引用 ダイアモンドオンライン
それは、トップの安倍首相・麻生副首相が二人とも成蹊大、学習院大と、良家の子弟が集まるイメージが強い学校で、エスカレーター式に進学したことです。そのせいもあるためか、自分に都合のいい話や理論を信じやすく、多角的に物事を観ることを苦手としている印象があります。上記記事は読む価値はないですので(わら
皆様ご無沙汰しております。
前回の更新からちょうど半年ほど経過していますね。
住む場所も変わり、新しい環境での仕事だったのですが、色々と大変なことがありましたので、忙しさはもう、何と言いますか心を亡くすとは昔の人はうまく言ったものです。
さて、自民党総裁選ですが、時折このようなアンケートが実施されることがありますよね?
「皆さんが望む総理大臣は誰ですか?」
このアンケートですが、私個人の見解としては全く意味がないものだと言う理解です。なぜか?それは、日本の政治システムが【議院内閣制】を採用しているから、ですね。
議院内閣制は、簡単に言えば行政のトップを国会議員が国会内で決める政治システムであり、緩やかな三権分立と言われることもあります。いわば代議制民主主義を特化させたものです。これと対するのが、アメリカの大統領制ですね。
どちらの政治システムが良いか悪いかは問題になりません。私はマスコミのように、右に行っても左に行っても悪いところしか主張しない人間ではないので。ただ、議院内閣制においては、議員が選ぶ総理大臣ですので、国民が選ぶならだれが良い?という質問自体がナンセンスなのです。
では、国民は何を見ればいいのか?
それは選ばれた総理大臣の①政治的見解、②実施する政策の内容、です。この二つが日本の今後の方向性を決めるのですから、これだけを見ればいい。上記記事にあるように、いろいろ言い訳を言って【学歴】で見る必要はございません。
ということで、誰が選ばれた方が良い、ではなく選ばれた誰かが何をするのか?を見て批評をすることが一番だと考えております。もちろん誰が選ばれるかは、自民党内の派閥関係もありますし色々な利害関係はあるでしょう。当然好き嫌いもあるかと思います。だからこそ、印象とか何となくとか宗教とか感覚的なものではなく実質的な、客観的な視点で物事を見ることが大事ですね。
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