河原鶸
魚へんに弱はイワシなんですが、鳥へんに弱となると知っている人は少ない⁉ 鳥へんですから正体は紛れもなく鳥なんですが、尾羽はどことなく魚のような感じもする鳥なんですね。そしてこの形、本当に魚尾型とも呼ばれているんです。
4ed2cbe1[1]












その一属がこちら。野生小鳥の代表種スズメ以下の体長は、同時にスズメよりスリムに見えそんなところが鶸という漢字に反映しているみたい。
IMG_9662












本種は
スズメ目アトリ科に属す一般的な小野鳥、河川の河畔林で見る事が多いので河原鶸カワラヒワ)という和名です。

ところが、単にカワラヒワと呼ばれるこの小野鳥。日本国内には6種の亜種がいるとか。でも私にはどれがどれなのか皆目分かりません。
0667214e[1]












渡り区分は留鳥
でも冬には田園地帯に大群で集結してきます。そんなカワラヒワを冬の鳥のように思っている方も多いみたい。
IMG_9683












電線に止まっているときは一見して褐色の地味な鳥に見えますが、飛翔時の翼の黄色帯は鮮やかでよく目立つのです。
IMG_9687















ですから、秋耕の田圃に下りて大群で摂餌する河原鶸を目掛けて、大空から舞い降りるチョウゲンボウの姿をよく目にしますが、チョウゲンボウのカワラヒワに対する狩りが成功したのを、私は見たことがありません。

IMG_9692















チョウゲンボウは狩りが淡泊。小さなカワラヒワが田圃で蠢く仕草に誘引されて、まるで鰯を襲う鰤のように飛び掛かってくるんですが、いつも一度の失敗ですぐに諦めてしまうんですね。
57384d62[1]













でもカワラヒワさん、相手がハヤブサやハイタカだとそうは簡単に諦めてくれないんですよ。