麻酔のセミナーを受けてきました。 - 2015年12月23日
昨晩は麻酔のセミナーを受けてきました。

テーマは
バランス麻酔の概念
ということで、2時間ほどのセミナーですが、じっくりと勉強してきました。
全身麻酔の要素として
1. 意識の消失(麻酔薬)
2. 鎮痛(鎮痛薬、局所麻酔薬)
3. 筋弛緩(筋弛緩薬、局所麻酔薬)
これらを過去の慣習にならって一つの薬剤で麻酔を達成することは
到底不可能で、それぞれの要素をそれぞれの薬剤の役割を考慮して使用していく概念が必要なのだと勉強してきました。
私が、獣医になった頃から、使い慣れた麻酔薬を使うことが一番安全・・・
なんて
言ってきたこともありましたから、
今回のセミナーでそれらの考えを根本から変えていかないといけないと思いました。
非常に興味深かったのは
周術期管理の優先事項をどうするか?
というお話で、様々な疾患を持ったり、健康であったり
コンディションや条件が異なる動物に対して、どのような麻酔方法を決定するかを考慮していくことが大変重要なのだと思いました。
しばらく、麻酔のセミナーが続きますので、取り残されることがないように勉強に精進したいと思います。

テーマは
バランス麻酔の概念
ということで、2時間ほどのセミナーですが、じっくりと勉強してきました。
全身麻酔の要素として
1. 意識の消失(麻酔薬)
2. 鎮痛(鎮痛薬、局所麻酔薬)
3. 筋弛緩(筋弛緩薬、局所麻酔薬)
これらを過去の慣習にならって一つの薬剤で麻酔を達成することは
到底不可能で、それぞれの要素をそれぞれの薬剤の役割を考慮して使用していく概念が必要なのだと勉強してきました。
私が、獣医になった頃から、使い慣れた麻酔薬を使うことが一番安全・・・
なんて
言ってきたこともありましたから、
今回のセミナーでそれらの考えを根本から変えていかないといけないと思いました。
非常に興味深かったのは
周術期管理の優先事項をどうするか?
というお話で、様々な疾患を持ったり、健康であったり
コンディションや条件が異なる動物に対して、どのような麻酔方法を決定するかを考慮していくことが大変重要なのだと思いました。
しばらく、麻酔のセミナーが続きますので、取り残されることがないように勉強に精進したいと思います。