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    香川県ゲーム条例は違憲と提訴へ 高松の親子「基本的人権を侵害」 
    香川県で4月に施行された子どものインターネット・ゲーム依存症対策条例は基本的人権を侵害して違憲だとして、高松市の男子高校生(17)と母親が県に154万円の賠償を求め、高松地裁に提訴することが14日、分かった。
    引用 YAHOO



     ついに訴訟にまで発展した香川県ゲーム規制条例問題。
     知らない方に簡単に説明をすると「ゲームは1日1時間」を家庭ではなく行政が強制するものです(汗)

     さて、この訴訟ですが、おそらく却下(門前払い)となる可能性があるでしょう。それはゲーム規制条例の是非ではなく、日本の司法権という根本的な理由から。具体的に言えば「付随的違憲審査制」と言われるものに当たります。
    例えば、高校生の喫煙を例に出せば、高校生がいくらタバコを吸っても何らかの刑事罰や行政罰がある訳ではありません。
    しかし、確実に高校は停学ないし退校処分となります。この場合、大本となる訴訟は「停学等処分の取り消し(他には地位確認)を求める訴え」であり、これに対して「なぜなら喫煙規制は憲法違反だから」という主張をするわけです。
    ここで重要なことは、単に「喫煙は憲法違反であるという訴え」自体が認められるわけではないのです。あくまでもそれは大本の訴え(利益侵害の是正)を裏付ける理由に過ぎません。
     今回の訴訟の場合も、ゲーム1時間規制等によって何らかの処分など不利益が与えられたわけではありません。もちろん、罰則がないからといって心理的制限がかかることは否定しませんが、それが個人の具体的な損害として生じない限り、単に条例違反だからという訴えは認められない可能性が極めて高いのです。

     なお、資格試験等を受験される方は、条例が取消訴訟の対象となったケース(最判平成21年11月26日『横浜市立保育所廃止条例事件』)をちゃんと見ておきましょうね?一言でいえば、本条例は議会の立法作用であり行政処分ではないものの、条例制定によって処分なしに保育所の廃止の効果が生じ、その結果、保育所に通う児童と保護者という限られた特定人に対して、直接、保育を受ける期待という法的地位を奪うことになるから、実質的に見て行政処分と言っても差し支えは無い、というものです。




     ということで香川県ゲーム規制条例問題。
     この理屈を推し進めると「歯に悪いから御菓子やジュースは規制」と同じどころか、あらゆる行為に対して規制が可能になります。もちろんスポーツも体に障害を与える可能性のある危険な運動です。
     ということで「子供の教育に悪いから議員を規制する」はどうでしょうか(笑)




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    黒川氏の賭け麻雀は「非違行為」に該当 東京高検作成の資料で明らか 
    やはり訓告という大甘処分ではなく、更迭、懲戒免職、賭博罪での立件が妥当だ。
    引用 YAHOO




     私の仕事きましたわ(汗) 
     ということで、今回は賭けマージャンをして訓告処分(戒告)となった黒川検事長の懲戒処分が妥当なのかを検証しましょう。


    1、妥当性を考える前の判断要素

     まず、とても大事なことなので言っておきますが、安倍政権憎し黒川検事長憎しで判断する人は兎も角として、今回の定年延長問題、検察庁法改正問題とは全く次元の異なる話であり、これらの政策については政治的な問題はあれど今回の懲戒処分には何ら影響は与えません。あくまでも「賭けマージャンを行った行為」そのものの違法性ないし懲戒処分についてみていきます。


    2、賭博罪(刑罰)について

     ということで、最初に考えるべきことは「賭けマージャンは違法なのか?」と言う点。これは過去の記事でも書きましたが「金銭の夥多に寄らず賭博罪となる」ものであり違法であることは疑いがありません。
     ただ、これ、警察の捜査対象となるのか?あるいは起訴案件となるか?については必ずしもそうであるとは言えないのです。私生活において、実は違法となる行為というのはママ存在します。しかし、それらをすべて違法として処罰対象としているか?については「刑を与えるべき違法性が強いケース」以外はそうではないのです。
    軽く友達をおどかす行為は脅迫罪や暴行罪になり得ますし、テストの点数勝負で買ったら昼飯奢れも十分に賭博ですが、こんなものまでいちいち警察は関与しません。民事不介入とも。
     では、今回の賭けマージャンはどうか?おそらくですが、発覚した今回の事例以外でも行っていた可能性はあるでしょうが、しかし、基本的には発覚した1回の賭けマージャンであり、なおかつ賭金も違法性が高いとまでは言えない額に収まっています。
     よって、刑事案件として起訴されるような事例ではありません。ただ、これは起訴されなかったと言うだけの話、違法性があることは疑いがないのです。


    3、訓告処分(行政処分)の妥当性について

     さてさて、ここからが私の仕事。
     懲戒処分のような不利益な処分をするには、その処分を行う基準というものが存在します。適当にその時の時世によって判断されると、予想し得ない不利益が生じる可能性がありますからね?
     ところで、処分される事例というものは全く同じ事例はないものの、それらが積み重なって、おおよその方向性と言いますか判断基準が出来上がります。司法で言えば判例と言われるものですね。
     では、本件の場合はどうか?今回は「公務外において賭けマージャンをした行為」です。一般的な基準として、常習的では無い限り、このような場合の懲戒処分は減給か訓告処分が一般的です。
     もちろん、法を順守し、それに反する者を罰する検察という立場上、そういう者が違法な行為を行ったと言う事実は重視されるべきでしょう。しかし、違法性の度合いは小さく、常習性は今のところ認められないことに鑑みれば、一般的な基準としては訓告処分は決して妥当ではないとは言えません。
     なお、引用記事にある「利害関係人」うんぬんについては、現状の事実だけでは確定的には言えませんし、何よりも関与したマスメディア自身が私事であると言っていますので(え?)


    4,結論

     まあ、訓告でも仕方がないかな?少なくとも、法律を知っていれば懲戒免職はあり得ませんね。個人的には、検事長という立場から見て少し厳しい処分(減給)にすべきであるとは思いますが訓告でも特に文句はありません。
     と、ここまでは法的に見た場合……社会常識的に見れば、これだけ定年問題が叫ばれている中で、よくもまあ呑気に賭けマージャンをしますよね(呆)んなもん、定年後にはいくらでもできるのですから少し我慢すればいいだけでしょ?これで「マスメディアの策略だ」と言ったら逆に、その程度の策略に乗る程度の政治力しかなかったんかい(汗)と。
     いずれにしても、現政権には何も実りがない問題になりましたね。これを挽回するには経済しかないですが、それも6月から増税でしょ?さて、次の政権を探すか……と言ってもねえ……





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    テレ朝・玉川氏 「勘違いして欲しくない」自身と番組の報道スタイルに
    玉川氏は「勘違いして欲しくないんですけど、日本人と日本のために良かれと思ってやっているんですよ。番組だって」と強く訴えた。
    引用 スポニチ




     酔っ払いは自分の事を酔っていないと言う。
     実は、こういう自称他人のためと宣う人間が一番怖いのです。なぜなら、盲目的に「自分の行いは善行である」と勘違いしているから。

     そのため、自分が不利になれば平気で擁護を展開し、自分が有利になれば平気で批判をする。なぜなら、善だから許される、善だから悪を批判してもいい、善だから間違いはない……と(呆)
    作家でタレントの室井佑月(50)も「敵味方、分けないでね」と続いた。
     まさに、おまいう(呆)私自身、敵味方という分け方はしていませんが、少なくとも彼女らについては言論批評が出来ない人間であるという区別はしています。分かりやすく言えば、人の話を聞かない人。





     最後に。
     私は自分の説ないし発言に絶対の自信を持っている反面、常に自らに間違いが無いか?変えるべきことは無いか?を念頭に置いています。如何なる場面においても、相手の立場からの批評を考慮しなければならない、と考えているのです。
     これまで、彼ないし彼女らの言論を見てきましたが、少なくとも、相手の立場に立った意見というものは皆無でしたし、とにかく「自分が正しい」としか言っていません。
     まあ、これらをツイッター等の個人の表現行為に留めるのならば自由にされて結構ですが、マスメディアというのは、どちらの意見も公平に議論をする場である以上、彼らにはその資格はないと考えています。ただ、一つ擁護をさせていただくと、そういう人間だけしかマッチアップできない局の方針も原因でしょうね?実に可哀そうな人達です。





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