2008年10月
今日、患者様にクワガタを頂きました。

先日の診察の時に、クワガタの話で妙に盛り上がってしまいました。
なんと、本日そのクワガタを頂いてしまったのです!!
うれし〜っ
大人げなく、私、子供に見せて自慢してしまいました。(笑)

名前は”パワランオオヒラタクワガタ”と言うそうです。
ふ化したばかりで、まだ食事も食べないそうです。
なんと2ヶ月も・・・
犬猫なら2ヶ月飲まず食わずなら到底生きられません。(笑)
昆虫って不思議!!

これからしばらくの間は、飼育方法を調査します!!
こんなときインターネットって、とても便利ですね。

でも本当?2ヶ月食べなくて平気??
他の種類は半年食べなくても良いものがいるそうです。
なんだか興味津々です。
生き物って面白いですね。
先日の診察の時に、クワガタの話で妙に盛り上がってしまいました。
なんと、本日そのクワガタを頂いてしまったのです!!
うれし〜っ
大人げなく、私、子供に見せて自慢してしまいました。(笑)
名前は”パワランオオヒラタクワガタ”と言うそうです。
ふ化したばかりで、まだ食事も食べないそうです。
なんと2ヶ月も・・・
犬猫なら2ヶ月飲まず食わずなら到底生きられません。(笑)
昆虫って不思議!!
これからしばらくの間は、飼育方法を調査します!!
こんなときインターネットって、とても便利ですね。
でも本当?2ヶ月食べなくて平気??
他の種類は半年食べなくても良いものがいるそうです。
なんだか興味津々です。
生き物って面白いですね。
先週の土曜日に、食道内異物による食道梗塞の症例の処置が有りました。
原因はおやつを飲み込みそれが食道に引っかかったしまった様です。
体格は小型のワンコさんです。
体格からも食道内異物による事故が多いです。
お年は・・・
結構お年でした・・・
食道内異物は割と若いワンちゃんに多い事故です。
理由は・・・
ワンコさんにとっては、きちんと咬まずに飲み込んでしまう訳ですし、
飼い主さんにとっても、よくわからずに与えてしまうことが多いので・・・
では内視鏡検査所見です。

食道の心基部の写真です。黄色い物体が引っかかっている異物です。
これを異物除去鉗子で、除去を試みました。
(分かりやすくいうと、内視鏡のカメラで見ながら、つかんでとってしまおうということです。)
これは失敗しました。
食べ物が水分をすってずいぶん柔らかくなってしまっていました。
よって、鉗子で細かく砕いて、胃の中に移動させる作戦に切り替えました。

少し移動させた写真です。
食道粘膜面の炎症が分かりますよね。
赤く充血しています。(異物が引っかかっていた場所です。)
これを、内視鏡を用いて、ゆっくりと移動させました。

胃の中の写真です。
バラバラになった、食べ物が認められます。
これで、ワンちゃんも(夢叶い)おやつを無事食すことができました。(笑)
実は胃の中から再度摘出を検討したのですが、やはりバラバラになった食べ物を取り出すことができず断念です。もともとおやつでしたので、これで一件落着と・・・
しかしながら・・・

食道炎が見つかりました。
程度としては、中程度と思いましたが、要注意です。
今後の食欲の状態が心配されます。
また最悪の場合は、食道狭窄を起こしかねませんので、今後の状態が大変心配されます。
まずは、食欲の有無の確認が必要ですね。
教訓!
固くて大きなおやつは与えるときに充分に注意してください!
おやつを与えないような食生活をしつけていくことが良いかもしれません。
(おやつ無しではつまんないですかね・・・)
大きなおやつを仮に与える場合は、必ず手でもって与えましょう!
それでも奪い取られてしまう位元気すぎるワンちゃんには、やはり与えない方が良いかもしれませんね。
原因はおやつを飲み込みそれが食道に引っかかったしまった様です。
体格は小型のワンコさんです。
体格からも食道内異物による事故が多いです。
お年は・・・
結構お年でした・・・
食道内異物は割と若いワンちゃんに多い事故です。
理由は・・・
ワンコさんにとっては、きちんと咬まずに飲み込んでしまう訳ですし、
飼い主さんにとっても、よくわからずに与えてしまうことが多いので・・・
では内視鏡検査所見です。
食道の心基部の写真です。黄色い物体が引っかかっている異物です。
これを異物除去鉗子で、除去を試みました。
(分かりやすくいうと、内視鏡のカメラで見ながら、つかんでとってしまおうということです。)
これは失敗しました。
食べ物が水分をすってずいぶん柔らかくなってしまっていました。
よって、鉗子で細かく砕いて、胃の中に移動させる作戦に切り替えました。
少し移動させた写真です。
食道粘膜面の炎症が分かりますよね。
赤く充血しています。(異物が引っかかっていた場所です。)
これを、内視鏡を用いて、ゆっくりと移動させました。
胃の中の写真です。
バラバラになった、食べ物が認められます。
これで、ワンちゃんも(夢叶い)おやつを無事食すことができました。(笑)
実は胃の中から再度摘出を検討したのですが、やはりバラバラになった食べ物を取り出すことができず断念です。もともとおやつでしたので、これで一件落着と・・・
しかしながら・・・
食道炎が見つかりました。
程度としては、中程度と思いましたが、要注意です。
今後の食欲の状態が心配されます。
また最悪の場合は、食道狭窄を起こしかねませんので、今後の状態が大変心配されます。
まずは、食欲の有無の確認が必要ですね。
教訓!
固くて大きなおやつは与えるときに充分に注意してください!
おやつを与えないような食生活をしつけていくことが良いかもしれません。
(おやつ無しではつまんないですかね・・・)
大きなおやつを仮に与える場合は、必ず手でもって与えましょう!
それでも奪い取られてしまう位元気すぎるワンちゃんには、やはり与えない方が良いかもしれませんね。
みかんのネット -
昨日、みかんのネットに入れてあった石けんを食べてしまったワンちゃんがやってきました。
レントゲン撮影すると、絶食しているはずなのに、胃の中に食べたものが残っている・・・
そうすると空腹のはずなのに、胃の中に何か有るということは・・・
そんな訳で、内視鏡検査を行いました。
麻酔前の血液検査では異常がなかったので、全身麻酔家で、内視鏡の処置を行いました。

こんな感じで、胃の中にオレンジ色の物体発見!
おそらく、飲み込んだ異物と判断!
内視鏡用の摘出鉗子を用いて、摘出!

飲み込んだネット以外にも、フェルトのような布も摘出されました。
ネット以外にも飲み込んでしまっていたのですね。きっと
肝心の石けんが見つからず。
検査時には既に溶けてしまった模様。
胃内には軽度の炎症所見が診られました。

幽門洞がこんな感じで、出血したようなあとが見受けられます。
処置は無事に終了し、麻酔が覚めた後、無事退院しました。
しばらく胃炎の治療を行います。
室内で飼育しているワンちゃんの場合は特に異物の摂取が多いですから、ご注意を!!
でもおなかがすいて、食べたかったとは思わないので、ある意味、注意引き行動なのかなあ〜
と思うことが有ります。
レントゲン撮影すると、絶食しているはずなのに、胃の中に食べたものが残っている・・・
そうすると空腹のはずなのに、胃の中に何か有るということは・・・
そんな訳で、内視鏡検査を行いました。
麻酔前の血液検査では異常がなかったので、全身麻酔家で、内視鏡の処置を行いました。
こんな感じで、胃の中にオレンジ色の物体発見!
おそらく、飲み込んだ異物と判断!
内視鏡用の摘出鉗子を用いて、摘出!
飲み込んだネット以外にも、フェルトのような布も摘出されました。
ネット以外にも飲み込んでしまっていたのですね。きっと
肝心の石けんが見つからず。
検査時には既に溶けてしまった模様。
胃内には軽度の炎症所見が診られました。
幽門洞がこんな感じで、出血したようなあとが見受けられます。
処置は無事に終了し、麻酔が覚めた後、無事退院しました。
しばらく胃炎の治療を行います。
室内で飼育しているワンちゃんの場合は特に異物の摂取が多いですから、ご注意を!!
でもおなかがすいて、食べたかったとは思わないので、ある意味、注意引き行動なのかなあ〜
と思うことが有ります。
昨日、グレイハウンドのDancyの避妊手術しました。
ずっと悩んでいたのですが・・・
赤ちゃんをつくるか、諦めるかの問題です。
勿論元気な子ですし、正確は二重◎なので、是非是非と思っておりました。
でも体が細いし、出産〜育児まで無事に出来るかどうかが大変不安でした。
そんなことで悩んでいるうちに、はや6歳です。
結局悩み続けた揚げ句、避妊手術を決心しました。
飼い主として、悩みすぎたのかもしれません。
手術は無事に終了しましたので、何よりです。同時に歯石除去もできましたし・・・
今朝から食欲も有るし、元気も有るので大丈夫そうです。
結局、”みゆき”さんも”Dancy”も避妊手術ということになりました。
でもこれで心配することは無くなったし、本件に関しては悩むことが無くなりました。
今日は木曜日だったので、午前中に診療を終了!
午後は、猫ちゃんの避妊手術が有りそれの準備をしていると、急患がやってきました。
レントゲン検査、血液検査を行い、急性の肝障害とショック症状かなあ〜
大急ぎで点滴入れて、入院です。
・・・
・・・
そのあとで、(2週間くらい前から)尿が出ていないから、往診して!との電話。
尿が出てないなんて、よっぽど悪いのに・・・しかも・・・
と思いながら、往診に行ってきました。
・・・
・・・
尿閉のかなり進行した状況。
おしっこの出口が腐ってました。(笑えな〜い。マジヤバいっす・・・)
もっと早く対処していればここまでならないし、でも猫ちゃんのがんばりに(ある意味)関心!
ここまでの状況は獣医になって初めて見ました。
尿毒症も深刻なので、しばらくは内科療法を行います。
尿毒症が回復したら
会陰尿道ろうの手術を強くお勧めしたいと思います。
新しいスケジュールが決まりました。

HP上のスケジュールの方からご確認ください。
また院内ではこのスケジュールを配布しております。
ずっと悩んでいたのですが・・・
赤ちゃんをつくるか、諦めるかの問題です。
勿論元気な子ですし、正確は二重◎なので、是非是非と思っておりました。
でも体が細いし、出産〜育児まで無事に出来るかどうかが大変不安でした。
そんなことで悩んでいるうちに、はや6歳です。
結局悩み続けた揚げ句、避妊手術を決心しました。
飼い主として、悩みすぎたのかもしれません。
手術は無事に終了しましたので、何よりです。同時に歯石除去もできましたし・・・
今朝から食欲も有るし、元気も有るので大丈夫そうです。
結局、”みゆき”さんも”Dancy”も避妊手術ということになりました。
でもこれで心配することは無くなったし、本件に関しては悩むことが無くなりました。
今日は木曜日だったので、午前中に診療を終了!
午後は、猫ちゃんの避妊手術が有りそれの準備をしていると、急患がやってきました。
レントゲン検査、血液検査を行い、急性の肝障害とショック症状かなあ〜
大急ぎで点滴入れて、入院です。
・・・
・・・
そのあとで、(2週間くらい前から)尿が出ていないから、往診して!との電話。
尿が出てないなんて、よっぽど悪いのに・・・しかも・・・
と思いながら、往診に行ってきました。
・・・
・・・
尿閉のかなり進行した状況。
おしっこの出口が腐ってました。(笑えな〜い。マジヤバいっす・・・)
もっと早く対処していればここまでならないし、でも猫ちゃんのがんばりに(ある意味)関心!
ここまでの状況は獣医になって初めて見ました。
尿毒症も深刻なので、しばらくは内科療法を行います。
尿毒症が回復したら
会陰尿道ろうの手術を強くお勧めしたいと思います。
新しいスケジュールが決まりました。

HP上のスケジュールの方からご確認ください。
また院内ではこのスケジュールを配布しております。