夢 言 の ア リ ス / 未 来 の ガ ニ メ デ

 秘 少 年  夢 遊 画 録   †  融 美 道 TORUBIDO

頬杖をつく少女 (スケッチ) 5.28  Torubido
 * とりあえず 素描ばかりの更新になってるのが悔しい・・


先月の話、『こども展』きっかけで、

レオナール・フジタ (藤田嗣治)の画集 買ってた。

頬杖をつく少女 (スケッチ) 5.28  Torubido

ちょうど最新のが出てて ( 三冊に分かれてるやつ)

そのうちの『追憶』というのが、おおよそ 自分好みの作品が収められてて お得感あった。




藤田嗣治 「少女と果物」 1963藤田嗣治 「アージュ・メカニック」 1958〜59藤田嗣治 「小さな主婦」 1956 おでこ、 つり目、 眉毛うす、

 微笑に閉ざした唇の端、

彼の描く少女たちの 独特な顔つき。

しっとり、くすんだような色調と 物静かな佇まい。




少年と本 (スケッチ) 5.25 Torubido

 ・・空っぽで 鬱

 かろうじて スケッチだけ。



  ・・たとえば
 少女 Alice に 対応した

 童話的 少年 の イメージ。



  小さな 彼に

   本を 持たせる・・


少年と本 (スケッチ) 5.25 Torubido




少女像 (素描) 5.22 Torubido
 スケッチは、 落書き

子供のころから やってた 手慰みの延長

  夢想   空想   ナルシス 変貌

少女像 (素描) 5.22 Torubido
弟も 少女も 理想の自己像も 思いのまま

 ぜんぶ 落書き


 ―― これが 現実 。
 




「バルテュスと彼女たちの関係」 NHK BS 5.17「バルテュスと彼女たちの関係」 NHK BS 5.17
バルテュスと、彼の絵のモデルになった かつての少女たちとの間に 成立した 特別な時間、

  静寂 と 光 ・・



「バルテュスと彼女たちの関係」 NHK BS 5.17「バルテュスと彼女たちの関係」 NHK BS 5.17「バルテュスと彼女たちの関係」 NHK BS 5.17
「天使的なもの」に 媒介され、 静まる 欲望。

絵を制作する過程そのものの 静寂主義。

それ以外の 何物も求めない、 恭謙な 意志。





「バルテュスと彼女たちの関係」 NHK BS 5.17「バルテュスと彼女たちの関係」 NHK BS 5.17画家と 少女との間に 密かに通じていた 「 下心なき 共謀 」という、最初から用意されてた結論をみて、

あらためて 思い知らされる この自分の現実。

絵を描くときに まったく「下心のない」という姿勢が まず我々には ありえない。*( ここで言う「下心」は無論、性的欲望とかじゃなく、 表現しようとする者の姑息さとか、作品に なんらかの「有ー意味性」を持たせようとすること自体の賎しさ とかのことだ)
モデルとの「共謀」という前に そもそも、 美しい少女と対峙し、同じ静寂の空間をともにする という至福の事態が、この自分の生涯に 起こり得るわけがない。

―― だから、 今 ここの、物象の 現実界で 絵を描く自分には 「希望がない」 ということを 再認識。



「バルテュスと彼女たちの関係」 NHK BS 5.17 ・・と、 死に赴く際の バルテュスの呟き、

  il faut continuer

・・まるで ベケットの語りを彷彿させる 「 続けなければ・・」 という最後の呟きが、

画家に限らず、僕ら各個 すべて同等に 行き着く果ての

 「 祈り 」の 避けがたさ を 強く 実感させ、 なんだか落ち着かない気分にさせる。  †


 ・・さて、 自分は 落書きを 続けるしかない。





コルンゴルト歌劇「死の都」(下絵) 5.18 Torubido


 “忘れられた神童” コルンゴルトが

23歳で名声を不動のものにした 歌劇『死の都』♪


この前 BSで録画してたの やっと見た。

コルンゴルト歌劇「死の都」 新国立劇場公演

CDは持ってたけど 実際 映像見るのは初めて。

( ぃゃ オペラ趣味とか全然 さらさら無い×)

ただ、この一曲、 あのアリアだけは!


ダニエル・シュミットの『ラ・パロマ』のおかげさまで☆
「山頂のデュエット」のシーン♪私に残された幸せは〜のアリア
何べんリピートしたかわからん♪

(CDでも、ここと 終幕の♪永遠にさらば〜て 死の都を離れるとこばっか特に聴いてた)♪♪



・・で、 上の絵、 描きたいのは、 亡き妻マリーの幻影。 ( 主役のおっさんパウルは ついでだから しょうがない)
まぁ 自分の趣味なので、マリーは 幼妻 ってことに。  いずれ、ちゃんと仕上げる ・・




MOZUの早贄チャン 5.17 Torubido

 少年が 女になるとき、

彼(われわれ)の中の「女性」は、 愛欲 の 本質を 自ら暴き・・

 × 違う。 つい 自分好みのイメージの方へ鞘走ってしまう・・(この彼 MOZUこと新谷宏美は べつに 女になりたいとかじゃないし、たんに「女装」の域を出ない。 少なくとも ドラマ上は )
この件は 別のイメージとして いずれ書こう・・。



MOZU, 最初の殺人 5.16 Torubido 魔の、 女少年 ♂  その衝動 ――

 脳の一部に 明らかな 空白。

 裂開、 隙間、 欠落した何かを 埋めるには ―

突き刺す/肉の抵抗/引き抜く/血の噴出/連続的にブッ刺す手応え/抉る/まったく痛くも痒くもない他者の苦痛//

 愛欲 と ほとんど区別がつかない その衝動。  全解放 の 夢・・
MOZUの早贄チャン 5.17 Torubido

佐藤瑠生亮 MOZU #6
「 はじめまして、 新谷宏美くん・・」
〜て 直接対面は次回を待つとして、ようやく MOZU = お化け の実態が明らかになって ちょぃスッキリした。

殺し屋・新谷の「妹」ってのは 彼の別人格とかかなぁ(あるいは 二階堂ふみチャンとか出るんじゃないかなぁ? とか)思ってたら、ちゃんと もうひとりいた。





佐藤瑠生亮 MOZU #6佐藤瑠生亮 MOZU #6・・それにしても、 恐るべきは

 少女 という figure

だって、このカッコしてるだけで、
見てるこっちは 明らかに特別な反応するし☆



佐藤瑠生亮 MOZU #6
佐藤瑠生亮 MOZU #6佐藤瑠生亮 MOZU #6― この男児は『うさぎドロップ』で 愛菜ちゃんと大泣きしてた(佐藤瑠生亮 Ruikiクン )ふつう興味ないのに。
( 例えば 藤本哉汰クンが化けたなら 軽く超えて 普通に美少女になるだろうけど、その場合、この少年のような「毒気」は薄いだろな・・ 哉汰クンは根っから 善玉な感じだし)
・・まぁ 言うても まともに見入ったら、すぐ 詐術が解けちゃうんで注意





青い箱と少女 5.13 Torubido



もとは、『マルホランド・ドライブ』の 青い小箱。


・・少年に持たせるつもりだったのが

描いてるうちに 少女になった。


 どっちにせよ ミナシゴ


何も所有しない、 もの言わぬ幼な子に これを託す。


  異常な 秘密の

 Dwarfland が 開くか、

誰にも知られないまま 消えてしまうか・・








大野いと 深イイ話 5.12大野いと 深イイ話 5.12
ところで、きのうの深イイ話!で、大野いとチャン
さりげなく カッコイイ

笑顔も髪型も 二の腕も最高☆


大野いと 深イイ話 5.12


すっぴんぽい感じが無敵に可愛く、かつ 色っぽい

もはや 壇蜜のものまねしなくても既に抜いてる

あらためて、 他にないタイプの 爽やかな麗人だなぁ



僕の Fennesz  (ラフ) 5.11 Torubido
 ― かつての名盤『Endless Summer』の流れを汲む、ということだけど、

僕にとっては むしろ『SEVENSTARS』と『BLACK SEA』特にラストのSAFFRON REVOLUTION☆
あれらの拡充・洗練を極めた、きらびやかな拡張版て感じられる点が何より高まる♪

先に書いた1曲目の Static Kings 以下 特筆したいのが3曲 ――
♪Liminality これぞ『SEVENSTARS』01.LIMINAL の拡張版
何より基本のあのカッコよさに ドラムも加わって♪ 大きく拡がるノイズも ますますメロウに 感動的☆☆☆

さらに タイトル曲 Becs ベーチュ 爆裂ノイズのシャワーのような轟音のなかで、単純に感動的なフレーズが繰り返し高まってく♪この感じは、かの傑作 SAFFRON REVOLUTION と同系の感動で まさに涙モノ♪♪♪
こう言ってよければ、ほとんど「勇気」が沸いてくる☆☆☆

僕の Fennesz  (ラフ) 5.11 Torubidoと、6曲目 Sav ってのがまた際立って☆ ( これも『SEVENSTARS』02.JULY の、あの不穏な、悪ー瞑想的エクスペリメンタルを彷彿)させつつも、 もっと繊細かつ幽玄
金属音やジリジリ音やカチャカチャ音やピキピキ音 きらめくノイズの眩惑とともに 最も深遠な別宇宙に転落していく 重厚なラビリンス☆☆☆

・・まぁ とにかく、 結論 〜
 シュトックハウゼンに始まり、「時計じかけのオレンジ」のウェンディ・ウォルター・カーロスや YMOやら何やらテクノ, エレクトロニカ・・ 連綿と続いてきた機械音楽的貪欲さの行き着く果て、
その最終形態のひとつが このアルバムなんじゃないか


 現在の音楽が齎しうる最高の状態 かつてない音響の至福を フェネス ありがとう♪♪♪



僕の Fennesz  (下絵)  5.8  Torubidoフェネス Fennesz の新作『Becs ベーチュ』( ハンガリー語で 彼の生地ウィーンのこと)

圧倒的な「深み」☆ きらびやかで密度濃い、幽遠な音響と爆裂ノイズの拡がりが 脳の中ぜんぶ洗い流す

まさに「 音響の果て、至上の時 」だ。 ――


導入部☆一瞬 なんだこれ!?て感じのパーカッションから、ギター入ってきたら ァァ いかにもフェネスだ♪ カッコイイ☆ ライブっぽくて超心地いい♪ が、それじゃ済まない!
中盤から俄かに輝きを増して 砂嵐ノイズ☆ スプラッシュ!スプラッシュ そこかしこ花咲いて眩惑の☆ 思わず半笑い♪ 凄い高揚感♪♪♪


オーシャニックな深み。 コズミックな膨張感。 拡散するホワイトノイズに包まれて、ふわっと 天上的

よく言うエレクトロニカな“浮遊感”なんて目じゃない、 言わば“浮上する”(例えば ヱヴァQ の戦艦ヴンダーとかのイメージ) そんな重厚で、特異な 爽快感♪♪♪

・・かつて ワーグナーやマーラーで馴染んできた 壮大な管弦楽の あの「光芒」を より遥かに超えて! 甚大な「拡がり」を脳に直接与えて包み込む この爆裂ノイズの巨大な交響☆♪♪♪

あらためて、ノイズ、 ノイジー って何なん!!と思い知らされる♪☆☆☆ 音楽的リミッターが ぜんぶ取っ払われる感じか♪♪♪

( いったん止め まだ追記アリ )


吉田里琴 イメージ 5.7 Torubido






 冷ややかさと、 あどけなさ

 憂い と 純潔の

 何かとクライシスな娘役を演じさせたら他の追随を許さない、 うら若きクイーン 吉田里琴

( 唯一、対抗しうるのは 杉咲花ちゃんか☆)




* ナイフ、 懐剣を 逆手に持つ・・

ジュリエット的、 ルクレツィア的、 純潔のモチーフは、

いつか 別の絵で ちゃんと描きたい。









『ホワイト・ラボ 〜警視庁特別科学捜査班』第4話客演の里琴ちゃん
吉田里琴 ホワイト・ラボ #4吉田里琴 ホワイト・ラボ #4吉田里琴 ホワイト・ラボ #4
 憂いの眼、 完璧な唇。

 漆黒の、 艶めき流れる髪のライン。




吉田里琴 「福家警部補の挨拶」 #10 3.18前の 『福家警部補の挨拶』#10 の時も、
こぼれる涙が堪らんかったが吉田里琴 ホワイト・ラボ #4吉田里琴 ホワイト・ラボ #4

・・絶対に 手に触れること叶わない 処女性の輝き。

 今まさに、ひとつの絶頂期だなぁ と・・。



―― ところで、こうしてる最中も 実際は ひたすら フェネスの甘美極まる大音響で アタマ充満してる・・♪♪♪



アレクサンドラ・プロクロワ (ラフスケッチ) 5.5  Torubido

アレクサンドラ・プロクロワ (ラフスケッチ) 5.5  Torubidoリプニツカヤの 妹版キャンドルスピンの アレクサンドラ・プロクロワ☆

フリースケーティングの ♪オリエンタル・メドレーの

ワイルドかわいい あの感じ・・  ラフ・イメージ

水色トロピカルな豹柄とか 好きなんで、ちゃんと描きたいんだけど・・

( 今は ちょっと無理 )


アレクサンドラ・プロクロワ 5.3 炎の体育会TVアレクサンドラ・プロクロワ 5.3 炎の体育会TVこの前の 体育会TVで 本田望結ちゃんオリンピックへの道!ロシア武者修行にて☆
プロクロワちゃん久々に見れた♪ しかも 自宅☆
憧れは 浅田真央チャンてことで

 ァ もう14歳になってた

ユリア・リプニツカヤ 5.3 炎の体育会TV
と、 プル皇帝んち大公開のついでに メルセデス・ベンツ贈呈のときのリプちゃんも



 ・・・ぇーと 実は いろいろアタマのなか 紛糾してて まともに絵や記事 書いてられない感じで・・

小野花梨チャンの『恐竜を掘ろう』DVDとか
スタジオパークこどもの日SPの愛菜ちゃん
『ホワイト・ラボ』で吉田里琴ちゃんやら

そして何より!フェネス Fennesz のニューアルバム『 Becs ベーチュ 』が届いたもんやから!聴き狂ってて♪ 興奮おさまらんので♪♪♪

 また後日・・

ある子供・・(部分) 5.2 Torubido

( * まだ描いてる途中。 仮投稿。

  今日は「悪夢ちゃんSP」見なきゃし☆ )


 ・・・


・・少年 の つもりだったのが

描いてるうちに 少女になった。









ところで、 今どっか東京でやってる『こども展』の (シューイチで見た)
レオナール・フジタ. シューイチ 4.27レオナール・フジタ シューイチ 4.27レオナール・フジタ. シューイチ 4.27
レオナール・フジタ (藤田嗣治)の『フランスの48の富』の
子供の顔の、なんとも言えないあの感じが 凄くいいなぁ と・・



・・でも 自分の絵は こんなふうにしか ならず・・・





地上のガニメデ (下絵) 4.27 Torubido



  既視


  ガニュメデス・・


 Alice・・   鏡


   何度目か



未だに ちゃんと描けたためしがない

 自分のなかの 「彼等」








Alice、 鏡 (下絵) 4.26 Torubido
・・使い古されたイメージ

といって、 奇を衒ったり、とりたてて 淫靡な姿態を描きたいというんじゃない・・

画趣乏しくとも、 ただ 「自分で描く」ってことにだけ 意味がある ――

もう そこにしか、 確かな ワクワク感は ない。






地上のガニメデ (下絵) 4.27 Torubido
Alice、 鏡 (下絵) 4.26 Torubido

―― 天上に 連れ去られるより前の、 地上の ガニメデ。

アリスは 鏡のなか、 膨れ上がる 別の自分と対面する・・


( ある切実な 欲望の 写像。 最も単純な 愛執の モチーフ )





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