どうもでっす!かっちゃんです!

先日、ライブハウスで初めてライブすることになった
某アマチュアミュージシャンからこんな質問が飛んできました。

「リハーサルって何したらいいの?」

初めて決まった本格的なライブハウスでのライブ。

でもでも、今までは路上でのアコースティックライブだったり、
簡単な音響設備のあるカフェやバーでしか演奏したことがない。
もちろん本格的なリハーサルなんてやってこともない。

それに、ライブハウスって色々勝手がややこしそう…
どんなことを気をつけたらいいの??

どうやら不安でいっぱいだったようです。
で、僕のとこに相談しにきたわけですね。


このように、いざライブハウス!となると、
初めての方には不安がつきもの。

というわけで今日は
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ライブハウスでライブするときの疑問・質問に
トリゴロスタッフかっちゃんがお答えしてみるよ!

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のコーナーをお送りしたいと思います。

ライブハウス初心者の皆さんからよく寄せられる質問から、
ちょっと変わったお悩みまで、色々お答えしてみたいと思います!




▼で、リハーサルって何したらいいの?(笑)

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色々なサイトで色々な方が説明してくださってるので、
ここではあえて書かないことにします。

ライブのリハーサルとは?


上記リンク内で書かれていますが、
僕からもあえてしつこく言うとするならば
・リハーサル≠練習である!
・ダラダラしたリハーサルはしないこと!
・時間をきっちり守ること!

リハーサルをスマートに行えるバンドは、
だいたい本番もすごくカッコ良いライブをします。

ライブ上手なバンドはもちろん素晴らしいですが、
リハーサル上手なバンドを目指すのも大事なことです!



▼ライブハウスってどんな人がいるの??

ライブハウスには思ったよりもいろいろなスタッフさんがいて、
それぞれ個別に役割を受け持っています。

・店長さん

文字通り、ライブハウスの店長さんです。
僕の経験上、なぜか見た目がヤンチャな方が多いです。
でも、話してみるととってもいい人だった!
というパターンがほとんどですね(笑)

・PA(ピーエー)さん
PAとはPublic Address(パブリック・アドレス)の略語です。
ライブハウスで音響全般を担当してくれる方のことで、
音響のプロフェッショナルともいえる役職です。
そしてこのPAさんにもなぜか見た目がヤンチャな方が多いです。
徳島の代表的なあのハコとあのハコも例外ではないですが、
技術と人柄は確かなので安心してください(笑)

・照明さん
その名の通り、ステージの照明を担当してくれる方です。
PAさんと一緒にライブを盛り上げるお手伝いをしてくれます。
上手な照明さんに担当してもらうと、ライブのテンションが段違いですよ!

・ブッキングマネージャーさん
アーティストにライブの出演交渉をしたり、
逆にアーティストからの依頼を受けたりする方のことです。
つまりは対外交渉の担当者ということでしょうか。
バンドマンがいちばんお世話になるのが、
このブッキングマネージャーさんかもしれません。

・ローディーさん
ステージ周りのお世話をしてくれる方のことです。
機材の運搬を手伝ってくれたり、
楽器にマイクを当ててくれたりお仕事はいろいろです。

・受付さん
これも文字通り受付を担当してくれる方のことです。
かわいい女の子が受付を担当していると、
ついついナンパしてしまうのが男性バンドマンの悪い癖。
ほどほどにしましょうね(笑)

・ドリンクさん
ドリンクカウンターでお酒やジュースを出してくれる方です。
ライブハウスによって様々ですが、受付を兼ねている場合もありますね。


だいたいはこんな感じでしょうか。
どの方も役割は違えど、その日のライブを支えるのに欠かせない人たちです!

ライブの前には「よろしくお願いします!」
ライブの後には「お世話になりました!」
と挨拶を忘れないようにしましょう!


▼機材はどのくらい持ち込んでいいの?

普段使っているギターやベース、エフェクター類、
ドラマーさんならスネアやペダル、スティックなど、
練習でスタジオに行くときと同じように持っていきましょう。

ただし、
ヘッド&キャビネットを両方持ち込むギタリストさんや、
ドラムセットごと持ち込むドラマーさんなどは、
事前にライブハウスへ伝えておくといいかもしれません。

その他、よほど大掛かりな何かがある場合も同様です。
たまに何かがNGになる場合もありますので注意ですね。

また、当たり前のことですが
シールドやカポ、チューナーなども忘れずに!

よくこういう必需品を忘れてきたりして、
ライブハウスや他のバンドから借りている人を見かけますが、
ドラマーの僕から見ても正直カッコ悪いですよ!




▼なんでライブハウスの楽屋って狭いの?
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※ライブハウスの楽屋でふざける某ドラマーの様子。

これはどこもいっしょです。
仕方ないんです。誰も悪くありません。

たまーに地方のライブハウスなんかでも、
ここはホテルか何かか!?!?

と勘違いするくらい
広くてきれいな楽屋のあるライブハウスがありますが、

だいたいのところは、
楽器や荷物が置けるスペースも、
着替えたりくつろいだりできるスペースも、
限られているところがほとんどです。

こういうときに大切なのは、
何といっても譲り合いの精神です。

出来るだけ機材や荷物はコンパクトにまとめるとか、
ケースにしまっておける楽器はしまっておくとか、
やりようはいくらでもあります。

たまーに空気の読めないバンドマンが
1人でものすごいスペースを陣取って
ふんぞり返っていることがありますが、

直接言ってケンカになってしまうといけないので
こういうときはライブハウスのスタッフさんにお願いしたりして
さりげなく伝えてもらうほうがよいでしょう。


▼何でライブハウスって怖そうな人が多いの??


これも仕方ないと言えば仕方ないですね(笑)
バンドマンとかライブハウス関係者ってそんなもんです(笑)

でも、僕の経験上はですけど、
見た目に伴って中身まで怖い人なんて滅多にいませんし、
むしろ見た目が怖い人ほど実は良い人だったパターンが多いですw

その昔、東京でライブしたときのこと。
その日対バンしたバンドの中に、
ちょっと見た目が派手めな人たちがいました。

その人たちが僕の方に近づいてきて、
何か言われるのかな?と思ったらいきなり一言、

あ!大丈夫ですよ!
私たち見た目怖いかも知れませんけど、
安心して話しかけてきていいですからね!
ほんと大丈夫ですから!


実は彼ら、見た目が派手といっても、
ちょっと髪の色が明るいとか、
ピアスが多めという程度。

ちなみに僕の知人の音楽関係者には
髪色が赤や青や緑の人もいれば
全身ピアスと刺青だらけの人もいれば
その筋の人と間違うレベルの顔面凶器もいますので
残念ですがもはやその程度ではビビりません。

人は見た目じゃないんですよ(笑)



▼他のバンドのライブは見た方がいいの??

これは人それぞれ意見の分かれるところです。

絶対に全バンド見る!という人もいれば、
別に個人の自由なんじゃないの?という人もいます。

ただ、僕の意見はですけど
その日何だか体調が悪かったり、
自分のバンドの出番直前だったり、
うかつに客席に出ていくと大混乱を招くレベルの
超人気バンドのメンバーさんでもない限りは
何曲かだけでもいいので他のバンドの演奏も見ましょう。

人のふり見て何とやら・・・といいますが、
他人の演奏を見て初めて気づくことだって多いはずです。

ベテランの先輩方の演奏からは、盗めるところを盗みましょう。
まだぎこちない初心者さんの演奏は、初心を思い出させてくれるはず。
人の演奏を見ることも、上達の近道だったりするんです。

それに何と言っても対バン相手のライブを見ないのは
他の人たちからの印象が圧倒的に良くないですし、
最悪「なんて態度のでかい奴だ!」と思われかねません。

僕は対バン形式のライブのときに
他のバンドの演奏を全く聴かずに
ずーっと楽屋で談笑しているバンドがいたり、
延々とスマホいじったりしてる人がいると
ほんとに残念な気分になってしまうんですね。

まあ、僕の経験上そういう人たちに限って
いざ演奏を聴いてみると大したことないパターンが多いんですが。



▼ドラムのチューニングが明らかにヘンだ!
 自分で直してもいいの…?


結論から言います。
僕の場合、あまりにひどいと判断した場合は直します。

バンドマン時代には日本全国津々浦々、
色んなライブハウスで演奏してきましたが、
もちろんキッチリしているハコばかりじゃなかったです。
それはもうとてつもないチューニングのハコもありました。

ちなみに、今までの実体験だと・・・

・ハイタムとロータムが同じピッチになってる
・フロアタムを叩くと「ブオーン!」とものすごいノイズが出る
・全部のタイコのヘッドがベロベロのベチベチに緩い
 (アタックばかり出て胴鳴りが全くない状態)


ウソみたいですが全部実際にあった話です。

前日にそこでライブしたバンドのドラマーが
めちゃくちゃチューニングが下手だったのか、

はたまた偶然、
その日出勤しているライブハウスのスタッフさんに
ドラムの専門知識がある人がいなかったのか、

いろんな要因が考えられますけど、
どちらにせよこんな状態で叩くのは絶対に嫌ですので、
僕の場合は多少時間を食っても絶対に直します。

ただ、スタッフさんに一言声をかけてからのほうがいいでしょう。 
だいたいのハコでは断られないと思いますし、
それが演者側としての礼儀だと思います。

もし、そこであからさまに嫌な顔をされたりとか、
素人が粋がってんじゃねえよ!
みたいな反応が返ってくるのであれば、
もう次からそんなところでライブする必要はありませんので
さっさと縁を切ってもっと別の良いライブハウスを探してください。 



▼その他、気を付けなければいけないのは?

まずは何と言っても挨拶です。

会場入りしたらまず元気よく
「おはようございます!」です。

最初は緊張するかもしれませんが、
みんな普通に挨拶すれば普通に返してくれます。
ビビらずにグイグイいきましょう!

あとはライブハウスの設備や機材を大切に扱うこと!

PAさんに許可なくマイクケーブルの抜き差しをしないとか、
アンプのボリュームが上がったまま電源を切らないとか、
ドラムのネジ類を力まかせに締めないとか、
あたりまえのことをあたりまえのように守るだけです。

そして、終演後には感謝の気持ちを伝えること。

今回そのステージに立って演奏できたのは、
果たしてあなたの力だけによるものですか?

お世話になったライブハウスのスタッフさん、
ライブに誘ってくれたイベント企画者さん、
いっしょにライブしてくれた対バンの皆さん、
 
いろんな人の力が折り重なって、ひとつのイベントが成り立ちます。

終演後、帰る前に一言
「ありがとうございました!」
を忘れないようにしましょう!




さて。いかがだったでしょうか。

正直ここに書ききれないくらい色んなことがありますが、
それはまたの機会にでもとっておきましょう。 

ではでは。かっちゃんでした!