JC-120

【STAFFバン工房】ハンダおじさん日記

まいど、STAFFバンです!

機材の故障のタイミングって何故か重なる時には重なるもので
修理/メンテナンス、その他をドドンと記事にします。

バン工房過去記事ピックアップ


今回はまとめて3つ!

1、パワーディストリビューター
2、JC-120 インプットジャック破損
3、スピーカーケーブル作成

毎度思うんですが、機材の写真かなり撮るけど
こういうのってインスタとかに載せたら需要ありますかね?
(ちなみにインスタはまだやってない)



▼【パワーディストリビューター】

複数の機材の電源を一括管理、安定供給できる機材で
音楽スタジオや現場では必須のアイテムです。

スイッチON/OFFで複数の機材を一気に電源ONできます。
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(モノは違うけどこんな感じの一括電源です)

複数のエフェクターを扱う人なら
パワーサプライを想像していただけたらOKです!



先日スタジオ作業中に急にスピーカーから異音が鳴り
『あれ?ミキサーや周辺機器はONにしてないぞ?』と思い確認してみると

その一括電源管理機器が誤作動を起こしていました。

チェックしてみるとスイッチが悪さをしている可能性が高く、
OFFの状態でもONランプがゆるく明滅を繰り返していました。

とりあえず、現状機材の電源が入らないと困るので...そうだ!

口数が多い電源タップと同じ扱いにすればいいんじゃね?と

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スイッチや制御回路を通さず直結にして使っていましたが...

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やっぱり使い勝手が悪いのでスイッチごと交換、メンテしました。(笑)

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まずはこのスイッチを外して、新しいスイッチを取り付けます。

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そして、今度はスイッチ/制御基板経由に戻します。

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各コンセント口の電圧をテスターで安定供給できているか調べて動作確認してOK!

ミキサーラックに組み込んで完成です!

ちなみにミキサーラックを後ろから見るとこんな感じです。
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頑張りました!

※専門STAFFによるメンテナンスです。
感電や故障の恐れがあるので、機材メンテは安易に真似せず専門業者に任せてください。


▼JC-120、インプットジャック修理/交換

往年の名機、JC-120。
トランジスタアンプで真空管アンプよりも壊れにくく
どこのライブハウスにもスタジオにも必ず置いてある使い勝手のいいアンプ。

壊れにくいと言っても、やはり経年劣化はあり、どこか不具合が出てきます。

今回は Ch-1 の HIGH/Input ジャックが破損。

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プラスチック製ですので、強くグイグイしたりナットを締めすぎると
わりと割れやすいJCの弱点とも言える部分です。

とりあえずユニットを取り出します。

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取り出す前にスピーカーにつながる線が束ねられているので
外しておくことを忘れないように...(忘れていた)

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これを外さないとユニットを取り出す際に
スピーカー線に余計なテンションが掛かってしまいます。

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で故障箇所がコチラです。
の部分を丁寧に取り外して...

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コチラ!

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丁寧にハンダを剥がして取り外します。
(ハンダおじさん本領発揮)

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で、新品の全く同じ規格、製品を取り寄せたので...

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こうだ!
(ハンダおじさん本領発揮)

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できました。思いのほか、簡単でした。

最後にサウンドチェック/動作確認して終了です!

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※専門STAFFによるメンテナンスです。
感電や故障の恐れがあるので、機材メンテは安易に真似せず専門業者に任せてください。



▼スピーカーケーブル作成

ちょっと入り用で5mのスピーカーケーブル作成!

シールド用と違い、少し太いケーブルを利用しますのでCANAREのF15当たりだとが通りません。

少し大きめのジャンボサイズのコネクタにチョチョイと!
(ハンダおじさん本領発揮)

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でサクッと完成!

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ちなみに ハンダおじさん とはSTAFFバンの事です。


なにか機材で困ったことがあれば相談に乗ります!
でも直せないものも往々にあるので過度の期待はしないでね!

ではでは、バン工房でした!







【STAFFバン工房】ご機嫌ナナメ JC-120

まいど、STAFFバンです!

今回もメンテナンスの様子を書かせていただきます。

バン工房過去記事ピックアップ

今回は
Roland JC-120です!

どこのスタジオにもあり、どのライブハウスにもあり
JC-120さえ使えれば困ることはないと言われる誰もが知る往年の名機です。

Chは2つあり
各Chに《HIGH》《LOW》の2ヶ所のInputがあります!

無題

▼「シールドはどこに挿せばいいの?」

※以下、あくまでSTAFFバンの見解であり
様々な使い方で自分のサウンドを確立し楽しんでください!

Ch1はシンプルで直感的に音作りができます。
Ch2はディストーションやリバーブがついていて、奥深いサウンドメイキングができます。

基本的にどちらのChも《HIGH》に挿して使います。
出力が大きいギターや足元がある場合は《LOW》に入れてください。

なので、《HIGH》inputと《LOW》inputでは
LOWに挿した時の方がわずかにレベルが減衰します。

▼はずなのに...

症状としては
《LOW》に挿している時、シールドにテンションが掛かった時など不意に
《HIGH》に挿している時ぐらいの出力になる 時がある。

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要は楽しく演奏してる最中に急に音量がでっかくなる という
急に不機嫌になって大暴れするワガママっぷりを発揮してくれちゃうようです...

▼様子を見てみよう

とりあえず接点復活処理をして様子見...

ジャララン...ジャキジャキ...ジャラララララン

機嫌は直らず...

▼さあ中を見てみよう

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ついでに内部の清掃をして、input端子が付いている基盤を中心に接触不良や
ハンダのクラックなどがないか入念に調べます。

うーん、別に問題はなさそうな...

けど一応気になる部分を再ハンダしたり、
無水エタノールで拭いて汚れを取り除いたりと手を尽くします。

▼さて、試奏してみよう

ジャララン...ジャキジャキ...ジャララララン...

お、いい感じ

シールドを抜き挿し、上下にグイグイしながら

ジャララン...ジャキジャキ...ジャララララン...

機嫌直ってますやん、何が気に入らなかったのか

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JC-120君もこのドヤ顔である...
ちゃんとお手入れをしてあげると上機嫌になってくれました。

結局、何が原因?接触?内部?今のところ同じ症状は出ていません。

ちょいオコぷんぷん丸だった としか言いようがありません。


もしトリゴロに来た時に
「あれ、この機材おかしいなー?」って感じることがあれば
ぜひSTAFFにお伝えください!

また楽しく演奏できるようにメンテナンスさせていただきます!

ではでは!STAFFバンでしたー!!





ROLAND JC-120 を調べてみた【STAFFバン工房】

まいど、STAFF バン です!

いつもご利用いただきありがとうございます。

先日からJC-120 1台が入院 -フルメンテナンス- しておりましたが、
無事、退院 -メンテ完了- したのでご報告させていただきます。

メンテナンス期間中は大変ご迷惑をおかけいたしました。
ぜひ、元気になったJC-120を鳴らしに来てあげてくださいね!


そんなこんなで、せっかくの機会なので

『JC-120』についてツラツラと書いてみたいと思います。


どこのライブハウスや音楽スタジオにも必ずと言っていいほど常設されているJC-120。

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『どこのライブハウスやスタジオにもある』


それはすなわちJC-120を使いこなせれば、
どこに行っても基本的に同じ音が出せるという意味でもあります。


このJC-120というアンプがなぜ いろいろな場所にあるのか?


ギターアンプですがキーボードやボーカルにも利用可能な利便性。
ニュートラルな特性で素人でも使いやすい事。
世界中のプロも使用している安心の信頼や実績。
真空管アンプよりも高い耐久性があり、故障が少ない事。


多くの魅力があり音楽関係者や演者からは非常に重宝されているアンプです。


その証拠というか、高い評価に裏打ちされたように、
どのメーカーのアンプも時代と共に製造中止になっていく中、
ROLAND JC-120は1975年に発売され40年経った今でも発売され続けています。



さて、ここからが本題です。


【JC-120の個体差、音質について(トリゴロ調べ)】


同じ種類・同機種のアンプでも 『音が違う』 と感じることがあると思います。

鳴らした時のヒアリング環境、機材パーツの経年劣化なども関係しますが

いわゆる『個体差』という言葉で納得することもよくある話です。


今回テーマの『JC-120』
トリゴロにも各スタジオに常設されていますが、
音の違い(個体差)を感じた方はいますでしょうか?


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

『JC-120』は1975年に発売されてから基本的なデザインはほぼ変わってはいません。



同じ車でも型式や年式があるのと同様に、JC-120 という機種名は同じであっても、
年代別に型式名・使用部品がほんの少しずつ変更されています。

それもそのはず
内部に使われている電子部品やパーツも廃盤になったり、モデルチェンジします。
40年以上同じ電子部品やパーツを手に入れるのは難しいからです。


その時代と共に変わってきた型番はJC-120のバックパネルの部分に記載してあります。

あまり情報がないので間違えているかも知れません。

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もしかしたらもっと多く存在するかも知れませんが、


「JC-120A」
「JC-120B」
「JC-120E」
「JC-120J」
「JC-120JT」
「JC-120U」
「JC-120UT」


現行は JC-120B でしょうか。
(間違えていたらすいません)


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


そこで先ほどの話に戻りまして、トリゴロにあるJC-120を調べてみました。

型番違いありました。


さっそくスタジオにその3台を並べて
レコーディングエンジニアや楽器店の店主とトリゴロスタッフで
弾き比べ、聴き比べてみました。


もちろん 基本的には同じJCサウンド ですが、ほんの少ーし個体によって違うのです。


もちろん内部パーツやスピーカーの経年劣化やいろいろな要因はありますので
単純に型式別でサウンドが違う ということは言い切れませんが。


Aスタジオ:JC-120
フルメンテから帰ってきたばかりのメーカーお墨付き

Bスタジオ:JC-120
ハイ、ミドルがほんの少し前に出る

↑ ↓ この2台を比べると ↑ ↓

Cスタジオ:JC-120
ロー、ミドルがほんの少し前に出る



どれがいい、これがいいというのではありません。

年式や型式によって 良し悪し があるわけじゃない んです。

基本的には どれも素晴らしきJCサウンド なんです。


ほんの少し、音の表情が違うだけでどれもいい音なんですよね。


ぜひ、トリゴロでレコーディングする機会があれば
JC-120 を3台並べて 曲々に合った1台を探すのも面白いですね。

ちなみにトリゴロでは
120JT、120B があります。
興味がある方はバックパネルを覗いてみてください!


ではでは、バンでした!
あでゅーーーー!!





【機材メンテナンス】Cスタジオ Roland JC-120

いつもスタジオトリゴロをご愛顧賜りまことにありがとうございます。

普段から機材メンテナンスには注意しておりましたが、

この度、Cスタジオ Roland JC-120 において、

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エンジニアやスタッフが確認した所
ボリュームも上がり、EQも効き、音自体は鳴るのですが、

JC-120が持つ、アンプ従来のふくよかな鳴り音 が確認できませんでした。

不甲斐ないことに我々スタッフ、細やかな音質劣化に気付くのが遅れてしまいました。
もっと精進します。


いくら壊れにくいと評判のJC-120といえどギターアンプです。消耗品です。
今回感じた音質は個体差というよりは経年劣化というべきでしょうか。


今のままでは充分なパフォーマンスを発揮できない、
JC-120を愛用してくださる皆様に申し訳ないと思い、
緊急フルメンテナンスを実施することとなりました。

修理完了まで10日前後(4月末頃まで)かかる見込みです。


トリゴロで頑張ってくれているJC-120が少しの間 入院しますが
完全復帰して最高の音質を引っさげて皆様の前に帰ってくるので、
ほんの少しお待ちいただけたらと思います。



以上によりまして、大変申し訳ございませんが、
JC-120を使用されるバンド様やギタリスト様はご予約の際ご注意ください。

他のスタジオのJC-120に空きがある場合はCスタジオへお運びすることも可能です。
その際はお気軽にお申し付けください。

ただし、女性スタッフですと1人での運搬が困難ですので、
お客様にお手伝いをお願いする場合がございます。

ご迷惑をおかけしますが、何卒ご協力よろしくお願い致します。


スタジオTORIGORO
阿波徳島の老舗音楽スタジオ
トリゴロのスタッフブログです。
最高級の機材を備えたアットホームなスタジオです。
学生の方から社会人のかたまでお気軽にお越しください。
また、スタジオライブやレコーディングなども対応可能です。
詳しくは↓よりHPをご覧ください。
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