2014年08月
当施設の流れ~症例報告会
先日、当施設のスタッフで症例報告会を行いました。
今回、その症例をもとに、当施設が行っている流れをご紹介したいと思います。
当施設では、病院やクリニックと連携のもと、専門の理学療法やトレーナーが時間をかけた丁寧なリハビリやコンディショニングを提供しております。
※下記で出てくる症例はご本人様の了承済みです
医療機関によるレントゲンなどの画像診断は済んでいます
1.問診や運動、歩行によるチェック 【症例:ご本人の訴え】 腰を反ると痛い
↓
2.姿勢や歩き方をみて特徴をとらえる
【特徴】・様々な動きを腰で動かしてしまい、
骨盤や肩甲骨がうまく使えていない
・お腹の力をつかえていない
↓
3.実際に運動を行う
↓
【運動内容(一部)】
・腹圧
・キャット&ドッグ
・ウエルカム
・ペルビックティルト
4.運動を行いながらも左右差などの特徴をとらえる
↓
5.最後に再び姿勢や歩き方を確認する
↓※必要であれば提携先の病院をご紹介いたします
↓お腹を使えるようにするための運動
↓肩甲骨の動きを出す運動
↓骨盤の動きと背骨の動きを連動させるための運動
【運動を続けて】
現在、この方は一ケ月ほど運動を続けて、今では痛みなくスポーツをされています。
このように当施設では、姿勢や動き、歩き方をみて特徴をとらえ、なぜそのような姿勢や歩き方になるのか?を考え運動をし、また考え運動をする、を繰り返します。
この様なサイクルで行うことにより〝ただ”運動をするのではなく、一人ひとりに合った運動を行い、姿勢や歩き方の改善をし、痛みの軽減を目指していきます。
腰の痛みに限らず、姿勢や歩き方の改善にご興味ある方は、一度ご連絡ください!