<政府>法学部「3年卒」検討 法科大学院「失敗」に危機感
引用 YAHOOニュース
只今、司法試験と予備試験の短答問題の解説レジュメを作成中(汗)
何が大変か?と言えば、単純に作るのが大変なのです……問題自体は、ほぼ正答は分かりますが(時折判断に困る問題もあり)
さて、本題へ。
まず①についてですが、大学院ですので最低限、大学卒業が必要です。ここまでで4年。そして、法科大学院は3年コースと2年コースがありますので、最低2年で計6年。それから司法試験(本試験)の受験資格が得られます(5年間)。その間にかかる学費等は、大学院だけでもおおよそ300万円以上でしょう。
一方で、予備試験は、言わば法科大学院卒業程度の学力があることを認定する試験でして、こちらは原則、受験資格はありません。極論を言えば、小学生の時点で1発で合格できれば受験費用だけで終わります(あり得ませんが)。その後、本試験の受験資格が与えられる点は①と同様です。
ということで、早い段階から受験対策が出来、しかも費用もかからない予備試験に人気が集まっています。そして何よりの問題が……
そもそもの間違いは「司法試験という受験制度と、学んだ結果の知識の利用という法科大学院の趣旨が異なる」という点を分けなかったことにあります。
理念は理解できます。予備校答案よりも、キチンと知識を学んで理解をしたうえでの答案の方がいいという気持ちは、同じ研究者として分からなくないものではありません。
しかし、どう考えても、我々学者より試験に特化した予備校教師の方が、受験という点についての教え方もノウハウもあるでしょう?もちろん、法科大学院構想をした普通の勉強をして教授になった頭のいい人たちは凡人のことを理解できないのでしょうが、我々凡人は受験対策をしなければ合格できないのです。彼らの言い分は「試験なぞ講義だけで合格できる!」でしょうし、一般の試験ならそうでしょうが、司法試験は文系最難関の試験です。その意見は「公立高校の勉強だけで東大医学部を誰でも合格できるよ」と言っているようなもの(笑)
そのため、上記の法科大学院の趣旨を踏まえた司法試験、そして、予備校のような知識を重視した司法試験を二つ作り、別々の方向から合格者を出せばよかったのです。それを「法科大学院コースと予備試験コースも最終的には同じ一つの本試験を受ける」ようにしたため、受験に特化した予備試験組が多勢になってしまっただけなのです。
頭のいい教授が受験の教え方が上手か否かは別問題。イチローが監督として優秀か否かは別問題。それを理解せずに、一流の監督に喧嘩を売って敗北したのが今の法科大学院構想です。軟式の法科大学院、硬式の予備試験と互いを分ければよかったのにね?まあ、今更何をしてももう無駄です。安くて合格しやすくて優秀な予備試験に勝てる訳がありません。
最後に……
「東大法科大学院に合格した方は、そのお金で予備校に通って予備試験から受験した方がいいですよ?」
私の立場からすれば、あるまじき発言ですが、生徒のことを考えるのならばこれが事実です。
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引用 YAHOOニュース
只今、司法試験と予備試験の短答問題の解説レジュメを作成中(汗)
何が大変か?と言えば、単純に作るのが大変なのです……問題自体は、ほぼ正答は分かりますが(時折判断に困る問題もあり)
さて、本題へ。
背景には、法科大学院の淘汰(とうた)が進み、一連の司法試験改革は失敗だったという批判が広がることへの危機感がある。現在の司法試験への至り方を簡単に説明しますと、①法科大学院コース、②予備試験コースがあります。
まず①についてですが、大学院ですので最低限、大学卒業が必要です。ここまでで4年。そして、法科大学院は3年コースと2年コースがありますので、最低2年で計6年。それから司法試験(本試験)の受験資格が得られます(5年間)。その間にかかる学費等は、大学院だけでもおおよそ300万円以上でしょう。
一方で、予備試験は、言わば法科大学院卒業程度の学力があることを認定する試験でして、こちらは原則、受験資格はありません。極論を言えば、小学生の時点で1発で合格できれば受験費用だけで終わります(あり得ませんが)。その後、本試験の受験資格が与えられる点は①と同様です。
ということで、早い段階から受験対策が出来、しかも費用もかからない予備試験に人気が集まっています。そして何よりの問題が……
ところが、予備試験が「抜け道」になり知識偏重の是正という改革の趣旨は揺らいでいる。与党関係者は「司法試験合格者の中にも、早くに予備試験をパスした方が、法科大学院修了者より優秀だという意識を持つ人がいると聞く。法科大学院が魅力を取り戻さなければ改革そのものが問われる」と指摘する。これね……残念ながら当たっているのです(笑)優秀な生徒は、無駄なカネをかけるよりも、とっとと予備試験から本試験にいって合格してしまいます。そして、知識偏重とは言いつつも、司法試験が受験である以上、受験に特化している予備校に通うのが最も効率が良いのです。法科大学院に行っていても予備校に通う生徒は多いですからね(ダブスク)。
そもそもの間違いは「司法試験という受験制度と、学んだ結果の知識の利用という法科大学院の趣旨が異なる」という点を分けなかったことにあります。
理念は理解できます。予備校答案よりも、キチンと知識を学んで理解をしたうえでの答案の方がいいという気持ちは、同じ研究者として分からなくないものではありません。
しかし、どう考えても、我々学者より試験に特化した予備校教師の方が、受験という点についての教え方もノウハウもあるでしょう?もちろん、法科大学院構想をした普通の勉強をして教授になった頭のいい人たちは凡人のことを理解できないのでしょうが、我々凡人は受験対策をしなければ合格できないのです。彼らの言い分は「試験なぞ講義だけで合格できる!」でしょうし、一般の試験ならそうでしょうが、司法試験は文系最難関の試験です。その意見は「公立高校の勉強だけで東大医学部を誰でも合格できるよ」と言っているようなもの(笑)
そのため、上記の法科大学院の趣旨を踏まえた司法試験、そして、予備校のような知識を重視した司法試験を二つ作り、別々の方向から合格者を出せばよかったのです。それを「法科大学院コースと予備試験コースも最終的には同じ一つの本試験を受ける」ようにしたため、受験に特化した予備試験組が多勢になってしまっただけなのです。
頭のいい教授が受験の教え方が上手か否かは別問題。イチローが監督として優秀か否かは別問題。それを理解せずに、一流の監督に喧嘩を売って敗北したのが今の法科大学院構想です。軟式の法科大学院、硬式の予備試験と互いを分ければよかったのにね?まあ、今更何をしてももう無駄です。安くて合格しやすくて優秀な予備試験に勝てる訳がありません。
最後に……
「東大法科大学院に合格した方は、そのお金で予備校に通って予備試験から受験した方がいいですよ?」
私の立場からすれば、あるまじき発言ですが、生徒のことを考えるのならばこれが事実です。
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