お好み次第
味付けの変化で楽しめる焼き鳥串。食材として使用する部位によっても、自分好みの味が選択できます。催事でも大人気の焼き鳥串、今日はその代表的なもの『焼き鳥串の種類』を見てみましょう。
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焼き鳥屋さんで提供される焼き鳥串。俄かに見ただけでは、名称を言い当てるのも大変。ちなみに上写真は左から『皮ネギ・ハラミ・肝ネギ・もも塩』です。

もう少し詳しく見てみると・・・
ハラミ タレモモ塩







もも:タレと塩】
日本人が最も好んでいる部位のひとつ。もも肉の特徴は、加熱までは煮崩れし易いものの、加熱調理後も柔らかい食感が残り食べ易い部位です。脂肪が豊かでコク深く、鶏肉らしい香りがします。遊離アミノ酸とタウリンが多いのも特徴の一つです。

モモネギ タレモモネギ塩







ももネギ:タレと塩】

肩小肉ハラミ塩






肩小肉:タレと塩】
鶏肩小肉は、手羽と胸の間にある1羽から2個、30g程度しか取れない希少部位です。
                           

皮ネギ タレ皮ネギ塩







皮ネギ:タレと塩】
カリッっと香ばしく旨みたっぷり。鶏皮は女性に人気、「コラーゲン」がたくさん含まれるともいわれている部位なんですよ。でもコラーゲンの有効摂取にはバランス良い食事が不可欠です。

モモ タレDSC00005







ハラミ:タレと塩】
鶏の場合ハラミとは、ももの付け根付近にある腹壁の筋肉。歯ごたえのあるしっかりとした食感が特徴で、鶏1羽に2か所、約10gほどしか取れず、解体調理にも手間がかかる貴重な部位です。
                         
キモネギ












肝ネギ:タレ】
冷水に半時間くらい浸けてから調理し、余分なクセを取ります。鉄分の他、ビタミンA、B1、B2が豊富。鶏肉肝は他の畜産物ほどクセが無く食べやすいため、鶏のレバーは好きな人は沢山います。

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ヤゲン:塩】
1羽に1つしかない鶏の胸の近くにある軟骨のことで、舟形でY字のような形をしています。漢方薬や生薬をすり潰すための道具(薬研)に形状が似ていることが名前の由来。なんこつは鶏肉の中で最も低カロリー部位です。


スナズリ










スナズリ:塩】
鳥類特有の筋胃のことです。鳥類は嘴のみで歯がないため、砂肝の中で砂によって食べ物をすり潰しています。独特のコリッとした食感があり、クセのない部位です。


セセリ










セセリ:タレ】
首の筋肉、頸部からせせり取ることから名前が付きました。脂肪分が多く、柔らかく深い旨みがある部位です。

美味しそうな焼き鳥串の写真がたくさん撮れました。
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味は勿論、焼き鳥器の近くで見ると、美味しそうに焼けていく様、炭火に垂れ落ちる肉汁やタレの香りまで全てに引き付けられる、大衆的日本食文化なのです。