落ち鮎とともに輝く生命
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秋の深まりとともに水温が低下すると、日一日と鮎は温和になり、この渕の大鮎も群れを成し落鮎と化します。
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それらはやがて下流の本流筋で無数とも思える落ち鮎産卵群に合流。しかしその中でも絶対的な存在感を示しているのです。
産卵群落ち鮎












その頃には、この落ち鮎たちも餌を食むことを止め、これまで身体に蓄えて来た力を使い繁殖巣を発達させます。
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そして鮎は赤く染まっていくのです。それを私たちは錆鮎さびあゆ)と呼びます。
錆鮎









そんな鮎の一世一代の変わり身を見つめる秋の清流。
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今年はその清流の岸に薄い赤紫の芳香を放つ秋花がたくさん植えられていました。鮎がこれから染まろうとする彩色と同じ花色で鮎をここへ迎えようとしているかの様です。
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花の名は、秋の七草のひとつ藤袴フジバカマ)。
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するとそこにはひっきりなしに飛んでくる蝶の姿。フジマカマの咲く場所に集まって来るアサギマダラです。

一方対岸には、ここで一年を過ごす美しい野鳥が現れました。
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野鳥の名はカワセミ、小型の甲殻類や小魚を食むとびっきりの美朝、翡翠カワセミ)です。
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たくさんではありませんが、この河川では周年見る事ができます。
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しかもこの川で見るカワセミは特別‼ 特別に近いのです。その距離間は5m以内。

そんな至近距離からカワセミの補食シーンが見られるのです。
私の腕では静止画しかお送りできませんが・・・
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そんなカワセミが直下へ急降下し、降海性のヨシノボリを捕獲しました。

季節感にあふれるこの河川。私のお気に入りの場所のひとつです。