台風通過後は初夏の様な陽気
それまでは朝夕、急に冷え込みだした高知県だったのですが、台風14号が沖を東へ通過した後は、暖かさを通り越し初夏の様な陽気の再来‼
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三宝山の林縁では、まさに初夏が再来したかの様にキビタキの美しい♂が飛び回っていました。
なんという艶やかな色でしょう。というより♂ですから弾けるような鮮やかな色彩とでもいうのでしょうか。
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私の印象では、キビタキは同じ夏鳥のオオルリよりも早く見えなくなってしまうヒタキ類だと感じていました。

この日の朝もオオルリ♀や♂幼鳥は見たのですが、一目でキビタキと分かる色鮮やかな♂を10月中旬に見た経験、私は初めてです。といってもこの個体は、本州東北で繁殖の為に夏を過ごし、列島伝いに熱帯の島へと渡る途上の個体、ここで夏場の繁殖期を過ごした個体ではないのです、多分。
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この頃には毎年、冬鳥のジョウビタキ(ツグミ科ジョウビタキ属)が越冬に飛来してくる季節。今秋も10月14日には、夜須町に海岸で複数のジョウビタキが活動していたのを既に確認しています。

弾けると言えば・・・
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林道の脇で多数実を成したアケビの果皮が一斉に弾け、それを頬張りたいメジロが群れていました。
見ていると、もの凄い勢いで果肉が種ごと無くなっていきます。
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先日ご紹介した美しい鱗翅目、美しいホタルガの仲間サツマニシキが、この日はヒヨドリバナの花蜜を吸蜜していました。
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直射日光に照らされ輝くサツマニシキは実に美しい昼行性の蛾。といっても飛翔能力は蛾としては非常に長けていて飛んでいる姿は美しい蝶にしか見えません。
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ヒヨドリバナやフジバカマの花の傍ではアサギマダラの姿が日に日に増えています。
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同時に、この様にマーキングされた個体も。

渡りをする蝶アサギマダラの場合、先日秋の渡りで高知上空を通過していった、サシバやハチクマと違い一ケ月以上この地で見られる生物です。それもその筈、一部はこの地で産卵し幼虫は越冬して春に羽化。高知から直接北へ渡り始めるのですから。ヒヨドリバナやフジバカマの花期が終われば、次はアザミやツワブキの花で吸蜜します。
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里へ下りてくると、田園では越冬ノスリたちがそろそろ縄張りを主張し始めました。