韓国政府「朝鮮半島の平和と南北関係発展に関する韓米首脳間の率直で建設的な協議内容を自分の偏見と先入観に基づいて歪曲した」
引用 J-cast



 私が読んで見た感想は「嘘ではないが誇張も多く一方当事者の視点で書かれたに過ぎない回顧録」という感じ。



 例えば、トランプ大統領が表向きは中国に関税を課していた一方で、裏では再選を果たすべく農作物等にかかる輸入交渉を行っていた、という記述があります。日本に対しても、日米同盟を順守しつつも、軍事費用の負担について脅しをかけていたという記述も。
 しかし、これらは前述したように「解雇された側からの主張」であってJARO案件といった側面もあります。JARO知らない?嘘大げさ紛らわしい広告に対する苦情を受け付けている公益法人の日本広告審査機構の略です(笑)
 話を戻して……見方を変えれば、対中貿易で実績を上げたいというのは不動産市場で成功した大統領としては当然でしょうし、日本に対する費用負担についても利益を上げれれば軍事関係者からの評価も上がるでしょう。
 このように、ボルトン回顧録はトランプ大統領批判的な叙述が多いながらも、正否両方を織り交ぜた形にはなっています。これは日本に関する記述も同様で、日米同盟の重要性や信頼度の高さと言った正の側面と、こういった交渉における負の側面を指摘しているという感じになっています。




 ただ、それを考慮しても一つだけハッキリしていることは対韓国に関する話題。とにかく否定的な話しかない。
 簡単に言えば、韓国政府は勝手に北朝鮮とアメリカの仲裁をしていたが、両国に都合の良い事ばかりを言って、肝心の北朝鮮とアメリカの意思の疎通(段階的に経済制裁解除を目指す北と核破棄を前提とするアメリカ)を図れず、結果として両国は不信感を覚えた、ということ。
 これをボルトン氏は最終的に政治的な打算の結果であり、朝鮮半島の平和的解決というのは所詮は文政権の幻想に過ぎなかったと断罪しています。ただね、統合失調症は書籍としては流石に言いすぎでしょう(笑)言いたい気持ちは分かる。




 ということで、ボルトン回顧録について。
 まあ、暇つぶしにはなりましたが久しぶりの英語翻訳は疲れました。一般の方が買ってまで読む価値があるか?と言われれば微妙な気もします。国家間交渉に関しては常に争いがありますので、それを否定的に見るか肯定的に見るかの違いに過ぎませんからね?
 ただ、北朝鮮情勢にからむ韓国の立場については、否定しかない点は熟慮すべき事柄ではあるでしょう。結果として安倍総理の発言があったとするならば、実際にその通りになっていますからね?




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