野鳥に見る夏の名残
この夏も龍河洞を通過点として山道を走る、高知県道385号香北・野市線界隈では、美しい囀り声に心癒され、鮮やかな色彩に魅せられた夏鳥『キビタキ』。

キビタキとの出会いは夏の愉しみのひとつでもあります。
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10月のキビタキ♂】
今年はその姿をもう見る事がないと思っていたのですが、10月も中旬になって夏によく見た龍河洞近くで見る事ができました。

龍河洞から三宝山までは、低山の稜線を走るこの県道を複数の小野鳥の小群が横切った時、一羽だけ明色の野鳥が混群していたのです。

最初は10月下旬には毎年見られる冬鳥『ジョウビタキ』だと思いました。ところが再び群れとともに現わしたその姿は♂キビタキだったのです。
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意気投合して一緒に行動しているエゾビタキたちは夏、この辺りではいない鳥、高知では渡りの時期に通過していく旅鳥なのです。

ところがこの辺りでは夏鳥のキビタキの一部も、エゾビタキと同じ繁殖地サハリン辺りまで北上する個体が存在するそうですね。このキビタキもそういった個体なのかも。

この後、両種は共に越冬地たるフィリピン辺りまで行動を共にするのでしょうか。