れる”。
 いつまで若くて元気なまま現役でいられるわけじゃない。漫画家はアスリートと同じだ。30代40代、体が壊れた時の事を想定して体制を立てなければならない。

 私のように休日なし、365日働き続けて、一切給料なし、で漫画を描き続けると、消耗するという以前に精神が壊れる。プロでもそんなことやったことない、という人がほとんどだと思うけど、実際やると、本当に精神が壊れるので、お薦めはしない。
 漫画はそれくらい体力と精神を削るので、「スタッフを絶対消耗させない」と考えながら書くのは必要なこと。私の場合、やっていることが極端なだけだが。

 Twitterでちょっと疑問を出している人がいたけど、この場合の作者名は「個人名」か「チーム名」のどちらにすべきか。漫画家が絵を描いてないのなら、代表者に漫画家の個人名が出るのはおかしくないか……という疑問。
 私は、これはどちらでも良し、と考える。チーム名でも個人名でも。それぞれで判断すればいいでしょう。
 映画だって、会社の名前よりも監督の名前のほうが前に来るでしょう。カメラマン誰とか、ADが誰とかは映画見ている人は皆知らない。一方アニメは監督よりも制作会社の名前のほうが前に出がち。みんな京都アニメの作品は知っているけど、それぞれの作品の監督は知らないでしょ。
 「個人名」を出すか「チーム名」を出すかは、作品を書く人の裁量でいいでしょう。
 どっちの名前を出した方が、商品として売れるか……を考えると決める足がかりになるでしょう。

 脚本はすでにある。「つまりこういう作品です」というたたき台になるものは、今日完成した。一番の問題なのは、どこに持ち込めばチャンスを与えてくれるのか……その窓口がわからない。
 あるいは、そんな窓口はどこにもないのかも知れない。

 話に乗りたい、という人は声をかけてくれてもいいんですよ?
 あれ? 避けられてる? いや、認識されてない? とらつぐみ(妖怪)ですものね~。

 これから漫画の単行本を制作するから、それができあがってから持ち込むことを考えるつもりだよ。


12月6日 ProjectMOE 第6話その12の評価

 ProjectMOE 第6話その12
 いいね7
ProjectMOE第6話その12ランキング入り

 漫画ランキング327位!
ProjectMOE第6話その12ランキング入り


 うーん、ランキングには入れたけど微妙な気持ち。いいね10点欲しかった! 最後なんだから、10点獲得して終わりたかった!
 第6話その11が致命的に不評だったからなぁ……。その後でここまで盛り返せたんだから、良かった方なのかな。
 でも10点欲しかった……! 残念!


12月7日 水野良×橋野桂対談の感想 ファンタジーとはいかにあるべきか?

電ファミニコゲーマー:【『ロードス島戦記』水野良×『ペルソナ5』橋野桂:対談】 ゴブリンを倒していた若者が最終的に世界を救う話は、ファンタジーならではの“純化”である

水野良と橋野桂
〈引用〉
じつは僕としては、戦略的にやっていたところがあるんですよ。「コレクション」シリーズでは、いろいろなゲームで使われているモンスター、アイテム、スペルといった設定をまず一般化した上で、その中に僕なりの世界観を上手くかぶせているんです。
 その集大成として『ロードス』などの作品を作っているので。だからある意味、メタ的にズルいやり方をしてるんですね。「これが一般的だよ」と解説しながら、実際には自分の世界観を押しつけているというか、広めてしまったみたいなところがあるんです。


 なつかしいな……『コレクション』シリーズ。『モンスターコレクション』や『アイテムコレクション』。果ては『シティコレクション』や『トラップコレクション』なんておかしなものも出ていた。
 これが資料としても優秀だし、お話もなかなか面白いしで重宝した。当時はほぼ全部揃えていたかな……というくらい買ってたけど、その後、貧乏になって食うものにも困って、その時に色んな本を売ったが『コレクション』シリーズも手放してしまった。
 貧乏は……今も続いてる。まあなんとか食べていけるくらいのだけど。次の本こそは、きちんと売りたいよね。

〈引用〉
 でも、そんなことはお互い様ですから。僕だって『指輪物語』をはじめ、いろいろなものをリスペクトしていますからね。
 ただし、何が一般的な名詞で、何がオリジナルの固有名詞なのかを知らないままに使っちゃうと、あとで面倒なことになりかねないので。僕が自分の作品でオークを登場させないのは、そのためなんです。オークはあくまで『指輪物語』オリジンだと思っているので。


 私は……もうだいぶ前になるけど『ロスト・フェアリー』というファンタジー小説を書いたが、オークは出てこなかった。というか「オーク」という名前は主人公の名前だったし。ある程度ファンタジーに詳しい人が見ると、「オークが主人公!?」ってなるけど、まあそういう捻り方をしてみた。
 その代わりに出てきたのがネフィリム。なぜネフィリムなのか……というと色んな文献に目を通したけど、文献によって書いてあることがまちまちだったし、よくわからなかったので、よくわからないんだったら「じゃあ好きにしていいよね」って思って(一応旧約聖書に出てくるが……私が持っている旧約聖書にもネフィリムは名前だけで何者なのか注釈すらない。ただ『ノアの方舟』の章で、「ネフィリムが増えすぎたから」と唐突に名前が出てくる。しかもこの一文だけ)。「すでにあるもの」をこねくり回すより、自分で勝手に創造したほうが面白いと思っているから。
 こういうところで創造の力を使わなかったら、なんのために世界そのものを作る意味があるんだい? とかも思うんで。
 他にも「バゲイン」や「リュタン」とか……どちらもモチーフとなっているのはアイルランド民話(『ロスト・フェアリー』自体がアイルランド風の世界観)だが、こういうキャラクターを持って来たのは、ファンタジーを題材にしたRPG・漫画などで滅多にお目にかかれないキャラクターだから。ファンタジーRPG・漫画は漠然と「北欧風」というのはたくさんあるけど、意外に“特定地域の伝承”とかにこだわりはないよね。意外にみんな、同じモチーフを出してくるよねって思ってて。
 それで、色んな文献を見て、文献上の形を確かめた上で、結局好き勝手に創造した。やっぱり、そっちのほうが楽しいから。こういうふうにキャラクターを作るのって、楽しいんだよ。バゲインなんかは、文献を見ると「夜の廃墟に伸びてくる影……」みたいな曖昧な表現で具体的な姿なんか書かれてないから、好き勝手書いていいんだなって思って。
 『ロスト・フェアリー』の場合、もともとRPGを作るつもりだった、というのもあって、キャラクターを立たせようという目的があった。「バゲイン」と「リュタン」は「ストーリー的なキャラクター」というより、ゲームシステム上のキャラクター……という感じだった。
 エルフなんかは「絶対に出さない」という方針が最初にあった。だって、エルフというキャラクター自体、もうすっかり摩耗しきってるもの。

 で、問題の『ロスト・フェアリー』だけど、一番の問題は面白いのは始めのほうだけ。途中からどうでも良くなる。イタリア人が出てくる後半はゴミ。展開も描写も雑だし、検証は行き届いてないし、クライマックスに何も感動がない。
 まあ、つまらないから、どこのサイトに発表しても、まったく評価されないんだろうね。
 最後まで読んだ……という人は、全合計でも10人以下(色んなサイトの読者人数を合計して)。そりゃそーだ。つまんねーんだもん。

〈引用〉
 そのあたりは『D&D』の影響が大きいと思います。ただ武器に関しては、日本人にはあまりなじみがなかったからこそ、名前自体が独立してキャラクター性を持った気がしますね。


 ああ、確かに。ファンタジーの面白いところは、武器やアイテムがキャラクター化していることだ。登場人物よりも存在感を持っている。エクスカリバーやら日本の武器であるところの妖刀村正とか。名前を聞いているだけでもゾクゾクする。なんか知らんけど格好いい!! と思えるし、元々の伝承や、誰が使ったかは別として、アイテムがキャラとして独立している。昔の人はネーミングセンスが異常なほどよかった。

 ただ、エクスカリバーって、おそらく『エクス・カリヴァーン』から来た造語じゃないかと。カリヴァーンとはカリブルヌスの英語読みで、ラテン語の「chalybs」から来ていると推測されるが、これは「鋼鉄」という意味だ。要するに、エクスカリバーとは「鋼の剣」。当時としてはきっと名剣だったのだろうけど。
 岩に突き刺さった魔法の剣を引き抜く下りも、もともとの『ブリタニア列王史』にはなかったし、どうもこの辺りは「サクソン人から出た」を「石から出た」と誤読したことから生まれた……なんて話もある。魔法要素についてはブルフィンチ版でようやく追加されたようだし。伝承なんて遡るとそういうもんだ。エクスカリバーは鋼の剣だったんだよ
 最近は、そのキャラクター化を通り越して“擬人化”までして、武器を美少女・美少年にするのは、まあ物に萌える日本的な感性だけど、さすがに“擬人化”まで来ると、ちょっと、それはどうなのかな? みたいに思う。だって、やっぱり“物”じゃんって思う。


〈引用〉
 いやもう、ホントになんでもありですよ。なんでもありの中から、その人のセンスでキチンとふるいにかけられていれば、そこから出てきたものはその人なりのファンタジーだと、僕は思うんです。
 フィルターを通さずに何でもかんでも入れちゃうと、さすがに空中分解する危険性がありますけど。


 ファンタジー作品における「王道」とは何なのか?
 最近は広告文句で、「正統派王道ファンタジー!」という言葉はあっちこちで使われて「王道」という言葉も随分安くなったもんだな……と思って見ているけど。
 しかし、じゃあ「王道」って何なのか? そういえば「王道ファンタジーってなんだろう?」と考え込んでしまう。
 最近の、ライトノベルが描いているファンタジーがいい加減なのは見ていればわかる。あまりにも清潔な世界観で、この世界、ウォシュレットありそうだな……という気がする。キャラクターの衣装が世界観や文化的背景を汲んでない。装飾過多で不用意に露出が高いし。キャラクターがキャラクターのためであって、世界観を語ってない。あれは現代人がコスプレしているだけ。なんで私は「コスプレファンタジー」というイジワルな呼び方をしていたりする。
 今の日本人は、やっぱり「現代」という視点のみでものを見るクセがあるから、あまりリアルに寄せることはできない……というのもある。実際に、中世時代をガチで再現しようと肌を汚し、服も汚し、歯も靴墨で汚して……ってやったら「汚い!」というクレームが大量に来た、という前例もある。
 いや、実際の中世を再現したら、これどころじゃないくらいもっと汚いんだが……不潔ですぐに病気が蔓延したし、13歳や14歳くらいでだいたいみんな死んでたし。中世のヨーロッパなんて、道にウンコ捨ててたんよ。毎朝窓からウンコを捨ててたんよ。あまりにもリアルに再現しようとすると「清潔すぎる現代人」にとって見るに堪えないものができてしまうわけだ。
 それでは正しく「王道ファンタジー」を描こうと思ったら、何が必要なのか……?
 『指輪物語』を読んだとき、「これは学問だ……」って感心した。「ファンタジーは学問だ」って。やっぱりあらゆる知識に裏打ちされてなければならないんだなって思った。
 トールキンはもともと言語学者で、古語の研究をしていて、それで歴史にも詳しかった。ローハンの館は『ベーオウルフ』に登場する黄金館そのまんまだし、『ホビット』に登場するドワーフたちの名前は『古エッダ』からそのまま採られている。指輪のモチーフはワーグナーの『ニーベルングの指輪』からだ。指輪を巡ってファフナーとファゾルトが殺しあいを始める場面は、そのままスメアゴルが指輪を巡って友人と殺しあいをする場面で再現されている。様々な古い文献から触発され(ワーグナーはわりと最近だが)、霊感を受けて書かれたのが『指輪物語』だ。トールキンは言語学者だったので、エルフ語の創造には、言語学者としての力が最大限発揮されている。
 ライトノベル・ファンタジーとは背景となる歴史観や知識量がやっぱりまるっきり違う。まず、そういう研究・知識が必要なのだ。
 それに、やっぱりその上にどんな創造を載せるか――だろう。
 最近の漫画・小説で描かれがちなファンタジーは、「すでにあるもの」「誰かが描いたもの」の中から物語を作り出している。「みんな知っている」文脈の上で、どんなストーリーを作るか。2次創作ではないが、1、5次創作くらい。お釈迦の上で暴れる猿王みたいなものだ。この辺り、今のゲームが抱える問題と似ている(新しいゲームを作るより、よくあるゲームを寄せ集めて物量戦を目指そうとするやり方)
 とりあえず西洋風の世界観で、オークとエルフが登場したらファンタジーだ……という共通認識だけで押し進められている。オークとエルフというキャラクターを引用しているだけに過ぎない。それで、とりあえずエルフも姫騎士もオークにレイプされる。
 現代人はそういう「文脈を読む力」ばかり強くしてしまっているし、そういう文脈から外れると「こいつはわかってない」とか言い始める。
 もっとも、1、5次創作が重宝されるのが今の傾向ではあるのだが。本当にオリジナルを作るなんて、苦労するだけで見てもらえないし評価すらもされない(本当にオリジナルな物は他作品を読んだ経験で作られた「文脈」で読み解けないから)。そういう意味での「読みやすさ」ばかりが求められる……が今の時代の難しいところ。

 いろんな文献と接していると、赤い服を作るのに、どれだけの量のお花を潰して、どんな苦労があって染めるのか……みたいなものに行き当たって、服に色を付けるのって大変なんだな……というのがわかってくる。そういうのがわかってくると、やたらとカラフルな衣装で描かれるファンタジーの衣装ってどうなの? ってなる(それくらいの嘘は別にいいけど)。衣装1つ取っても、キャラクターを語るためのものであって、世界観は語ってない……というところに気付かなければならない。

 遠回りしたけど、「正統派」「王道」ファンタジーってなんなんだろう? 結論は……よくわかりません。『指輪物語』の世界観をほぼパクリレベルで正確になぞれば「王道」になるのか……といえばなるわけがない。文脈だけを読む玄人さんにとってみると、それが「正解」になるが、違うだろう。やはり世界観をきちんと「創造」すること……じゃないだろうか。
 例えば最近の素晴らしい例を挙げると『宝石の国』。
 「王道」って、過去の王道作品を綺麗になぞることではなくて、「新しい時代を切り拓いた、新しい時代のスタンダード(定番)を作った」ものこそ後から遡って「王道」と呼ばれるんじゃないだろうか……と考えている。ので、今までの常識を越えて、新しい世界観、新しいキャラクターを提示できて、後に大量のフォロワーが生まれた作品が「王道」でいいんじゃないかと思う。いま「新参」と言われている『PUBG』も後にきっと「王道」って言われてるよ。
 新たな道を開拓した者が王だ。ジャンルそのものを作れ……ってね。


 ところで『ロスト・フェアリー』以降、私はファンタジーは書いてない。今は現代劇や学園もの(『ProjectMOE』)などを書いているけど、やっぱりどこかしらファンタジーは入ってくる。『ProjectMOE』の場合、主人公サキの母親は女神様だし、生徒会長は魔法使いだし。やっぱり元々のファンタジー好きからは逃れられない。
 いつかファンタジーに戻るぞ、と思っているし、ネタはいくつかあるが……さて、再びファンタジーを書くことになるのはいつだろうか? 『ProjectMOE』の制作あまりにも消耗しすぎて、なかなか他のものに手を付けようという気分になれない。


12月12日 ニコニコ動画意見交換会の感想

 Twitterでしなかった話題。


 ニコニコ動画で『動画と生放送サービスに対する意見交換会』を視聴。
 30分ほどチラ見して終わりにしよかな……と思ったけど(何も期待していなかったので)、結局最後まで見てしまった。

 内状はよくわからないが、問題を起こした川上重生はどうやらめでたく更迭されたようで。いいことです。百花繚乱さんに殴られる場面は見たかったが……。

 ニコニコ動画のサービス全体の見直し。画質問題云々じゃなくて、「それ必要?」という部分を刈り込み、「これ必要だよね」というものを検討する。その内容について、ユーザーに直に尋ねる……という番組趣旨だったのだが、どうしてこれをずっとやらなかったのだろう?
 ここ数年、ニコニコ動画はユーザーの顔を見ずに、『○○会議』といった訳のわからないパフォーマンスを一方的に見せられる……みたいな状況が続いていたから、ようやくユーザーの側を振り向いた……という印象があった。ごく一部の人達に向けたショーではなく、大多数の人が喜ぶものではなくてはならない――この視点をずっと欠いていたのがニコニコ動画の問題点だ。
 この放送後、出てきた意見をまとめて、そのうちのどれを実装するかの検討し、優先順位を立て、それからロードマップを作成する……というひと作業が入るはずなので、あれやこれやが実現するのはもうちょっと後の話になるだろう。どう見ても人手足りてなさそうだし、変わるのはだいぶ待たなければなりそうだ。


 クリエイター奨励プログラムに関する話がちらっと出てきたが、これについて一つ思うところがある。
 私も自分の作品『ProjectMOE』を「オリジナル宣言」しようと思ったが、挫折した。「親作品を登録してください」と動画作品を登録しろ……って静画のこれがオリジナル作品だよ! 意味がわからん! と憤慨してしまい、そこで撤退してしまった。
 これから『ProjectMOE』第2巻発表に向けて本格的に動き始めるので、今のうちにこちらでも自分の作品をストーリーを持った「オリジナルコンテンツ」であると公表しておこう……と思ったが、登録方法が意味不明すぎて断念した。
 クリエイター奨励プログラムの話から入ったけど、ニコニコ動画は全般的にごちゃごちゃし過ぎていて、例えばチャンネル登録にしてもやり方がわからない、チャンネル登録から抜けようと思ったのだけど、30分近く悪戦苦闘した憶えがある。
 パッと見で何のサービスがあるかわからないし、どうやったらそのサービスを受けられるかわからない。「この人の生放送見たいな~」と思っているものがあるのだけど、今のところ一度も見ていない。なぜなら、どうやれば見られるかわからないからだ。
 「一部の玄人だけのサービス」は絶対に衰退する――というか衰退が始まっている。件の番組でも、別の件での話だけど「YouTubeを見たり投稿したりしている女の子に、なんでニコニコ動画を見ないのって聞いたら“わからない”という答えが返ってきて」……という話をしていた。今の話は「エンコードがわからない」という部分だが、「エンコード」の話を含めてニコニコ動画は一般の人がパッと見でよくわからない、意味がわからないルールやサービスが非常に多い(「エンコード」は私もわからない。初めてニコニコ動画に投稿したとき、動画が恐ろしく劣化して、エンコードってなに??? ……で現在に至る)。YouTubeを好きで見ている普通の女の子を引き込めないなら、そりゃニコニコ動画は衰退する。わかっている人だけの視点で「そういう甘えたやつは出て行け!」というのが今のニコニコ動画だから、ここをすっきりさせる――きちんとサービスを受けられるように誰が見てもわかりやすく作る。「玄人が文化を殺す」みたいになっちゃダメだよ。

 なんでクリエイター奨励プログラムの話から始めたかと言うと――。
 これからクリエイター……例えば漫画家でも2極化すると見ている。
 「売れる漫画家」の条件は「いい漫画/面白い漫画」が描けることだが、これからはそうではなく――「顔が良くて/喋りがうまい」漫画家もヒットの条件になる。漫画家のタレント化。これからの漫画家は「いい漫画」を描く漫画家か、あるいは「顔がかわいい漫画家」か、あるいはその両方を持っているが残り続ける漫画家の条件になる。
 漫画は下手糞だけど、顔がかわいかったら、そのタレント性でファンが付いて、「ファンだから(漫画は面白くないけど)作品を買う」という人は普通に生まれるだろう。
 すでにユーチューバ―漫画家はいる。絵が上手い、話が書けるというのもギフト(才能)だが、かわいく生まれる、喋りがうまいも同じくらい価値の持ったギフトだ。それをメインウェポンにする漫画家やイラストレーターが生まれるのは当然だ(もちろん、いまユーチューバーをやっている漫画家が他の漫画家よりも劣っている……ということはない)。というか、「漫画だけで勝負」する作家は、これから苦戦するだろう。
 もしもいま漫画家を目指していて、そこそこに顔に自信があるという人は、漫画家になる前にユーチューバ―になった方が、道は早く開けるだろう。

 と、いう話をしたけれども、私は喋りで売っていくつもりはない。というのも、喋れないからだ。もともと滑舌が異常なレベルで悪い、というもあるし、その上にここ数年、人と喋っていない。普通に「おはよう」と言えるかどうかもわからない。自分で自分の声すら聞いてないから、この喉がかつてのように普通の対話に耐えられるかどうかわからない。
 神は私に喋る能力は一切与えなかった。その代わりに、書く能力を与えた。
 しかしこういう文章は読んでくれる人は非常に少ない。文章は読み解くのに時間がかかるからだ。文章を読むのは体力を使う。同じ内容でも、動画で顔を出して自分の肉声で喋ったら、見る人は1000倍くらいに増えるだろう。私のブログの平均読者数はおよそ5人(この記事も、読む人は5人くらいで止まるだろう)。同じような内容でも、動画で喋ると見る人は5000人くらいになることをよく知っている。
 それが動画の力だ。そういうふうに顔を出して喋ることのできる漫画家・イラストレーターが強者になるのは、当然の流れだ。
 私はできないけど。

 それで、ニコニコ動画とYouTubeの違いは?
 それは静画の存在だ。
 ニコニコ動画・生放送と静画(漫画)を連動させられる。生放送で喋りを聞かせて、そのまま静画に誘導して作品を売る。同じニコニコの中でユーザーを囲い込むことができる。自己完結できてしまう。この流れはYouTubeでは作れない。当然ながらnoteにもEntyにもファンティアにもできない。
 この上にさらに小説があればいいな……とも思う。カクヨムと連携しているけども。
Enty 支援者0人(私もEntyとファンティアに作品を発表し、もうちょっとで1年だが、未だにフォロワーは0人だ。Entyとファンティアは基本的に「すでに有名な人」か「エロ」を描く人しか支持されない。よく考えたら当たり前だ。海のものとも山のものともつかぬ名前がずらっと並び、サムネイルだけが1枚見えている状態にしたら、人は「他の場所ですでに知っている名前」を頼りに選ぶ。あるいは、エロい絵が期待できそうなサムネイルをクリックしてしまう。そりゃそうなるさ。人間だもの。Entyやファンティア発で新しい才能が育つ可能性は、私はゼロだと断言したい。「すでに有名」でもなく「エロ」も描かず、純粋に作品のみで勝負する人間は、Entyやファンティアから出生しない。……noteも一緒だよ)
 ニコニコ動画は生主と呼ばれるものがあるが、ユーチューバ―ほどの拡散する力は持っていない。ユーチューバーは再生数が上がると広告収入で億のお金をもらえるが、生主はそうではない。若者は「生主よりユーチューバーのほうがいいや」って思うはずだ。
 「意見交換会」の生放送で「クリエイターへの投げ銭」と何度も打ち込んでいた人がいたけど、私も「それだ」と思う(ほとんど取り上げられなかったが)。クリエイターを育てること。この意識がないとニコニコ発の作家は生まれようがない。その力となるのは「金」だ。私がいまアホみたいな貧乏暮らししているから、「金がない・制作費がない・生活も危うい」のつらさはよくわかる(シャレにならんレベルの貧乏だ)。ニコニコ生放送や静画で見た作家を直接投げ銭して支援できるようにしてほしい。
 「広告」という仕組みがあるが、意味もなく遠回りしている印象だ。投げ銭のほうが話が早い。なぜ広告にこだわりのか、広告にとどまるのか、ここが納得いかない。
 ニコニコ生まれ、ニコニコ育ちの漫画家やイラストレーターが生まれたら、注目されるはずだし、ユーチューバーと同じようにそこに夢を託す若者も生まれるはずだ。今のニコニコ動画にはそういう夢がない。
 直接的な「投げ銭」ができるようになれば、ニコニコ生まれニコニコ育ち作家は確実に増える。そこに夢を見て、ニコニコに作品を投入する人も増えるはずだ。ユーザーにとってみても「俺達が育てた」という実感も得られる。喋りメインの芸人的なユーチューバに対して、「ニコニコ出身はアーティストが多い」という良いイメージも付くだろう。
 ユーチューバーは「オリジナルコンテンツを作って勝負する」というより、「いかに奇抜な行動をして関心を惹くか」という方面に偏っている印象がある。あんなもの、「技」でも「芸」でもない。作品作りに対して誠実だとは思えない。ゲーム実況なんて、他人の褌だ。だからそれゆえに、静画というサービスを持っているニコニコ動画に勝ち目がある。
 クリエイター奨励プログラムでもどうにかすればニコニコポイントをもらえて、そのポイントを使ってAmazonで買い物できるらしい……という説明にあるが、そもそもクリエイター奨励プログラムに登録する方法がわからない・わかりにくい。私はその途中でやり方がわからなくなって投げた。
 というか、漫画作品なのに、「親作品の動画」ってなんだよ……そんなもんあるわけないだろ。アニメを作って親作品にしろって意味か。普通に「関連動画」「動画と連携する」でいいだろ。なんでわかりにくくするか。私は音楽家じゃないんだから、親作品になる動画なんてあるわけがない。
 意味がわからないからユーチューバ―でいいや……みたいになるわ。


 と、書いてきたけれども、結局は「パンツを見せてくれるかわいい生主」が一番注目され、次に「パンツを見せてくれるかわいい女の子を描く絵師」に投げ銭が集まるんだろうな~……とは予感している。だって人間だもの。
 結局、直接的なエロが一番強い。どんなに頑張って物語を書いても、たった1枚のパンチラ絵に敗北する。真っ当な物語を書く人ほど注目されて欲しいとは思うけど、これは仕方ない。エロには勝てない。だって人間だもの。


 ……という内容を3行くらいで書くつもりが思いのほか長くなってしまった。
 他にも思うこと。「ランキングのカスタマイズ」がほしい。今のランキングの右端と左端はいらないし、「アニメ・ゲーム・ゲーム実況・ラジオ」重ねすぎだし、欲しいカテゴリがない。「意見交換会」で言及されたが、「公式アニメ」のランキングは絶対にほしい。その上で、「公式アニメ」と一般ユーザーによる「手作りアニメ」とカテゴリ分けされていたら、そこで注目される機会を作れる。「作ってみたアニメ」はもちろん今でもあるけど、よほどランキング上位に上がってこない限り、存在そのものに気付きづらい。うまくいけば、第2、第3の新海誠がニコニコ動画発で生まれる可能性だってある(“投げ銭”のシステムがあれば、そういう期待できる作家の支援にもなる)。そういう可能性があれば、作り手はニコニコ動画のほうを目指すだろう。
 「プレミアム会員継続年数に応じてチャンネルが無料になる」……みたいな話もしていたけど、それは是非ほしい。一般会員、プレミアム会員とで画質に差がなくなるのなら、そういうプレミアムならではの特典は必要だろう。プレミアムであり続けるとサービスがアンロックされる仕組みはあるといいと思う。プレミアム会員であり続けないとできないこと……が生まれたら、捨てアカウントによる動画荒らし・タグ荒らしみたいのも減るかもしれない。他にも「有料アニメ視聴」とかたかが3日視聴でもえらいお金取られるけど、プレミアム会員なら割引とかやってほしい。
 まあとにかくも、現状の「わかりにくい」をどこまで「わかりやすく」刷新できるか、だ。

 今のニコニコ動画は、競合サービス以下のできそこない動画配信サイトだ。『ニコニコ動画(く)』は「終わりの始まり」を決定づけた発表会だった。ここからどこまで巻き返すか、このままサービス終了か。
 普通にやれば存続するし、普通にやらなかったら終了……というだけの話だが。



 そうそう、件の「ニコニコ動画(く)」発表会の後、Pawooでも怒ったユーザーが「プレミアム会員解約してきた」と報告してきた人がたくさんいた。Pawooということは、そう報告したのはほとんど絵師たちだ。強調すると、かなりの実力を持っている絵師たちだ。そこそこに知名度と貯金を持っている絵師たちが、月々500円を支払うのをNOと言ったわけである。料金云々以前に、「ニコニコはもう終わったな」と見限られた、という意味だ。
 そこそこにファンが付いて、そこそこに求心力を持っている絵師たちが「解約報告」することがファン心理的にどう感じるか、わかるだろうと思う。
 こういう人達を引っ張り戻す気があるのかどうか……という話にもなるだろう。


12月13日 診断メーカー とらつぐみお嬢様になる

とらつぐみお嬢様
身長:143cm
髪型:ストレートロング
髪色:茶
瞳の色:金
胸:AAカップ
服装:ゴシックドレス
趣味:アフタヌーンティー
好物:ダージリン
執事への評価:頼りない
#診断メーカーお嬢様あなた
https://shindanmaker.com/666125


ふーん。
(特に何も思うところがない)

そうだ、あの子たちはどう診断されるんだろう?


天子サキ天子サキお嬢様
身長:155cm
髪型:ゆるふわロング
髪色:茶
瞳の色:紫
胸:Bカップ
服装:水色のワンピース
趣味:スポーツ
好物:マカロン
執事への評価:大好き


天子ミコ天子ミコお嬢様
身長:153cm
髪型:ロールツインテ
髪色:黒
瞳の色:青
胸:Aカップ
服装:エプロンドレス
趣味:ペットと遊ぶ
好物:カフェモカ
執事への評価:信頼している


唐手いぶき唐手いぶきお嬢様
身長:166cm
髪型:セミロング
髪色:銀
瞳の色:茶
胸:Dカップ
服装:水色のワンピース
趣味:読書
好物:お団子
執事への評価:いないと困る


色葉あや色葉あやお嬢様
身長:159cm
髪型:ツインテール
髪色:黒
瞳の色:黒
胸:Dカップ
服装:チャイナドレス
趣味:庭木の世話
好物:ハニークッキー
執事への評価:信頼している


 おっと、サキといぶきの設定が逆転している。いぶきが巨乳の読書好きになっていて、サキが貧乳スポーツ少女になっている。

 思った以上にかすらなかったな……。ミコが一番近いかな? 
ミコ  身長:151センチ ブラサイズ:D
 どこかに一致が出たら面白いかな……とか思ったのだが。


12月21日 ProjectMOE 単行本おまけ漫画制作スタート!


おまけ漫画
 ついさっき完成のカット!
 単行本向けのおまけ漫画より。
 単行本おまけ漫画は、本編より線の太さを0.5px太めに描いている。仕上がりがどうなるかわからない状態で書き始めたけど、意外にいい感じ? かな?

 もともとは第1話を描き始めた頃、太めの線にするとどうも絵全体がもさっとするから、全ての線をもっとも細い1pxで描くと決めた。
 でも他の人の作品を見ると、みんなもっと太い線で描いている。ここまで全て均一な細い線で描いている漫画家なんて1人もいない。
 どうしよう? どうしよう?
 とずっと考えていて、それで、どうせおまけ漫画だし……ということでちょっと太めの線で描いてみたら意外と良かった……と。

 なんでそんなふうに印象が変わったのか、というと、まあ最初期より絵が上手くなったからだね。


 それはそれとして。第6話完成後、ほぼ休みを入れずに次の作業に入ったけれども、なかなか成果物を出せるほど作業が進まなかった。
 ずっと作業はしていたけれども、作業速度がウンザリするほど遅くなっている。体力が落ちて、思うように筆が進まない。集中力が続かない。ただ椅子に座っているだけの時間が、無駄に長くなっている。いや、「椅子に座っているだけの無駄な時間」が増えている。
 これはまずいな……。本格的にまずいな……。このままだと仕事にならないというか、この先の問題になる。何か考えないと……。行動しないと……。

 あとクリスタ更新後……なのだろうか液晶ペンタブレットのポインタの位置が頻繁に飛ぶ。
 これはソフト更新のせいなのか、液晶タブレットがいよいよ寿命がきたのか……どっちが原因なのかわからない(あるいは両方)。前回のクリスタ更新直後からこうなったんだったか、それとも無関係なところで起きた不具合なのか……。
 もしもタブレットの寿命が原因なら、急いで完成させないといけない。なにしろ私には修理に出すお金すらない。どん底のクソ貧乏。いま使っているコンピューターが壊れたら、その時点で私自身が終了になる。急がないと……急がないと……。

(ポインタが飛ぶ現象だけど、日によって「飛ぶ日」「飛ばない日」がある。これは何が原因で起きているのか、未だによくわからない)


12月22日 MRグラスが気になる

ファミ通.com:いよいよベールを脱いだ噂のMR(複合現実)ゴーグル“Magic Leap One”は、2018年より出荷開始&SDK公開予定

MagicLeapOne
Magic Leap One:紹介サイト(英語)

 MRはちょっと気にしてる。
 いま話題になるのはVRで、各社いろんな規格のVRを発売させてるけど、MRに力を入れてくれているところは少ない印象。マイクロソフトのHoloLensとこのMagic Leap Oneの他に何があるんだろう? という感じ。単に私が知らないだけかもしれないけど。
 MRも面白くなりそうなガジェットなのに、なんでMRってあまり注目されないんだろう……という疑問はある。
 私がMRで使いたいのは、エンタメよりも仕事(あまりエンタメに使用したいとは思わない……きっと面白いと思うけども)。ディスプレイのサイズを気にせず、自分が座った周囲の空間をワークスペースにできたらな……とか思う。絵を描いていると画面が2つだけ、というのはやっぱり狭い。資料画像とかあまり一杯に広げるわけにはいかないものな。
 私が考える未来は、キーボードとMRグラスだけでいい……みたいな環境。いつかMRグラスがメガネくらいのサイズになって(『電脳コイル』みたいなの)、MRグラスとキーボードがあればどこでも仕事できる……みたいな感じの。ある程度高性能なタブレットがあれば、今でもできるけどさ。
 いつかスターバックスで、虚空を見詰め、キーボードをカタカタカタ……と叩いている人が一杯現れるさ。……不気味な光景だけども。キーボードとMRグラスだけ、という組み合わせになると、客観的に見るとそういう光景になる。
 現時点でのMRグラスだと、たぶん重くて長時間装着、長時間労働には向いてないんだろうと思う。だからゆえに短時間で終われるエンタメの方向に振っているんだろう……と私は思い込んでいる。小型化、軽量化を待つべきだろう。

 前にも書いたけど、私が本当にやりたいのは自分の絵を見ること。この間描いた絵は、サイズが6500×12000px。どの絵も、だいたいこのくらいのサイズ。1980×1080のモニターだとほんの一部しか表示できない。私は自分の絵を、縮小して圧縮されたものでしか見たことがない。
 これを、MRグラスで空間にドーンと置いてみる……というのを本当にやってみたい。それだけのためにMRグラス欲しいと思っている。1/1スケールで自分の絵を見たら、どんな印象になるんだろうね。

 まっ、なによりお金だね。お金があれば、とりあえず買ってみようか……という考えになれると思うのだけど。


12月22日 アーケード版スーパーマリオのおぼろげな記憶

任天堂トピックス:任天堂×アーケードアーカイブス第2弾。『VS.スーパーマリオブラザーズ』がNintendo Switchで配信開始!

アーケードアーカイブズ スーパーマリオ
 アーケード版の『スーパーマリオブラザーズ』……見たことがあるような気がする。もうあまりにも遠い記憶なので、どこでみたかよく憶えてない。「ゲームセンターにスーマリ??」「移動がダイヤル式??」と思った記憶がある。
 そう、移動はダイヤル式だったんだ。スティックでも十字キーでもなく、ダイヤルを右に捻ると右へ動く……という移動方式だったんだ。
 あととてもでかい画面だった……と記憶している。「でかい画面」といっても当時のことなんで、当時は今ほどテレビは大型化していなかった時代で、いつも見ている家庭用のテレビよりでかかった……という子供時代の記憶なので、もし今その現物を見ると、小さいと思うかもしれない。
 ダイヤル式の入力キーを見てやりにくそうだな、と思ったし、「家でできるしな」と思ったから、100円は投入しなかった。
 しかし、色んな記事を見てみたけれども、「海外のみで発表された」と書かれている。じゃあ私がどこかのゲームセンターで見たというスーパーマリオの記憶は、ただの勘違いだったのだろうか? もしかして、スーパーマリオにそっくりの偽物ゲームだったとか?? 自分の記憶がよくわからない。壮大な勘違いかも知れない。


12月25日 『ガールズ&パンツァー劇場版』視聴!


 ニコニコ生放送にて、初視聴!

 感想文はアニメ感想まとめにあります。

2017年冬期アニメ感想を一言ずつ
 だいたい記事の上の方にあります。

12月28日 『よゐこのマイクラ』完結 感想

よゐこのマイクラ最終回
 『よゐこのマイクラでサバイバル生活』仕事をしながら一挙放送を流し、そのまま最終話を視聴。
 もの凄く楽しかった。『Minecraft』ってこんなに面白いゲームだったっけ? というくらい面白かった。最近はいろんなゲーム実況動画を見るけど、そのなかでも突き抜けて面白い。プロの芸人がゲーム実況をやるとここまで面白くなるものか……と感心するくらい。
 ゲーム実況はやっぱり「ゲームのプレイ」と「喋り」。「そこそこにゲームがうまくて」かつ「喋りが面白いこと」が再生される人の条件だと思っている。ゲームが下手だと見てもらえないし、喋りが面白くなかったらやっぱり見てもらえない。見てもらえても、ニコニコ動画だったら叩きコメントばっかりで埋め尽くされる(そういうのを何度も見ている……「見てるだけの人は気楽だなぁ」とは思うし、言われっぱなしになるほうは大変だなぁとかも思う。「ただの消費者なのに、なんでここまで上から目線になれるんだろうな」ってね)
 当然ながら「ゲームが上手く」、かつ「喋りがうまい」人が人気実況者になれる条件だ。
 『よゐこのマイクラ』はゲーム自体はぜんぜんうまくないけど、喋りの面白さ。2人の関係の面白さでぐいぐい引っ張っていく。あとナレーションの面白さも。何でもない言葉の立たせ方で、ゲーム実況はこうも面白くなるものか、と勉強にもなった。
 特に秀逸だったのは「スポンジ」が出てから。『よゐこのマイクラ』において「スポンジ」は間違いなくヒットワード。「スポンジ」から「ポンジ」へ「ポンジ先輩」へと変貌していくスリリングな言葉の展開が楽しすぎた。
 私は『Minecraft』があまり好きじゃないんだ。以前、結構な時間を費やしてプレイしたのだけど、結果的に「好きじゃないな」ということに行き着いてしまった。『Minecraft』がさほど好きじゃない……という人もこうやって引き込めていくのも凄い。自分が好きじゃないゲームのゲーム実況は普通見ないし、見てもさほど楽しめないもの。

 シーズン2はエンダードラゴン討伐で終わってしまったけど……シーズン3見たいなぁ。海底神殿、途中で放置したままだし。ここまで面白いゲーム実況って、そうそうないもの。また何かの機会に見たいものです。


12月29日 冬期アニメ感想を書きました 紹介

 ブログを更新しました。
当ブログ:2017年冬期アニメ感想を一言ずつ
 今期アニメ感想を一言ずつ書いているやつです。毎期恒例のあれです。薄くて軽いやつなので、お暇なときにどうぞ。

 今回取り上げている作品は、

ガールズ&パンツァー 劇場版
魔方陣グルグル
おそ松さん
いぬやしき
十二大戦
クジラの子らは砂上に歌う
少女終末旅行
血界戦線&Beyond
宝石の国

 以上の9本です。

 今回は1年のアニメを振り返る記事も書きました
当ブログ:2017年アニメを振り返る


12月制作イラストの紹介

12月中に制作されたイラストの紹介です。

天子ミコ

唐手いぶき

色葉あや

天子サキ

天子ミコ
 これはボーカロイド風コスプレをしている天子ミコ。髪はウィッグを付けているという設定。髪型は変えてしまうと「誰?」ってなるので、あえてミコのままに。

 以上の5枚のイラストは「全体像」ではありません。一部を切り抜いた「サムネイル」です。
 「全体像」は間もなく制作される『ProjectMOE 第2巻』に収録されます。そちらで完全版をご覧ください。
イラストサムネイル集
 漫画単行本には、こちらの全てのイラストが全録されます。

 12月中にTwitter上で公開された、おまけ漫画のカットです。
おまけ漫画


おまけ漫画

おまけ漫画
 煌あかねちゃん。今回はこの1コマだけ登場。
 うっかり魔法少女衣装のまま登校して来ちゃった……という場面。

おまけ漫画

おまけ漫画

おまけ漫画
 最近は漫画制作の作業時間はかなり短め。
 リハビリみたいなもんです。体、もうガタガタなんで。少しペースを落とさないと……。

おまけ漫画
 ひさしぶりの登場白井先生!
 ……といっても、前作の売り上げが14部くらいだから、おまけ漫画のみに登場した白井先生の存在を知っている人は14人くらいしかいない。
 次で、白井先生を知る人がもうちょっと増えるといいな……とは思うが。
おまけ漫画

おまけ漫画
 『ProjectMOE 第2巻』にも大量のおまけページを用意するつもりです。完成をお待ちください。

 今月の記事は以上です。ありがとうございました。
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