土佐料理 旬の鰹がゆく!

自然豊かな高知の気候が育む産物を食材とした伝統郷土料理のご紹介です。 自然に触れ、それらを見守りながら地方の環境問題を考え、豊かな自然環境の中で収穫される食材を自身の主観でレポートしながら、旬とは何かを考えます。

2017年09月

七羽の秋鷹
9月30日の午前中、部川河口で空を見上げると
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東から西へ適度な間隔を保ちながら、風に乗って高所を渡って行く渡りの鷹を見ました。
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総数は7羽でしたが、突然のことでしたし、ずいぶん高所でしたから私にはまったく種類が判りません。
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あっという間の出来事で終わってしまいました。

午後から香我美町西川でも、上空に鷹を見ました。
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こちらもかなり高所だったのですが、午後は青空が広がっていたことと、旋回していたので鷹斑模様は辛うじて撮れました。

2枚の画像は同じ鷹です。
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種類⁈ サシバのようにも・・・

香南市香我美町の巨木
南市香我美町中西川の『西川花公園』の正面にある杉の巨木。この樹は香我美町では『天神の大杉』に次ぐ巨木で知られています。
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天神の大杉は香我美町上分天満宮の境内に、中西川の杉の巨木もまた君子方神社(くしかたじんじゃ)の境内に人の手厚い庇護により守られてきたご神木なのです。
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しかも君子方神社の巨木は鳥居杉ですから、対になっており互いに人の目の位置に当たる樹幹の部分が3,61mと3,1m。若干向かって右側の杉が大きいのですが、共に樹高は28mと表示されています。
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離れた場所から見ると確かに樹高はほぼ同じ高さ。
でも、左側の巨木にはその天辺によく鳥がとまっています。
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前回来たときはキジバト。

今日は、
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モズ。神様の目となって里山の人々を見守ってくれているのでしょうか。

物部川河口に巨大なアジサシ
秋になると、香南市を流れる河川の河口へ行くと南へ渡って行くアジサシの姿がポツリポツリと見られます。
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香宗川河口部を飛ぶアジサシ類
カモメ科のわりには、体形がシャープで小柄な海鳥という印象のアジサシの仲間なんですが、この日の朝、物部川の河口で見たそれは巨大な種でした。

がっしりとした体形、太い嘴はまるでセグロカモメ。大きさも、他のアジサシ類とは比べ様もなく巨大です。
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ところが嘴は黄色ではなく、赤味がかったオレンジ色。頭が黒いんです。
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鳥との距離が300m以上あり残念なんですが、どれくらい大きいかというと・・・
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近くにいた全長88 ~ 98cmのアオサギと比較してこの大きさ‼

日本で観察されたアジサシ類では最大の種である『鬼鯵刺オニアジサシ)』Hydroprogne caspia
でしょうか⁈

実は海水魚の鯵(アジ)にはオニアジという種類がいます。オニアジはアジ科オニアジ属、主たる産地は九州。でも、もっぱらこのオジアジを刺して捕食するので鬼鯵刺(オジアジサシ)という訳でもないんです。アジサシ類の中では、とび抜けて巨大だから鬼という冠を付けたのであろうと言われているんですね。
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チドリ目カモメ科オニアジサシ属オニアジサシは、本州、四国、九州、南西諸島での観察記録があるものの、日本では、珍しいな旅鳥または冬鳥
単独での飛来が多いようです。頭上が黒く、体の上面は淡い灰色、体の下面は白色、尾は灰色というのがオジアジサシの夏羽の特徴。冬羽になると頭上は白黒のまだら模様になるとか。

台風18号のもたらした出逢いだったのでしょうか。
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取材日 9月21日 木曜日

家族の総意
家族の誕生日祝いをどこで行うかに毎年の定型はありません。本人の希望を最優先に家族の話し合いで場所を決めます。それが外食となることは我が家では珍しいのですが、その珍しい事例が発生したのです。それも家族の5人の総意、25歳から90歳の全メンバー全会一致で。
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伺った場所は回転寿司屋さん。高知の企業が運営する『寿し一貫 』さん。高知各界の経営者様との懇親会でも家族との食事会でも何度も利用させていただいた事があるんですが、こちらは魚の苦手な長女も、食にはうるさい母もOKなんです。
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高知では紋ズマと呼ばれるスマ  サニーフーヅさんのHPより
季節ごとに地物の旬ネタが私たちの目の前で、職人さんによってにぎられ回転レーンを回る。
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カンパチのにぎり
回転寿司の定番ネタ、鮮度も厚みもこの通りです。
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気取らず一品一品が楽しめる回転寿司屋さんなんですね。

この日の地ネタ旬の逸品は、アカハタアカヤガラ。そんな魚種まで回転寿司屋さんで楽しめるんです。
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アカハタのにぎり
しかもこの鮮度と適度にのった脂。中・小型のハタ類の身は白濁し易いのに透明感が保たれています。

回転寿司でお腹一杯。長男の誕生日を家族全員で祝い楽しむことが出来ました。地元の生産者さんや流通業者さんを大切にされる高知の回転寿司屋さん。勿論、私たち利用者にもいろんな面で優しいのです。

家族の幸せを、あふれるこだわりによってにぎり占めていただいてお腹一杯ご馳走になれて、一人3,000円足らず。我が家は満足のごちそうさまで長男の誕生日会を締めくくれました。

秋の鷸渡り アオアシシギ編Ⅱ
先日といっても8月27日の事でもう一か月も前になるんですが、秋になってユーラシア大陸北部での繁殖を終え、越冬地に向かう途中で香美市の水田へ降り立ったアオアシシギを見ました。今日はさらに2羽のアオアシシギを物部川の下流部で発見。
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国道55号線架橋のすぐ下流部。ここには周年を通して鷺が沢山集まっているんですが、そんな場所には鷸も寄ってくるんですね。
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もし、複数の鷸がいればすぐに分かります。
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よく通る大きな声で鳴きますから。驚いて飛び立つ時は単独でも鳴くんですが、複数いれば互いを意識して鳴くんです。ずっと行動を共にするために、意志疎通を図っているようですね。
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このまま南方まで一緒に飛んで行くのでしょうか。遠い越冬地は赤道を越えたオーストラリア。中には極少数が南西諸島でも越冬するようです。欠かさず季節移動をするアオアシシギも、越冬地に選ぶ場所はそれぞれなんですね。

渡りでシャッフルされ、フレッシュな血縁関係を模索するのでしょうか。
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物部川では、飛んでではなく深場を泳いで渡るアオサギをよく見るんですが、このアオアシシギも深場を泳ぐ姿の良く見られる鷸だそうですよ。

機会があれば是非見てみたいものですね。

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