2012年06月13日

三冠戦、三沢光晴 vs 秋山準

現三冠王者・秋山準の初挑戦試合の観戦記が見つかりました。
王者は、三沢光晴。
では、その日の全試合を振り返ってみましょう。

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平成9年9月6日(土)サマーアクションシリーズ2 最終戦

■第1試合
小川  V  浅子
菊地   S  金丸


最近は開国の影響か、試合が組まれない日も多い金丸。久しぶりに見ます。
よく日焼けして、髪はうしろに束ねている。なかなかいい。
う〜ん、しかし試合はこのメンツ通りの試合というか、特に印象には残って
ないです。あ、ただ金丸のアストロシザースを見て、あまり全日来てなさ風
の近くの席の人が「おおぉ〜う!」と声上げてました。(^o^)

○菊地(9分36秒、バックドロップ)金丸×

■第2試合
馳  VS  中野


第2試合ではもったいないカード。中野入場。あいかわらずシブイ。
馳もいつも通りの元気いっぱいの登場。
試合は予想通り、グランドが主体の出だし。意外だったのは、中野が全く
蹴りを出さなかった事。牽制すらしません。馳のフィールドで戦ってみよう
ということでしょうか。馳、密着戦もうまいですね。中野も負けずに応戦します。
そして張り手合戦を合図にするように試合が動きます。
中野、高速のブレンバスター、ジャーマン。馳、ジャイアントスイング。
大合唱の中、14回転。最後は裏投げからノーザンライトとつないでピン。
中野の無骨さは好きです。このままでいてほしいですね。
このままで、川田やオブライト戦までたどり着いてほしいものです。

○馳(8分37秒、ノーザンライトSH)中野×

■第3試合
馬場     渕
木村  VS  永源
百田     井上雅


場内暗転、「満員御例」の電光文字。拍手、歓声。そして流れる「王者の魂」。
ああ、武道館。(^o^)
さて、この試合の主役は..雅央女様かもしれません。(^^;
そう、全国を又にかけてひたすら雅央を応援し続ける、全日の会場にはなくては
ならないお方です。雅央がリングインすると、出ました。「まさお〜〜」
その一声になんと、拍手が沸きます。応援に呼応するかのように、いつしか全体
が雅央コールに..しかも、馬場さん相手のときです。これはすごい。

[ちょっと脱線]
武道館で忘れられないコール..
高木功(現・嵐)の試合後、勝った高木に花束を渡しに行こうとしたおばさんが
いました。たぶん知り合いなのでしょう。リングサイド花道付近で、勝手がわか
らないらしくうろうろしてる。そのさまがすんごくよく見えて、たちまち1万5
千人(推定)の大、「おばさん!おばさん!」コール。
機転の利いたアドリブコールとしては全日本史上に残るコールでありました。(^o^)

試合は、いつも通り。馬場さんがリング内にたたずむ時間がちょっと長かったか
な。(^^;今日はレフェリー、ずうっとノーチェック。
最後は前方回転のエビで百田が前回武道館の雪辱。

○百田(14分44秒、前方回転のエビ)永源×

ラッシャーさんのマイク。
「(前略)..ふち。隠れてないで出てきなさい。(場内・笑)おまえ、この前の
武道館で俺が何て言ったか憶えてるか?次の武道館では渕が逆三角形になって戻っ
て来ます言ってたのに、おまえ正三角形じゃないか。(場内・爆笑)」

■第4試合
ハンセン  V  キマラ
大森     S  泉田


ハンセンと大森。ハンセンはGETやTOPの軍団抗争に背を向け、大森は秋山と違う
アプローチで上を目指すと言う。つまり、今後もこのタッグは継続して行くということ。
そういう意味では注目です。
コール時、何かがくるくるっと勢いよく飛んでいる。んん?(目を離していたのだ)
それはハンセンの投げたテンガロンハットだったのだ。大きな歓声とどよめき。めったに
投げたりしないもんなあ、こりゃあお宝だ..試合は..まあいつも通り(そんなのばっかだ)。
大森もあいかわらず「次は何やろうエルボー」(今回より命名。大森の、いかにも次に
やる技決めるまでとりあえずエルボーやってよう、というかんじのエルボーを今後こう
表現します)を連発。それほどのじれったいモードではなかったものの、お!変わって
きたな!というものは感じられません。
ハンセンは大森のサポートに徹します。最後もカットに入ろうとするキマラをラリアット
でなぎ倒す。試合権利のある大森が泉田をダイビングエルボーでピン。

○大森(7分27秒、ダイビングエルボー)泉田×

■第5試合
エース   V  ラクロス
モスマン   S  スミス


このところの頑張りのせいか、スミスへの声援が大きい。
そして!この日も素晴らしいプロレスを見せてもっとも印象を残したのは
スミスでした。序盤、馳に見せたような徹底した腕殺し。
腕を持ち上げては投げる。うでを決めたままボディスラム。そして、
チキンウィングのアームロックにフェースロック..
ジュニア王者となったばかりのモスマン、かなりマークがきつくなってると
いう印象を受ける。なかなかいいところが見せられない。終盤、スミスがエース
の猛攻を浴びる。ギロチン式、ノーマル式のエースクラッシャー。
これらをしのぐスミス。逆にライガーボムであわやフォールという場面も。
もう場内はスミスコール一色だ。最後はエースのコブラクラッチに沈んだものの、
終了後もコールを浴びる。GETとTOPがからんだカードではあったが、終わって
見ればスミスの一人勝ち!GETに入れてあげたい。パトリの穴埋めとして、もう
随分タッグを組んでいるし、最近の仕事ぶりは文句ナシ。小橋、考えてくれ。
君のパトリを信じ続けたい気持ちはわかるが、もう戻ってはこないぞ。(-_-)

○エース(15分54秒、コブラクラッチスープレックス)スミス×

[余談]
エースvsスミスのとき、「ジョニー!」という掛け声が。
「どっちもジョニーやないけえっ!」というツッコミを期待する確信犯と見た。(^_^;

■第6試合
小橋  V  ハヤブサ
志賀   S  人生


見所の多い今大会中、ある意味最大の注目カード。ハヤブサは全日に初参戦以来
5ヶ月目にして実現した、熱望の小橋戦。そしてタッグは武道館連続参戦となった
人生。ハヤブサの全日緒戦でフォール負けした志賀の意地、というテーマもある。
先発はハヤブサと志賀。しかし、ほどなくしていよいよ小橋が出てきた。
沸く館内。小橋、まずはチョップ。1発。耐えるハヤブサ。2発。たまらずダウン。
続いてもう1発。再び倒れる。うーん、やはりパワーの差か..
そして人生vs小橋。人生が腕を取りに行くだけで沸く。そして2度目の腕取りのときか、
ついにひらりとロープに飛び乗った!そして1面を拝み渡り。2面目に入ったところで
ジャンプ、手刀を入れようとしたところを小橋がけさぎりチョップで迎撃。容易には攻め
させない。この日一番ワリを食ったのが志賀。観客の意識は小橋と2人のからみに集中
しているので、志賀がタッチを受けるとため息。出てきてすぐに「よし、タッチしろ!」
なんて言われたりする。志賀、決して悪くはないのだが、とにかく軽い。
何をやってもダメージを与えたかんじがないというのはつらいです。1番の見せ所は
人生の念仏パワーボムを回転エビで切り返したところでしょう。体重が増えないかぎり、
こういう局面で見せていくしかない気がします。さて、ハヤブサ組。全日びいきという
こともあるのかどうか、vs小橋、一人ずつではちょっときつい、という印象を受けました。
後半は合体プレーなどでかなり追い込みましたが..
ハヤブサがこの試合に出したのはスワン式ミサイル、ニールキック(これはいい当りだった!)
、ファルコン・アローなどなど。人生も2度目の念仏パワーボムはきっちりと決めました。
最後は人生が小橋を場外でつかまえているうちにハヤブサがファイアーバード。
志賀返せず。思っていた以上に、小橋という存在は大きなものになっていた..
そんな気がしました。

×志賀(20分32秒、ファイアーバードスプラッシュ)ハヤブサ○

[ひとり言]
志賀..事情が許せば、海外に行かせてやりたい。西村のように。
日本にいると雑用も大変そうですしねえ..

■第7試合
川田     ウィリアムス
田上  VS  オブライト
本田     高山


アメリカ国歌のギター+ウィリアムスのテーマの合体テーマ、かっこいいぞ。
さて、この試合は、聖鬼軍vsTOPwithひとりずつ(^_^;、というカード。
正直、川田vs高山のからみはもう普通の光景になってしまったかんじです。
高山、この前同様ひざの多用で迫力はあるんですが、何か新たなものが欲しいところ。
オブライト、TOP入り後一気に蘇生した感がありますが、いったん受けに回ると
よたよたになるところは、あんまり、変わってないです。(^_^;

×本田(17分20秒、バックドロップ)ウィリアムス○

■第8試合 三冠ヘビー級選手権試合
三沢  VS  秋山


久々にフレッシュ感あふれる三冠戦。
立ち上がりは思ったより静か。やはり長期戦なのか。
ドラゴンスクリューで三沢ヒザがきつそう。顔がゆがみます。エクスプロイダー。
ジャンピングニーに三沢は脱兎エルボーで返す。
DDTからボディプレス、フェースロック。
蹴り足を取られるとアゴに逆足でキック。トペエルボー。
完全な三沢ペース。秋山、まだ荷が重いのか?
(10分)

タイガードライバー。投げっ放しジャーマンに今度は秋山が脱兎エルボー。
続いてラリアット、投げっ放しジャーマン。
雪崩式エクスプロイダーは不発。ノーマルのエクスプロイダー。
ローリングエスケープした三沢にエプロンからカーフブランディング。
(15分)
秋山蘇生。リング内に戻って起き上がり式ジャーマン連打。
そしてこの技は..ブルーサンダーだ!忘れていた技だ!(^_^;
エルボー、ニー、エクスプロイダー。カウント2が続きます。
的確なパイルドライバー、そしてネックブリーカー2発。
腕を決めてのDDT。これはえぐい。もう1発。三沢の首がめりこんだ
ままだ。
(20分)
このあたりでは「おいおい秋山いっちゃうか??」という雰囲気に。
そして延髄へのダイビングエルボー。惜しい!もう1歩だ。
しかし、ひょっとしたら..と、思い出したところから始まるのが最近の
三沢です。エルボー、ローリングエルボー。ドラゴン。エルボー。
タイガードライバー。カウント2。
さっきまでがうそのような逆襲。秋山これまでか..ところが秋山も粘る。
ヒザへキック、エクスプロイダー。しかし三沢はジャーマン、エルボー。
ホールドしてのジャーマンはカウント2。ローリングエルボー。
タイガードライバー。秋山、ぎりぎりで返す。
しかしこれが限界。再度のタイガードライバーは返せず。

○三沢(24分57秒、タイガードライバー)秋山×

秋山が痛かったのは、攻めどころで畳み込めなかったところ。普段よりも
技と技の間が開いていたような気がしました。結果論ですが、田上やエース
に息をもつかせぬ波状攻撃で勝ったような秒殺狙い、の方が勝機があったの
かもしれません。
三沢..「終わってみたら三沢だった」、というのが最近の三冠戦の印象です。
あぶない場面が何度もあるんだけれども、終わったら三沢の強さだけが残って
いる、というような。何かもうとてつもない領域に足を踏み入れている気がします。

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三冠と言えば、三沢の三冠初挑戦の試合も生で見たんだよ。
調べたら、平成2年7月27日。
もう22年も前になるのか。
松戸市運動公園!?
千葉公園だったとばかり思ってた。
一体どんな道を辿って会場まで行ったんだろう。
もう全然覚えてないや・・・



http://sakuyuka.com/index_misawa.html



torinosu_singh at 00:00コメント(0)三沢光晴  

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