どうもでっす!かっちゃんです!

1月ももう終わりですね~。

皆様、風邪やインフルエンザなどかかってませんでしょうか??


ちなみに僕は昨年の今頃、
約15年ぶりくらいに38℃を超える熱を出しました。

とはいっても別に寝込んだわけでもなくて
いつもの食欲が落ちたわけでもなくて
普通に動き回っててたくさん飯食って
挙句の果てにはライブまでしたんですがね(笑)


普通の人間の皆様は38℃も熱が出たら、
ライブどころかまず間違いなく動き回れないと思いますので、
十分注意してうがい・手洗いなどこまめに行ってくださいね!



さて、今日は基本の基本に立ち返り、
ドラムスティックの話題を。

このブログを読んでいるドラマーの皆さん
スティックは何を基準で選んでいますか??

「スティックなんてなんでもいいよ~(笑)」
という方もいれば、
「自分はこれじゃないと叩けない!」
というこだわりのある方もいるでしょう。

「なんでもいいよ~(笑)」という皆さん。

この機会にぜひ一度考えを改めてみましょう。

スティックはただの木の棒じゃありません。
れっきとした楽器の一部なんです!

それゆえ、
・自分がどういうプレイスタイルか
・どういうジャンルを演奏するのか
・どんなドラムの音を求めているのか


いろんな要素を加味して選んでやる必要があるんですね。

今回はそんなドラムスティックを選ぶ基準についてのお話です。






▼材質で選ぶ

・ヒッコリー
ドラムスティックに最も多く使われる材質で、
繊細なジャンルから激しいジャンルまで幅広く使えます。
適度な重さと耐久性があり扱いやすいので、
最初はとりあえずこの材から始めてみましょう。

・オーク
ヒッコリーを基準とすれば、より堅くより重くより頑丈です。
従って音色もかなり硬めになってしまいます。
価格はヒッコリーに比べて安い傾向にあります。
パワー系ドラマーにはユーザーの多い反面、
繊細なジャンルを叩くドラマーには好まれません。

・メイプル
ヒッコリーと比べると非常に軽くてコントロールしやすく、
シンバルの繊細な音色を引き出すのに向いているので
ジャズ系のドラマーに好まれる傾向にあります。
僕もそういうときにはメイプルのスティックを使いますね。
ただ、耐久性に関しては最も低く折れやすいのが欠点で、
ふとしたときに予兆もなくいきなり折れたりします。
パワーヒッターの方は使わないほうがいいでしょう。

・それ以外の材質
木製のスティック以外にも、
アルミやカーボンファイバーでできている
とてつもなく耐久性の高いスティックもあります。

お値段も普通のスティックに比べて高価ですが、
超パワーヒッターでスタジオ入るたびにスティック折れちゃう!
なんて方は、
そういった特殊なスティックも視野に入れてもいいかもしれません。

VICFIRTH TI5B
カーボンファイバー製 15.1mm×407mm
定価:12,000円

vf_victi5be
普通のスティック約10本分のお値段です…!


▼太さ・長さで選ぶ

最も一般的なドラムスティックの大きさは、
太さ14.5mm前後、長さ400mm前後
と覚えておくとよいでしょう。

そこからパワーアタックを重視する方は
より太く、より長めのスティックを、

コントロール性
繊細さを重視する方は、
少し細めだったり、短めのものを試してみるのもアリです。

様々なスティックメーカーがありますが、
数多くのメーカーで採用されている
スティックの標準的な大きさを示す共通キーワードがあります。

それは“5A”

この“5A”の名を冠したスティックが、
そのスティックメーカーの推奨する
標準的なサイズだと思っておいてOKです。

つまり、最終的に行き詰まってしまって
どんなスティックを使ったらいいかわからない!
となってしまったときには、
少なくとも“5A”に立ち返れば絶対に間違いではないですね(笑)


VICFIRTH 5A
ヒッコリー製 14.4mm×407mm

vf_5ad2
“絶対に間違いじゃないスティック”の代表格じゃないでしょうか?



▼チップ形状で選ぶ

各社から色んなチップ形状のスティックが出てますが、
よくあるタイプのをザックリ紹介します。

・丸いやつ
打面に当てる角度が変わっても設置面積に差が少なく、
常に安定した音色を得ることができるので、
初心者の方におススメをいたします。
逆に言えば、表現力には少し乏しくなるともいえますね。
vf_vicas5ad_2


・四角いやつ
丸型よりも打面への設置面積が大きくなるので、
よりパワーを出すことのできるタイプです。
丸形同様、音色も比較的安定させやすいかと思います。
pearl_110sthd_2

・卵っぽいやつ
スティックを打面に当てる角度によって、
チップと打面との接地面積に差が出るので
スティックコントロールで音色にメリハリをつけられるタイプ。
vf_vicmd_2

・三角っぽいやつ
スティックを打面に当てる角度によって、
卵形よりもさらに明確に設置面積に差が出るので
多種多様な表現を必要とされるドラマーさん向きです。
反面、常に安定した音色を出すには練習が必要かも。
ちなみに僕はこのタイプをずっと愛用しています。
vf_vic5bd_2

・チップないやつ
チップがない和太鼓のバチのようなタイプです。
完全にパワーだけに特化したタイプのスティックですね。
振った感じも非常に重く、細かく繊細な演奏なんてもってのほか(笑)
「とにかくデカい音が出したいんだぜ!」という豪快な方向け(笑)
これと似たようなのでティンバレス用のスティックがありますが、
ティンバレス用はかなり細くできているので間違って買わないように。
wc_wnt5ae


▼重心の位置で選ぶ

最近他のドラマーさんにこの話をしたら、
「へえー!」という反応が返ってきました。
案外皆さんご存じないのではないでしょうか?

そう、
スティックの重心の位置によって叩き心地や音色が大きく変わります

チップ側に重心があればそれだけ遠心力が強くなるので
音量やアタックが稼ぎやすくなり、

グリップ側に重心があればリバウンドを拾いやすく
細かく繊細な演奏がやりやすくなります。

このへんはなんとなくわかりやすいかと思います。

で、そのスティックがだいたいどっち寄りのものなのか、
パッと見て見抜く方法があるんですね。

それがテーパー(ショルダー)の長さ。

わかりやすく図で示すと↓
pearl_110hce
ここなだらかになってる部分がテーパー(ショルダー)と呼ばれるところです。

この、
テーパーの短いスティックは重心がチップ寄りになり、
テーパーの長いスティックは重心がグリップ寄りになる。

これでだいたい間違ってないと思います。

実際に見比べてみると、これだけ差があります。

テーパー長めのスティック
pearl_110sthd

テーパー短めのスティック

pearl_111stha

純粋に先が軽くなるか重くなるかの差が出るので、
よく考えればわかることなんですけど、
僕もついこないだまで気づきませんでした(笑)

本当にスティックの使い心地だったり、
音色にも大きく影響の出るところですので、
スティックを選ぶ際は参考にしてみてください!

 


さてさて、たかがスティック、されどスティック。

良いドラムセットを使うのもよし。
良いシンバルを使うのもよし。

でも、スティックもこだわって選ばなきゃ、
本当に良い音は出せないと思います。

そりゃ、プロドラマーの域にでもなれば、
どんなスティックでも思い通りの音が出せるんでしょうけど、

僕らアマチュアですもん!(笑)
そんなテクニックは持ち合わせてないんです!(笑)

だからこそ、
スティックにくらい頼ったって良いじゃないですか?笑 



というわけで、今回紹介したドラムスティックの選び方
ぜひぜひ参考にしてみてくださいね~♪ 


ではでは!かっちゃんでした!