施設と自然環境で見る初秋の室戸魚種
室戸廃校水族館









4ケ月振りに訪れた室戸市椎名の『むろと廃校水族館』。何度も何度も来ましたが私の場合、家族家族と入館するのは初めてなんです。
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リョウマエビ
これは『リョウマエビ』。以前、桂浜水族館にお目見えした時には大人気になった記憶があります。イセエビ科の可食エビですが食材価値以上に、和名とも相まった珍しさに評価が高く捕獲されると水族館で飼育されることの多い甲殻類なんです。
コブダイ










コブダイ
こちらも初紹介ではなく、以前むろと廃校水族館で飼育されていたタキベラの記事で少しだけ紹介したコブダイ

ベラ科コブダイ属のコブダイは、高知沖の太平洋では分布はしていても水揚げは多くない種で、初めて画像に収めることができました。有用魚では同じようにヒラマサも高知では水揚げが少なく、地物を見ることが滅多にありません。
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本個体は体長45cm程はあり、これくらいに成長すると食材価値が認められる種。産卵期が春ですから冬に旨い魚であると思われます、食した経験がないもので。犬歯はベラ科イラ属のイラに似るも、より大型になり強靭な様です。高知では、ベラ科の魚種は概して淡泊で水っぽい事から、高知では敬遠されやすくもあるのです。
ツボダイ (2)










ツボダイ
これは正真正銘の初登場魚種で和名はツボダイ。成長しても30cm足らずの深海性魚。流通する事は非常に少ない様ですが、幸運にも食べられた方の評価は非常に高いのです。深い場所に生息する魚種は身に脂がのりやすく、本種の場合もそれによってうま味が増すのです。体型がチョウセンバカマに似ているんですよ。
ツボダイ











それらはまた身色が白濁し易く、流通が少ない上に鮮度にもこだわるべき、食材としては厄介な魚ではあります。

ここまでは施設内で飼育されている室戸の魚たちでした。
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次は港の岸壁で見た魚たち。秋には美しい海水魚も数多く見られます。最も構内の海水が澄んでいた椎名漁港の魚たちです。
イスズミ










水揚げ中の市場の前では、大敷網漁船の下を50~60cmのイスズミが群れ泳いでいた姿は大迫力でしたよ。
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室戸市の中心街を流れる室津川。
室津川 鮎












ここには今年も多くの鮎が群れ泳いでいました。
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その室津川河口の東側に隣接ずる室津の漁港を泳ぐクロホシフエダイの幼魚
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室津漁港ではこの日クロホシフエダイ成魚の活魚がいました。今回はこのクロホシフエダイを土産に購入して帰りました。