タラおばあちゃんの事を書きます。
ババアがこんなキーパーソンに選ばれるなんて。

ついに時代が俺に追いついた。

前情報で最初に姿を見た時の感想は「久しぶりのババアだうれし!!」。

どんなババアなのかと想像を膨らませました。たぶんかつてはモアナのように海に愛されたババア。モアナの良き理解者で、道を示してくれる。ムーランのばあちゃんとか柳の木のババアとか、監督同じだしママオーディとかその辺に似てるんじゃないかなあと予想してた。

ところがフタを開けてみるとエンドクレジットでは3番目に並べられる程の重要人物。

物語のスパイスどころかメインディッシュ並のババアやん…

歌も歌えて、主人公を導き、不思議な力をもつタラおばあちゃんはBest BBA of BBA。なんならおばあちゃんの語りから映画が始まる導入の仕方も大好き。本を開いて昔々あるところに的なスタイル。

みんなタラおばあちゃん死んだ時泣いたでしょ!?

僕はむちゃくちゃ泣きました。

なんなら映画終わるまで思い出しては気持ちが重くなった。

倒れて諭してリプライズ流れてエイになるところ頭おかしくなりそうでした。

ババア好きの僕にとってはとても辛い映画でもありました。

これまでムーランの仲人さんが飾っていたBest BBA of BBAの座を塗り替えつつあるタラおばあちゃん。

冒頭でモアナが成長すると共に目に見えて衰えていく姿も印象的でしたが、最初から最後まで言う事はブレません。

命を賭してモアナの旅立ちの最後の一押しをしてくれました。

挫けそうになった時にはヨーダかオビワンかムファサ並の大活躍。

フィナーレでエイの姿で登場した時は泣きながらガッツポーズでした。お前はシトゥカか。

フワフワダンスも大好き。

モアナとマウイの物語でありますが、女の子とおばあちゃんの物語でもありましたね。

大好きなディズニーババアが増えました。本当に嬉しいです。

あとモアナを取り巻く村の人たちみんな嫌な人がいないのが好きです。