まいどーー!バンです!

今回のバン工房はメンテナンス日記です。
日々トリゴロの機材やお客様の機材を修理、メンテしております。

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▼某なんたら男爵というバンドのギタリスト様
ラックチューナーが反応しない案件。


ラックに組み込まれていたチューナーをぱかっと開けてみた結果

DSC_0796

写真では見えませんが


DSC_0796_2

ここら辺 (in/out・send/returnの所)が結露しており、サビが出ていました。
パワーディストリビューターが下にあったので、熱が籠ったのかも知れません。

接点復活、サビ落とし、周辺基盤クリーニングなどの処置を行い、反応をチェック。

DSC_0797

いけるやん!よかったよかった!

ジャック部分は接触抵抗と呼ばれる“ほんの小さな抵抗”が存在しており、
汚れやサビはその抵抗が大きくなってしまいます。

抵抗が大きくなる

電流が流れにくくなる

外部からの影響を受けやすくなる

ノイズの原因になる


そのサビ、汚れの抵抗のせいで信号が正常に流れにくくなっていたのでしょうか?


ちょっと脱線して
よく言われる『音痩せ』というのも


シールドやケーブルが長い

長ければ長いほど抵抗値が上がる



エフェクターをたくさん繋いでいる。

エフェクターの数×電流が基盤の経路を通る。
パッチケーブルをたくさん繋ぐ必要がある。
(接触抵抗、経路の長さによる減衰)


など、様々な理由で抵抗が増えることにより
音質劣化、電流の減衰、ノイズの原因に繋がります。

抵抗が大きくなり電流が痩せることにより、
外部からの電磁波の影響を受けやすくなったりします。

みんな大好きオームの法則
電流=電圧÷抵抗 抵抗が上がるほど電流は、、、って事ですね。


他にも
導線の種類、ハンダの質、作成技術、コネクタの種類 などなど。
多くの要素が関係するのですが、、、また今度にしましょうか。
(書いている僕が頭痛くなってきそうですので、、、)



さっくりまとめますと、、、

エフェクターは好きにしていいよ!
奥が深いし好みの問題だし!

ケーブルはなるたけ短いほうがいいよ!
みんな楽器の掃除はしようね!


って事です。

ではでは、ほんとはもう少し書きたいことあったけど
長くなりそうなので次回にします!
STAFFバンでした!