冬田園の風物詩
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香南市の田園に例年(いつも)の景色が見て取れる季節がやって来ました。

シンボルの洋城を背景に猛禽類が撮影できる季節がやって来たのです。先ずはノスリと洋城。
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一方、こちらはチョウゲンボウ。例年、この田園へ姿を現すのは、繁殖地がらの移動距離近いからかチョウゲンボウが若干早いのです。
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でも、両猛禽類は越冬地として選んだここでの冬行動がほぼ同じですから、互いに無視はできない様で常に意識し合っているのです。
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特に身体が小さきながらも、敏捷性に勝るチョウゲンボウは、ノスリの存在が許せない様で、索餌の前に先ず周りにノスリがいないか常に探しています。
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そしていれば執拗に追い払おうとするのです。逆にノスリからチョウゲンボウに仕掛ける姿を見たことはありません。
シーンノスリ 捕食










越冬地の田園で見られる両種の捕食性は、猛禽類としては実に多彩ながらそれらは共に重複するものが殆ど。両種た互いに相手を競合種だと認識しているはずですが、それを強い排他的行動で表すのがチョウゲンボウがなのです。

ノスリのあまり知られていない
捕食性として、香南市の香宗川の極浅い場所で魚類を捕食しようとしている姿を見た事があります。
チョウゲンボウ 水田












チョウゲンボウは、水田の昆虫を捕食するため上空からピンポイントで狙いを定め一時的に着水しますが、
水田ノスリ 












ノスリは浅い水場を索餌しながら歩き回る事もします。身体が大きい分、行動が大胆に見えます。
桜とチョウゲンボウ











ノスリとチョウゲンボウ、二種のチョウゲンボウはこのまま田園で冬を過ごし、春になって桜の咲く前頃に繁殖地へと旅立っていきます。