1月21日「酉島こども食堂」の開催報告
- カテゴリ:
- 活動報告
参加人数が4割がた減りましたが「食材とお菓子」の配布のみを120SET作り、又、新たな試みとして「2歳児までの中古衣類」の無償配布を行いました。
行列の整理をしている時、小学5年生のA子が手に持っていた「食材の袋」を、貰えなかったこどもに「あげている」ところを見ました。
1つでも多くの「食材・お菓子」を貰いたい年頃なのに、自分は我慢して、他人にあげるのは中々できないものです。清々しいものを見せてもらいました。
コロナ感染拡大の傾向があった中で「感染防止対策」を十分に行い「塾」を開きました。
今回は、「夏休み無料宿題塾」の参会者数を超え「45名」の参加希望者があり、会場のスペースの問題から各日最大24名を選考させて頂きました。
基準としては、初めての参加者、3日間連続参加者を2日にして、他人数の参加を可能にしました。
内容は、午前10時からは「冬休みの宿題」を中心に、お昼の食事をし、その後はFREE TIMEで、午後2時に終了。26日は初日でもあり21名の参加者がありました。
学習ボランティアは大学生や、元小学校・高校の先生であったり、塾の先生などがあたりました。
お昼の食事は「カレーライス」で、調理は学生ボランティアが主となりましたが、女子児童も厨房に入って手伝いました。
FREE TIMEでは「オセロゲーム」「お絵かき」「けん玉」等でボランティアと遊び楽しい時間を持ちました。
3日間で参加児童数は55名、参加ボランテイア数は42名。
この3日間に「中華料理店」から「唐揚げ丼」を頂き、また食品加工会社からも「手巻き寿司」を頂きました。
お礼申し上げます。有難うございました。
今年の9月より、食材の配布の人数が「200名」を超え、12月は前年の「239名」を超えて、「250名」を予想しました。
結果は「238名」でしたが、宅配分(ウクライナ6家族)が残っており、「250名」を超えます。
物価高と「無料」であることや、寄付食材が多くなったことが原因となりました。
しかし、来月、正月からは、家族に喜ばれる「お米の配布」が出来ずに、「レトルト食品の配布」が中心となります。
一刻も早く、コロナの終息が願われます。
~「酉島こども食堂」の開催~
10月8日 午前10時から「こども食堂」がオープンしました。
開店準備のために、7時半に集会所へ行ったところ、
早くも、同時間には「3名の児童」が並び始めていました。
この3人は兄弟で、今までこんなに早く並ぶ事はありませんでした。
9月には「212名」の参加があり、10月にはそれ以上を予測しておりましたが、
こんなにも早く並んでいるのは「初めて」でした。
結局は、「219名」の子ども達に食材(お米 468KG と レトルト食品)を
配布できました。