土佐料理 旬の鰹がゆく!

自然豊かな高知の気候が育む産物を食材とした伝統郷土料理のご紹介です。 自然に触れ、それらを見守りながら地方の環境問題を考え、豊かな自然環境の中で収穫される食材を自身の主観でレポートしながら、旬とは何かを考えます。

高知の生き物もどっさり!

生物観察を通じて、海洋環境や里山管理のありかたを素人目線で分析します。

大型なチドリ
といってもチドリとしてそう見えただけの話です。
コチドリよりもイカルチドリよりも明らかに大きいのです。どれくらいの大きさかと言えば、今の季節に水田の畦道をたくさん歩いているムクドリくらい大きいのです。
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これがその大きなチドリ。4月22日の16時頃、香南市岸本の水田に渡来していました。
大したことないじゃないの。なんて思っていますよね。でも、
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コチドリ
全長が約16cmのコチドリなら早苗に対しこれくらいの大きさですからチドリとしては大きいのです。
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灰色がかった茶色のような淡い体色に比し、目と嘴が真っ黒で艶々と輝いています。
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ということで、このチドリは大きさから判断して、オオチドリオオメダイチドリなんでしょうが、目が大きいチドリといってもチドリはどれも比較的、目はパッチリと大きく・・・
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ですから、食性による行動生態でオオチドリは陸上の節足動物を好む為、乾いた土壌の上にいることが多く、オオメダイチドリはカニが好物で索餌は水辺で行うという習性をもとに判断すると、
大目大千鳥オオメダイチドリCharadrius leschenaultii のようです。
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今日はこのオオメダイチドリを水田で目撃したんですが、元来オオメダイチドリメダイチドリと比べると、河口部に形成する干潟にいることが多いとか。

ということで、干潮時に香宗川の干潟を見に行くと、
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そこにいたのがこのチドリ。遠くて大きさも判断つかないのですが、
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香宗川の河口部、干潟にいたのはメダイチドリ?でしょうか。

凄いのは初鰹だけじゃない
毎年、お盆過ぎからが本格的な漁期となる三陸沖の鰹漁。その海域で水揚げされた鰹は東物ともトロ鰹とも呼ばれ、脂の乗りを特徴とする豊潤な旨さがたまらない特別な鰹なんです。が、ここ数年は漁獲量が減少傾向にあり、昨年は特に不漁だったと聞いています。
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ところが、今年の高知は本格的な初鰹のシーズンに入り、室戸沖を中心とする鰹の接岸が好調で水揚げ量は昨年の8倍くらいあると、嬉しい情報がニュースで流れています。
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しかも、高知近海で上がる鰹は新年からずっと、初鰹のイメージよりも遥かに脂がのっているのです。
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この日私が手に入れた鰹も、原魚で2kgほどの典型的な初鰹サイズ。でもご覧の様に適度に脂がのっており、もちもちした食感を楽しむことが出来ました。

春になると高知近海で上がるマグロ類も、あっさりとした味わいに変わります。そんな時期に脂ののった近海鰹が食べられるなんて、ホントに高知県民でよかったと心の底から思っています。

さて、普段の年はこの季節に脂ののった天然魚が食べたければ何を選ぶのか? というのが今日の主題なんですよ。私の場合、ある小型の青物を選びます。
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その魚がこちら。青物といっても高知では3月初めに産卵を終えたばかりのゴマサバではありません。アジなんです。
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マアジのお造り
それも出来ればマアジより、まもなく産卵期に入る肥えたアオアジマルアジ)がいいんですね。

そんなイチオシがアオアジなんですが、
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今日はちょっと違った選択をしてみました。柵取りした腹節、この魚を見て魚種名を当てられる方がいれば凄い方です。
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こちらは背節の柵取り、身の厚さと脂ののりは素晴らしいものです、勿論鮮度も。
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結構、平たい魚なんですよ。全長は40cm超、重さは1kg以上ありました。でも、このサイズはこの魚種としては最大級の大きさです。
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さて、魚種名がお判りになられたでしょうか?

田園の夏鳥たち
田園の水路にフジの花が咲く季節。
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春、田園に集うのは千鳥や鷸だけではないのです。この日は早朝から田園の上空を、画像には収まらないほどの多くの鷺たちが舞っていました。
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その多数の鷺たちは水田の思い思いの場所へ舞い降りていきます。
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この白鷺といわれる白い鷺の集団。周年高知で暮らす留鳥のダイサギとコサギに、この季節になると新たに2種類の鷺が合流します。つまり4種の白い鷺たちが、一堂に会してここに集っているのです。
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この鷺たちは人の営みが大好き。いつの季節も、どこにいても地域の人の傍らで暮らそうとしています。人からは少々鬱陶しがられる時もあるんですけどね。そんな白鷺たちの中に、一種だけ夏羽を纏うと羽毛が部分的に色づく種がいます。
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それが、このアマサギ。繁殖期の姿がこれなんです。
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アマサギの体長は50cm前後、アマサギより一足早く高知に戻っている夏鳥チュウサギ(体長 68cm
)よりも随分小さく見えます。
アマサギ












この美しく輝く繁殖羽を纏ったアマサギも未だその準備は途上。
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嘴も脚も目の先までもが、もっと色づくんですよ。

白鷺とは呼ばれないアオサギ。
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こちらは目先の色合いがMAXに達しています。
田園の鷺たちからも、しばらく目が離せませんね。

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