アルバムがランクインしたよ~~


今年リリースした3年半ぶりのニューアルバム
Useless effort」がなんと日本のiTunesのインストゥルメンタル トップアルバム・10位にランクインしてました。

無題

無題3

期間は8日間。驚いてます。

「トータルではさっぱり売れてねぇ」だのボヤいていましたが、

多少は爪痕を残せたのでは?  

けして「無駄な努力」ではなかった。


みなさんのおかげでございます。

ありがとうございました。


ご購入まだの奥さん方、最高のインストアルバムに仕上がっておりますので是非。


もう8万回ぐらい言っておりますが

「YouTubeのMV動画の音源はあくまでデモ音源で、
アルバム収録音源とは音質もアレンジもミックスも全く違います」

ハッキリ言って全くの別物です。


私が聴いて欲しいのは、完璧に造り込んだアルバムの方です。


アルバムというのはミュージシャンにとって大きな節目です。

この節目を祝ってやってください。


今後ともよろしくお願いいたします。

ディスコグラフィ ←押せ!!





NEWアルバム「Useless effort」完成

3年6カ月ぶりのNEWアルバムが完成しました。
前作が2016年11月リリース。

前作はアルバムリリース後から更に1年経ってからMVを制作。
今回はデモが出来る度に全曲MVを先行公開するという、なんとも時間のかかる制作過程でした。

収録曲数はSEVEN PICTURESシリーズの7曲をいつも通り予定していました。

当初の曲順はMVの公開順通りで、ラスト1曲のバラード用の素材映像を埠頭南公園と港南大橋で撮影したのが2018年の5月。
SUPER STAR用のアートトラックをイベントで撮影したのが2018年の10月。
なので2018年中にはリリースする予定だったんだが。。

それでも、2019年の5月には6曲完成していて、残り1曲。
まあ2019年中には楽勝でしょうとのんびり構えてミニカー収集などもしていた所、転勤のバタバタもあり制作どころではなくなることに。

そして今回のコロナで思いもよらず長期休業に。
ラスト1曲のバラードをじっくり作って完成!!と意気込む。

前作はメロハー・AORという縛りがあった。しかし今回は無い。
ただ「メジャーキーの曲は入れたくないな」と漠然と考えてはいた。

素材映像を見ていたらLast songと同時に Useless effortのイメージが浮かんでしまう。
当初Super starとLast songを曲つなぎにする構想だったが、Useless effortとLast songをフェードイン・フェードアウトで8曲目と9曲目を繋ぐアイデアが浮かぶ。

そんな中、岡江久美子さんが急逝されるというニュースが飛び込む。
岡江さんといえば自分にとっては「天までとどけ」という大家族のドラマだ。
賑やかな丸山家の映像が頭に浮かんだ。

同時にBreakawayという今回異色の1曲が湧いて出る。
打ち込み開始からミックスダウン完了までたったの4日。

「メジャーキーの曲は入れたくないな」  
が覆される。

さて、この曲を何処に入れようか?

悩みながらラスト2曲の製作と同時に、既にMV公開した曲を一旦バラして組み直す作業も開始。
メロディが弱い曲は書き直したり、メリハリのあるミックスに変えたり、打ち込みの細部の手直し等。

Proof of lifeのメロディの書き直しを試行錯誤したが上手くいかない。

収録から外すことにした。

その結果、9曲で31分。
丁度良い。

では1曲ずつ紹介していこう。

1 intro
MVではSecretsと繋がっている。元々こうやって分けることを想定して作った。
打ち込み・ミックスに手を入れて、メリハリのあるバランスになった。

2 Secrets
分離の悪いミックスから解放されて迫力が出た。
そして新たに付け加えたメインのメロディが曲を引き締めた。
ハードな曲調にシンセの電子音が効いている。

3 Super star
まさかの3曲目に登場。その結果、アルバムが勢いのある流れに。
Secretsの後に聴くと貧弱だったミックスに厚みを持たせるのに苦労した。
ギター自体は変更無いが他は全て手を入れた。

4 Breakaway
ここまで明るい曲は収録する事も作ることも考えてはいなかった。
しかし外す理由の無いクオリティーの楽曲。

5 Nostalgia
バッキングの左が歪んだハーフトーン、右がクリーンのそれぞれが引き立つようなミックスに。
地味だがエンディングソロはベストプレイ。
昔で言うところのA面ラストのポジション。
昭和50年代の歌謡曲の雰囲気。いい日旅立ちとかあの世界。

6 Deja Vu
イントロの徐々にパートが入ってきて厚みを出す演出やミックス等、一番自分らしい楽曲。
しかし、この曲が一番好きという人もおそらく居ないと思う。
ミックス・打ち込みに手を入れ、最終的に更にメリハリのある仕上がりになった。

7 The right choice
一番化けた曲。
新たに追加されたシンセとユニゾンのメインメロディが良き時代のプログレ臭を演出。
これは20歳の頃に作った曲で、ソロもほぼ当時のまま。故にソロが長すぎる。
しかし4/4拍子の部分のソロは気に入っている。

8 Useless effort
そこはかとないメロディの懐かしさ等、これも自分らしい曲のひとつ。この手の曲は長くなりがち。
Super starもそうだが、短い中に色々と展開を持たせるのもセンスの見せ所。
そうしないとインストで30分聴かせるのは厳しい。

9 Last song
メジャーキーで3拍子のバラード。何気にオケが豪華。
休業中にウッドストックのDVDを観た影響か、ソロのバッキングにフェイザーをかけたらジミヘンっぽくなった。
こういう明るい泣きもあっていい。ていうか、あるんだよ。
昔の自分だったらもっと五月蠅いぐらい表情付けようと必死だっただろう。
でもね、ああいうのかえってアレなのよ。数値化して使い分けてるのが見えちゃって。


以上9曲。力作です。

「Useless effort」/ NAKAO☆  ← アルバムDLはこちら




masa@azureさんと久々のコラボ

まささんと久々にコラボしました。

今回も最高に素敵なバッキングトラックでギターを弾かせていただきました。
まささんありがとうございます。


楽曲は池田聡さんのデクレッシェンドという楽曲です。

知らなかった楽曲ですがカッコ良くて一発で気に入りました。

原曲を購入して長い期間聴き込みました。
今回はとにかく聴き込んで楽曲を自分のものにすることに集中しました。


サラッと聴いてサラッと録音というのも良いんでしょう。
しかし何だか直感ですが、崩してはいけない部分を見極めたかった。
リスペクトが必要だと。

録音が終わるまで随分お待たせしてしまった。
やっぱりコラボでは毎回最高のギターソロが残せるんですな。
自分の曲ではお気に入りのギターソロなんてほとんど無いのに。

何故か?
日々の練習の流れでギターの録音に入れるからだろうと思う。

自分の曲では、打ち込み・作曲・ミックスダウン等、
ギターに全く触らない期間の流れからいきなりギターの録音に入るので調子もテンションもあったもんじゃない。

しかしこんな長いギターソロは自分の曲でも無いw
良いんだろうか?っていうほど弾いています。



バッキングはディストーションサウンドもカッティングも原曲とは大幅に変えることはしなかった。
まあ歪みは100倍ぐらい歪ませてますがw

エンディングソロは本来もっと早めにフェードアウトすると思いますが、
自分が弾いたフレーズ全部生きてますw
やっぱり気に入ってもらえたということかな?

Twitterでもフォロワーさんからエンディングソロ良いみたいなリツイートありました。
あのェド船長も知的かつエモーショナルなプレイと紹介していただきました。

自分の楽曲でもこんなソロ残せたら良いんだけどね。



最後に告知。

お待たせしました。
ようやくNEWアルバムが完成しました。
もう配信の手続きは完了しております。

配信開始されたらまた記事書きますね。

ヤバいですよ、今回は本当に。


ギャラリー
  • SEVEN PICTURES 2「Melodies」(2010)
  • masa@azure「アルテミスの肖像」ギターソロ動画
  • 【新曲】masa@azure「アルテミスの肖像」
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  • masa@azureさんと久々のコラボ
  • 1/43 ランボルギーニ・カウンタック LP5000S
  • 1/43 ランボルギーニ・カウンタック LP5000S
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