ハゼノキの冬姿
昨日のブログで話題にしたハマセンダン、その中でチョッコと登場した櫨の木。古より人と様々な深い関係を構築してきた、人里に広く分布する雑木で、今は多くの人にとって厄介者的存在です。
特に妻は、傍らに行っただけでかぶれると警戒。自身の山の櫨の木の大木を完全防備で切り倒していきます。一方私は櫨の傍らで大自然の生きものと触れ合いますがかぶれたことも、体調に異変を感じたことは一度もなく、秋の紅葉を愛でます。
ハゼノキの紅葉
初夏、香南市では栗の花より少し早く花期を迎える雌雄異株のハゼノキ。
5月開花したハゼノキ雄花
栗の雄花には送粉虫の誘因力で劣る櫨の雄花の繁栄戦略が見て取れます。
櫨の花と黒色型ジュウシチホシハナムグリ
櫨が結実させた果実は、灰汁抜きを施すことで古の人々の飢餓を防いだ史実が有ります。年末年始頃、殆どの葉を落とし果実のみとなりつつある櫨の木。
そこには、雑食性の多種小野鳥が果実を啄みに来ます。
初夏、開花の季節には一番になれなかった櫨の木。この季節、ここでの一番人気は間違いなく櫨の実です。
昨日のブログで話題にしたハマセンダン、その中でチョッコと登場した櫨の木。古より人と様々な深い関係を構築してきた、人里に広く分布する雑木で、今は多くの人にとって厄介者的存在です。
特に妻は、傍らに行っただけでかぶれると警戒。自身の山の櫨の木の大木を完全防備で切り倒していきます。一方私は櫨の傍らで大自然の生きものと触れ合いますがかぶれたことも、体調に異変を感じたことは一度もなく、秋の紅葉を愛でます。
ハゼノキの紅葉
初夏、香南市では栗の花より少し早く花期を迎える雌雄異株のハゼノキ。
5月開花したハゼノキ雄花
栗の雄花には送粉虫の誘因力で劣る櫨の雄花の繁栄戦略が見て取れます。
櫨の花と黒色型ジュウシチホシハナムグリ
櫨が結実させた果実は、灰汁抜きを施すことで古の人々の飢餓を防いだ史実が有ります。年末年始頃、殆どの葉を落とし果実のみとなりつつある櫨の木。
そこには、雑食性の多種小野鳥が果実を啄みに来ます。
初夏、開花の季節には一番になれなかった櫨の木。この季節、ここでの一番人気は間違いなく櫨の実です。