探し物の答え
これまで長年歩んできた自らの営みに区切りをつけ、新しい目標に向かって新たなスタートを切る。私の場合は単なるサラリーマンでしたから、自分としては第二の人生にスッキリと突入できたと思っています。

第一の人生では様々な制約の中、与えていただいた選択肢を駆使して半生を思う存分楽しく過ごして来れ、第二の人生の土壌創りが出来ました。今は多くの制約から解き放たれ、より自由な選択が可能になり、自身にとって心地よい刺激を探し求めて次の日を迎えられる努力をしているつもりではいます。

でも時々、処方される薬を飲み忘れ血圧の記録も書き抜かっています。他にも最近の記憶がある部分だけ飛んでいたり、人の名前が急に出てこなかったり・・・でも自宅へ帰ることもご飯を食べる事も忘れず、魚や虫の名前は忘れません。昔、ご年配者のそんな生態行動を見て❝得手勝手〇×❞などと思っていましたが、今は自分がそれを突き進んでいるのです。やりたいことばかりに専念するとその傾向に陥ってしまうのでしょうね。そして、やがては家族からも段々と遠い人間になってしまうような・・・

でも多くの事に係わろうとすると、現役の人々が一生懸命取り組んでいることが時には茶番にすら思え、不十分な部分だけが目に付いて、自分がそれをできない身体になっているにもかかわらず口を挟みたくなる、若い頃は自分自身が最も嫌いだった部類の年寄りになりかけています。ですから、そんな時は自身が第二の人生を迎えている事実を思い出す様に心がけているのです。

そんな私は、自然の営み以外に人の営みでも刺激を受けようとして、月に複数回は銀行さんや大手生保さんのセミナーにご招待いただくのですが、これは随分と大きな刺激になります。その刺激となる情報の信頼性は、複数の業種の提供する金融商品からより広く情報を収集し金融商品それぞれの特徴を分析し、各国と日本の経済情勢を読み解くのですが、それを専門として学んでいない私だからこその面白さがあります。でも、面白いと思ったものに投資する訳では決してありません。私にとっての目標は、次なるセミナーにお誘いいただければ達成されているのです。

そして、銀行さんと大手生保さんのセミナー以外は絶対行きません。皆様には第一の人生でお世話ににり、その御恩を未だお返しできていないのでお付き合いを継続させていただいています。そんな皆様は、実績を伴ったその道の専門家なのですが、私は最初からお勧めにそのまま従ったことは一度もありません。

判断するのはそのサービスの真の価値と、そこから生まれる副産物。つまり正道と邪道のバランスの良いものがあれば考えます。個人的には、ぜい肉をすべて取っ払い利用者に限っての還元を謳う提案が嫌いなのです。

経費対効果を不透明にすることではなく、経費対効果の効力をより持続的に導ける相手を選ぶこと。それは互いに成長を続け互いに必要な関係を構築していく事だと考えます。短期の搾取ではなく循環を旨として未来を疲弊させない継続を顧客の立場で追及することなのです。私は入社した時に、文系でなく、理系の考え方で専門を生かし飲食業という職務に携わり、最終的には地域貢献を果たすよう入社時の条件として最高経営者に申し付かっていたのです。

ですから、結果的に取引先に求めるものは相当高いのです。われわれサラリーマンは与えられた予算を達成することは当然のことで、同時に推し進める目標の将来像も描き実戦していかなければ、不本意でも上席者の指示に従わざるを得ない。つまり選択肢は狭められてしまうのです。

あるべき利益の追求を第一の目的とした商品開発と、そこから生み出される副産物が今後の両者の糧となり共に良好な関係を末永く築ける関係が構築されなければ、両者の関係は意味のないものであると考えています。サラリーマンである以上、個は自らが受け持つ顧客と自らが活躍できる組織のことを優先し、組織は顧客全体と所属する従業員を守り、余力を持って地域の発展に寄与する、私はそんな組織で働きたくて高知に帰ってきたのです。

そのためには相手も選ばなければなりません。それが出来ない団体は自らの事業を生業としていない企業。顧客の望む業態に進化する企業ではなく、業態自体を変革して一からやり直そうという企業の従業員にも顧客にもなるつもりはさらさらないのです。
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9月11日、高知市内の老舗ホテルである大手生保さんのセミナーがありました。その時いただいたお茶菓子がこちら。
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9月13日は中秋の名月だったのです。勿論、月の満ち欠けが地球上の数多の生物にとって、大きな刺激となっていることは言うまでもない事実です。