20110901_AM1655あ~あ……いや、今のところ台風の東京直撃は無さそうな情勢なんだから、ため息つくこたないんですが。結局、自分の雨男っぷりの証明を間接的にしたようなもんなので、なんかこう素直に「良かった~、逸れた~」と喜べないんですよね……。

空模様は曇り……曇りは曇り、画像見たとおりなんですが、うっすらと空が見えていて重そうな雲はところどころに千切れて浮かんでるそんな感じ。とても雨が降りますって雰囲気じゃないです。


ちなみに東京アメッシュを見るとこんな感じ。
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台風による雨風の東京への被害は、明日以降との事らしいので、まだ様子見ではありますが今のところ、雨がガチ降りするノリではありません。とりあえず今日のうちに買いだしもっかい行っておかないとな……。

自分が雨男だな、と感じたのは相当小さい頃。確か小学低学年だったと思います。 町内会の催しで、旅行に行こうという話になったんですね。もちろん、幼なじみの友達と、一泊旅行に行った経験なんて、せいぜい小学校の林間学校か、この町内会でのキャンプぐらい。

わがまま言わせてもらうと、そのふたつのイベントいずれも「旅行気分」を満喫……なんてとてもできませんでした。

林間学校は泊まった宿が、それはそれはオンボロの、元々、そこの村の役場でした……みたいな建物をチョチョッと改装しただけって感じの所。しかも学校側からプログラムがガッチリ決められていて、朝6時に起きてのラジオ体操、そこからの座禅、宿の掃除の手伝い、勉強会……などと軍隊さながらのスケジュールに、とても旅行気分なんて満喫できるはずもなく。

 キャンプはキャンプで、まぁもちろんキャンプとしては楽しかったのですが、それはどこまでいっても「テントに泊まり、キャンプファイアーを囲み、みんなで作ったカレーを食べ、夜中こっそり抜け出してかぶと虫を捕る」といったキャンプであり「旅館やホテルに宿泊し、ゆっくり観光やお土産の買い物にいそしむ」といった旅行然としたモノでは当然ないワケです。

が、いよいよ町内会で旅行に行くというのです。旅行というものはこう、海沿いのベタな旅館に宿泊して、夕方は旅館の浴衣着つつ1階にある大げさで巨大な土産屋コーナーで、どうしようもないペナントや木刀、十手なんか買っちゃったり、微妙な味の食べ物を買ったりするんだ……などと、およそガキらしくない幻想を抱いていた自分しては嫌が応にも期待値高まるワケです。

ところが。

当日、豪雨。いやもちろん、旅行ですから多少なり雨が降ったって強行する予定でした。実際、前日から雨は降り出していましたが、それでも親は「これぐらいなら全然行くよ」と言っていましたし。それが中止になるぐらいの豪雨。各地で被害が頻発、交通機関ものきなみ停まり。

しかし旅行は必ず行きます、という話のようで来週に順延となったのです。この時点では、まさか旅行に行けなくなるなんて思ってもいませんでしたから、自分も全然余裕の気持ちでした。

そして次の週、つまり2回目の旅行日。またしても計ったように豪雨。しかも先週降った雨は後日、アホかってぐらいカラッと晴れやがり、しかも2回目の旅行日の前日までカラッカラに晴れていたにも関わらず。1回目の時と変わらないぐらいの豪雨がまたもや、自分たちの町内を襲ったのです。

「こんな事もあるもんだね」などと大人は皆、苦笑いしながら旅行はまた来週におあずけ。

ところが3回目の旅行日になり、これはいよいよどうしたもんか……といった空気が町内に流れます。というのも、その日、また荒天になったのですが、前の2回よりはまだマシ、これなら行けるか……ぐらいだったのです。なのに、です。町内にある下水だかなんだかともかく 、雨の時、地面の下を流すようになっていたそのトンネルが詰まったのか、それともポンプが壊れたのか、前の2回の雨の規模でも大丈夫だった排水能力が発揮されずゴボゴボあふれ出し道路が冠水、町内が洪水に襲われたのです。

当然、旅行は寸前になってキャンセル。本当なら旅館に到着して、浴衣なんざ羽織ってゆったりと買い物したり、部屋でしょうもないテレビ鑑賞したり 、幼なじみたちと旅館探索したりしていたハズが、近所の役場の体育館に集まって、ジメジメした中、一晩中固い床の上で寝るハメに。

が、まだ旅行は中止になりません。次の週、4回目の旅行日。さすがにこの辺りになってくると、皆の中にもうっすらと「あれ、ちょっとヤバくね?」みたいな空気が流れ始めます。実際、自分もそうでした。そして当日は皆の予想通り、また雨。それももちろん豪雨。

結局、合計6回順延になり、しかも最後の最後、いよいよ7回目の日、せっかく天気が良くなったのに、うちの弟が蕁麻疹だか何だか忘れましたが、とにかく風邪よりもっちょい厄介な病気にかかり、うちの家だけ参加できなかったというオチつき。

その頃でした、あれっひょっとしてこの奇跡的な雨続きって、自分のせいじゃないかって意識したのは。かれこれ30年以上、雨男を意識して生きているワケです。